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三田・母子永沢寺周遊サイクリングコース

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昨日の土曜日、天気予報では朝から雨がちとのことでしたが、何とか午前中は雨には降られずに済みそうな感じになってきたのでここぞとばかりに自転車で出掛けてきました。今日は三田市の中でも独特の風土をもつ標高500m超の山上の集落、母子と永沢寺の美味しいモノを楽しみながら巡るサイクリングコースの紹介です。母子・永沢寺は小さい集落なんですけど、美味しいモノは結構揃っているんですよね。まぁ、時間にもお腹にも限りがあるので全部を紹介することはできませんが、ちょこちょこっと案内してしていきたいと思います。

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千丈寺湖の北岸の小道を走ります。湖畔の桜並木というのも優雅なものですね。しかし昨晩からの強い雨で桜の花もほとんど落ちてしまったのではないかなぁ。

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大堰橋を渡りますが、この場所はバードウォッチングのポイントになっているようです。休日の朝方には大きな望遠レンズ付きカメラを抱えた人たちが橋の上から青野川と千丈寺湖が入り混じる場所に集まる鳥たちを撮影しています。千丈寺湖に集う愛鳥家さんたちのブログを読んでみると、「ヤマセミ」という鳥を追いかけている人が多いような印象です。

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大堰橋を渡ると交差点があってルートの案内標識があるのですが、県道のナンバーだけという味気ない標識。県道の名称までしっかり付けてくれるとよりソソる感じなんですけど。ちなみに県道308号曽地中三田線、県道309号福住三田線です。母子へはこの交差点を左折して下青野から上青野、そして通称「尼ん滝の坂」を登って母子地区へと入ります。

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右手には千丈寺山の山並み、左手には青野川、田圃や畑の中にぽつりぽつりと点在する民家を縫うようにして走る県道308号曽地中三田線を北上していきます。

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県道の脇に民家がポツポツ。やや登り勾配の道を遠景を楽しみながらゆったりと走ります。山に向かって走っているという感じがひしひしと。

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峠道を登る前によく見かける電光掲示板です。上青野から母子に至る峠道「尼ん滝の坂(通称)」は『異常気象時通行規制区間』に指定されています。冬期は積雪や凍結で走行不能な日があるのかも知れません。

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坂を少し登っていくと、「紅葉とせせらぎの道」という林道との分岐があります。こちらはほぼ砂利道を登って母子大池に至り母子の集落に入るルートです。マウンテンバイクで登ると面白いですよ。

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「尼ん滝の坂」の急勾配ポイント。斜度10%です。全体的には穏やかな峠道ですが、尼ん滝の前あたりは長い直線の登り坂になっているので体力的にはキツい箇所です。実は九十九折り、ヘアピンカーブ連続のいかにも峠道を登っている、という道より逃げ場のない直線の坂道の方が体力的には厳しいですからね。

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「尼ん滝」の看板が見えてくると登りも小休止。あと少し登らないといけませんが、ここまで来たら登り切ったのも同然です。尼ん滝は車道の左脇の森の中を少し入ったところにあります。

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ちょっとした岩場を下らないといけませんが、ロードバイク用のビンデヒングシューズを履いていると滑って危険です。岩が水気でツルツルしていたり苔むしている場合がありますよ。今日の私はツーリング用のSPDシューズなのでなんとか岩場を歩けますけど。

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岩場を下って下って、滝壺の近くまで下りてみました。規模は小さいですが、豊富な水量で実に勇ましい滝だと思います。出家までする人の心情というのはこのように激しいものなのかもしれません。

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母子の集落に入りました。母子茶で有名な母子。山裾には茶畑が広がります。一番茶が出るのは6月頃。その頃には若くて淡い色合いの茶葉が母子の山肌を覆います。一番茶の頃には京都の和束町の茶畑も見に行きたくなりますね。

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母子の集落からもう一段、短い峠を登ると隣り合わせの永沢寺地区に入ります。向こうに見えてきたのが、「甘味処シュガー」という喫茶店です。こぢんまりとした可愛らしい洋館風のスタイルが良いですね。三角屋根が良い雰囲気を出しています。

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標高500m超の永沢寺では、桜もまだまだ固いつぼみ。気温も低くストーブも欠かせない生活です。暖かくなる頃にはシュガーの前庭は花盛りの美しいガーデニングになるのでしょうけど、まだまだ冬模様といった様子です。

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シュガー名物の「茶そばサラダ」を頂きました。母子・永沢寺といえば蕎麦とお茶が名物ですが、野菜やフルーツも混ぜて合わせ技でドレッシングをかけます。何とも彩り豊かですね。しかも蕎麦と苺のコラボレーションなかなか見ない組合せです。食べてみると、ドレッシングもあって蕎麦というよりサラダの方が主張が強いですね。しっかりとした腰のある茶蕎麦の存在がサラダに花を添えています。プルプルの半熟卵も嬉しいです。

そうそう、シュガーはこんな洋館なスタイルなんですけど、ご主人お薦めのメニューはお好み焼きだそうですよ(笑)。

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食後はロールケーキとシフォンケーキのプレート。シフォンケーキ、素朴な味わいで大好きです。でも、もうお腹いっぱい。食前や食後はシュガーのご主人と三田のことを話題に四方山話。私の知らない三田話を色々と教えてもらえるので美味しい料理とともに楽しい時間になりました。

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シュガーを出て、永澤寺(ようたくじ)というお寺の前にある「花しょうぶ園」、この中にある水月亭という食事処の蕎麦がとても美味しいという話を聞いたことがあります。今回はもうお腹いっぱいなので蕎麦を食べるゆとりがありません。また次回ですね。

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そして、永沢寺といえば、パン工房のらを外すことはできませんね。こんなに味わい深いハード系のパンを食べたことがありません。母子や永沢寺を訪れるサイクリストは、のらでパンランチを取ったりシュガーでお好み焼きを食べるのが良いかもしれませんね。

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店内ではまさにサイクリングの方々がランチ中。男女で和気藹々と実に楽しそうに過ごしておられました。どこのチームの方々でしょうかね。

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建物の裏手にはこんなに高級バイクがいっぱい。バイクラック置いてくれたらサイクリストは助かりますね。

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お腹いっぱいなのでのらの店内でパンを食べることはできず、今日はカンパーニュのお持ち帰りです。皮はパリパリ、中はふかふかしっとり、重みズッシリ。のら、独特の味わいのカンパーニュです。

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さぁ、山上の永沢寺地区から乙原地区に下る厳しい坂道です。「尼ん滝の坂」と比べて距離は短いけど、急勾配が特徴の「永沢寺の坂(通称)」。登りの際は平均斜度10%を超える激坂です。バス通りになっていてクルマ通りもあるので慎重に下っていかないと。

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下り道の途中、「わらび餅」の看板と茅葺屋根の古めかしい家がチラリと目に入ります。

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立ち寄ってみると、お茶屋さんがあってわらび餅や抹茶を頂けるお店のようです。このお店のことは何年も前から知っているのですが、なかなか立ち寄る機会がない。今日も時間のゆとりがなくて立ち寄れません。そのうちと思いながら入りそびれてしまっています。

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坂を下り切って乙原地区の広々とした場所を走ります。見晴しが良くて、やや下り勾配で、ロードバイクであればハイスピードで駆け抜けることができる区間ですね。

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乙原の天満神社です。

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境内にある「子宝樹」。どういう由来でこういう名称が付いたのでしょうね。

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乙原地区に入ったということで、早瀬野菜研究所に立ち寄ってジャムを買って帰ることにしましょう。

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青々とした見事な麦畑。陽光を浴びてキラキラと輝いていました。

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乙原の住宅地の急勾配の坂を登って・・・

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さらに坂を登って・・・

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平坦な道の住宅地に入ると

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早瀬さんのお宅に到着です。幸いにもご主人とお嬢ちゃんがご在宅でした。

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午後からは畑仕事に出るというご主人としばらくジャムのことや生活のことなど、色々と話し込んでしまいました。お嬢ちゃんは妖怪ウォッチの妖怪のポーズでお出迎え。いつ会っても可愛いですね♡ お忙しい中、突然の訪問、失礼しました!

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お家ショップで「三田の苺みるくジャム」や「素焚糖苺のジャム」などなどを購入しました。

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小野公園の桜は満開で数組のファミリーがお花見を楽しんでいました。昨晩からの激しい雨で桜の花も落ちてしまったかな。でも土曜日の日中は雨どころか快晴の天気となり、絶好の花見日和になりました。こういう天気予報の外れは嬉しいですね。

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千丈寺湖畔の道を走って、青野ダムサイト公園に戻ってきました。朝7時半に出発したのに、戻ってきたのは13時でした。けっこう良い長い時間を過ごしましたね。

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早瀬野菜研究所の「三田の苺みるくジャム」です。苺ジャムにミルクジャムをトッピング。苺の爽やかな酸味とミルクの甘味が良い感じにまじってとっても美味しいジャムなんですよ。今、同研究所のジャムの中で一番人気の商品だそうです。

三田・母子永沢寺周遊サイクリングコース
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距離:31.9km

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