昨日の土曜日は自転車仲間のおしょうさん達と四国は剣山・祖谷渓へのツーリングを企画していましたが、四国に上陸した台風の影響で道路も寸断されてしまったので、場所を変更して鈴鹿山脈周辺を走る計画を立てていました。
しかし、ここ最近の秋雨前線の停滞による大雨で山間部は土砂崩れの可能性が高まっているうえに、土曜日は降水確率も高いということで危険回避のためツーリングは結局中止にしました。阪神間は雨どころか晴天の時間が多かったのですが、滋賀県周辺では大雨洪水警報や竜巻厳重注意なども出ていたので、滋賀県方面へのツーリング中止は正しい判断だったようです。
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ツーリングは中止になった。でも空を見ると曇っているし、雨も降りそうでもない・・ということでとりあえずのんびり近所を走るかなという感じで出かけました。走るアテも無いのも頼りないので、久しぶりに淡河の満月堂で和菓子を堪能するのと、神出にある珈専舎たんぽぽで珈琲とかき氷を楽しもう、なんて一応の目標を持ってケルビム号で出かけました。
県道38号線を西へ。淡河町とへ続く無名峠で登り詰めた場所にある廃屋。峠の茶屋っぽい建物ですけど、峠道にはこうした廃屋を見かけることが多いですね。
淡河といえば、県道沿いにある名物豊助饅頭の『満月堂』ですよね。ここを通る時にはついつい寄りたくなってしまう。
店内は広々。お客さんもひっきりなしの人気のお店です。店の奥で買った和菓子を食べるテーブルもあるのでのんびり寛ぐことができます。セルフのほうじ茶も和菓子とよく合うんです。
本当はわらび餅が食べたかったのだけど、1パックでしか買えないので、「葛もちぜりーブルーベリー果実入り」を頂く事に。葛餅なのにゼリー、和菓子なのにブルーベリーという違和感マッチングを美味しく楽しめるお菓子でした。
月のうさぎが兎杵をついているマーク。妙な飾り気がなくシンプルな感じが良いですね。塗りの剥がれ具合も風流が感じ。
淡河の交差点からは岩谷峠越えを敢行。峠道の景色は抜群なんですけど暑い最中の峠越えは体に堪えました。
神戸の山と言えば「六甲山」なんですけど、六甲山にばかり脚光あたって同じ神戸にある丹生山系は地元の人もあまり知らないというマイナー登山スポット。でもここの縦走路は20Km以上もあるしっかりとしたもの。一度歩いてみたいですね。
ここは衝原湖という吞吐ダムのダム湖ですが、「神出山田自転車道」というのがあるので湖沿いにその道を少し走ります。ここ数日の雨で湖の水はすっかり土色でした。
衝原湖からあちこち走って三木市街地にやって来ました。いかにも〜な昭和感の漂う商店街。開いている店があったりシャッターが閉まっているお店があったりとまばらなアーケードの商店街です。お店の名前も時代を感じます。
三木市街地から国道175号線を南下して果実栽培の盛んな土地、神出(かんで)にある「珈専舎たんぽぽ」にやって来ました。暑い中をずっと走って来たので体が火照って仕方がない。早く冷えた店内で体の熱を取りたい一心でした。
落ち着いた雰囲気の店内。ご近所の小さい子どもを連れた家族連れも訪れる親しみやすいお店です。
体を冷やしたいのでコーヒーではなくてかき氷を注文しました。珈琲ゼリーが乗っかった「カフェかき氷」です。珈琲の苦みや旨みとシロップの甘さが一体となった濃密な味でとても美味しかったですね。喫茶店で食べるかき氷がこんなに美味しいとは初めて知りました。
かき氷を食べて体の熱も引いたところでブレンドコーヒーとスコーンを注文しました。これで夏の暑さにやられかけていた体も落ち着きました。
珈専舎たんぽぽを出て帰路に入ります。三木の広々とした平地を東に入って三田への道を走ります。空には不穏な雲たちが群れをなしています。幸いにして阪神間には大雨は降りませんでしたが、滋賀や京都北部では大雨警報が発令していました。
あのもくもくと湧いた積乱雲の下では大雨が降っているのでしょうか。夏の天気は油断がなりませんね。