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Channel: ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街
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初めてのバンク走。ロードバイクPROKUさん企画、「向日町競輪愛好会」に参加してきました。

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日曜日にブロ友のmozzmarrさんのお誘いで、行きつけのロードバイクショップ「ロードバイク PROKU」さんの企画「向日町競輪愛好会」に参加してきました。会場は京都府向日市、向日市役所すぐ南にある「京都向日町競輪場」です。ちなみに、参加費等は一切なく無料で参加できます。

写真右のマッチョな黒いウェアの人が今回の企画の主催、MBK japanの社長さん。そのお隣、銀髪の紳士が「ロードバイク PROKU」の上田さん、そしてmozzmarrさんとDEROSEさんと私。先月は大勢の方が参加されていましたが、今回は少数精鋭で向日町競輪場に乗り込みました。

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PROKUの上田さんからはご丁寧に名刺を頂きました。mozzmarrさんが店に立ち寄って珈琲を振る舞われるという例のお店です。神戸市灘区の「大石川」交差点から南へ下った所にある阪神「大石駅」の高架下東へ約30mの距離にショップがあります。

ロードバイク・PROKU MAP



会場入りをすると、競輪選手なんだか、アマチュアでトラックレースを楽しんでいる方なんだか分かりませんが、重量感溢れる筋肉質な人たちが集ってきています。バイクは普段目にするロードバイクではなくて、固定ギアのトラックレーサーがほとんど。


トラック愛好家たちは筋トレも盛んにされているようで胸板や太ももの筋肉がガチムチですね。反対にロードレーサーを持ち込んで来ている人は比較的華奢な体つきの方が多そうです。今回の企画ではロードバイクでも走行可能ですが、やはり競輪場では細いクロモリフレームと固定ギアのシンプルなトラックレーサーが様になるようです。


バンクを覗いてみました。実際のバンクは写真で見るよりも傾斜がキツイです。慣れないと走るのがちょっと怖そう。


バンクが開放されているのは10時半〜12時半までの2時間で、その間に1000mタイムトライアル(2周半)と200m(ハロン走)の2種類のタイムトライアルが実施されます。TTは自由参加ですが、せっかく来たのですか参加しない手はありませんね。


TTが始まるまでにバンク走行に慣れないといけません。バンク走行には色々なルールがあって、それをMBK japanの社長さんからレクチャーを受けてからいよいよバンク走行です。mozzmarrさんも練習走行でバンクを回っています。


そしていよいよタイムトライアルの測定です。結果等はmozzmarrさんのブログに詳細に記載されていますので、そちらをご覧ください。→「パンチDE神戸」

1000mTT(2周半)は発射台からのスタート。イン側の走者が先にスタートして、10秒くらい後にアウト側の走者がスタートする仕組みです。発射台からの発射はコツは要りますがそう難しいことではありません。ひょいっと後輪を持ち上げてクランクを踏み込むだけのことです。

mozzmarrさんと一緒に1000mTTを走ってみました。バンク1周は400mなので、1000mはバンクを2周半する訳ですが、最初から飛ばし過ぎると後半がもたないと聞いたので1周目はやや抑えめに走ってペースを作り、2周目から本気で踏み込んで行きます。ところが、2周目半分くらいで前を走るmozzmarrさんをキャッチ! 追い抜くことができる距離感なのですが、傾斜のあるバンクで前走者を抜くのが怖くてよう抜けません。やむなくペースダウンしたままで1000mを走り終えました。

記録は1"26"44でした。この記録が速いのか遅いのかよく分かりませんが、ペースダウンがなければもう少し速く走れたかな。

ハロン走(200m)は、バンクを1周走って傾斜の一番高いところから下って来る勢いのままに200mを走り切るというものです。これはコツが要ります。「スタート地点で最高速に達し、後はその速度をどれだけ維持しながら走れるか」が勝負だそうです。「初めてのバンクでロードレーサーなら12秒前半で速いという感じ」と仰っていたところでしたが、私の記録は13秒59でした。「スタート地点で最高速」は全然出来なかったので、やり方に慣れるともう少しタイムは伸びそうです。


こちらのバイクはMBK japanの社長さんが持ち込んでこられたカーボンフレームのトラックレーサーです。試乗させてもらいましたが、固定ギアなのでブレーキがなく、バイクを止めるのにコツが要ります。それをちゃんと聞かずに軽く走り出してしまいバイクを止めるのに一苦労。走行感云々どころではありませんでした。


こちらはPROKUの上田さんが乗っておられたMBKのスチールロードレーサー。こちらはちゃんとブレーキが付いています。持ち上げさせてもらいましたが、ケルビム・ピューマ号よりもフレームが軽量でキビキビとした硬質な走りを感じさせます。「これが最新のスチール車ですよ」と上田さん。このバイクは一体どんな乗り味なのかも試してみたくなりました。

バンクで走るのは初めてだったのですが、自転車にはこういう世界もあるのだな、と僅かにその一端に触れることができて貴重な体験となりました。お世話になったMBK japanの社長さん、PUROKUの上田さん、企画を案内してくださったmozzmarrさんに感謝です。

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