ロードバイク趣味にハマると使わなくなったパーツがどんどんと積み重なっていきます。使わないのなら、それを捨てるなり、誰かに譲るなり、ヤフオクに出品するなり、と色々方法はある訳です。
しかし『またいつか出番があるかも知れぬ』ということでとりあえず手元に置いておこうというのが貧乏性の私の悲しい性。そして、晴れて日の目を見るパーツもあれば、倉庫入りして以来、一切出番なく最期を迎えるパーツもある訳です。
そんな中、再び現役パーツとしての働き場所を得るか、暗く湿っぽい倉庫に再び入らないといけないことになるか、その瀬戸際にいるパーツが、ロードバイク用ホイール【フルクラム・レーシング7】です。数年前に嫁さんが買ったコラテックのロードバイク(こちらは完全なデッドストック。小径のBD-1ばかり乗っています。女性用の小さいロードバイクは再登板の機会は訪れにくい)に付属していたのが、このレーシング7。
チャラララララーーーと爆音のラチェット音を響かせることで有名なこのホイール、耐久力抜群でタフな奴でもあります。そんなにキロ数も走っていませんが振れやガタもなく、まだまだ現役で働けるだけの力が有り余っているホイールです。
このホイールの再就職先(見込み)は・・・・・
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そう。3本ローラー練習用ホイールです。今はCAAD10に、ハッチンソン・intensive Tubelessを履かせたシャマルを使っていますが、ロラ練で擦り減らすには勿体なさ過ぎる。このホイールとタイヤのペアはブルベで使用したい。そこで、レーシング7を練習用ホイールと練習用タイヤをCAAD10に装備させたい、という訳なのです。
ところが、ところが、そうは簡単に問屋は卸してくれません(完全に死語ですなー)。CAAD10は贅沢にもカンパニョーロ・コーラスをコンポに使用しているのです。当時は激しい円高で、カンパのコンポがびっくり安価で購入できたものです。ま、それは置いといて、カセットもコーラス11速なので、それに合うフリーを装着しないといけない。しかし、レー7にデフォルトで装着しているのは、シマノ8・9・10速用のフリーボディ。当然カンパのカセットは取り付けられません。
左がシマノ8・9・10速用のフリーボディ。右の銀色のフリーボディはフルクラムレーシングゼロに付いていたカンパ11速用フリーボディ。
え、フルクラムのカンパ11用のフリーボディ・・・・ってもう装備揃ってるやん!!
こいつをレーシング7に取りつければ何も問題ないはず。
えいっ!!と取り付けてみました。
しか〜し、写真中の赤い矢印をご覧ください。ここの銀色のシャフト部分はハミ出てはいけないのです。
シマノのフリーを付けてみました。これが正しい姿。当然シャフトのハミ出しはありません。
つまり、純正パーツでありながらフルクラムレーシングゼロに付いていたフリーボディはフルクラム・レーシング7には適合しないのです。おぉ〜〜なんてこったい(T_T)
調べてみると、フルクラムは上位機種と下位機種では使用するフリーが異なるみたいです。となると、カンパ11速カセットを取り付けることができるレーシング7用のフリーボディが新たに必要となるということです。そんなパーツあるのかなぁ。
ネットを調べてみてもそのようなパーツは出てこないので、困った時の一条宝塚店頼み。電話で事情を説明し、パーツを探してもらうことにしました。フリーは見つかったとしても、諭吉さん1人分近くの値段はするのだろう。それでも新しいホイールを買うよりは安いし、デッドストックの新しい働き場所も見つかるということで、在庫が見つかることを期待して待ちます。待つしかない。
フリーボディは未装着ですが、その他の準備は万端整えました。
タイヤはサイドカットのため現役引退し予備役に入っていたハッチンソン・フュージョン3クリンチャーの再登板。トレッドもずいぶんと減っていますが、サイドカットはパッチを当てて補修しました。ローラー台に使いタイヤとしては十分でしょう。
フリーボディが上手く手に入れば、デッドストックと化していたホイールと使い古しのタイヤが現役選手として復活するという嬉しい展開になるのですが・・・。さて、どうなることやら。
赤い〇で囲った部分は、タイヤがサイドカットしてチューブが「こんにちは(^^)/」していた部分です。タイヤブートを貼り付けて補修していますが、外での使用は怖くとも、屋内での使用なら大丈夫でしょう。