今日は友人のおしょうさんと2人で千丈寺湖やその周辺を巡るちょこっとツーリングです。連休の中日、見事な錦秋に湧きかえる三田の山々の風景を愛でながら、2人で四方山話を繰り広げつつゆったりと走ります。小径車はそんな楽しみ方が最も楽しいのです。
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靄がかった湖岸の道に朝日が差し込みます。雑木の紅葉とも相まって幻想的な風景ですが、冷気がピリピリと肌を刺します。
黒郷大橋。右手の山は飯盛山。橋を渡るサイクリストの背中とともに。
僕は千丈寺湖周辺の紅葉の美しさを、見慣れているといえばそうなんですけど、大阪からやってくるおしょうさんにとっては稀有なもの。至る場所で立ち止まって撮影大会です。結婚式の準備に勤しんでいる婚約者さんへの手土産でしょうか。
千丈寺湖を離れ、黒川沿いに北上します。小野から乙原へ。一路、永沢寺を目指します。
乙原の集落を抜けてやって来ました、林道大根谷線の入口です。このダートな登坂路を小径車で登って行こうとしています。まぁ何とかなるでしょう。楽しめば良いんです。
細かい砂利がゴロゴロ。ぺダリングと身体のバランスを上手く使って走らないとタイヤが滑ります。
ゆったりのんびり。意識を会話と滑りやすい路面に向けながら。そこから心地よい疲労感が生まれます。
振り返ると結構な高さまで登ってきていました。心地良い登坂路も残り僅かと思うと寂しいものですね。
砂利がゴロゴロ。タイヤが砂利に弾かれて真っ直ぐに進みません。でもバイクをこかさないように、バランスで乗り越えていきます。こういう荒地を走るのも面白いものです。
最後の坂道をおしょうさんもダッシュ。
永沢寺、元柴田ファーム付近の道に出ました。ここがゴールです。結構な距離を登りました。疲れたけど充実感ありますね。
永沢寺まで登り切ったご褒美に良いお店ができたんです。何度も紹介していますが、パン工房のらです。
本格的石釜で焼くピザパンです。値段は500円くらいだったかな。これがもう美味しいんです。
今日はこんなものありました。ラズベリーのタルト。1カット300円。ラズベリーの酸味とタルト生地の甘さがたまらん。
表面はパリッパリ、中はモッチモチのパンも一緒に。はぁ~癒された。
永沢寺、パン工房のらを後にして、後川、羽束山渓谷沿いの道などを走り、小野へ戻ってきました。見事な小野大日堂の大イチョウ。黄色に染まったイチョウの葉が咽かえるようです。
次なるチャレンジは、三田名物の激坂、「花山院」です。「小径車で花山院を登ってみよう!」企画を考えました。
おしょうさんの小径車、バイクフライデー・ニューワールドツーリストは名前の通りツーリングモデルです。峠道も越えやすいようにギアの歯数も考えられているはず。丁数確認し忘れましたけど、激坂をゆっくりとスイスイと登っていました。
対するこちらのKHSはロードバイク仕様。クランクはノーマル、39t-25tだ。気合で頑張るしかない。カメラ片手にえっほえっほ。
カメラ片手に持ってのハンドリングに無理があって、バイクの向きが変わり、坂を少し下ってしまうというアクシデント。しかし、足着きなしでリカバリー成功、坂を再び上り始めることができました。このリカバリー成功は嬉しかったですね。
この坂を登り切って左に曲がればゴールです。あともう少し!
見事、2人揃っての登坂成功です!! KHSはもう必死のパッチだったんですが、バイクフライデーの方はまだまだ余力を残しているという感じでした。スピードはなくとも、確実に峠を越えて行く登坂力はロングツーリストには欠かせないものですね。
当然のことですが、笑けるくらい下りは一瞬で終わり。この落差も含めて楽しみたいですね。