サイクリングマップ委員会では、三田市にやって来る自転車乗りたちが集うカフェやパン屋さんにバイクスタンドを設置してもらい、自転車乗りたちがまた三田に走りに来たいなと思ってもらえるような環境を作っていこうということで活動しています。そこで、ただお店にバイクスタンドの設置をお願いするだけではなく、いっそのこと自前で作ってしまって、それをお店に提供する、お店にとっても自転車乗りにとっても嬉しい、いわゆる「バイクスタンド構想」というものを展開しています。
もちろん、バイクスタンドを作るのに費用が必要ですが、このバイクスタンド構想に賛同していただいている方々から募金を頂いているので、その募金が「バイクスタンド構想」の予算となっています。できるだけ安価でバイクスタンドを作れた方が良いので、協力を呼びかけたところ、三田のパン屋さんの「穂の薫」(只今店舗オープンに向け準備中)さんのご実家である、三田市長尾の「桂正銘木」さんがご協力してくださることになりました。
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手作りバイクスタンドの作り方として色々なサイトで紹介されていますが、ほぼ同じ材料を使っています。この2×4材木(38mm×90mm)規格に合わせてた「ソーホースブラケット」という金具を使用します。ホームセンターで購入して、1セット1,000円ちょっとの金額。通販だと値段はもう少し安いかもしれませんが結局送料でトントンという感じですね。
桂正銘木さんでは、2×4材木ではなく、日本間の天井の周囲に使用する「ぐるり」と呼ばれる化粧材木(アメリカ杉)を無料で提供していただくことになりました。ホームセンターで購入できる2×4材木よりも遥かに高額な材木なんですけど、快くご提供いただき本当にありがとうございます。しかも、バイクスタンド数台分のこの材木を譲ってくださるとのことで本当に感謝です。三田市長尾の「桂正銘木」さんと、同じ敷地にオープン予定のパン屋「穂の薫」さんにご協力いただいています。穂の薫さんのパン屋オープンも楽しみです。
ご提供いただいた材木は2×4規格ではないのですが、2本組み合わせるとその規格に近くなります。2本の材木を電気ノコギリでサイズに合わせて切り、ビスで2本を固定します。その作業を全てを桂正銘木さんにやって頂きました。私などはその様子を傍で見ているか、ほとんど役に立たないようなお手伝いをするばかり。貴重なお休みの日に何から何までお世話になりました。
そして完成したバイクスタンドがこちらです!! さすがに化粧材木だけあって高級感が漂いますね。材木の横に竹が埋め込まれているのが分かります?
家に持ち帰って、手持ちの自転車たちでバイクスタンドの実用試験です。ロードバイク3台と折り畳み1台、同じ向きでスタンドに掛けてみましたが、安定感があります。バイクの重みでスタンドの脚が広がるとサドルを掛けいる横棒が更にしっかりと固定する構造になっているのでフラツキなどもなく安心して使用できますね。
あと少し加工をした上でサイクリングマップ委員会のバイクスタンドを永沢寺の「パン工房のら」に置いてもらう予定です。他にも三田市内で、自転車乗りはたくさん来るけど、自転車を止める場所がなくて苦労しているというお店の方に、「うちにもバイクスタンドを置いて!」という希望をいただければ検討のうえバイクスタンドを提供いたしますよ。ぜひお声かけくださいね。