この1週間は秋雨前線と季節外れの2つの台風の影響で雨ばかり・・・。今日土曜日は台風は過ぎ去り、ようやく自転車にも乗れる天気が戻ってきました。ただ、自転車に乗る機会が無かったこともあり、ブログ記事のネタ切れ・・・。そこで、この機会を活用してこれまでサイクリングで訪れたお城をリストアップする記事を作成しました。
よく考えたら、お城巡りは、ツーリングの目的ではないにしても、良いアクセントになるので色々な土地で知らず知らずのうちに数多く訪れていますね。観光名所となっている国宝の名城から誰にも見向きされなくなったような住宅街の中にる石碑のみの城跡、お城と言っても色々な形がありますが、私が興味があるのは、歴史的な流れの中で、そのお城がどういう役割を果たしてきたかということ。
建築当時の地政学的、戦略的意味、政治的意味も含めてその後、そのお城が歴史の中でどのような存在であったのかを実際に見に行ったり、色々な本や資料を元にしてアレコレ考えてみたりするのが好きなんです。なので、豪華絢爛のお城であっても、石碑だけ残っているお城であっても、そこから何が引き出せるかという視点で考えています。
この記事はアーカイブなので、そこまで掘り下げませんが、自分がどこにの城に行ったのか再確認する意味でも役立てようと思っています。
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国宝4城
松本城・犬山城・彦根城・姫路城 (青字はツーリングの一環として訪城体験のあるお城)
日本には建築当時からの姿を今にも残す(修理、改築を経て)現存天守閣を持つお城は重要文化財指定の12城ありますが、その中でも特に歴史的価値があるものは国宝に指定されています。その4城は、17世紀以前の築城で、「漆喰の5層天守・・・姫路城」「黒壁の5層天守・・・松本城」「多彩な装飾性・・・ 彦根城」「最古の天守?・・・・犬山城」です。
犬山城(愛知県)
愛知県と岐阜県の県境、木曽川のほとりの小山に建てられた犬山城。川向こうからのお城の眺望はまさに国宝のお城に相応しい堂々としたもの。小さいお城ながら抜群の存在感を誇るお城でした。→「尾張・美濃歴史遺産巡りツーリング 名古屋から岐阜・大垣へ」
彦根城(滋賀県)
「琵琶湖北湖1周ツーリング」(この記事の中で彦根城は登場しませんが、その翌日に彦根城見学をしたということで)。なんでも、この天守閣は、大津城だっけな、他の城の天守閣を関ヶ原戦後に移築したものだとか。天守閣の移築・・・そんな事がこの時代にしてできるんですね。その事が一番驚いた。
姫路城(兵庫県)
兵庫県、いや日本が世界に誇る名城、姫路城。もうずっと天守閣の保存大修理中の姫路城天守閣。平成23年頃から今のように素屋根に覆われて天守閣が見えなくなってしまった。この素屋根が解体され、完全に修理が完了するのは平成27年3月だとか。まだまだ先のことですが、修理が終わったら訪問に来なくては。この時、ケルビムR−2号のおしょうさんと一緒に姫路城を訪れたのは、→「ブルベ練習会300kmツーリング 宝塚→赤穂→宝塚」
重要文化財12城(うち国宝の城4城)
弘前城(青森県弘前市)・丸岡城(福井県坂井市)・備中松山城(岡山県高梁市)・松江城(島根県松江市)・丸亀城(香川県丸亀市)・松山城(愛媛県松山市)・宇和島城(愛媛県宇和島市) ・高知城(高知県高知市)
重文12城中、国宝4城を除いた8城は訪れたことがありません。もちろん、この城たちが地方にあるのでなかなか行く機会がないのも確かなんだけど、島根県の松江城や岡山県の備中松山城などはその近くを通ったにも関わらず、お城に寄ることができず訪城の機会を逃しました。
日本100名城
「日本100名城」とは、日本城郭協会が?優れた文化財・史跡、?著名な歴史の舞台、?時代・地域の代表という3つの基準で平成18年に選定したもの。
名古屋城(愛知県)
金の鯱で有名な名古屋城天守閣。本丸庭園は有料だったので、外濠の外側から天守閣を遠望するにとどまりました。大天守閣は1945年の名古屋大空襲で焼失。名古屋城のみならず、米軍の空襲で多くの城が空襲を受け天守閣をはじめ建造物が焼失してしまいました。我が国の大事な歴史的遺産がいとも簡単に消失・・・失ったものは永遠に取り戻すことはできない。
「尾張・美濃 歴史遺産巡りツーリング2日目」
大坂城(大阪府)
いわずと知れた大坂城。1983年豊臣秀吉の手によって大坂上町台地の本願寺跡に建設。以来、大坂夏の陣、冬の陣、幕末の混乱期、太平洋戦争時の大坂大空襲と歴史の荒波を経て現在に至る。現在の天守閣は昭和6年、1931年に復興されたもの。大阪の街が灰塵と化した大阪大空襲では天守閣は奇跡的に破壊を免れた。
「KHSで巡る大阪・街ポタ シリーズvol.1 大阪城公園編」
千早城(大阪府)
ここを訪れたのはつい先日。大化の改新の功臣、楠木正成の本拠地ですね。城跡というより山の上の神社という感じでした。圧倒的な幕府軍を迎えて守り切ったという往時の雰囲気はあまり感じられず。
「千早赤阪から高野山奥の院へと至る観光ツーリング(前篇)」
篠山城(兵庫県)
私の自宅から最も近い場所にある日本100名城の1つ「篠山城」。城跡も良いけど城下町の方が見所かな。これからはぼたん鍋の季節だしね。今年はぜひとも美味しい猪を食べて新年からのブルべ参戦に景気を付けたいですね。
明石城(兵庫県)
ロードに乗り出してから、明石が身近な町になってしまった。もちろん淡路島に渡るジェノバラインの乗り場があるからね。もともと天守のない城で写真の建造物は巽櫓。
「夏休み最後のフォトポタライド 宝塚〜神戸〜須磨〜明石〜三木〜三田へ」
鳥取城(鳥取県)
2011年の9月、おしょうさんとともに山陰ツーリングに行った際、初日に鳥取市に宿泊。2日目の朝に鳥取城見物に来ました。この城が有名になったのは織田方の部将、羽柴秀吉軍による餓え攻め。大手門から石段を登っていくと本丸広場があり、そこから鳥取市が見下ろせます。100名城には山口県の萩城もあり、こちらも山陰ツーリングの際に立ち寄ったのですが写真がなく残念です。。
サイクリングで未訪問の日本100名城(近畿圏)
小谷城(滋賀県)・安土城(滋賀県)・観音寺城(滋賀県)・二条城(京都府)・竹田城(兵庫県)・赤穂城(兵庫県)・高取城(奈良県)・和歌山城(和歌山県)
これらの城たちは近いうちに立ち寄りたいですね。天空の城と言われる竹田城は現在人気沸騰中で見物客が大変多いそう。うーむ、城跡なんてのはひっそりとした雰囲気で楽しみたいところなんですけどね。
よく考えたら、お城巡りは、ツーリングの目的ではないにしても、良いアクセントになるので色々な土地で知らず知らずのうちに数多く訪れていますね。観光名所となっている国宝の名城から誰にも見向きされなくなったような住宅街の中にる石碑のみの城跡、お城と言っても色々な形がありますが、私が興味があるのは、歴史的な流れの中で、そのお城がどういう役割を果たしてきたかということ。
建築当時の地政学的、戦略的意味、政治的意味も含めてその後、そのお城が歴史の中でどのような存在であったのかを実際に見に行ったり、色々な本や資料を元にしてアレコレ考えてみたりするのが好きなんです。なので、豪華絢爛のお城であっても、石碑だけ残っているお城であっても、そこから何が引き出せるかという視点で考えています。
この記事はアーカイブなので、そこまで掘り下げませんが、自分がどこにの城に行ったのか再確認する意味でも役立てようと思っています。
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国宝4城
松本城・犬山城・彦根城・姫路城 (青字はツーリングの一環として訪城体験のあるお城)
日本には建築当時からの姿を今にも残す(修理、改築を経て)現存天守閣を持つお城は重要文化財指定の12城ありますが、その中でも特に歴史的価値があるものは国宝に指定されています。その4城は、17世紀以前の築城で、「漆喰の5層天守・・・姫路城」「黒壁の5層天守・・・松本城」「多彩な装飾性・・・ 彦根城」「最古の天守?・・・・犬山城」です。
犬山城(愛知県)
愛知県と岐阜県の県境、木曽川のほとりの小山に建てられた犬山城。川向こうからのお城の眺望はまさに国宝のお城に相応しい堂々としたもの。小さいお城ながら抜群の存在感を誇るお城でした。→「尾張・美濃歴史遺産巡りツーリング 名古屋から岐阜・大垣へ」
彦根城(滋賀県)
「琵琶湖北湖1周ツーリング」(この記事の中で彦根城は登場しませんが、その翌日に彦根城見学をしたということで)。なんでも、この天守閣は、大津城だっけな、他の城の天守閣を関ヶ原戦後に移築したものだとか。天守閣の移築・・・そんな事がこの時代にしてできるんですね。その事が一番驚いた。
姫路城(兵庫県)
兵庫県、いや日本が世界に誇る名城、姫路城。もうずっと天守閣の保存大修理中の姫路城天守閣。平成23年頃から今のように素屋根に覆われて天守閣が見えなくなってしまった。この素屋根が解体され、完全に修理が完了するのは平成27年3月だとか。まだまだ先のことですが、修理が終わったら訪問に来なくては。この時、ケルビムR−2号のおしょうさんと一緒に姫路城を訪れたのは、→「ブルベ練習会300kmツーリング 宝塚→赤穂→宝塚」
重要文化財12城(うち国宝の城4城)
弘前城(青森県弘前市)・丸岡城(福井県坂井市)・備中松山城(岡山県高梁市)・松江城(島根県松江市)・丸亀城(香川県丸亀市)・松山城(愛媛県松山市)・宇和島城(愛媛県宇和島市) ・高知城(高知県高知市)
重文12城中、国宝4城を除いた8城は訪れたことがありません。もちろん、この城たちが地方にあるのでなかなか行く機会がないのも確かなんだけど、島根県の松江城や岡山県の備中松山城などはその近くを通ったにも関わらず、お城に寄ることができず訪城の機会を逃しました。
日本100名城
「日本100名城」とは、日本城郭協会が?優れた文化財・史跡、?著名な歴史の舞台、?時代・地域の代表という3つの基準で平成18年に選定したもの。
名古屋城(愛知県)
金の鯱で有名な名古屋城天守閣。本丸庭園は有料だったので、外濠の外側から天守閣を遠望するにとどまりました。大天守閣は1945年の名古屋大空襲で焼失。名古屋城のみならず、米軍の空襲で多くの城が空襲を受け天守閣をはじめ建造物が焼失してしまいました。我が国の大事な歴史的遺産がいとも簡単に消失・・・失ったものは永遠に取り戻すことはできない。
「尾張・美濃 歴史遺産巡りツーリング2日目」
大坂城(大阪府)
いわずと知れた大坂城。1983年豊臣秀吉の手によって大坂上町台地の本願寺跡に建設。以来、大坂夏の陣、冬の陣、幕末の混乱期、太平洋戦争時の大坂大空襲と歴史の荒波を経て現在に至る。現在の天守閣は昭和6年、1931年に復興されたもの。大阪の街が灰塵と化した大阪大空襲では天守閣は奇跡的に破壊を免れた。
「KHSで巡る大阪・街ポタ シリーズvol.1 大阪城公園編」
千早城(大阪府)
ここを訪れたのはつい先日。大化の改新の功臣、楠木正成の本拠地ですね。城跡というより山の上の神社という感じでした。圧倒的な幕府軍を迎えて守り切ったという往時の雰囲気はあまり感じられず。
「千早赤阪から高野山奥の院へと至る観光ツーリング(前篇)」
篠山城(兵庫県)
私の自宅から最も近い場所にある日本100名城の1つ「篠山城」。城跡も良いけど城下町の方が見所かな。これからはぼたん鍋の季節だしね。今年はぜひとも美味しい猪を食べて新年からのブルべ参戦に景気を付けたいですね。
明石城(兵庫県)
ロードに乗り出してから、明石が身近な町になってしまった。もちろん淡路島に渡るジェノバラインの乗り場があるからね。もともと天守のない城で写真の建造物は巽櫓。
「夏休み最後のフォトポタライド 宝塚〜神戸〜須磨〜明石〜三木〜三田へ」
鳥取城(鳥取県)
2011年の9月、おしょうさんとともに山陰ツーリングに行った際、初日に鳥取市に宿泊。2日目の朝に鳥取城見物に来ました。この城が有名になったのは織田方の部将、羽柴秀吉軍による餓え攻め。大手門から石段を登っていくと本丸広場があり、そこから鳥取市が見下ろせます。100名城には山口県の萩城もあり、こちらも山陰ツーリングの際に立ち寄ったのですが写真がなく残念です。。
サイクリングで未訪問の日本100名城(近畿圏)
小谷城(滋賀県)・安土城(滋賀県)・観音寺城(滋賀県)・二条城(京都府)・竹田城(兵庫県)・赤穂城(兵庫県)・高取城(奈良県)・和歌山城(和歌山県)
これらの城たちは近いうちに立ち寄りたいですね。天空の城と言われる竹田城は現在人気沸騰中で見物客が大変多いそう。うーむ、城跡なんてのはひっそりとした雰囲気で楽しみたいところなんですけどね。