どうもです。先週の土曜日に何十年かぶりの大雪が降ったかと思えば、ここ数日は底抜けのするような寒さで、どうも自転車に向かう気力が湧いてきません(@_@。夏の暑さは平気というか、むしろ好きなんだけど、こう寒いのはどうにもなぁ・・・走り出すと寒さもあまり気にならないけど出足が極端に鈍ってしまいますね。
ということで、今日は三木エンデューロに向けてのトレーニング。午前9時に宝塚の末広公園に集合なので、三田から自走で行けば良さそうなものの、寒さに負けてぐずぐず、出発が遅れてクルマで向かうことに。しかも5分遅れてるし・・・集合場所では皆さん、すっかり勢揃いされていました。すみませんm(__)m
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今日のコース
末広公園→十万辻→西谷夢プラザ→大坂峠→千丈寺湖→うわのそら(昼食)→千丈寺湖周回トレ
参加メンバーは三木エンデューロに同チームで出場する、mozzmarrさん、ららさん、フーさん、fumitaro、2時間ソロを走るプロロードレーサー志望の若いN君。そして、エンデューロには参加しませんが今回ご一緒したのは、、久しぶりに一緒に走るエイジさん、ブログでコメントのやり取りをさせてもらっていましたが、ご一緒するのは初めてのjunさん、ららさんのブログを見られてドタ参となったMさんの総勢8名です。
一向は一条宝塚店付近のローソンで補給をしつつ、すみれが丘から十万辻を目指します。ゆっくりと登っていく一向に対して、今日はトレーニングということで、私はペースを上げて登って行きました。住宅地の道をパスして十万辻の登りの道に出る頃には後続とは見えないくらいに差が付いていました。途中、ロードバイクやMTBで十万辻を登る別グループの人達を抜きつつ、ペースを維持して登っていきます。
早いうちにN君が追い付いてくるだろう、と思いながら登っていると、どのあたりかなぁ、宝塚高原ゴルフクラブへの分岐点だったか、十万辻中盤の登りのキツイところで追いつかれてしまいました。
すぐにN君は前に出て引き離しにかかってくるかと思っていましたが、勾配の緩い区間ではずっと私の後ろに付いて、体力を回復させ、最後の急坂で一気に差を付けようと狙っているのだな、という予想はドンピシャで正解でした。プロゴルファーの看板を過ぎ、勾配が上がる地点で私のペースがダウン、その瞬間にN君が私の横をすり抜け、シャカシャカシャカと目を見張るほどの高速ダッシュで坂道を駆け上って行きます。
「やっぱ来たか!!」 と思いましたが、追いすがる気力も起きない程の見事なアタック。
と思っていたら、なんと、そのN君に遅れじと凄まじいいダンシングで急坂を駆け上ってのはなんとMTB!!
N君も必死に逃げる!!
流石にN君がそのMTBを振り切ることに成功しましたが、ブロックタイヤを履いたMTBで坂道をロードに追いすがるとは何者!?という感じでした。一方私はというと、2人のあっぱれなダンシングを下から眺めるのみ・・・トホホ。N君が速いのは分かっていましたが、MTBにもブチ抜かれるとはショックでした。
十万辻トンネル手前のバス停で談笑中
手前の黄色のシューズカバーがN君。その左にいるのが、坂で猛烈なダンシングを見せたMTB乗り。N君から聞いた話では、その人は奈良県のプロチーム、シエルヴォに所属するプロのロードレーサーでした。私も少しお話させてもらうと、今日はMTBで調整というか遊びに来られたとか。「本当はロードよりもタイムトライアルがメインなんですけどね〜」と話されていました。
こんなところでプロの選手に会えて、しかもその本気のモガキを間近にみることができて結構衝撃的でした。初めてプロの走りの一端に触れた私にとってはなかなかインパクトのある体験でしたね。
我々一向は十万辻を後にして西谷方面に向かいますが、十万辻トンネルから向こうはまだまだ雪が残っていますね。さすがに路面凍結ということはありませんが、少ししか距離は離れていないのに平野部の風景との違いが如実ですね。
ここは上佐曽利ですね。これから大坂峠を越えて千丈寺湖に入っていくところです。交通量が少ないので気もついつい緩んでバイクも横並びになっていますが、これはマナー的にはよくありませんでしたね。
さて、千丈寺湖までの最後の関門、大坂峠。N君は先頭で峠に辿り着いたのですが、何度も坂を下って登りスプリント練習をしていました。さすが、若者、元気やな〜、自分の齢を感じずにはいられません。
三田の千丈寺湖(青野ダム)に着いた頃には11時半を回っていたので、先にランチにしようということになり「うわのそら」に入りました。そういえば、今年初めての「うわのそら」です。
ここではやはり自家製カレーですね。ナンも美味しいし、カレーも素朴ながらも深い味わいで結構好きなんです。もう少し食べかけなんですけど写真を取っておきましょうか。
冬の「うわのそら」では、本物の暖炉が活躍します。古いアニメ、特にハウス名作劇場なんかでよく見た西洋のお話なんかでは頻繁に登場する暖炉ですが、私は本物を実際に使っているところを見るのは実は初めてだったりします。そういえば、日本の暖房器具というと、火鉢、石油ストーブから一気にコタツ?そしてエアコンや床暖房といった感じなので、「暖炉」の出番ってあんまりなかったかな。あっても冬が相当寒い場所でしか使われない(あと大きなお屋敷)というイメージですね。
寒さもあって、「うわのそら」では長逗留となり、久々のロングとなったフーさんやららさんは、もうこれ以上走るのはパス、ということで、残ったエイジさん、N君、私の3人で千丈寺湖のTTコースを走って軽く遊ぶに留まりました。あまりの寒さで走る気力が削がれるような感じになってしまったかな。三木エンデューロまであと2週間、その間、BRM216のブルベもありますが、もう少しトレーニングを重ねて本番に臨みたいと思います。