次に出場する予定のレースは、7月26日開催の『サイクルエンデューロ in 播磨中央公園 早朝版』。
ほぼ1か月後の開催に向けて練習を重ねていますが、ここ最近、土曜日や日曜日は用事があったり雨天になったりで実走のトレーニングは出来ず終い。そこで、3本ローラー台でのトレーニングに励む日々を過ごしています。練習メニューは相変わらず一条宝塚店の店員Sさんから提示されたもの。
メニューを全てこなすと約60分かかりますが、なかなか最後までやり切れないのが正直なところ。メニューは段階を踏んで強度を上げていくのですが、クライマックスとなるメニューは50T×12Tのアウタートップでケイデンス100を2分間踏み回すというもの。このメニューはなんとかクリアできるものの、ここで力を大きく使い果たしてしまうので、その後のギアを落としてケイデンス110で5分間維持するというのがどうにも難しい。もうヘロヘロになってしまっているので、とてもケイデンス110を回せるような体力が残りません(T_T)
ということで、この練習メニューを完全に消化することはまだ難しいのですが、「継続は力なり」という言葉を信じてしばらく続けてみるしかないでしょう。練習の効率という点では、ローラー練は実走練を大きく上回る印象です。練習後の体力消耗度が同じ時間を実走で走った場合とは比較になりません。ローラー練はホント疲れます。実走のように景色の変化や風の抵抗、コーナーによる減速などがない分、ただひたすらに同じペースで走り続けることができるからでしょう。
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さて、現在、4年に1度の世界的祭典、サッカーワールドカップが行われていますが、深夜や早朝の放送時間にもかかわらず、多くの試合を観てきました。今は決勝トーナメント1回戦に入ったばかりですが、注目の試合が毎日続くので寝不足必至の日々が続きます(*_*)
日本代表のグループリーグ敗退は残念でしたが、各国の試合を観ていると、日本は負けて然るべきというか、その力の大きな差を感じざるを得ません。日本代表の試合は結構テレビで観戦しているのですが、例えばアジアカップやW杯アジア予選、そして色々な親善試合などを見ていると、「日本は結構強い」なんて思うこともありましたが、それはどうやらサッカー界における日本の世界的な立場を示す真実の姿ではなかったようです。いや、もちろんアジアの中では日本は優位に立っているのかもしれません。アジア杯を見ても、W杯予選を見ても、日本より確実に格上であるチームは皆無です。
そのレベルの試合では、連動した前線からの守備でハイプレスを仕掛けてボールポゼッションを高め、ショートパスを短い距離で繋いでいくことで敵陣内に迫り決定的なシュートチャンスを生み出すという「自分たちのサッカー」を存分に披露し、我々に日本サッカーの強さと優位性を感じさせてくれるものでした。また親善試合でフランスやオランダ、ベルギーといった欧州の強豪国を相手にして互角(でもないけど結果的に)に渡り合う姿を見て、W杯でもそこそこのところ(ベスト8位?)までは進めるのではないか・・・となんとなく夢想していました。
その夢想はあくまで夢想に過ぎなかったことに気付かされました。アジアのサッカーのレベルと、欧州や南米、中南米、アフリカといった世界の各地域のレベルの差の大きさに唖然とし、親善試合と本番の試合における真剣さの質的な違いを目の当たりにしました。日本人は真面目なので親善試合でも大きな大会でも力を抜く事もなく本気で戦っている感じですが、他の国の人々はそうでもないみたい。親善試合はあくまで親善試合でしかなく、生きるか死ぬかの真剣勝負の場面とは明らかに気迫と運動量、球際の強さと一瞬一瞬にかける集中力が違うという印象です。
・・・・言いたいことは山ほどありますが、最後に一つだけ。これからの日本のサッカーをどう作っていくか、ということですが、育成レベルで「テクニック」を過度に重視するのではなく、「体の強い」選手を作っていくということに意識を置いてもらいたい。日本人選手は全体的に細かい技術力は高いのですが、外国人選手と比べてフィジカルがあまりに貧弱に思え、激しいフィジカルコンタクトの中では、その技術力の高さを生かせないように思うのです。また、「アジリティー(俊敏性)」といったような瞬間の素早さだけでなく、長い距離で相手を置き去りにするような、またドリブルで独走する敵FWに走り負けないような「走力」の高さを重視する必要があるのではと思いました。身体能力の低さを技術力でカバーすることの限界を今回は思い知らされました。このことはサッカーだけではありません。あらゆるスポーツで世界の強豪とぶつかる時に障壁となる日本人のウィークポイントです。フィジカルコンタクトの影響が結果に大きく左右するようなスポーツでは猶更です。フィジカル能力を高めるなんてことは一朝一夕にいくはずもありませんが、この課題を乗り越えない限り、日本が世界のサッカー界において他の強豪国と列するようなポジションには辿り着けないように思います。