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今回の峠は能勢町にある「才ノ神峠」。舗装された車道上にある峠ではなく、山間の古道(今は林道になっています)にある峠ということでなかなか趣のある峠なんですよ。しかし、この才ノ神峠よりもこの峠のある集落、長谷(ながたに)の棚田の方が有名かもしれません。
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才ノ神峠は、大阪府豊能郡能勢町を走る国道173号線上の「栗栖」交差点の近くを走る大阪府道602号島能勢線から長谷の集落から峠道を登って行った場所にあります。長谷の棚田の風景を楽しみながら峠道を登っていくことができますよ。
ルートラボMAP
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コース全体概略
始点 : 大阪府豊能郡能勢町・大阪府道602号線、稲地集落付近
終点 : 大阪府豊能郡能勢町・大阪府道602号線、長谷集落付近
距離 : 4.2km
平均斜度 : 4.8%
獲得標高 : 190m
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府道から長谷の集落の平坦な道を西へとゆっくり進んで行きます。左手に山並み、右手に田園風景が広がっています。
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集落の外れの木立の道を西に進んで行くと少しずつ高度が上がっていきます。
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低い高度ながらも、棚田を見下ろせる光景と出会うことができます。
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ずいぶんと高度が上がってきました。田園の中を走る道路は栗栖交差点と杉生交差点を繋ぐ峠道です。
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長谷の集落は山裾の谷に沿って民家が続いています。その生活道路を登っていくと、ぐいぐいと高度が高くなり、棚田を見下ろす風景もダイナミックなものになってきます。
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谷に沿ってすり鉢状に棚田が作られているが分かります。
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高度の高い所にも民家が点在しています。石垣の傍を通る雰囲気もまた良いですね。
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棚田の最上部周辺を横切って走る道路です。
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棚田の上部から下を見下ろす見事な棚田の風景が広がります。長谷の棚田は山の斜面に沿って展開されているので、峠道を登ってきたルート以外にも、見晴の良い場所があると思いますよ。そんな場所を探して風景を楽しむのも面白そうですね。
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道はいよいよ集落を離れて木立の中を登って行きます。
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と言っても距離はそうはないですけど、木立の中の坂道を登って行くと、多くの道が交差する場所に辿り着きます。
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それが「才ノ神峠」です。江戸時代には人馬の往来が盛んだったとはとても思えないようなひっそりとした場所にあります。ただし、交通の要所だった名残りは今でも残っていてこの峠は登山道や林道など、6本の道が交叉する場所となっています。
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この峠の先は一体どうなっているのか?一応道路に舗装がなされ、ロードバイクでも通行できそうな道もあったので、長谷の集落に戻らずにこの道を進んでいくことにしました。
道は多少荒れてはいましたが、なんとかロードバイクでも走ることができました。しかし狭い道を急勾配で下っていくのでブレーキレバーを握りっぱなしになります。ロードバイクでこの道を下るのは危険で全くお薦めできませんね。ディスクブレーキ装備のMTBならなんとか余裕を持って下ることはできそうですけど、逆にこの道を登るというのはすごく苛酷だと思います。そして、急峻な道をなんとか下って行くと、猪名川町の槻並の集落に辿り着き、その先は「道の駅いながわ」近くの兵庫県道12号線に合流していきます。
「才ノ神」の評価
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交通量 [A]
山間の奥まった場所にある集落の中にある生活道路を走ります。クルマはその地域に住んでいる人が走らせるだけで交通量はほとんどありません。棚田見物に来たクルマやオートバイに出会うことの方が多いかも。
路面状況 [C]
民家の並んでいる集落の道路はまったく問題はありませんが、集落を離れ、山間の道になると道は林道のようになっていて少し荒れ気味ですが、ロードバイクでも走ることはできます。ただし、峠を越えて走る道は舗装こそされているものの、手入れは十分ではなく急勾配の道なのでロードバイクでは危険だと思います。
安全性 [B]
交通量は多くはありませんが、道が狭いので、クルマとの対向や路面の荒れには注意が必要です。
信号機 [S]
まったくありません。
エイド [E]
栗栖交差点付近はコンビニやスーパーなどありますが、長谷周辺や峠周辺には何も補給ポイントがなさそうです。峠に入る前に補給を整えておいた方がベターですが、峠までの距離も少ないのでそうナーバスになることもないと思います。
景観 [A]
才ノ神峠という、昔は大変賑わったという余韻も感じられないほどのひっそりとした峠の哀愁を感じることができますが、景観のメインは長谷の棚田です。狭い谷間の土地で山の斜面を生かして耕地を作ってきた日本人の知恵に触れることができますし、まるで飯盒の中蓋のような形の田んぼが1枚1枚と折り重なっていく景観も見応え十分です。四季折々の景色の変化も楽しめそうです。
用途 [ツーリング]
この峠道を通行のために利用したり、ヒルクライムコースとして利用することは全く不向きです。ツーリングの一環として古びたこの峠を訪問すると良いアクセントになってツーリングに深みが増すと思います。
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今回の峠は能勢町にある「才ノ神峠」。舗装された車道上にある峠ではなく、山間の古道(今は林道になっています)にある峠ということでなかなか趣のある峠なんですよ。しかし、この才ノ神峠よりもこの峠のある集落、長谷(ながたに)の棚田の方が有名かもしれません。
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コース全体概略
始点 : 大阪府豊能郡能勢町・大阪府道602号線、稲地集落付近
終点 : 大阪府豊能郡能勢町・大阪府道602号線、長谷集落付近
距離 : 4.2km
平均斜度 : 4.8%
獲得標高 : 190m
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府道から長谷の集落の平坦な道を西へとゆっくり進んで行きます。左手に山並み、右手に田園風景が広がっています。
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集落の外れの木立の道を西に進んで行くと少しずつ高度が上がっていきます。
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低い高度ながらも、棚田を見下ろせる光景と出会うことができます。
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ずいぶんと高度が上がってきました。田園の中を走る道路は栗栖交差点と杉生交差点を繋ぐ峠道です。
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長谷の集落は山裾の谷に沿って民家が続いています。その生活道路を登っていくと、ぐいぐいと高度が高くなり、棚田を見下ろす風景もダイナミックなものになってきます。
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谷に沿ってすり鉢状に棚田が作られているが分かります。
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高度の高い所にも民家が点在しています。石垣の傍を通る雰囲気もまた良いですね。
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棚田の最上部周辺を横切って走る道路です。
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棚田の上部から下を見下ろす見事な棚田の風景が広がります。長谷の棚田は山の斜面に沿って展開されているので、峠道を登ってきたルート以外にも、見晴の良い場所があると思いますよ。そんな場所を探して風景を楽しむのも面白そうですね。
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道はいよいよ集落を離れて木立の中を登って行きます。
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と言っても距離はそうはないですけど、木立の中の坂道を登って行くと、多くの道が交差する場所に辿り着きます。
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それが「才ノ神峠」です。江戸時代には人馬の往来が盛んだったとはとても思えないようなひっそりとした場所にあります。ただし、交通の要所だった名残りは今でも残っていてこの峠は登山道や林道など、6本の道が交叉する場所となっています。
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この峠の先は一体どうなっているのか?一応道路に舗装がなされ、ロードバイクでも通行できそうな道もあったので、長谷の集落に戻らずにこの道を進んでいくことにしました。
道は多少荒れてはいましたが、なんとかロードバイクでも走ることができました。しかし狭い道を急勾配で下っていくのでブレーキレバーを握りっぱなしになります。ロードバイクでこの道を下るのは危険で全くお薦めできませんね。ディスクブレーキ装備のMTBならなんとか余裕を持って下ることはできそうですけど、逆にこの道を登るというのはすごく苛酷だと思います。そして、急峻な道をなんとか下って行くと、猪名川町の槻並の集落に辿り着き、その先は「道の駅いながわ」近くの兵庫県道12号線に合流していきます。
「才ノ神」の評価
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交通量 [A]
山間の奥まった場所にある集落の中にある生活道路を走ります。クルマはその地域に住んでいる人が走らせるだけで交通量はほとんどありません。棚田見物に来たクルマやオートバイに出会うことの方が多いかも。
路面状況 [C]
民家の並んでいる集落の道路はまったく問題はありませんが、集落を離れ、山間の道になると道は林道のようになっていて少し荒れ気味ですが、ロードバイクでも走ることはできます。ただし、峠を越えて走る道は舗装こそされているものの、手入れは十分ではなく急勾配の道なのでロードバイクでは危険だと思います。
安全性 [B]
交通量は多くはありませんが、道が狭いので、クルマとの対向や路面の荒れには注意が必要です。
信号機 [S]
まったくありません。
エイド [E]
栗栖交差点付近はコンビニやスーパーなどありますが、長谷周辺や峠周辺には何も補給ポイントがなさそうです。峠に入る前に補給を整えておいた方がベターですが、峠までの距離も少ないのでそうナーバスになることもないと思います。
景観 [A]
才ノ神峠という、昔は大変賑わったという余韻も感じられないほどのひっそりとした峠の哀愁を感じることができますが、景観のメインは長谷の棚田です。狭い谷間の土地で山の斜面を生かして耕地を作ってきた日本人の知恵に触れることができますし、まるで飯盒の中蓋のような形の田んぼが1枚1枚と折り重なっていく景観も見応え十分です。四季折々の景色の変化も楽しめそうです。
用途 [ツーリング]
この峠道を通行のために利用したり、ヒルクライムコースとして利用することは全く不向きです。ツーリングの一環として古びたこの峠を訪問すると良いアクセントになってツーリングに深みが増すと思います。