黄色い花咲く芝生公園で出発式です。
先週の3連休は、天候不安定もあってロードバイクに十分に乗れなかったこと、只今ツール・ド・フランス開催中でテレビ放送を見てテンションが上がっていることもあり、今日の休日は、坂を登って登って登り尽くす、そういう1日にすることに決めました。
じゃあ、どこを登るか? 六甲山でしょ!! もうブームは過ぎた感がありますが、一度言ってみたかったこのフレーズ。しかし、充実のヒルクライムの1日を目指すとすれば、幾箇所もヒルクライムコースの設定ができる六甲山を登り倒すしかありますまい。と、まぁ今日はこんな感じに気合いを入れて家を出ました。
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ということで、起点となるのは、有馬線温泉。今日の予定、まずは、有馬から船坂まで登って、小笠峠を越えて西宮、夙川を目指すのが第1のコース。天候は湿度は高いけど太陽は雲に隠れていて気温が上がり切っていないので、まぁこの時期にしては好条件といったところ。
曇っていたのに快晴になってしまった。それもいつもなら嬉しいんだけどねぇ。
船坂の集落から小笠峠に向かう登り道。景色は爽快ですが、いきなり厳しい登り。今日のギアは、インナーローの一択!! 気温も湿度も高い夏の盛りに1日中ヒルクライムをするとすれば、まず考慮しないといけないのは、水分補給と筋肉疲労を最小限に抑えること。先は長い!坂道は焦らずにインナーローでゆっくりと。
皆さんおなじみの・・・
小笠峠の登り道、最大勾配となる「ハニー坂」。インナーローでゆっくり登れば斜度17%も怖くない!?
もう早速下り道に入っています。県道82号線上夫婦岩。
小笠峠を下って、東六甲ヒルクライムコースとの分岐に出ますが、ここで一旦、下山します。
阪急夙川駅近くからスタートする越木岩筋。そう言えば、ここから登るのは初めてです。
甲陽園から少し登った所にある越木岩神社に向かう参道筋でしょう。夙川の閑静な住宅地の中を登って行く感じの道で楽しみです。
ムムッ!雰囲気の良さそうな珈琲屋を発見!!
この“越木岩筋”は夙川住宅地の中のメイン街道。沿道に色々なお店が立ち並びますが、昭和臭漂う古めかしい珈琲専門店を見つけました。「炭火焙煎、こしき珈琲店」。気になるところですが、今日は通過します。阪急沿線のこの辺の街並みを巡るポタリングをした時にでも立ち寄ってみましょう。
住宅地を貫く直線の道の向こうに越木岩神社の鳥居が見えます。ここまで斜度は結構緩やかだったなぁ。
ここが越木岩神社です。静かな住宅地の中に広がる鬱蒼とした森の中の神社。
県道82号線を登り詰めた場所にあるのが「鷲林寺交差点」。このすぐ傍に、その鷲林寺へと誘う石碑あり。
“かんのん通り”。鷲林寺に向かうちょっとした登坂路。ここは2月にブロ友の imurin さんに教えてもらった道です。
急坂を登り終えて鷲林寺に到着。
全然お寺っぽくない写真ですが、流石に標高が高いだけあって紫陽花が綺麗に咲いていたのでそちらにフォーカスしてしまいました。
越木筋から、かんのん通り鷲林寺までに至るルートです。ルートラボによれば獲得標高は315メートル。そんなものか。
登って来た道を惜しみなく下り、また登り道に挑む。
ここは、甲陽園近くにある甲山・神呪寺に至る参道筋 「甲山大師道」 です。この道を下ってくることはよくありますが、登る機会はそうそうないので、今回は楽しみながら登りましょ〜。確かここは住宅地の中をクネクネと登っていく急坂路だったような。
これはなかなか、歯ごたえのある登り道でした。けど、県道82号線に比べると交通量が少なくて登り易いかも。
でもって、甲山・神呪寺に到着。さすがにここで休憩を取って一息入れました。登りがキツイというよりも、暑さで体力を消耗する感じの方が強いですね。流れる汗が凄いことになってます。ここから、甲寿橋の交差点まで行って、いよいよ六甲山の本丸を目指して登ろうと思います。
甲山大師道から甲寿橋交差点への道。
東六甲ヒルクライムコース。madone6で登るよサクサクと♪
六甲山を東端から登る、まさに“王道コース”。まぁ、甲寿橋から登っているので、距離は逆瀬川駅起点から比べると半分の距離ですが、斜度10%越えの道のりがずっと続いていくというのは流石、阪神間ヒルクライムの王者の貫録といったところです。
東六甲ヒルクライムコースについての詳細は、こちらでどうぞ。→ 東六甲ヒルクライム
東六甲ヒルクライムコースの到達点、最高峰直下の一軒茶屋。
今日は先を急ぐので、ここは華麗にスルー。平日&この暑さのため登山客はゼロ。
六甲ガーデンテラスで小休止。
本当はテラスで阪神間都市部を見下ろした眺望の写真をど〜んと掲載したかったのですが、夏の天気特有の湿った空気のため天気は良くても眺望はイマイチだったのでこちらの写真にしました。夕方頃になったら綺麗な眺望が見られるかな〜。
山は惜しみなく下る。それがたとえ、六甲山であっても。
六甲山上から裏六甲ドライブウェイを走ってサクッと下界に到達。有馬街道筋にある唐櫃大橋交差点より、裏六甲ヒルクライムコースのスタートです。これまでのことはキレイサッパリ無かったことにして、今日はここから登るぞ〜と自己暗示。
六甲トンネル手前。ここを右に行くと裏六甲ドライブウェイです。
唐櫃大橋の交差点から、ここに来るまでが一苦労。ここから先は却って楽かな。
六甲山上は標高が高く紫陽花もまだ見頃でした。裏六甲ドライブウェイでは沿道の紫陽花を楽しみながらゆっくりと登っていくとさほどの苦労もなく山上に到着しました。
裏六甲ヒルクライムコース。獲得標高は、467メートルとまずまず。
六甲山ホテル、旧館の玄関前で小休止。
レトロな外観が目を惹きつけます。
この時代の洋風建築がなんだかとても好きなんですよね〜。阪神間モダニズムの勉強もしてみたいです。
山は惜しみなく下る。それがたとえ、六甲山であっても。え、もういいって?
六甲山上、表六甲ドライブウェイからダウンヒルの練習もしながら、あっと言う間に下りてきました。下り番長の船乗りさんは、この道でダウンヒルのテクを磨いた(本人さんは単に楽しんだだけだと思いますが。。)のに違いありません。そうそう、ここは六甲南麓、山手幹線の弓木町4丁目の交差点。現在15時、ここまでの獲得標高役2400メートル。写真に載せてる箇所だけでなく、けっこうウロウロしましたから。しかし、目標の4000メートルまではまだ遠い道のりです。
表六甲ドライブウェイの本道まであと少し!
流石に脚が重いなぁ。裏六甲を登ってきた時のような軽快感が損なわれてきたようです。山頂まではまだまだ遠い。
ここは表六甲ヒルクライムコース、お約束の眺望ポイントですね。ちょっと空気が澄んできたかな。けど、ここの登りは暑くてキツい。
目指せ、六甲山頂!!
着いたぁ〜〜〜
いやぁ〜〜今日イチの辛さでしたね〜。まいった、まいった。アミノバイタル(タブレット)をバリバリ齧りながら登ってきました。こんなに苦しい表六甲ヒルクライムは初めてでした。でも、これで獲得標高は約3200メートル。目標到達まであと僅かだ。ここまで来たらやるしかないでしょ。
表六甲ヒルクライムコース
日本三大夜景の1つ、摩耶山の菊掬台だよ〜。
ところ変わって、こちらは摩耶山、菊掬台。再度山ドライブウェイで六甲を下る前に立ち寄りました。やっぱ展望ダメだぁ〜。せっかく来たのにガッカリだよ。まぁしょうがないんだけど。
夏の雲がモクモク♪
けど、大きな積乱雲にならずに済んで良かった。山上で雷鳴り出したら、もう走れないもの。
こちらは神戸は北野。
西六甲ドライブウェイから再度山ドライブウェイを走って神戸の街まで下りてきました。下りとは言え、結構時間が掛ってしまって、ようやく日が傾いてきた感じです。北野に来たのは、ちょっとした忘れ物を取りに行くために。
萩原珈琲北野店の店内での写真。
先日、ここに来た時にツールBOXを置き忘れてしまいました(またかいなっ!とツッコミを入れられそうですが)。なので、神戸に来たついでに取りに来た次第。時間があれば珈琲の飲んで行こうかな〜と思っていましたが、下山に手間取って、営業時間には間に合わず。マスターのKさんは閉店作業中でしたが、忘れ物だけでも取りに行こうと思って店を覗くと、Kさん、「お水だけですが、どうぞ休んでいってください!」とのありがたいお声かけ。
流石に疲れも溜まって、水分不足になっていたので、お水も何杯ももらった上に、ドリンクボトルのお水もいっぱいにしてもらって、その上、30分以上、自転車のことや何やかんやでお話しもさせてもらって、すっかりリフレッシュできました。いやぁ、思いがけず神戸に良い拠点が出来たなぁ。あまり甘えすぎずにこれからもお世話になりたいと思います。
さぁ、これで今日の六甲山ヒルクライムのラストだ!!
再度山ヒルクライムコース。○型の滑り止めのついた鬼の急坂路。萩原珈琲でだいぶ休んだおかけで脚も少し回復。この坂もゆっくりと問題なく登って行けました。
西の空では綺麗な夕焼けになっている様です。ここから見えないのが残念。
ずいぶんと日が落ちてきました。これはもう六甲山中で真っ暗闇になるのは確定ですね。けど、先日の高野山ツーリングで夜間山中のダウンヒルも経験したし、今回もライトの装備はばっちりだし、なんとかなるでしょう。
さぁ、ここからの西六甲ヒルクライムコースが長いぞ。途中、軽やかに登って行くキャノンデールのローディに抜かされましたが、一瞬で千切られました。くそう・・・悔しいが今日はもう、追いかけるとか言う気力も湧いてきません。ゆっくりと確実に家に着くのを目指すのみです。
真っ暗闇の中で燦然と輝くアレは??
言わずと知れた、六甲山上、僕らのオアシス 「藤原商店」。20時近くになって六甲山中はすっかりと夜なのにまだ営業されておりました。夜になり、ちょっと涼しくなった六甲山で、ホットコーヒーを買って最後の小休止。
記念の写真を撮ろうと思ったら、デジカメの液晶に変な白い筋が入り、電源を入れても誤作動を繰り返すのみ。ずっと首からぶら下げて、私の胸の中で汗の滴をひたすらに浴び続けていたせいで、汗まみれの塩害を受け、逝ってしまったものと思われます(奇跡的に翌朝になると回復していました)。でももう2年間も酷使し続けてきたものね。ららさんのように防水機能付きのモノでないとだめかな。
写真はスマホで撮ったけど、やっぱデジカメの写真とは違いますね。
おまけにガーミンも充電切れて仮死状態に入られました。あの〜ここから家までまだ何十キロもあるんですけど。。。ここから、まだまだ東六甲のダウンヒルして、小笠峠登って・・・。帰宅までの道のりはまだまだ遠い・・・・。
いやはや、山を登って下りての繰り返し、結局、今日の行程は、鷲林寺交差点付近の甲山周辺のヒルクライムコース3登り2下りと、六甲山上まで4登り4下り、一軒茶屋から五辻までの六甲山上道路を往復、という感じで1日中、六甲山のヒルクライムコースを満喫しましたね。この真夏の最中にコレを達成できた自分の体力にカンパ〜イ(^O^)/(自分で褒めとこ)
とは言え、一番バテたのは、表六甲ヒルクライムの登りでしたね。太陽をまともに受けるからね、あのコースは。で、萩原珈琲ですっかり休ませてもらって、日が沈み涼しくなると体力も回復して走り易くなりました。もちろん補給は入念に摂りましたよ。エネルギーが切れると体力だけじゃなくて、判断力や気力にも悪影響ですから。
しかし、夜中の西六甲のコースは人の気配がしなくなるのですごく寂しい感じでした。木々に囲まれているので暗いし、結構怖いよ。けど、山上の六甲山町に出たらクルマやバスが走っていたりするので、なんかそれでひと安心なんですよね。暗闇の中に浮かびあがる人家の灯りって頼もしく感じますね。
で、東六甲を下ってから、もうひと踏ん張り、小笠峠を越えないといけないのですが、こちらはけっこう交通量もあってなんだか頼もしい感じでした。やっぱり夜中に独り寂しく山道を走るのは怖いよ。
今日の記録(走行距離と獲得標高は、ルートラボでの藤原商店〜自宅まで測定値を加えたもの。その他は藤原商店までの記録)
走行距離 : 183.34?
走行時間 : 9時間03分 (実質2時間くらいのプラスかな)
平均時速 : 16.4?/h
平均rpm : 59rpm
獲得標高 : 4663m だだ〜ん、やりました!!
先週の3連休は、天候不安定もあってロードバイクに十分に乗れなかったこと、只今ツール・ド・フランス開催中でテレビ放送を見てテンションが上がっていることもあり、今日の休日は、坂を登って登って登り尽くす、そういう1日にすることに決めました。
じゃあ、どこを登るか? 六甲山でしょ!! もうブームは過ぎた感がありますが、一度言ってみたかったこのフレーズ。しかし、充実のヒルクライムの1日を目指すとすれば、幾箇所もヒルクライムコースの設定ができる六甲山を登り倒すしかありますまい。と、まぁ今日はこんな感じに気合いを入れて家を出ました。
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曇っていたのに快晴になってしまった。それもいつもなら嬉しいんだけどねぇ。
船坂の集落から小笠峠に向かう登り道。景色は爽快ですが、いきなり厳しい登り。今日のギアは、インナーローの一択!! 気温も湿度も高い夏の盛りに1日中ヒルクライムをするとすれば、まず考慮しないといけないのは、水分補給と筋肉疲労を最小限に抑えること。先は長い!坂道は焦らずにインナーローでゆっくりと。
皆さんおなじみの・・・
小笠峠の登り道、最大勾配となる「ハニー坂」。インナーローでゆっくり登れば斜度17%も怖くない!?
もう早速下り道に入っています。県道82号線上夫婦岩。
小笠峠を下って、東六甲ヒルクライムコースとの分岐に出ますが、ここで一旦、下山します。
阪急夙川駅近くからスタートする越木岩筋。そう言えば、ここから登るのは初めてです。
甲陽園から少し登った所にある越木岩神社に向かう参道筋でしょう。夙川の閑静な住宅地の中を登って行く感じの道で楽しみです。
ムムッ!雰囲気の良さそうな珈琲屋を発見!!
この“越木岩筋”は夙川住宅地の中のメイン街道。沿道に色々なお店が立ち並びますが、昭和臭漂う古めかしい珈琲専門店を見つけました。「炭火焙煎、こしき珈琲店」。気になるところですが、今日は通過します。阪急沿線のこの辺の街並みを巡るポタリングをした時にでも立ち寄ってみましょう。
住宅地を貫く直線の道の向こうに越木岩神社の鳥居が見えます。ここまで斜度は結構緩やかだったなぁ。
ここが越木岩神社です。静かな住宅地の中に広がる鬱蒼とした森の中の神社。
県道82号線を登り詰めた場所にあるのが「鷲林寺交差点」。このすぐ傍に、その鷲林寺へと誘う石碑あり。
“かんのん通り”。鷲林寺に向かうちょっとした登坂路。ここは2月にブロ友の imurin さんに教えてもらった道です。
急坂を登り終えて鷲林寺に到着。
全然お寺っぽくない写真ですが、流石に標高が高いだけあって紫陽花が綺麗に咲いていたのでそちらにフォーカスしてしまいました。
越木筋から、かんのん通り鷲林寺までに至るルートです。ルートラボによれば獲得標高は315メートル。そんなものか。
登って来た道を惜しみなく下り、また登り道に挑む。
ここは、甲陽園近くにある甲山・神呪寺に至る参道筋 「甲山大師道」 です。この道を下ってくることはよくありますが、登る機会はそうそうないので、今回は楽しみながら登りましょ〜。確かここは住宅地の中をクネクネと登っていく急坂路だったような。
これはなかなか、歯ごたえのある登り道でした。けど、県道82号線に比べると交通量が少なくて登り易いかも。
でもって、甲山・神呪寺に到着。さすがにここで休憩を取って一息入れました。登りがキツイというよりも、暑さで体力を消耗する感じの方が強いですね。流れる汗が凄いことになってます。ここから、甲寿橋の交差点まで行って、いよいよ六甲山の本丸を目指して登ろうと思います。
甲山大師道から甲寿橋交差点への道。
東六甲ヒルクライムコース。madone6で登るよサクサクと♪
六甲山を東端から登る、まさに“王道コース”。まぁ、甲寿橋から登っているので、距離は逆瀬川駅起点から比べると半分の距離ですが、斜度10%越えの道のりがずっと続いていくというのは流石、阪神間ヒルクライムの王者の貫録といったところです。
東六甲ヒルクライムコースについての詳細は、こちらでどうぞ。→ 東六甲ヒルクライム
東六甲ヒルクライムコースの到達点、最高峰直下の一軒茶屋。
今日は先を急ぐので、ここは華麗にスルー。平日&この暑さのため登山客はゼロ。
六甲ガーデンテラスで小休止。
本当はテラスで阪神間都市部を見下ろした眺望の写真をど〜んと掲載したかったのですが、夏の天気特有の湿った空気のため天気は良くても眺望はイマイチだったのでこちらの写真にしました。夕方頃になったら綺麗な眺望が見られるかな〜。
山は惜しみなく下る。それがたとえ、六甲山であっても。
六甲山上から裏六甲ドライブウェイを走ってサクッと下界に到達。有馬街道筋にある唐櫃大橋交差点より、裏六甲ヒルクライムコースのスタートです。これまでのことはキレイサッパリ無かったことにして、今日はここから登るぞ〜と自己暗示。
六甲トンネル手前。ここを右に行くと裏六甲ドライブウェイです。
唐櫃大橋の交差点から、ここに来るまでが一苦労。ここから先は却って楽かな。
六甲山上は標高が高く紫陽花もまだ見頃でした。裏六甲ドライブウェイでは沿道の紫陽花を楽しみながらゆっくりと登っていくとさほどの苦労もなく山上に到着しました。
裏六甲ヒルクライムコース。獲得標高は、467メートルとまずまず。
六甲山ホテル、旧館の玄関前で小休止。
レトロな外観が目を惹きつけます。
この時代の洋風建築がなんだかとても好きなんですよね〜。阪神間モダニズムの勉強もしてみたいです。
山は惜しみなく下る。それがたとえ、六甲山であっても。え、もういいって?
六甲山上、表六甲ドライブウェイからダウンヒルの練習もしながら、あっと言う間に下りてきました。下り番長の船乗りさんは、この道でダウンヒルのテクを磨いた(本人さんは単に楽しんだだけだと思いますが。。)のに違いありません。そうそう、ここは六甲南麓、山手幹線の弓木町4丁目の交差点。現在15時、ここまでの獲得標高役2400メートル。写真に載せてる箇所だけでなく、けっこうウロウロしましたから。しかし、目標の4000メートルまではまだ遠い道のりです。
表六甲ドライブウェイの本道まであと少し!
流石に脚が重いなぁ。裏六甲を登ってきた時のような軽快感が損なわれてきたようです。山頂まではまだまだ遠い。
ここは表六甲ヒルクライムコース、お約束の眺望ポイントですね。ちょっと空気が澄んできたかな。けど、ここの登りは暑くてキツい。
目指せ、六甲山頂!!
着いたぁ〜〜〜
いやぁ〜〜今日イチの辛さでしたね〜。まいった、まいった。アミノバイタル(タブレット)をバリバリ齧りながら登ってきました。こんなに苦しい表六甲ヒルクライムは初めてでした。でも、これで獲得標高は約3200メートル。目標到達まであと僅かだ。ここまで来たらやるしかないでしょ。
表六甲ヒルクライムコース
日本三大夜景の1つ、摩耶山の菊掬台だよ〜。
ところ変わって、こちらは摩耶山、菊掬台。再度山ドライブウェイで六甲を下る前に立ち寄りました。やっぱ展望ダメだぁ〜。せっかく来たのにガッカリだよ。まぁしょうがないんだけど。
夏の雲がモクモク♪
けど、大きな積乱雲にならずに済んで良かった。山上で雷鳴り出したら、もう走れないもの。
こちらは神戸は北野。
西六甲ドライブウェイから再度山ドライブウェイを走って神戸の街まで下りてきました。下りとは言え、結構時間が掛ってしまって、ようやく日が傾いてきた感じです。北野に来たのは、ちょっとした忘れ物を取りに行くために。
萩原珈琲北野店の店内での写真。
先日、ここに来た時にツールBOXを置き忘れてしまいました(またかいなっ!とツッコミを入れられそうですが)。なので、神戸に来たついでに取りに来た次第。時間があれば珈琲の飲んで行こうかな〜と思っていましたが、下山に手間取って、営業時間には間に合わず。マスターのKさんは閉店作業中でしたが、忘れ物だけでも取りに行こうと思って店を覗くと、Kさん、「お水だけですが、どうぞ休んでいってください!」とのありがたいお声かけ。
流石に疲れも溜まって、水分不足になっていたので、お水も何杯ももらった上に、ドリンクボトルのお水もいっぱいにしてもらって、その上、30分以上、自転車のことや何やかんやでお話しもさせてもらって、すっかりリフレッシュできました。いやぁ、思いがけず神戸に良い拠点が出来たなぁ。あまり甘えすぎずにこれからもお世話になりたいと思います。
さぁ、これで今日の六甲山ヒルクライムのラストだ!!
再度山ヒルクライムコース。○型の滑り止めのついた鬼の急坂路。萩原珈琲でだいぶ休んだおかけで脚も少し回復。この坂もゆっくりと問題なく登って行けました。
西の空では綺麗な夕焼けになっている様です。ここから見えないのが残念。
ずいぶんと日が落ちてきました。これはもう六甲山中で真っ暗闇になるのは確定ですね。けど、先日の高野山ツーリングで夜間山中のダウンヒルも経験したし、今回もライトの装備はばっちりだし、なんとかなるでしょう。
さぁ、ここからの西六甲ヒルクライムコースが長いぞ。途中、軽やかに登って行くキャノンデールのローディに抜かされましたが、一瞬で千切られました。くそう・・・悔しいが今日はもう、追いかけるとか言う気力も湧いてきません。ゆっくりと確実に家に着くのを目指すのみです。
真っ暗闇の中で燦然と輝くアレは??
言わずと知れた、六甲山上、僕らのオアシス 「藤原商店」。20時近くになって六甲山中はすっかりと夜なのにまだ営業されておりました。夜になり、ちょっと涼しくなった六甲山で、ホットコーヒーを買って最後の小休止。
記念の写真を撮ろうと思ったら、デジカメの液晶に変な白い筋が入り、電源を入れても誤作動を繰り返すのみ。ずっと首からぶら下げて、私の胸の中で汗の滴をひたすらに浴び続けていたせいで、汗まみれの塩害を受け、逝ってしまったものと思われます(奇跡的に翌朝になると回復していました)。でももう2年間も酷使し続けてきたものね。ららさんのように防水機能付きのモノでないとだめかな。
写真はスマホで撮ったけど、やっぱデジカメの写真とは違いますね。
おまけにガーミンも充電切れて仮死状態に入られました。あの〜ここから家までまだ何十キロもあるんですけど。。。ここから、まだまだ東六甲のダウンヒルして、小笠峠登って・・・。帰宅までの道のりはまだまだ遠い・・・・。
いやはや、山を登って下りての繰り返し、結局、今日の行程は、鷲林寺交差点付近の甲山周辺のヒルクライムコース3登り2下りと、六甲山上まで4登り4下り、一軒茶屋から五辻までの六甲山上道路を往復、という感じで1日中、六甲山のヒルクライムコースを満喫しましたね。この真夏の最中にコレを達成できた自分の体力にカンパ〜イ(^O^)/(自分で褒めとこ)
とは言え、一番バテたのは、表六甲ヒルクライムの登りでしたね。太陽をまともに受けるからね、あのコースは。で、萩原珈琲ですっかり休ませてもらって、日が沈み涼しくなると体力も回復して走り易くなりました。もちろん補給は入念に摂りましたよ。エネルギーが切れると体力だけじゃなくて、判断力や気力にも悪影響ですから。
しかし、夜中の西六甲のコースは人の気配がしなくなるのですごく寂しい感じでした。木々に囲まれているので暗いし、結構怖いよ。けど、山上の六甲山町に出たらクルマやバスが走っていたりするので、なんかそれでひと安心なんですよね。暗闇の中に浮かびあがる人家の灯りって頼もしく感じますね。
で、東六甲を下ってから、もうひと踏ん張り、小笠峠を越えないといけないのですが、こちらはけっこう交通量もあってなんだか頼もしい感じでした。やっぱり夜中に独り寂しく山道を走るのは怖いよ。
今日の記録(走行距離と獲得標高は、ルートラボでの藤原商店〜自宅まで測定値を加えたもの。その他は藤原商店までの記録)
走行距離 : 183.34?
走行時間 : 9時間03分 (実質2時間くらいのプラスかな)
平均時速 : 16.4?/h
平均rpm : 59rpm
獲得標高 : 4663m だだ〜ん、やりました!!