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Channel: ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街
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出勤前の輪行ポタリング。宝来橋を渡ってちょっと坂を登ってみました。 

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ここ数日、三田の朝のあまりの寒さに負けて自転車の輪行通勤をやめて徒歩通勤でしたが、これではいかぬということで輪行通勤に切り替えて少し朝の時間に走って来ました。JR宝塚駅で下車して、阪急宝塚駅前で輪行を解きます。阪急宝塚駅の3連アーチの入口がけっこう好きなんです。職場の最寄駅というのは毎日通う場所になるので、その駅や駅周辺の街並みを気に入るかどうか、というのは生活の中で大きな要素になると思うんです。宝塚は都会ではないし、都会特有の雑多さには欠けますが落ち着いた雰囲気なので仕事に疲れて帰るにはちょうど良い感じなのかも知れません。奥に見えるブックファースト宝塚店もこじんまりとして静かで、でもある程度の品揃えはあって、お客さんの数もほどほどでと仕事帰りに立ち寄るのにはピッタリなお店で大好きですね。

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職場の方向とは違いますが、ちょっと寄り道をして行こうということで、武庫川に架かる宝来橋を渡り武庫川右岸に出ます。宝塚は元々温泉郷として栄えた土地で、今でもその名残があって大きな温泉旅館が建っていたりします。向かいに見えるホテル「若水」がその例ですね。ひと昔前はもっとたくさんの温泉旅館やホテルなどもあったのですが、今はマンションなどの高層住宅に取って替わられています。ここからは有馬温泉も近いので、中途半端に温泉街を維持するよりも駅近物件としてマンションを建設する方が経済効果が大きいと見込んでのことなのでしょうね。今の世の中的には昭和レトロな温泉街が残っている方が観光名所にもなって経済効果も上がりそうなものですが、さぁどうなんでしょうね。


ともかくも橋を渡り、ローソンとカレー屋の間から続く塩尾寺に向かう住宅街の坂道(東六甲縦走路のスタート地点、六甲全山縦走の最後の下り坂)を上ってみることにしましょう。


紅葉谷を流れる川に沿って住宅地の坂を登って行きます。この坂をずっと登り詰めた場所に中学校があるので、朝からハイキングのような通学路を歩く生徒もいてますね。小径車でゆっくり登るには何てことのない坂道ですけど、毎日これを徒歩で行くというのは結構大変だと思いますよ。住宅街に迫る山並みは六甲山系の東端ですね。


紅葉谷の坂を中途まで登った後は高台の住宅街の中を下って行きます。なんかこの景色を見ていると、さぁ1日がこれから始まるよ!という感じがしません?


高台の住宅地からはすぐに下りてきて阪急宝塚南口前の阪急宝塚ホテル前まで出てきました。時間があればここらへんの喫茶店で朝食なんですけど、もう職場に向かわないといけません。


のんびりだらりと住宅地の中を抜けて行きます。中州という閑静な住宅地域です。


逆瀬川沿いの小道を走るとすぐに武庫川に合流です。


武庫川の上流に赤い屋根の宝塚歌劇場と阪急電車の橋が見えます。あのタワーマンション上層階からはどのような景色が見えるのでしょうね。


武庫川対岸には中山連山と山裾の住宅街の様子が遠望できます。中山連山は川西の方まで続いているので尾根伝いに歩いていくのも楽しいものですよ。


末広公園からは東六甲の山並みが綺麗に見えます。山の右手、マンションの陰になっている場所に塩尾寺があって、そこからあの山並みを伝って六甲最高峰を目指す道が東六甲縦走路です。このコースで一番大変なのは、あの宝来橋のローソンから塩尾寺までの住宅地と舗装路の登り道です(笑)。可笑しいでしょ。そこまで登ってしまえば、あとのアップダウンはまぁ距離は長いけど容易いものなんですよ。


須磨からの六甲全山縦走で下手して時間を掛けてしまうと、この東六甲は真っ暗闇の中を歩かないといけなくなります。独りで真っ暗闇の中、ライトの電池があとどの位持つかを気にしながら山の中を歩くような状況になると凄いですよ。ほんと怖いです。道の脇でガサガサと音がする度にビクッとなって心拍が急上昇します。興味のある方は是非チャレンジしてくださいね。

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