こちらは2012年に購入した、2013年モデルの [BD-1 Speed] です。色々なモデルの出ているBD-1ですが、「Speed」モデルということで、ステムの角度が前傾していたり、フロントのスプリングがハードなもので、サスペンションによる走行時のロスが抑えられていたり、シマノの小径車専用コンポ、カプレオが装備されていたりする訳です。いかにもドイツ製のメカニカルなスタイルは確かに魅力的ですね。
このBD-1、実は嫁さんのバイクなんですけど、ここ1年ほどは乗られていない状態。体調のこともあってまだしばらくは乗られそうもない感じなので、倉庫の奥に折り畳まれた状態のままで放置されているという可哀そうなことになっています。18万円もしたバイクをこのまま眠らせておく手はない訳で、普段使いように使い易いように色々と手を加えてやろうかなと考えています。
詳細なスペックは以下の通り。
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そこで、普段の通勤時には同じく小径車のKHS F20RC というモデルを愛用している私ですが、このBD-1にも日の目を見させてあげないといけないということで輪行通勤車として使ってみようかなと思っています。モノは使ってなんぼ、もしくはちゃんと使ってやらんとダメになるということもありますし。
折り畳むとこんなにコンパクトになります。折り畳みというよりもはや“変形”の領域ではないかと思うほど。
“どのパーツも取り外さずに変形可能”とまるで、昔のZガンダムのプラモが発売される時のお決まりのフレーズを彷彿とさせてくれる訳です。
しかし、Zガンダムの変形がプラモが壊れないかと心配なほどに厄介なのと同様(アニメでは実に小気味良く、シャキンシャキンとスムーズに変形してくれるのに~)BD-1の折り畳み方は難しい。
”フロントをキュッと曲げてグイッとこっちに持って来て、アッ、その前にシートポストクランプを外してシートポスト下げて、アカン下げ過ぎてもた。えーっと、リアを丸めてキュッとこっちに持ってきて、あ、フロントのこれブラブラしてるけどどうしよう~~~(以後省略)”
BD-1の折り畳みを文章化するとこんな感じ。折り畳みに手慣れたBD-1愛好者からは「お前が分かってないだけやろ!」と怒られそう。
慣れれば簡単に折り畳めるらしいですけど、コツを掴んでいないのかそう簡単に折り畳みの技を習得できないでいます。もうこうなったら私のような不調法者にも簡単に折り畳めるようにスイッチ1つで自動的に変形してくれる機能をぜひ開発してもらいたい。
ってな感じで、トップチューブを二つ折りして輪行袋を被せるだけのKHSと比べるとBD-1はるかに手間がかかります(当社比)。長い時間電車に乗って遠くまで行くとなれば、小さく折り畳めた方が良いのですけど、デイリーユーズな通勤で乗車時間も僅かとなれば、とりあえず簡単に折り畳んでササッと駅に持ち込める方が良い訳す。今のところ実利的な使用においては明らかにKHSに部があるのは承知で、あえてこのBD-1を使ってみようとしている訳です。
このBD-1は折り畳み時に自立しないために、上の表現のように折り畳みが厄介になっているような気がする。スムーズに折り畳むためと輪行時駅構内での移動を楽にする(担ぐのではなく転がして運べる)ために、リアキャスターを付けるという手段がとても有効なようで、まずはその辺りから変えていこうかと思っています。
キャリアーをホームセンターでパーツを購入してDIY(Do it yourselfね!)で製作してしまうツワモノもいらっしゃるのですが、流石に鋼板に穴なんか明けれないし、そうした技術のない者は既製品を購入するしかない。
ということで、色々と種類は出ているみたいですが、加茂屋の「バーディポーター」といったアイテムがあるみたいですね。
さっきのDIYの方のように自作できれば費用は安くつきますが、キチンとしたパーツを買うとなると、1万円程度はしてしまうようだ。あんなキャスターが1万円!?とは驚きだが、自作するのも大変そうなので購入する方に気持ちが傾いています。
このパーツがあれば、折り畳む時にバイクを自立させてやることができるようになるので折り畳みが楽になる筈だとは思います。カスタム!とか言ってあまりお金を掛けるような気もないので必要最低限の費用だけで、これからこのバイクをデイリーユーズ可能なモノにしていきたいですね。
タイヤはそれほど減っていないと思うので、しばらく現行のまま。ワイヤーは換えてやった方がいいかも知れない。あとは各所のオイルアップ、グリスアップ、ディレイラー調整、マス締め、そんな基本的なところからのスタートやね。
経過報告は追ってまたしますね。