先日、サイクリングマップ委員会の主催で【第1回 三田のトレイルを満喫しよう!の会】を行い、企画・ガイドの私も含めて総勢10名で三田のMTBトレイルライドを楽しんできました。お馴染みのメンバーや初めてお出会いする方もいて、こうしてMTB乗りの輪が広がっていくと嬉しいですね。
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車道、林道を走って早速トレイルに入ります。ここのコースは阪神間では有名なMTB乗りの方に教えていただいたコースですが、押し上げや担ぎ上げの距離もほとんどなく下りのシングルトレイルに入れるという嬉しいコース。
残念ながら山中の写真は撮っていませんでした。なだらかな下り坂が続くのでMTBもほとんど乗りっぱなしで集落まで下れてしまいます。いわゆる「ノリノリ!!」って感じのコースですね。参加者の皆さんも1本下り終えて満喫してくださったようで主催としては何よりです。
下ったからには登り返さないといけない。これはMTBライドのお約束ですが、ここの車道の峠をMTBで登るのはかなりの体力の消耗でした。結果的に2回もこの峠を登ることになりましたから。今後はクルマを使ってピストンで元の場所に帰るという方法も要検討ですね。
ランチは、いつもの野生味たっぷりのあのパン屋さん。この日は肌寒いなかで屋外のテーブルだったのですが、石窯で焼いたパンと温かい珈琲と紅茶でずいぶんと助けられました。
今日集まったメンバーのMTB(一部)。クロモリフレーム、シングルギアにリジッドフォークに29erなどこだわりのバイクや、最新型の27.5インチ、前ダブルといったMTBや、私のvoodooのように、フロントトリプル、Vブレーキ台座付きの古いMTBも揃いました。フレームの古さだけでいったら私のが一番古いかも。
ランチ後に2本目のトレイルに突入。ここは下りのトレイルに入るまでの長い林道の登りが厄介。下りを楽しむためには仕方ないですが、有料の常設コースでもない限り、MTBライドには色々な困難が当たり前のように付いていますからね。
林道を登り切り、これからトレイルに入るというところで記念撮影。さぁいよいよこれからです。
山中に入って少しだけ押し上げ区間。ここに来るまでの林道の登りに比べたら何てことないです。
こちらも山中の動画は撮ったのですが、写真はなし。動画は「三田・篠山を中心とした六甲山以北地域のサイクリングマップ委員会」のFBページを閲覧ください。ここの写真はほとんどコースを下り終えた後ですが、こちらは急勾配の坂が多くバイクコントロールのテクニックを磨かないといけませんね。
さて、2本目を登り終えて、元の場所に帰ろうという段になり、1本目を下った時に登り返した車道の峠道は苦しいということもあって、MTBを担いで登山で登り返そうということになりました。登山道があるのかは不確定だったのですが、案内に山頂はこちら、と表示もあったので登ってみることに。
山腹にあるお堂までの石段の道は苔むしていて手入れの届いた杉林の森の中をひたすらに登っていく森林浴のような爽快さでした。MTBを担ぐ辛さも薄まるように風景を堪能しながら登りました。
お堂の道までは良かったのですが、その後、山頂に向かう表示はあるのですが、あまりに急斜面でヌカルミの坂をMTBを担ぎ上げることはあまりに困難。参加者の体力と時間を検討して、下山することにしました。かなり登ってきたので撤退の判断は難しかったのですが、止む無しです。この登山道を下見していれば、ここを登ろうとは思わなかったと思うので、やはり不確定な情報を元に山に入るのはリスクが高いですね。良い勉強になりました。
参加者の皆さんは、良い体験になった、MTBライドではよくあること、と笑って仰ってくださいましたが、主催者としては判断のミスでした。
今回のことは今後の糧としないといけませんね。参加者の皆さんの笑顔とご協力に感謝ですm(__)m