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Channel: ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街
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平日の夕方練。兵庫県道507号島川原線のヒルクライム

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仕事帰りの夕方練に出ました。場所はいつもの三田市高平。千丈寺湖岸から小野交差点に入り、写真の峠道を越えて高平に入ります。この峠道はメジャーな練習コース「三田ループ」の一部ですが、小野から登れば、緩い傾斜が続くだらだら登りなのでスピードが出やすいのですが、一方、高平から小野に向かう登りは斜度14%の激坂区間です。




峠道を登り切りました。コメントをくださる鈍速スターさんから、この峠は「見比峠」という名前があることを教えてくださいました。高平へと下る激坂を颯爽と下って行くと、その先には田園風景が広がっています。



さて、これです。左折すると兵庫県道507号島川原線に入ります。ただしガーミンのMAPで見ても507号線はゴルフ場に向かうだけの行き止まりの道なので、これまで完全にスルーしていました。しかし、地元民である鈍速スターさんから、この道の先に良い登り区間があるとも教えてもらったので、夕方練習の機会に走ってみることにしました。




平坦路の続く小さな集落を行くと見えてきたのが、観福寺の山門。立派な茅葺屋根のいかにも田舎のお寺という感じが素晴らしい。




県指定の重要文化財なんですって。時間のある時にお寺に中も散策してみたいですね。




こちらは県道を奥へと進んだ所にある方広寺。なんだか日本のお寺っぽくない門です。なんか中国っぽい?




門番のニャンコによる厳重なチェックが入りました。




方広寺を過ぎたあたりから、鬱蒼とした木立の小道に入ります。これでも県道なんですよ〜。写真には写っていませんが、この先の道の真ん中にマムシらしき小さなヘビが蜷局を巻いていました。




右手のゴルフ場を見ながら10%前後の登り坂を登って行きます。




クラブハウスからもうひと登り。けっこう長い距離の坂道が続きます。




しばらく登っていくと、「県道はここまで」との看板がありますが、道は先へと続いているので臆せず進んでみます。




センターラインから左側が完全に樹木で覆われてしまっています。行き止まりの使用価値のない道路の末路という感じですね。この先に進むのはちょっと怖い感じ(しかも日も暮れかけで暗くなってきた)ですが、ここまで来たら行くしかない。




ここでようやく行き止まりです。




道の行き止まりですが、真っ直ぐ登山道が続いています。道の先に向こうの空が見えるので、向こうに抜けるのにそう距離はなさそうです。




この県道は猪名川町の杉生交差点から出発して、大野山の麓へと走る県道と合流する予定だったのだと思います。ここが開通しておれば、三田から大野山ヒルクライムも行き易いし、様々なルートの結節点である杉生交差点(県道12号線)と繋がる良いルートだったと思うのですが、何等かの大人の事情で計画が頓挫してしまったのでしょか。。。




すっかりと日が落ちてしまいました。高売布神社の鳥居からの大船山を望む景色。夏至(今年は6月21日)はまだですが、日が落ちるのが1年のうちで最も遅いこの季節。仕事帰りの時間帯でも自転車をしっかり楽しむことができました。



走行距離 : 39.48?
走行時間 : 1時間52分
平均時速 : 21?/h
最高時速 : 47.9?/h
平均rpm   :  78rpm
獲得標高 : 485m

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