7月に三田にまた新しいカフェがOPENしました。「吹上の森(ふきあげのもり)」です。
パーシモンと縁のあるイラストレーターのげみさんが書いた看板がお出迎え。
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場所は、アトリエ・パーシモンから細い道を挟んですぐむこう。門柱から深い森へと続くまっすぐの道を歩いて行った先にある邸宅がカフェになっています。
どこまで続いているのかわからなくなるくらい深い森です。三田市街地の東部に広がる丘陵地帯の森。武庫川流域の平野部から風が丘に向かって吹きあげてくる。そんなことから名付けられた地名が「吹上」。
一本道をまっすぐに歩いてしばらく行くと木々の緑に包まれた邸宅がちらりと見えてきます。深い森の中に沈むよう佇んでいるこの邸宅、その全容を外からは伺い知ることはできませんが、かなりの豪邸です。
ここにもげみの看板。
ようやく邸宅の玄関に辿り着きました。カフェの入口というより、田舎の一軒家の玄関口です。森の中で目立たぬようひっそりと森に溶け込むよう建てられたという息遣いが聞こえてきます。
ガラガラと扉を開けて中に入ってみましょう。
家の中は照明を落とし落ち着いた雰囲気に。照明に照らされた板張りの廊下が綺麗ですね。廊下に奥のカフェスペースが見えます。右手にはカフェの厨房。
廊下の奥から玄関の方を向いて撮影。右手にあるのは玄関から入って廊下の左にある大広間と縁側のカフェスペース。落ち着いた、静かな、というよりも、邸宅のもつ雰囲気、部屋が醸し出す雰囲気があまりに色濃過ぎて押しつぶされてしまいそうな気配さえ漂います。
これだけの邸宅をカフェに変えていくというのは大変な作業ですものね。邸宅の雰囲気にカフェがまだまだ馴染んでいなくて当然。でも「吹上の森」がもつ可能性はとてつもなく大きい。そんな気がします。アトリエ・パーシモンのファンとして、この先、このカフェがどんな風に変貌していくのか興味深深です。
実はオープン前にこの邸宅の内外を見学させてもらいましたが、今のカフェスペースはこの邸宅のごく僅かな限られた部分でしかありません。この邸宅を包むように広がる森も広大です。それをどのようにパーシモンのディレクターが馴染ませていくのか。その変化の過程がとても楽しみです。