先日の3連休の最終日、絶好の好天の中、仲間たちと一緒にロングツーリングに出掛けた方も大勢いらっしゃると思います。しかし私は午前中に家の用事を済ませて、遅い午後からようやくの始動。遠くまで走りに行くには出発時間が遅すぎるので、サイクリングマップ作成のための予備調査を兼ねたポタリングに出掛けてきました。
コースは、三田のマイナーダム・・・(青野ダムに比べて、ですよ)、『大川瀬ダム』の周回路調査と、四斗谷川沿いに、篠山市今田町立杭、丹波立杭焼きの産地、「立杭」にちょこっと立ち寄りました。走ってみてこのコース面白い。大川瀬ダムからの立杭、といったコースを中心としたサイクリングマップ作成の意欲がもくもくと沸いてきました。写真の場所は兵庫県道75号線、東条川に架かる橋の上からダムを見た図です。
そうそう大川瀬ダムはこんな場所にあります。三田の西端、加東市や篠山市を接する場所です。
出発地点から東条湖の左岸をダムに向かって北上中。タイガー・ウッズの看板が目印です。
平坦路をそのまま進んで行くと道が二又に分かれていて、右に行くとダムの下付近。左の坂を登ると大川瀬ダム左岸の周回路へと入って行きます。
二又の道からダム周回路に入る登りがかなりの急勾配。結構長い距離をグイッと登っていかないといけません。最大斜度は15%くらいあって、なかなか手強い坂道です。
坂道を登っていくと大川瀬ダムの管理棟。ここでダムカードが貰えるらしい。
ダムの堰堤へはフェンスがあって入りませんでした。ずいぶんと坂道を登ったので堰堤からの眺望が良さそうです。
ダム湖に沿って道は進んでいるのですが、ダム湖の様子はほとんど見えません。なんか勿体ないという感じ。
北へ北へと進んで行くと少しずつ眺望が良くなってきました。相変わらずダム湖は見えませんが、正面の山々の姿の風景がなかなか良い感じ。
広大な栗畑。秋の収穫の時期にはいったいどれだけの栗が採れるのだろうか・・・。
そこから先に進んでいくと十字交差点があります。
地図で見ると○の場所。
十字路を左折して進んで行くと、ようやくダム湖沿いの道という感じになってきました。
大川瀬ダムは山の谷間を利用して作られたダムなので湖面の風景も千丈寺湖にはない険しさがありますね。
今度は元の十字交差点に戻って橋を越えて、大川瀬ダムの右岸に出ます。
赤い矢印の道ですね。この先は四斗谷川となって、篠山市今田町の立杭へと続いていきます。
木立の中の爽快な小道です。
風景が広がってきました。前方には綺麗な形をした山が見えます。
川の脇には青々とした水田が広がり、長閑な田園風景を作っています。
ここは、焼き物で有名は丹波・立杭の里です。現在でも多くの窯があり焼き物の煙がいたるところから立ち上っています。
立杭の里ポタリングはそのうちにやってみたいな。今日はちょっと触れる感じの走りしかできませんけど。
立杭の里のご神木。
上立杭の公民館だった建物がカフェになっています。ココロノツキ。味のある良い看板ですねー。篠山市大山にある木工房、monoileさん作だそうです。
公民館というより天井が高くてホールのような部屋になっていますね。元の建物の形が分かりません。色々と調べてみたいカフェです。
壁に掛けられた焼き物のレリーフ。力強さがあって惹き込まれます。この作品も「月」をイメージしたものでしょうか。
大川瀬ダムに戻ってきました。右岸からはダムの堰堤に入れたので、そこからの風景を堪能しました。遠くに見える山並みはやはり六甲山でしょう。
今回のルート。