私、fumitaroが伊丹から三田に越してきて10年、自転車に本格的に乗り始めるようになって5年、この5年間の自転車生活を振り返ってみると、その中心となったのは乗り初めの最初から今の今まで、千丈寺湖(青野ダム)湖畔の道だったように思います。
ロードバイクに乗り始めた頃は、ただ快適に速い速度で走れることが気持ちが良くて、レースに出るとかは関係なく、とにかくひたすらにこの千丈寺湖の周回をぐるぐると回っていましたね。今にして思うとあの頃の走り込み方は一体なんだったんだろうと不思議に思えてくるくらい。
そのうちに、ゆったりと周辺を散策しながら折々の季節を楽しむようなサイクリングをしたり、エンデューロ大会に向けての練習として、トレーニング的な走り込みをしたり、LSDトレとして基礎体力アップを計ったり、湖畔の舗装路だけでなく、湖畔の公園内のダートをMTBで走ったり、遠くから友人を迎え入れてまったりサイクリングを楽しんだり・・・他にも湖畔のカフェを楽しんだり、いろいろとこの場所で人生の楽しみを享受しているかな。
そんな色々な自転車の楽しみ方を許容してくれるのがこの千丈寺湖だったように思えます。もしかして、この場所がなかったら、自転車に5年間も乗り続けていなかったかもしれない。そんな風にさえ思えてきます。
また、千丈寺湖は三田市内はもちろん、他所からも大勢の自転車乗りがやって来て、この湖畔の道を色々な仕方で楽しんでおられるようですね。本当に大勢の自転車乗りがこの湖と自転車との相性の良さを感じているのではないかと。互いに見ず知らずの間柄であっても、千丈寺湖を走っている者同士とういうことで声を掛け合って新たな交流が生まれたり。そんな出会いの場にもなっているような気がします。
私自身は余所から三田に越してきて知人、友人もいなかった訳ですが、自転車と千丈寺湖という繋がりで、多くの方と知り合えることができました。そういう意味では私の三田での生活においても千丈寺湖はとっても大事な場所になったと言えるのかもしれません。
今回の記事は、そんな千丈寺湖の道や風景、四季折々の素晴らしさを一度まとめてブログで伝えたいという気持ちがモクモクと膨らんで止まない。そんなところが出発点のようです。
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千丈寺湖の起点となる、青野ダムサイト公園。まずは千丈寺湖に沈んだ命の鎮魂から。
3月の朝。快晴。朝日が眩しい。千丈寺湖に集まってくる自転車乗りは、ともかくここに集まります。広い無料駐車スペースにトイレ、自動販売機、入場無料のダム記念館などがあり、千丈寺湖に集う人たちのベースとなる場所です。
三田でも冬に1、2回の大雪の日にはダムサイト公園はこんな感じに雪に埋もれてしまいます。
これはまた別の年の冬のダムサイト公園。マウンテンバイクはこんな公園が大好き。
陽光眩しい盛夏の頃。
青野ダムの石碑前はいつもの写真ポイント。気候の良い日はここに座り込んで談笑の場。
青野ダム記念館。夏の暑い日、冬の寒い日は、トレーニングでぐったり疲れてしまった時、この建物の中の談話スペースに逃げ込んで休憩を取ります。本来の来館目的とは違うので、職員や他の来館者に迷惑にならないようにひっそりと控えめに。
7月早朝、末吉橋。夏の暑い頃も早朝は涼しい千丈寺湖畔の道です。夏は朝が良いですね。
12月、冷え込む早朝の御旅橋。湖面から湯気が立ち上り、冷え込みの様子が伝わってきます。
1月、積雪の千丈寺湖をMTBで走る。黒郷橋は凍結していました。
同じく黒郷橋。11月、秋の夕暮れの風景。夕陽に照らされた飯盛山の紅葉が燃えるよう。
3月下旬、湖面に屹立する千丈寺山。すこし靄がかかったような空気が季節を感じさせますね。
8月盛夏、湖畔の田圃沿いの道。汗ばむ陽気ですが、青々とした稲穂が風に波立って爽快ですね。
季節によって装いを変える沿道のお地蔵さん。盛夏は涼し気な白い衣装。
紅葉の葉もすっかり落ちて長い冬を迎えた飯盛山公園の小道。
5月、今にも雨が降りそうな早朝の千丈寺湖。
1月、雪景色。千丈寺湖南岸の道。こんな道をマウンテンバイクで走ると寒さを忘れてしまいますね。
3月、芝生はこれからもっと青々と育ってきます。千丈寺湖畔の有馬富士共生センターの広大な芝生広場。
見事な紅葉を見せる湖畔のラクウショウの樹。朱色に染まった地面も美しいですね。
田圃の土手に咲く桜の樹。向こうに見える煙突の家は湖畔の「カフェ&ギャラリーうわのそら」です。
冷たい風が吹いて落ち葉がカラカラと音を立てそうな晩秋の頃。
真夏に千丈寺湖畔を走る。一条宝塚店の定期走行会。トレインを組んで一列に湖畔を走る様子も壮観ですね。
三田に桜がやってくるのはいつ頃になるのでしょうね。そういえば、うわのそらに注文しておいたオーダーメイドの春財布が出来たという連絡が入りました。明日、土曜日には取りに行けそうです。
千丈寺湖畔のカフェといえば、何を差し置いても「ギャラリー&カフェうわのそら」ですね。人気のお店で休日はいつもお客さんでいっぱい。自転車仲間とランチを楽しんだり、1人で行って料理とギャラリーを楽しんだり、珈琲を飲みながら書き物をしたり、色々な楽しみ方ができる素晴らしいお店ですよ。
霧の中のうわのそら。キリッとした三角屋根と薪ストーブの煙突が目印です。古めかしい赤いポストも雰囲気が良いですね。
ここの特製カレーが大好きなんです。シンプルに見えて香辛料の味が複雑で飽きのこない味。
晩秋から早春にかけての時期は薪ストーブの恩恵にあずかれます。阪神間に住んでおられる方はなじみが薄いと思いますが、部屋全体を包みこむ自然な薪の暖かさを体感してしまうとそこから離れられなってしまう、そんな魅力が薪ストーブにはあります。
白い壁に天井の木製の梁。木製のテーブルと椅子。肌さわりの優しい店内の雰囲気。そしてギャラリーにはガラスの器、陶器、革製品、手作り感溢れる食品などが置かれていてギャラリー見物も楽しい時間です。
この写真は古いものなので、今取扱いのある商品ではないですが、早瀬野菜研究所のジャムもたくさん置かれています。