日曜日の夕刻、タノカンサカフェの閉店後に夕闇迫る高平を軽くMTBでポタリング。田圃の畦道や川沿いの人の足で踏み固められたような道をブロックタイヤを転がせて走るのは心地よいですね。何ともゆる~いMTBの使い方なんですけど、そういうのが大好きなんです。高平は山に挟まれた羽束川沿いの細長い平野なので日が山並みに沈んでしまうのが早いので夕景を楽しめる時間は僅かしかありません。
夕景の高平の向うに見える尖った山は羽束山、さらに遠くに浮かぶ山並みは六甲山系。羽束山は六甲山最高峰のほぼ真北にあるようです。なるほど。そういう位置関係にあるのか。
羽束川を渡る小さな橋のたもとに友松禅寺の石碑があります。これまでに行ったことがないのでちょっと散歩がてらに行ってみましょう。
小さな集落の脇にお寺に向かう小道がありました。坂道です。この集落を見下ろす高台にお寺はあるのかな。
民家の群れを抜けるとちょっとしたヒルクライム気分を味わえる小道をMTBでグイグイ登って行きます。
闇の中に溶け込むように山門がありました。とてもあの中に入っていく気にはなりません。早朝だったらさぞかし爽快なんだろな・・・と思いつつ脇の車道を登って本堂に向かいます。
境内に入ると真っ白な可愛いニャンコがお出迎え。お寺の看板ニャンコに違いありません。
ずどーんと存在感のある本堂。しかし人の気配がまったくしない。住職さんは不在だったようです。
今日走ったのはだいたいこの辺り。
お寺から下山すると高平はすっかり夕闇に包まれていました。