先週の土曜日、3月16日(土)ついにブルベ(BRM316 近畿300? 京都)に参戦してきました。
初参加で雨天だったら嫌だな・・なんとか良い天気でありますように・・と祈っていたら、当日は快晴の素晴らしい自転車日和となりました。これまでの準備が功を奏した点もあるし、反省点もたくさんあって、課題山積なんですけど、走り終えた今ではすでに次回のブルベに対しての気持ちが昂ってきています。
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スタート地点は久御山JCTの近くにある久御山中央公園。今回のブルベは練習会で一緒に走ったおしょうさんと2人で参加してきました。公園にはたくさんのブルベ参加者とブルベ仕様自転車が置いてあって、みながどれくらいの装備、どんな工夫をしているのかを見物して回りました。キャラダイスのような大きくて重いサドルバッグを使っている人はあんまりいない感じ。好天時の300には過剰装備だよな。
受付を済ませて、ブリーフィングに参加。コース変更があったようで、前半の早い段階で大きくコースが変わった模様。修正のキューシートが渡されましたが、この辺りの土地勘もないので係員さんに、用意した地図を見てもらいながら変更コースを教えてもらいました。
出発前に車検を済ませれば、各々スタートOKとなります。朝焼けで眩しい東に向かって朝7時に出発しました。
みなさん、もっとゆっくりを走るのかと思いきや、時速30?/h以上でのトレインで結構ハイペース。皆さん走り慣れているのかルート確認もあまりされないでスイスイと進んでいきます。何度もこのコースで走っているのかな。ガーミンにチェックしたルートを気にしながら、トレインにくっ付いていきます。
スタート地点から約20?付近の和束町。見ての通りのお茶の里。写真のように青々と!という訳にはいきませんが、お茶畑が山の斜面に広がり、場所によっては茶を焙じる匂いが漂ってきたりと、旅情を盛り上がってきたところで思わず記念撮影。
その和束町にある和カフェ「山甚」が最初のチェックポイントです。大勢のブルベ参加者がチェックを受けつつ憩っていました。最初に軽く休憩するのに良いポイントになりました。
店内でブルベカードを見せてチェックを済ませて、隣で売っていた茶だんごと桜もちを戴きました。
じゃーん!! 青空と深い緑色の茶団子のアップ写真。
山甚さんを出発して、写真のような山間の道をひたすらに漕いで行く感じ。青空の下汗ばむ感じで爽快です。
そして、京都府と三重県の県境にある「御斎峠」に到着しました。ここは前から一度来たかった場所なんです。司馬遼太郎の小説に「梟の城」という忍者を題材にした作品があって、小説の冒頭に御斎峠が登場します。
『 伊賀の天は、西涯を山城国境い笠置の峰が支え、北涯を近江国境い の御斎峠がささえる。笠置に陽が入れば、きまって御斎峠の上に雲が湧いた。 』
うん。良いですね。この冒頭から始まるストーリーにぐいぐいと惹き込まれていきました。
小山の上に登った場所にある展望台からの伊賀盆地の眺望。春霞でもやっていてすっきりは見えませんが、意外に広々としている感じです。
御斎峠を颯爽と下り、伊賀盆地の平坦地を東進しますが、追い風に乗って時速35?/h前後の巡航速度で快調に飛ばすことができました。道草を食ってロスした時間を取り戻せ〜。前を走っている人たちにも追いついちゃえ〜〜。
前走者にも追いついて合計4人でトレインを組ませてもらいました。先頭の方が頑張られていてぐいぐい飛ばしていくので楽しかったです。
えっ、この砂利道が国道!?というような林道っぽいR25を走って、関宿に到着。昔の東海道の宿場町になっていたようです。
いかにも古い町並みがそのまま?残されているようで町屋が続く路地が観光地化されていました。結構な人出で賑わっていました。
関宿の傍にあるPC1サークルKに到着!! ここで買い物をしてレシートを貰っておく必要があります。レシートをくれない店員さんもいるので、「レシートください」の一声を掛け忘れないように要注意です。
補給はついつい甘い物ばかりになってしまいますね。ガリガリ君のあずき大福大好きだ〜。
PC1の関宿のコンビニからは一転北上して関ヶ原を目指します。途中、員弁(いなべ)市という鈴鹿山脈の麓の街を通過していきます。荒涼とした平地に屏風のように聳え立つ鈴鹿の山並みも存在感がありますね。雪を被っている高い山もありました。
ようやく関ヶ原に到着。クイズポイントで写真を撮らなきゃいけないとのことで古戦場の写真撮影。
ちょっとルートから外れて、石田三成の陣があった笹尾山で記念撮影。去年の9月にも関ヶ原に来たのですけど、その時はひどい雨の中を関ヶ原巡りをしたことが思い出されました。
関ヶ原からは少し北西に走って、琵琶湖畔の街長浜市に出ます。そこのチェックポイントのカレー屋さんに立ち寄りましたが、先を急ぐために店内で食事を取らずに去りましたが、美味しそうなカレーやっぱ食べとくべきだったかな(結局、後でコンビニで思いっきり夕食休憩をすることになったので)。
琵琶湖さざなみ街道を走っているうちに陽が沈んでしまいました。
キューシートの備考にもあった、ファミリマートから分岐する真っ暗な道へ。湖岸沿いのワインディングロードですが、街灯もなくまさに真っ暗。そんな中、DOSUN・A2とキャットアイHLーEL540RCという2つの主力ライト2連灯が大活躍。暗闇の中の走行も楽しめる程の十分な明るさで道を照らしてくれました。
琵琶湖畔を走っているうちに夜になってしまったので、飛ばしているつもりでも速度は思ったよりも伸びません。この宇治の瀬田橋に着いたのも何時くらいだったかな〜〜。ずいぶんと遅くなってしまった感じ。ここからゴール地点まで残り30?ほどもあるかな。瀬田川、宇治川に沿って宇治市街地に出てゴールの久御山のジョイフルを目指します。
宇治川沿いを走るこの区間も真っ暗で路面意外は何も見えなかったのですけど、日中に走るときっと気持ちの良いコースなんだろうなぁと想像しながら走って行きました。しかし、対面通行用の信号機の連続には閉口でしたが。
その後、宇治市街地から久御山にかけて道を間違えてしまって四苦八苦しましたが、なんとかゴールまで辿り着くことができました。初のブルベ完走、そして初めての1日300?オーバーの走行距離となりました。同行のおしょうさん、お疲れ様でした。
走行距離 : 305.97?
走行時間 : 17時間19分(グロス)
平均時速 : 17.7?/h
平均rpm : 68rpm
獲得標高 : 2830m
今回のブルベの反省点
ガーミンのMAPにルートの目印を打ち込んでいったので、ほとんどキューシートに頼らずにコースを走れたので道迷いは少なかった、のは良いが、最後の最後で大きな道迷いに遭う。ルートをガーミン頼みにするのではなくてキューシートを読み込んで地図上でイメトレしとくことが大事ですね。
ガーミンの予備バッテリーとして用意した、パナソニック・USBモバイル電源QEーQL201(下の写真)が大活躍。17時間を超えるガーミンの駆動時間しかもバックライト付にもかかわらず、給電はこれ1個で済みました。まだまだ余裕があったので、ブルベ400?と600?は、こいつが2〜3つあれば事足りそうな感じ。かなり不安だったガーミンの長時間連続使用にも目途が立って良かったです。もちろん、ガーミンの駆動時間を長引かせるために、今回のブルベに不要なページやデータ項目をすべて省略しり、MAPも最も簡素な情報量の少ない設定に変えた節電バージョンで臨みましたけどね。
補給食の食べ過ぎ。食べ過ぎくらいがちょうど良いのかもしれないけど、それにしてもカロリーの摂り過ぎだろって感じ。確実に出走前よりも体重増えてるわ〜〜。怖くて体重計乗れません。
荷物(手持ちの補給食)多過ぎ。それとやはり、300?にキャラダイス・ペンドルはオーバースペック。他のブルベ参加者のバイクの装備を見たら、皆さん結構な軽装だったので驚きました。
以上のような反省点をまた次のブルベに生かしたいですね。次回はBRM608 近畿400? 和歌山1周が目標です。次は今回よりも1段も2段もハードでしょうけど、やってやりますよ!
初参加で雨天だったら嫌だな・・なんとか良い天気でありますように・・と祈っていたら、当日は快晴の素晴らしい自転車日和となりました。これまでの準備が功を奏した点もあるし、反省点もたくさんあって、課題山積なんですけど、走り終えた今ではすでに次回のブルベに対しての気持ちが昂ってきています。
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受付を済ませて、ブリーフィングに参加。コース変更があったようで、前半の早い段階で大きくコースが変わった模様。修正のキューシートが渡されましたが、この辺りの土地勘もないので係員さんに、用意した地図を見てもらいながら変更コースを教えてもらいました。
出発前に車検を済ませれば、各々スタートOKとなります。朝焼けで眩しい東に向かって朝7時に出発しました。
みなさん、もっとゆっくりを走るのかと思いきや、時速30?/h以上でのトレインで結構ハイペース。皆さん走り慣れているのかルート確認もあまりされないでスイスイと進んでいきます。何度もこのコースで走っているのかな。ガーミンにチェックしたルートを気にしながら、トレインにくっ付いていきます。
スタート地点から約20?付近の和束町。見ての通りのお茶の里。写真のように青々と!という訳にはいきませんが、お茶畑が山の斜面に広がり、場所によっては茶を焙じる匂いが漂ってきたりと、旅情を盛り上がってきたところで思わず記念撮影。
その和束町にある和カフェ「山甚」が最初のチェックポイントです。大勢のブルベ参加者がチェックを受けつつ憩っていました。最初に軽く休憩するのに良いポイントになりました。
店内でブルベカードを見せてチェックを済ませて、隣で売っていた茶だんごと桜もちを戴きました。
じゃーん!! 青空と深い緑色の茶団子のアップ写真。
山甚さんを出発して、写真のような山間の道をひたすらに漕いで行く感じ。青空の下汗ばむ感じで爽快です。
そして、京都府と三重県の県境にある「御斎峠」に到着しました。ここは前から一度来たかった場所なんです。司馬遼太郎の小説に「梟の城」という忍者を題材にした作品があって、小説の冒頭に御斎峠が登場します。
『 伊賀の天は、西涯を山城国境い笠置の峰が支え、北涯を近江国境い の御斎峠がささえる。笠置に陽が入れば、きまって御斎峠の上に雲が湧いた。 』
うん。良いですね。この冒頭から始まるストーリーにぐいぐいと惹き込まれていきました。
小山の上に登った場所にある展望台からの伊賀盆地の眺望。春霞でもやっていてすっきりは見えませんが、意外に広々としている感じです。
御斎峠を颯爽と下り、伊賀盆地の平坦地を東進しますが、追い風に乗って時速35?/h前後の巡航速度で快調に飛ばすことができました。道草を食ってロスした時間を取り戻せ〜。前を走っている人たちにも追いついちゃえ〜〜。
前走者にも追いついて合計4人でトレインを組ませてもらいました。先頭の方が頑張られていてぐいぐい飛ばしていくので楽しかったです。
えっ、この砂利道が国道!?というような林道っぽいR25を走って、関宿に到着。昔の東海道の宿場町になっていたようです。
いかにも古い町並みがそのまま?残されているようで町屋が続く路地が観光地化されていました。結構な人出で賑わっていました。
関宿の傍にあるPC1サークルKに到着!! ここで買い物をしてレシートを貰っておく必要があります。レシートをくれない店員さんもいるので、「レシートください」の一声を掛け忘れないように要注意です。
補給はついつい甘い物ばかりになってしまいますね。ガリガリ君のあずき大福大好きだ〜。
PC1の関宿のコンビニからは一転北上して関ヶ原を目指します。途中、員弁(いなべ)市という鈴鹿山脈の麓の街を通過していきます。荒涼とした平地に屏風のように聳え立つ鈴鹿の山並みも存在感がありますね。雪を被っている高い山もありました。
ようやく関ヶ原に到着。クイズポイントで写真を撮らなきゃいけないとのことで古戦場の写真撮影。
ちょっとルートから外れて、石田三成の陣があった笹尾山で記念撮影。去年の9月にも関ヶ原に来たのですけど、その時はひどい雨の中を関ヶ原巡りをしたことが思い出されました。
関ヶ原からは少し北西に走って、琵琶湖畔の街長浜市に出ます。そこのチェックポイントのカレー屋さんに立ち寄りましたが、先を急ぐために店内で食事を取らずに去りましたが、美味しそうなカレーやっぱ食べとくべきだったかな(結局、後でコンビニで思いっきり夕食休憩をすることになったので)。
琵琶湖さざなみ街道を走っているうちに陽が沈んでしまいました。
キューシートの備考にもあった、ファミリマートから分岐する真っ暗な道へ。湖岸沿いのワインディングロードですが、街灯もなくまさに真っ暗。そんな中、DOSUN・A2とキャットアイHLーEL540RCという2つの主力ライト2連灯が大活躍。暗闇の中の走行も楽しめる程の十分な明るさで道を照らしてくれました。
琵琶湖畔を走っているうちに夜になってしまったので、飛ばしているつもりでも速度は思ったよりも伸びません。この宇治の瀬田橋に着いたのも何時くらいだったかな〜〜。ずいぶんと遅くなってしまった感じ。ここからゴール地点まで残り30?ほどもあるかな。瀬田川、宇治川に沿って宇治市街地に出てゴールの久御山のジョイフルを目指します。
宇治川沿いを走るこの区間も真っ暗で路面意外は何も見えなかったのですけど、日中に走るときっと気持ちの良いコースなんだろうなぁと想像しながら走って行きました。しかし、対面通行用の信号機の連続には閉口でしたが。
その後、宇治市街地から久御山にかけて道を間違えてしまって四苦八苦しましたが、なんとかゴールまで辿り着くことができました。初のブルベ完走、そして初めての1日300?オーバーの走行距離となりました。同行のおしょうさん、お疲れ様でした。
走行距離 : 305.97?
走行時間 : 17時間19分(グロス)
平均時速 : 17.7?/h
平均rpm : 68rpm
獲得標高 : 2830m
今回のブルベの反省点
ガーミンのMAPにルートの目印を打ち込んでいったので、ほとんどキューシートに頼らずにコースを走れたので道迷いは少なかった、のは良いが、最後の最後で大きな道迷いに遭う。ルートをガーミン頼みにするのではなくてキューシートを読み込んで地図上でイメトレしとくことが大事ですね。
ガーミンの予備バッテリーとして用意した、パナソニック・USBモバイル電源QEーQL201(下の写真)が大活躍。17時間を超えるガーミンの駆動時間しかもバックライト付にもかかわらず、給電はこれ1個で済みました。まだまだ余裕があったので、ブルベ400?と600?は、こいつが2〜3つあれば事足りそうな感じ。かなり不安だったガーミンの長時間連続使用にも目途が立って良かったです。もちろん、ガーミンの駆動時間を長引かせるために、今回のブルベに不要なページやデータ項目をすべて省略しり、MAPも最も簡素な情報量の少ない設定に変えた節電バージョンで臨みましたけどね。
補給食の食べ過ぎ。食べ過ぎくらいがちょうど良いのかもしれないけど、それにしてもカロリーの摂り過ぎだろって感じ。確実に出走前よりも体重増えてるわ〜〜。怖くて体重計乗れません。
荷物(手持ちの補給食)多過ぎ。それとやはり、300?にキャラダイス・ペンドルはオーバースペック。他のブルベ参加者のバイクの装備を見たら、皆さん結構な軽装だったので驚きました。
以上のような反省点をまた次のブルベに生かしたいですね。次回はBRM608 近畿400? 和歌山1周が目標です。次は今回よりも1段も2段もハードでしょうけど、やってやりますよ!