アヒルの卵で作られた「あひるプリン」って食べたことありますか?
心地の良い青空の下、三田市の小野公園から今日の自転車生活は始まります。今日は予定が色々とあって、昨日は摩耶山リュックサックマーケットで早瀬野菜研究所の奥さんのお手伝いをして来ましたが、今日は乙原公民館まつりに出店する早瀬のご主人のお手伝いをしに行きます。午後からは三田で有名な洋菓子屋のサントアンの社長である塚口肇さんとお会いする約束があるので、乙原から三田市街の横山にあるサントアンまでひとっ走りです。その後もウッディタウンに戻ってキャビン珈琲に豆を貰いに行く約束をしていたりと内容盛りだくさんの日曜日です。
当ブログをお読みいただいてありがとうございます!
こういうもので、少しでも交流の輪が広がればという思いでブログランキングに参加しています。
順位が上がれば、記事を書くモチベーションもアップします!!
もし良ければ、こちら「ロードバイクブログ村」のバナーにポチッとクリックよろしくお願いします。
にほんブログ村
ともあれ、まずは乙原公民館まつりです。千丈寺山を眺めながら乙原の奥へと続く県道をのんびりと走って行きます。
乙原公民館に着きました。早瀬さんちの4歳になるお嬢ちゃんの熱烈歓迎。早瀬家の子どもたちからはずっと「自転車のひと」と呼ばれています。名前を言っても全然浸透しなくてずっと「自転車のひと」なんですよ。
早瀬野菜研究所のご主人と、木器で宅配ケーキ屋さんをされている「タノカンサ」さんです。タノカンサさんは早瀬の奥さんに声を掛けられて、初めてこうしたイベントにお店を出されるそうです。
タノカンサさんの目玉は、このアヒルちゃんたち。オスのがーちゃんとメスのあーちゃんの番のアヒルちゃんです。とっても仲が良くて、ずっと2匹で寄り添い合っていましたよ。
なぜアヒルがいるのかと言うと、タノカンサさんの今日の商品は「あひるプリン」なんです。あひるの卵を使ったプリンなんて初めて見ました。もちろん食べてみましたよ。トロリとなめらかでクリーミーで濃密な味わい、でもしつこい甘さじゃなくって上品な美味しさなんです。これが1個170円!? タノカンサさんに訊くと今日は40個持ってきたそう。「ヤバい、これはすぐに売り切れる!」と思ってあひるプリン6個を買いました。
これがあひるの卵。ニワトリの卵と大きさはそんなに変わらないのですけど、心なしかずっしりと重たい感じがします。成分的にどう違うのか、とかは分かりませんが、あひるの卵って美味しいってことだけは分かりました。
乙原公民館まつりは、今日の天気が良すぎてお客さんはどこかに遊びに出掛けてしまっているのか、午前中は客の足の運びも少なくて寂しい感じでした。タノカンサさんと早瀬家と私の付き合いの由来をお話ししたり、早瀬のご主人とアレコレと四方山話をして過ごしました。
お昼頃からは乙原公民館にやって来られるお客さんが増えて来て会場も賑わいを見せ始めました。
それにしても穏やかに寄り添うアヒルの夫婦はお客さんたちに大人気。注目の的です。あひるプリンもやはり好調の売れ行きです。
そんな折に、ロードバイクに乗って来られたお客さんが2人。バイクに貼ってあったステッカーを見ると「一条宝塚店」のステッカーだったので「一条宝塚店でバイクを買われましたか?」と声をお掛けすると、「もしかしてfumitarioさんですか?」と問い返されてびっくり。
「えぇ!?」と思いながらも初めて出会う方だったので、どなたかお聞きすると以前にブログにコメントを頂いたRordace80さんご夫婦でした。今日は早瀬野菜研究所の出店が乙原公民館であると聞いて、ジャムを買うためにここまでやって来られたそうです。嬉しいですね。ブログ記事を見てこうして遠くからやって来ていただけるなんて、まさにブログ冥利に尽きますね。
ご夫婦はこれから名塩の自宅に帰られるそうで、それならばと、私もこれからサントアンに行くので、途中までご一緒しましょうということで、道中をしばらく共にすることにしました。ということで、早瀬さんご主人とタノカンサさんと別れを告げて、次なる目的場所のサントアンさんまで、Rordace80さんと道連れライドです。
乙原公民館から途中、早瀬野菜研究所の早瀬さんのお宅を案内したり、小野公園、飯盛山公園、千丈寺湖南岸の湖畔の道をゆったりとポタポタで三田の自転車コースの話や他にも色々な話をしながら走って千丈寺湖のいつもの場所に到着して小休止。
さらに足を伸ばして、千丈寺湖から武庫川沿いに道場方面まで走って国道176号と合流するポイントでお別れしました。今日はお出会いできて嬉しかったです。三田はほんとに自転車で走るのに良い場所なのでまたいらしてくださいね。またご案内いたしますよ。
三田で大人気の洋菓子屋さん「サントアン」に到着です。すでに駐車場もいっぱいなのですが、それでも次々とやって来る車の数がすごい、というよりむしろ怖い・・・。
ここでサントアン社長の塚口肇さんとお会いし、ご著書である『 兵庫カフェ散歩 』についてのお話しを窺ったり、旅行というより放浪旅?のようなものがお好きな塚口さんのお話しをお聴きしながら午後のひと時をサントアンの庭で過ごしました。お忙しい中で突然の訪問にもかかわらず快くお時間を割いていただいて感激しきりです。
ミーハーにも持参した「兵庫カフェ散歩」の本に記念のサインを頂きました!嬉しいですねぇ。お話しを伺いながら堀口さんの雰囲気に惹きこまれてしまいました。もっとお話しをお聴きしたかったのですが、駐車場にやって来る車の数が尋常でなく、社長自ら駐車場の交通整理をせざるを得ない状況になってしまいました。半端ない繁盛のお店です・・・。塚口さんにもお出会いしたことだし、この本を片手に持って神戸やその他、色々な地域のカフェを巡ってみたいです。
遅い夕方になりますが、最後に訪れたのはキャビン珈琲。マンデリンのブルーインパルスという新しい豆を焙煎したというので早速その豆を買いに行くことにしました。
そのブルーインパルス、凄い名前ですね「青い衝撃」ってねぇ。 早速試飲させていただきましたが、名前のイメージとはちょっと違って独特の渋い香味のする美味しい珈琲でした。
このブルーインパルスの豆を生豆から焙煎機で焙煎する工程を見させてもらいました。写真は焙煎し終わった豆をかき混ぜて冷ましているところですね。焼き上がった豆を齧らせてもらったら、カリッっと心地良く豆が割れました。しっかりと豆の中まで火が通って焙煎されているということですね。
青い豆がマンデリン、ブルーインパルスの生豆、隣りが焙煎の終わった珈琲豆ですね。
マンデリン・ブルーインパルスとブレンド用のマンデリン・スマトラタイガーのイタリアンローストの豆を買いました。しばらくこの組みわせで珈琲の味の違いを堪能することにしましょう。