冬の晴天に恵まれたこの日はMTBを走らせて三田・母子や永沢寺まで登ってみることにしました。先週までの寒波では雪も積もっていたであろう母子もここ最近の好天で雪も溶けてしまっているだろうな。永沢寺まで行って、久しぶりのパン工房のらでパンランチを取ってゆったり過ごして帰ってこようかなと、そんな気楽な計画です。
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千丈寺湖岸を過ぎ、青野川に沿って母子までの道をMTBでゆったり走ります。前方に見えるのが千丈寺山。標高500m強の里山なんですけど山容はなかなか立派で迫力がありますね。
ロードバイクですとこのまま車道を走って尼ん滝経由で母子まで登りますがMTBではこちらの道を行きます。「紅葉とせせらぎの道」と名付けられた林道のような舗装されていないガタガタ道です。MTBはこういう道を登って行くのが楽しいですね。
林道なので車一台分の幅があり、所々舗装もされていたり。木立の中、山の風景を間近に感じながらゆっくりと登ります。
途中のため池。水が澄んでいるので周囲の冬枯れの木々が鏡のように映し出されていました。冬の澄んだ空気が生み出す現象ですね。
何でこんなにアスファルトがボコボコなことに。一度走り過ぎた後でやっぱり写真を撮ろうと思って戻ってきた時にボコボコにつんのめってコケちゃいましたよ。
大きな石がゴロゴロと転がっているので注意しながら運転をしないと石にタイヤを取られて転びそうになる危うさが面白い。走りの自然な流れに半分タイヤを任せながら少しコントロールを取ってやるとこんな道でも楽しく走れますよ。身体のバランスを取りながらボコボコと走るのはロードバイクとは違った爽快感がありますね。
母子大池に到着です。ため池というよりダムという感じがします。
記念碑が建てられています。「瑞穂豊穣の水落」と銘があります。「水落」とは何でしょう。分かるような分からないような不思議な言葉です。「みずおち」と読むのか「すいらく」なのかも判別しません。
池の畔の小道には少し雪が残っていました。冬本番を迎えるとここは一面深い雪に埋もれてしまうのでしょうね。
池の畔、ラクウショウが林立する湿原からの母子大池の風景。
冬枯れのラクウショウの林。木々の白さと地面に落ちた古錆び色との対比が綺麗ですね。
母子大池のある高台から母子の集落を眺めます。ここは標高400m以上の高地に出来た集落です。
集落の中心には小学校があったり社があったり。道端の民家も古そうな家が多く、昔ながらの風景を留めている場所が多いですね。「古里」という言葉が似合います。
この古びた標識に「パン工房のら」の看板が加えられました。
久しぶりのパン工房のらです。今日は小屋の裏側からの撮影です。
今日は時間にゆとりがあるのでテイクアウトではなく、店内でパンランチです。買った3つのパンのそれぞれ半分とラズベリータルトと珈琲を注文しました。机に六甲山のMAPを広げています。この年末に2度の六甲山登山の予定があるのでそのルート選びです。一方はゆったりと六甲の風景を楽しみながらの寛ぎコース。もう一方は体力を試されるバリバリのハード系コース。コース確定です。どちらの日程も好天でありますように。
きたきた。胡麻チーズ、りんごとカマンベール、ベーコン入りの3種のパンと絶品ラズベリータルト。ずっしりと重みのあるパンだけのランチですけど、やっぱりここのパンは香ばしくてモッチモチで美味しい。病みつきになってしまいますね。
さて、パン工房のらで充実のパンランチを取った後はサクッと山を下ります。登りはとても苦しい永沢寺の坂も下りはあっという間ですね。MTBということもあってスピードの出るロードバイクよりも気楽に下れました。
乙原、小野と集落の脇を過ぎて千丈寺湖畔、飯盛山公園です。吹き上げられたような薄雲と枝を天に伸ばすかのようなラクウショウの木の重なりが美しいですね。