今年のGW最初の三連休の最終日、mozzmarrさんの企画されている月いちアワイチ走行会に今月なようやく参加できました。
アワイチはもうこれまで何度も走っているので、普通に行くだけじゃ物足りない。せっかくのこの機会、自宅から自走で明石まで行こうと思い立ちました。ルートラボで計測したところ、三田〜明石まで約70?、平均時速約25?/hで間にあうであろうということで、7時の集合時間のところ未明の4時に家を出ました。
しかし、真っ暗な中での自転車走行ではスピードが伸びず、R171からR43に入った時点で残り時間1時間半。
90分で明石まで行けるのだろうか・・・。なんかヤバい気がする・・・。とにかく全力で走ろう。
大急ぎでR43を西進します。R43は車の騒音を緩和するための防音壁?のようなものがあり、それがいい具合に風防になっているためか、そもそも追い風だったのかよく分かりませんが、今まで走ったことのないような時速40?/h以上のハイスピードで巡航できました。そんなこともあり、7時明石発のジェノバライン乗り場に到着したのは出発の3分前。大急ぎで切符を買ってギリギリで船に乗り込みました。なんか最近、船に乗る時に、長時間の全力疾走の末、残り2、3分でなんとか間に合うというパターンが続いています。なんだか嫌な感じなので、そのパターンから脱却しなくては。
当ブログをお読みいただいてありがとうございます!
こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いで
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ジェノバラインに乗り込んですぐに、mozzmarrさん、フーさん、はてなさんを発見。「fumitaroさん来ないね・・・」と心配をお掛けしたと思います。「ご迷惑をおかけしましたが、なんとか間に合いましたハァハァ」。
今日のメンバー兼バイク紹介です。
今回の企画者、mozzmarrさんのKOGA・kimera。今日はニューホイールのカンパ・ユーラスにIRCのチューブレスタイヤ仕様で登場です。チューブレスタイヤはリムとの脱着にストレスのかかうところ。しかし「IRCのタイヤはタイヤレバーを使うと簡単に脱着できたよ」とのこと。そうなのか!?私はこれまでユッチンソンのチューブレスで散々苦労してきているので、万が一のパンク時を考えてあまりチューブレスタイヤを使わないようになってきているのですが、苦労せず脱着できるのであれば、再考の余地ありですね。
一条宝塚店の走行会仲間にしてブロ友のフーさんのサーベロ、S3。最近になって購入されたバイクで今日初めて実物を拝見させてもらいました。色々な人のブログでよく姿を見ていたので初めて見た気はしませんが、ダウンチューブの刃のような形状は見事ですね。ZIPPのディープリムホイールとともに、風を切り裂いて走って行くというイメージにぴったりですね。
先日、アラーキーさん企画の雨中の美山ツーリングでご一緒した、はてなさんのスペシャライズド・ルーベ。長身のはてなさんなので、バイクのフレームも大きい。シートポストの長さが半端ありません。ルーベはもちろん、あの「北の地獄」パリ〜ルーベを走るために開発されたマシンなので、振動吸収性とともに快適性も高い筈。あわいちのような平坦の多いロングライドにぴったりなバイクなような気がします。
mozzmarrさん馴染みのショップ「puraku」で一緒になるMさんのアンカー・ネオコットクロモリバイク。ピンク。全身ピンクのクロモリとは珍しい。間もなく開幕を迎えるグランツール、ジロ・デ・イタリアのリーダージャージ「マリア・ローザ」のカラーから取ったとか。Mさんピンクがお好きと見えて、ヘルメットもピンクの差し色があったような。ホイールは手組みチューブラー仕様で、乗り心地ははやりチューブラーが最高のようです。
淡路在住ローディ、motsanのピナレロ・FPクワトロ。motsanのように、痩身で手足の長いライダーが乗るピナレロというのは絵になるものですね。いや、mozzmarrさん、はてなさんもすらっと細い身体なのでいかにもローディらしさが漂っています。フーさんもお出会いした頃に比べて本当にスリムになりました。それに比べて私、fumitaroは・・・しばらくぶりに体重計に乗ってびっくり、いや予想はしていましたが、予想以上の肥えっぷり。仕事が立て込んだ3月、4月のドカ喰いが響いてしまったようです。その挙句にお腹のお肉がむっちりとしてくる始末。
そんなメンバーで(motosanは大谷のファミマで合流です)、ジェノバラインの乗り場を出発。いつものアワイチ時計廻りコースです。
mozzmarrさん、「まぁ先頭は5分交代ぐらいで」って感じで漕ぎ出しますが、最初から時速35?/hくらいのスピードで僕らにしたらク高速巡航。みんな「ちょっと速いなぁ・・・もうちょっとゆっくりでも良いんじゃない??」なんて思いながらトレインに乗っていたんじゃないかな。けど追い風基調で爽快だったのでついついスピードが出てしまう、今日は1日を通してそんな日和でしたね〜。
先頭は5分交代って最初にmozzmarrさん言っていたのに、気付いたら先頭ずっと牽きっぱなしにさせてしまっていました。でもmozzmarrさん力強くぐいぐいと惹くもんだから、ついお任せになってしまいましたね。
大谷のファミマでmotosanと合流して、いよいよ第一関門、由良、水仙峡の坂を目指して行きます。洲本市街。山上の洲本城の天守閣が何やら工事中のようですね。以前登った時も立ち入り禁止になっていました。そうとう古くて傷んでいた様子だったので、ついに工事が始まったのですね。次にアワイチに来る時には完成してるかな。
由良の町のコンビニでしばし休憩。はてなさん、Mさん、と初めて一緒になるメンバーもいたのでついつい話が弾んでしまってしっかり休憩を取ることができました。今日はアワイチを走るローディが大勢いて、中には20人くらいのグループも数組ありました。淡路のコンビニも限られているので、休憩するポイントは皆同じような感じです。入れ代わり立ち代わりで次々と別のグループがやって来ては出発していきました。まさに今日は 絶好のアワイチ日和 ってな感じですね。
さぁ、そしていよいよ水仙峡の峠を前にしてトレインが乱れます。各自おのおののペースで峠に入ろうとしています。
この水仙峡の看板を右折したら水仙峡までの坂道のスタートです。軽量を誇るmotosanが真っ先に駆け上がって行きました。motosanを追いかけるfumitaro。しかし、西宮から明石までの時速40?/hオーバーの巡航によって、脚はすでに売り切れ状態。坂道スプリントを掛けてmotosanを追い越すものの、そこで終わり。それ以降脚が続かず、抜いて抜かれてという感じで登っていくうちに峠の頂上まで辿り着きました。
水仙峡の道路沿いの広場で休憩です。
自転車ツーリングで仲間と一緒に走るってのは、1日のうち何時間も一緒にいる訳ですけど、ほとんどが自転車に乗ってる時間なので、互いに会話を交わす時間って全体の時間のうちのごく短いものなんですよね。けど、苦しい坂を登り終えた後とか、しんどさを共有した後の休憩って短い時間なんだけども、雰囲気がほわっと花開くように和やかになって初対面の人同士でもついついお喋りが弾んでしまう感じで楽しさが印象深くなりますよね。それに淡路の気候の良さや山の緑の綺麗さが花を添えてくれています。そんなことも自転車ツーリングの面白味なんだと思います。
「明石まで自走で脚がもう売り切れてしまって・・・」なんて言い訳しながら上着を脱ぐと、「あれ〜fumitaroさん、前はもうちょっとスリムだったような・・・」なんて図星☆でズバッと斬り込まれて。。確か去年の一番体重軽い時は66?ですが、最近体重測ったら73?になってました。お腹のお肉もだいぶタプタプしてくる始末。自転車もだいぶ距離乗ってるんだけど、それ以上に食べ物が美味し過ぎて。しかもブログネタ用に色々なもの食べるようになったからなぁ。
でも、新しいジャージを買おうと思っているので、お腹ぷよぷよじゃ様にならないから、このGW走り込んで、ハンガーノックにならない程度に食べ物を制限して、ちょっとスリムになって帰ってきたいと思います。鈴鹿8耐もあることだし。
水仙峡の坂を下り切って、淡路島南岸の海沿いの道に降りてきました。最近、ダウンヒルが楽しい。もっと腕を上げたいと思うようになっています。坂を下りてきたmotosanが笑顔で撮影に応えてくれました。
アワイチ、最大の難所、灘大川の坂。ヒルクライムというには距離も短いけど、急勾配の坂道。こういう坂、実は私、一番好きなコースなので、難所というよりも、また坂道スプリントで飛ばすぞ!!と思って楽しみな方なんですけど、流石に今日はもう脚がありません。さっきの水仙峡で頑張ったせいでもうダメっぽい。後半の平坦路の高速巡航(ポタって言いながら結局そうなるのは学習済みですよ)に備えて脚を回復させないといけないので、最後尾でゆっくりと登ります。トータルの疲労で言えば、スプリントで登った方が疲れるはずなんですけど、ゆっくり登るのも、なんだか疲れますね。
いつものアワイチコースを外れて、吹上浜の方から福良を目指すルートで行きます。その途中がまた峠で、勾配はキツクはないが、距離がけっこうある坂道をゆっくりと登っていくと、凄く見晴しの良い公園に出てきます。そこで、今日初めての集合写真を撮影しました。黄緑の私とガーミンのフーさん以外、みんな細い・・・。フーさんだって以前よりもずいぶんとスリムになってきている様子。やばいなぁ。
その公園からの眺め。鳴門海峡大橋もその向こうにある四国もばっちり見る事ができました。
昼食は福良の町のうどん屋さん「鼓亭」にて。初めて入りました。このお店、もともと銀行?信用金庫?だった建物に出来ているので、テーブルに着いた場所はもともと金庫室の小部屋という一風変わった様子でした。
疲労をブッ飛ばすカレーうどんを食べました。おにぎり3つも付いていて、これでカロリー回復です。脚もだいぶ戻ってきた感じ。
昼食を食べて福良の町を出たら、今回のツーリングもいよいよ後半戦。鳴門の峠を越えて、淡路住民のmotosanから、「少し寄ってみたい場所があるんです」という提案があり、コースを僅かに外れて、これまた来たことのない公園に着きました。
広い公園に帆船の帆のようなものが屋根になっている広場があって、海沿いの公園の爽快な雰囲気抜群の公園でした。景色の良さを皆で堪能。motosan、良い場所を教えてくれてありがとうございます。
淡路島西岸を走っていると、大集団に抜かれてたり、追い抜いたり。今日は本当にローディが多いアワイチでしたね。「あっ後ろから車来た!」って思って避けて振り向いたら、ディープリム履いたロードのトレインだったことが2、3度ありました。
さぁ、今回の淡路島もそろそろ最終コーナー。郡家のコンビニで最後の休憩を取り、あとは岩屋まで25?。最初、フーさんが先頭で牽いてくれていましたが、しばらくしてmozzmarrさんが先頭に。すると、先頭で集団を牽くっていうよりも、「逃げ」を打ってる??と思うようなスピードで集団を引き離しにかかっています。速度は40?/hを軽く越えてしまっています。
先頭を走るmozzmarrさん、ずっと快調なペースで高速巡航を維持。ペースが落ちません。「逃してなるものか」と、食い下がりました。
そしてそのまま岩屋の船着き場にゴール!! 最後の20?はmozzmarrさんの力強さを見せつけられてしまいました。
そして、船着き場で全員揃ったところで今日最後の記念撮影。またご一緒しましょ。船で明石に渡り、車で来られていたはてなさんとはお別れして、残りのメンバーは皆、2号線で神戸方面に向かいます。明石は猛烈な風が吹き荒れていて、ディープリムホイールを履いたフーさんと私は風に煽られて右往左往、危険な状態なのでゆっくり速度で慎重に走りました。明石から三田に戻るのに、約70?の道のり。結局家に帰ったのは21時になり、トータルで300?走りました。しかし、痩せる気配まったくなし。どうなってんだろ俺の体・・・。
走行距離 : 300?
走行時間 : 12時間49分
平均時速 : 23.4?/h
最高時速 : 61.3?/h
平均rpm : 67rpm
獲得標高 : 1627m
アワイチはもうこれまで何度も走っているので、普通に行くだけじゃ物足りない。せっかくのこの機会、自宅から自走で明石まで行こうと思い立ちました。ルートラボで計測したところ、三田〜明石まで約70?、平均時速約25?/hで間にあうであろうということで、7時の集合時間のところ未明の4時に家を出ました。
しかし、真っ暗な中での自転車走行ではスピードが伸びず、R171からR43に入った時点で残り時間1時間半。
90分で明石まで行けるのだろうか・・・。なんかヤバい気がする・・・。とにかく全力で走ろう。
大急ぎでR43を西進します。R43は車の騒音を緩和するための防音壁?のようなものがあり、それがいい具合に風防になっているためか、そもそも追い風だったのかよく分かりませんが、今まで走ったことのないような時速40?/h以上のハイスピードで巡航できました。そんなこともあり、7時明石発のジェノバライン乗り場に到着したのは出発の3分前。大急ぎで切符を買ってギリギリで船に乗り込みました。なんか最近、船に乗る時に、長時間の全力疾走の末、残り2、3分でなんとか間に合うというパターンが続いています。なんだか嫌な感じなので、そのパターンから脱却しなくては。
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今日のメンバー兼バイク紹介です。
今回の企画者、mozzmarrさんのKOGA・kimera。今日はニューホイールのカンパ・ユーラスにIRCのチューブレスタイヤ仕様で登場です。チューブレスタイヤはリムとの脱着にストレスのかかうところ。しかし「IRCのタイヤはタイヤレバーを使うと簡単に脱着できたよ」とのこと。そうなのか!?私はこれまでユッチンソンのチューブレスで散々苦労してきているので、万が一のパンク時を考えてあまりチューブレスタイヤを使わないようになってきているのですが、苦労せず脱着できるのであれば、再考の余地ありですね。
一条宝塚店の走行会仲間にしてブロ友のフーさんのサーベロ、S3。最近になって購入されたバイクで今日初めて実物を拝見させてもらいました。色々な人のブログでよく姿を見ていたので初めて見た気はしませんが、ダウンチューブの刃のような形状は見事ですね。ZIPPのディープリムホイールとともに、風を切り裂いて走って行くというイメージにぴったりですね。
先日、アラーキーさん企画の雨中の美山ツーリングでご一緒した、はてなさんのスペシャライズド・ルーベ。長身のはてなさんなので、バイクのフレームも大きい。シートポストの長さが半端ありません。ルーベはもちろん、あの「北の地獄」パリ〜ルーベを走るために開発されたマシンなので、振動吸収性とともに快適性も高い筈。あわいちのような平坦の多いロングライドにぴったりなバイクなような気がします。
mozzmarrさん馴染みのショップ「puraku」で一緒になるMさんのアンカー・ネオコットクロモリバイク。ピンク。全身ピンクのクロモリとは珍しい。間もなく開幕を迎えるグランツール、ジロ・デ・イタリアのリーダージャージ「マリア・ローザ」のカラーから取ったとか。Mさんピンクがお好きと見えて、ヘルメットもピンクの差し色があったような。ホイールは手組みチューブラー仕様で、乗り心地ははやりチューブラーが最高のようです。
淡路在住ローディ、motsanのピナレロ・FPクワトロ。motsanのように、痩身で手足の長いライダーが乗るピナレロというのは絵になるものですね。いや、mozzmarrさん、はてなさんもすらっと細い身体なのでいかにもローディらしさが漂っています。フーさんもお出会いした頃に比べて本当にスリムになりました。それに比べて私、fumitaroは・・・しばらくぶりに体重計に乗ってびっくり、いや予想はしていましたが、予想以上の肥えっぷり。仕事が立て込んだ3月、4月のドカ喰いが響いてしまったようです。その挙句にお腹のお肉がむっちりとしてくる始末。
そんなメンバーで(motosanは大谷のファミマで合流です)、ジェノバラインの乗り場を出発。いつものアワイチ時計廻りコースです。
mozzmarrさん、「まぁ先頭は5分交代ぐらいで」って感じで漕ぎ出しますが、最初から時速35?/hくらいのスピードで僕らにしたらク高速巡航。みんな「ちょっと速いなぁ・・・もうちょっとゆっくりでも良いんじゃない??」なんて思いながらトレインに乗っていたんじゃないかな。けど追い風基調で爽快だったのでついついスピードが出てしまう、今日は1日を通してそんな日和でしたね〜。
先頭は5分交代って最初にmozzmarrさん言っていたのに、気付いたら先頭ずっと牽きっぱなしにさせてしまっていました。でもmozzmarrさん力強くぐいぐいと惹くもんだから、ついお任せになってしまいましたね。
大谷のファミマでmotosanと合流して、いよいよ第一関門、由良、水仙峡の坂を目指して行きます。洲本市街。山上の洲本城の天守閣が何やら工事中のようですね。以前登った時も立ち入り禁止になっていました。そうとう古くて傷んでいた様子だったので、ついに工事が始まったのですね。次にアワイチに来る時には完成してるかな。
由良の町のコンビニでしばし休憩。はてなさん、Mさん、と初めて一緒になるメンバーもいたのでついつい話が弾んでしまってしっかり休憩を取ることができました。今日はアワイチを走るローディが大勢いて、中には20人くらいのグループも数組ありました。淡路のコンビニも限られているので、休憩するポイントは皆同じような感じです。入れ代わり立ち代わりで次々と別のグループがやって来ては出発していきました。まさに今日は 絶好のアワイチ日和 ってな感じですね。
さぁ、そしていよいよ水仙峡の峠を前にしてトレインが乱れます。各自おのおののペースで峠に入ろうとしています。
この水仙峡の看板を右折したら水仙峡までの坂道のスタートです。軽量を誇るmotosanが真っ先に駆け上がって行きました。motosanを追いかけるfumitaro。しかし、西宮から明石までの時速40?/hオーバーの巡航によって、脚はすでに売り切れ状態。坂道スプリントを掛けてmotosanを追い越すものの、そこで終わり。それ以降脚が続かず、抜いて抜かれてという感じで登っていくうちに峠の頂上まで辿り着きました。
水仙峡の道路沿いの広場で休憩です。
自転車ツーリングで仲間と一緒に走るってのは、1日のうち何時間も一緒にいる訳ですけど、ほとんどが自転車に乗ってる時間なので、互いに会話を交わす時間って全体の時間のうちのごく短いものなんですよね。けど、苦しい坂を登り終えた後とか、しんどさを共有した後の休憩って短い時間なんだけども、雰囲気がほわっと花開くように和やかになって初対面の人同士でもついついお喋りが弾んでしまう感じで楽しさが印象深くなりますよね。それに淡路の気候の良さや山の緑の綺麗さが花を添えてくれています。そんなことも自転車ツーリングの面白味なんだと思います。
「明石まで自走で脚がもう売り切れてしまって・・・」なんて言い訳しながら上着を脱ぐと、「あれ〜fumitaroさん、前はもうちょっとスリムだったような・・・」なんて図星☆でズバッと斬り込まれて。。確か去年の一番体重軽い時は66?ですが、最近体重測ったら73?になってました。お腹のお肉もだいぶタプタプしてくる始末。自転車もだいぶ距離乗ってるんだけど、それ以上に食べ物が美味し過ぎて。しかもブログネタ用に色々なもの食べるようになったからなぁ。
でも、新しいジャージを買おうと思っているので、お腹ぷよぷよじゃ様にならないから、このGW走り込んで、ハンガーノックにならない程度に食べ物を制限して、ちょっとスリムになって帰ってきたいと思います。鈴鹿8耐もあることだし。
水仙峡の坂を下り切って、淡路島南岸の海沿いの道に降りてきました。最近、ダウンヒルが楽しい。もっと腕を上げたいと思うようになっています。坂を下りてきたmotosanが笑顔で撮影に応えてくれました。
アワイチ、最大の難所、灘大川の坂。ヒルクライムというには距離も短いけど、急勾配の坂道。こういう坂、実は私、一番好きなコースなので、難所というよりも、また坂道スプリントで飛ばすぞ!!と思って楽しみな方なんですけど、流石に今日はもう脚がありません。さっきの水仙峡で頑張ったせいでもうダメっぽい。後半の平坦路の高速巡航(ポタって言いながら結局そうなるのは学習済みですよ)に備えて脚を回復させないといけないので、最後尾でゆっくりと登ります。トータルの疲労で言えば、スプリントで登った方が疲れるはずなんですけど、ゆっくり登るのも、なんだか疲れますね。
いつものアワイチコースを外れて、吹上浜の方から福良を目指すルートで行きます。その途中がまた峠で、勾配はキツクはないが、距離がけっこうある坂道をゆっくりと登っていくと、凄く見晴しの良い公園に出てきます。そこで、今日初めての集合写真を撮影しました。黄緑の私とガーミンのフーさん以外、みんな細い・・・。フーさんだって以前よりもずいぶんとスリムになってきている様子。やばいなぁ。
その公園からの眺め。鳴門海峡大橋もその向こうにある四国もばっちり見る事ができました。
昼食は福良の町のうどん屋さん「鼓亭」にて。初めて入りました。このお店、もともと銀行?信用金庫?だった建物に出来ているので、テーブルに着いた場所はもともと金庫室の小部屋という一風変わった様子でした。
疲労をブッ飛ばすカレーうどんを食べました。おにぎり3つも付いていて、これでカロリー回復です。脚もだいぶ戻ってきた感じ。
昼食を食べて福良の町を出たら、今回のツーリングもいよいよ後半戦。鳴門の峠を越えて、淡路住民のmotosanから、「少し寄ってみたい場所があるんです」という提案があり、コースを僅かに外れて、これまた来たことのない公園に着きました。
広い公園に帆船の帆のようなものが屋根になっている広場があって、海沿いの公園の爽快な雰囲気抜群の公園でした。景色の良さを皆で堪能。motosan、良い場所を教えてくれてありがとうございます。
淡路島西岸を走っていると、大集団に抜かれてたり、追い抜いたり。今日は本当にローディが多いアワイチでしたね。「あっ後ろから車来た!」って思って避けて振り向いたら、ディープリム履いたロードのトレインだったことが2、3度ありました。
さぁ、今回の淡路島もそろそろ最終コーナー。郡家のコンビニで最後の休憩を取り、あとは岩屋まで25?。最初、フーさんが先頭で牽いてくれていましたが、しばらくしてmozzmarrさんが先頭に。すると、先頭で集団を牽くっていうよりも、「逃げ」を打ってる??と思うようなスピードで集団を引き離しにかかっています。速度は40?/hを軽く越えてしまっています。
先頭を走るmozzmarrさん、ずっと快調なペースで高速巡航を維持。ペースが落ちません。「逃してなるものか」と、食い下がりました。
そしてそのまま岩屋の船着き場にゴール!! 最後の20?はmozzmarrさんの力強さを見せつけられてしまいました。
そして、船着き場で全員揃ったところで今日最後の記念撮影。またご一緒しましょ。船で明石に渡り、車で来られていたはてなさんとはお別れして、残りのメンバーは皆、2号線で神戸方面に向かいます。明石は猛烈な風が吹き荒れていて、ディープリムホイールを履いたフーさんと私は風に煽られて右往左往、危険な状態なのでゆっくり速度で慎重に走りました。明石から三田に戻るのに、約70?の道のり。結局家に帰ったのは21時になり、トータルで300?走りました。しかし、痩せる気配まったくなし。どうなってんだろ俺の体・・・。
走行距離 : 300?
走行時間 : 12時間49分
平均時速 : 23.4?/h
最高時速 : 61.3?/h
平均rpm : 67rpm
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