こんばんは。年明け以降、新しいサイクリングマップ調査のために西宮や芦屋の湾岸をBD-1で走り回っていました。その様子はまた記事にするとして、今回はとれとればいく実行委員会が主催する『北摂ラリー2016』に参加してきたことを記事にしたいと思います。何年か前にロードバイクで六甲山に登った時、一軒茶屋でとれとればいく実行委員会の新川雅一さんと偶然出会った時にとれとれラリーに誘われてから3年は経ちましたが、ようやく今回初めてラリーに参加することができました。
簡単に説明すると、北摂ラリー2016は、大会当日に国土地理院の25000分の1の地図が参加者に渡されるので、そこに記してあるトレイルや町中のルートを走り、幾つかあるチェックポイントを制限時間内にクリアしていくというもので、基本的にマウンテンバイクのイベントなんですけど・・・ずっと走りっぱなし、という訳にはいかずMTBを担いでの登山の時間も非常に多い過酷なイベントなのです。MTBを担いで苦しい山登りの先にある爽快なダウンヒルの魅力に憑り付かれれば多少の苦しい登りも我慢はできる、そんな人たちが遠方からも集まってくる年に一度のイベントなのです。
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ブリーフィングルームに行くとルートが記されたマップを渡されるので、まずは各々ルートを蛍光ペンで色付けする作業から始まります。ベテランの参加者さんは何色もの蛍光ペンを使ってルートの色付けをしていましたが、私が持参したのは黄色の1本のみ。なるほどなるほど、そんな風にするのね。
時間になると、この世界では「教祖」と呼ばれている新川雅一氏が壇上にたってルートの詳細な説明を行っていましたが、このブリーフィングが和気藹々として面白い。新川さんが説明しているそばから参加者から質問だけでなく、ガヤ、ヤジ、がばんばん飛んでくる。笑いに溢れたユーモラスなブリーフィング。ほんわかと愉快な雰囲気に触れるだけでも面白い。
集合場所となった奥猪名健康の郷から一斉にスタート!!
最初は車道を走る。西峠を越えて、後川の集落から永沢寺に登る坂を越えて行きます。MTBでのトレインは初めて。ブロックタイヤのブリブリとした音が響くのはロードバイクとは違ったところですよね。
さぁシングルトラックに入ります。ラリーの前半は登りでもMTBを走られるような爽快な道が多かった。
下りはスゴイ速さで下って行きます。タイヤのグリップ感とディスクブレーキの操作性が楽しい♪しかし私は勢い余って空中一回転。でも柔らかい土と落ち葉でまったく怪我はなし。これもMTBの楽しみの一つ?ですよね。
あまりに急激な下りは流石に担ぎ下し。上級者はこんな下りでもバイクに乗ったままでブリブリと下って行くんだろうな。
山の中のトレイルも走れば、里の林道も走る。
そして激担ぎの始まり。ここの登りは1時間は担いだな。
他の参加者のバイクを見ると重たいダブルサスは皆無。軽いカーボンフレームの人も多かった。でもメインはアルミフレーム。担ぎ用に肩当を装備しているバイクもあった。
ぞろぞろと担ぎ登り。みんな慣れているようで登りの足が速い。担ぎ登りの経験に乏しい私は少しずつ遅れていきました。
苦労して登った後はやはりノリノリの平坦路や下り道。ちょっとした油断ですぐに転倒してしまうのですが、上手く乗り越えて下って行くときの楽しさは爽快の一言。この楽しさのために苦しい担ぎ登りをしているんですからね。それにしてもよくコケました。5、6回はド派手にコケけど体もバイクも問題なし。しかしバイクコントロールの技術がまだまだ未熟なんでしょうね。
マップに記された山中のルートはアバウトであり、企画者がわざと参加者を迷わせるようにハッキリとしたコース案内をしていないのでコース取りが難しい。私もコースを見失い、1時間あまり山の中で独り彷徨う羽目になってしまいました。だんだん日も暗くなってくるし、明るいうちにちゃんと下山できるのか不安が募って・・・とそこに後続の参加者さんと合流。頼もしいベテランの方のようで、疲労困憊の私はルートを探し出す気力も半ば失いかけてこのベテランさんにおんぶにだっこ。
100%この方の力で危機を脱出。明るいうちに下山することができました。
チェックポイントに到着しましたが、山の中で彷徨っていた時間ロスが大きく響き、足切りタイムをオーバーということで最後のチェックポイントには向かうことはできませんでした。ここで新川さん初めスタッフの方々と危機を救ってくれたベテランライダーさんたちとぜんざいを食べながらまったり歓談。これまでの疲労も少し溶けたようでした。後続の参加者を待つスタッフさんとベテランライダーとは別れ、スタート地点の奥猪名健康の郷を目指します。でもここからまた2つの峠越え・・・。
すっかり夕暮れになりましたがなんとかスタート地点に戻ってきました。最近めっきりトレーニング的な走りをしていないこともあって体力が減ったなぁと実感。それに装備も全然考えていなくて道中苦労しました。まぁ何も知らないまま飛び込み参加した北摂ラリーですが、たくさんの収穫もありましたね。今年は1日の参加しかできませんでしたが、来年は装備も整えてフル参加を目指します。担ぎ登りに強い身体も作っておかないといけませんね。
簡単に説明すると、北摂ラリー2016は、大会当日に国土地理院の25000分の1の地図が参加者に渡されるので、そこに記してあるトレイルや町中のルートを走り、幾つかあるチェックポイントを制限時間内にクリアしていくというもので、基本的にマウンテンバイクのイベントなんですけど・・・ずっと走りっぱなし、という訳にはいかずMTBを担いでの登山の時間も非常に多い過酷なイベントなのです。MTBを担いで苦しい山登りの先にある爽快なダウンヒルの魅力に憑り付かれれば多少の苦しい登りも我慢はできる、そんな人たちが遠方からも集まってくる年に一度のイベントなのです。
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時間になると、この世界では「教祖」と呼ばれている新川雅一氏が壇上にたってルートの詳細な説明を行っていましたが、このブリーフィングが和気藹々として面白い。新川さんが説明しているそばから参加者から質問だけでなく、ガヤ、ヤジ、がばんばん飛んでくる。笑いに溢れたユーモラスなブリーフィング。ほんわかと愉快な雰囲気に触れるだけでも面白い。
集合場所となった奥猪名健康の郷から一斉にスタート!!
最初は車道を走る。西峠を越えて、後川の集落から永沢寺に登る坂を越えて行きます。MTBでのトレインは初めて。ブロックタイヤのブリブリとした音が響くのはロードバイクとは違ったところですよね。
さぁシングルトラックに入ります。ラリーの前半は登りでもMTBを走られるような爽快な道が多かった。
下りはスゴイ速さで下って行きます。タイヤのグリップ感とディスクブレーキの操作性が楽しい♪しかし私は勢い余って空中一回転。でも柔らかい土と落ち葉でまったく怪我はなし。これもMTBの楽しみの一つ?ですよね。
あまりに急激な下りは流石に担ぎ下し。上級者はこんな下りでもバイクに乗ったままでブリブリと下って行くんだろうな。
山の中のトレイルも走れば、里の林道も走る。
そして激担ぎの始まり。ここの登りは1時間は担いだな。
他の参加者のバイクを見ると重たいダブルサスは皆無。軽いカーボンフレームの人も多かった。でもメインはアルミフレーム。担ぎ用に肩当を装備しているバイクもあった。
ぞろぞろと担ぎ登り。みんな慣れているようで登りの足が速い。担ぎ登りの経験に乏しい私は少しずつ遅れていきました。
苦労して登った後はやはりノリノリの平坦路や下り道。ちょっとした油断ですぐに転倒してしまうのですが、上手く乗り越えて下って行くときの楽しさは爽快の一言。この楽しさのために苦しい担ぎ登りをしているんですからね。それにしてもよくコケました。5、6回はド派手にコケけど体もバイクも問題なし。しかしバイクコントロールの技術がまだまだ未熟なんでしょうね。
マップに記された山中のルートはアバウトであり、企画者がわざと参加者を迷わせるようにハッキリとしたコース案内をしていないのでコース取りが難しい。私もコースを見失い、1時間あまり山の中で独り彷徨う羽目になってしまいました。だんだん日も暗くなってくるし、明るいうちにちゃんと下山できるのか不安が募って・・・とそこに後続の参加者さんと合流。頼もしいベテランの方のようで、疲労困憊の私はルートを探し出す気力も半ば失いかけてこのベテランさんにおんぶにだっこ。
100%この方の力で危機を脱出。明るいうちに下山することができました。
チェックポイントに到着しましたが、山の中で彷徨っていた時間ロスが大きく響き、足切りタイムをオーバーということで最後のチェックポイントには向かうことはできませんでした。ここで新川さん初めスタッフの方々と危機を救ってくれたベテランライダーさんたちとぜんざいを食べながらまったり歓談。これまでの疲労も少し溶けたようでした。後続の参加者を待つスタッフさんとベテランライダーとは別れ、スタート地点の奥猪名健康の郷を目指します。でもここからまた2つの峠越え・・・。
すっかり夕暮れになりましたがなんとかスタート地点に戻ってきました。最近めっきりトレーニング的な走りをしていないこともあって体力が減ったなぁと実感。それに装備も全然考えていなくて道中苦労しました。まぁ何も知らないまま飛び込み参加した北摂ラリーですが、たくさんの収穫もありましたね。今年は1日の参加しかできませんでしたが、来年は装備も整えてフル参加を目指します。担ぎ登りに強い身体も作っておかないといけませんね。