地球を高度約400キロで周回する国際宇宙ステーションから撮影した、大型で非常に強い台風19号。米宇宙飛行士リード・ワイズマンさんが10日までにツイッターに投稿した(ワイズマンさんのツイッターから)。
中心気圧925hPa、最大瞬間風速70Km/hという非常に強い台風が、日本列島を縦断していく可能性があるという。怖ろしい。
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平成26年10月10日(金)23時現在の台風予想進路図(yahoo天気)である。
台風は日本列島に吸い込まれるようにやって来る。台風は我が国の歴史上、風土上、農業技術上、水や緑の恵みをもたらすと同時に、多くの人命や家財、住居までを問答無用に奪っていく災禍でもある。
この写真は去年の9月13日に関西に上陸した台風18号のもたらす大雨でさながら洪水直前にまでなった武庫川(宝塚市)の様子である。台風一過の晴天のもとに撮影していてもこの溢れださんとするばかりの水量。台風のやって来た当日はもっと水量が上がっていたに違いない。しかし水はかろうじて河川敷に上がるだけで市街地への革の水の流出には至らずに済んだ。
この写真は今年の8月9日に近畿一円に猛威を振るった台風11号による大雨で武庫川があわや洪水寸前にまで至った様子の写真(どこかのツィッターから引っ張ってきた)である。河川敷は完全に川の中に埋もれ、濁流が民家に迫ってきている。幸いにして濁流が最後の堤防を乗り越えていくことはなかったが、地域の住民は気が気でなかっただろう。
それにしてもここ数年、武庫川がこのような状態になることが続いているような気がする。台風の影響で河川敷のいたる所がこの写真のような状態だ。補修工事をしてもまたすぐに濁流にのまれて流されてしまうから工事をしても予算の無駄に思えてしまう。
今日、金曜日、出勤前に少し武庫川ポタ。前回の台風で生じた武庫川増水の傷跡(芝生が捲れて消滅しちゃった場所もあるよ)も少しずつ復旧しつつあった。今は平穏な姿を見せている武庫川ではあるが、この3連休の後半、月曜日から火曜日にかけて台風が阪神間にもやって来る。万が一にも武庫川が決壊するようなことにならないようにただ祈ることしかできない。もし決壊したらドエライことになるね。
仕事終りに綺麗な夕方を眺めるために武庫河川敷に降り立った。「非常に強いとも言われている」台風の被害が武庫川流域はもちろん日本全国的に軽微であることをただ祈るばかりである。