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三田の屈指の有名激坂コース「花山院アタック!」にチャレンジ。

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三田市、千丈寺湖畔の綺麗な円錐形の里山に建つ「花山院」は、西国三十三か所霊場の番外として有名ですが、健脚自慢の幾多のローディが泣いて詫びを入れる激坂コースとなっています。このコースの詳細は→「兵庫県三田市花山院ヒルクライム」
コーススペックとしては、距離は約900m、平均斜度は17%、キツイ箇所では20%を超える坂道が続いています。

仕事終わりの夕刻日暮れ前、今日は久しぶりにこの激坂にチャレンジしようという気持ちが沸き立ち現地に向かうことにしました。3年ほど前に登り切った記憶がありますが、齢も体重もその時より重ねている今、果たして無事に登り切ることができるのか、自分試しの意味合いを込めてチャレンジしてきました。

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この白い立看板から始まる「花山院アタック」。のっけから斜度15%以上の直線の登りがあり、チャレンジャーのやる気を引き立てますね。


前半は平均して18%程度の直線の登りが中心。ギアはもちろんインナーローに落とし、無理をせずに前輪にウェイトをかけたシッティングで前輪が浮かないように注意して着実に登って行きます。


デスゲート。ここから先がまさに激坂地獄。ここまではなんとか登れても、ここから先、無事に登り切るのが至難の業なんですよね。


デスカーブ? 木陰の道で陽が届かず暗い道に映っていますが、ここの急勾配の具合はまさにデスカーブ。ここまで体力の限りを使って登ってきたうえに、このデスカーブの凶悪的なインを衝いて登ることは不可能。ここの斜度はおそらく30%を超えそうな感じ。


デスカーブ? デスカーブ?に続く恐怖の激坂コーナー。「これは無理っす」と詫びを入れいれながら、斜度の緩いコーナーのアウトを必死にペダルを踏み込んで登っていく。インの急坂は斜度30%越えは間違いなし。


坂はまだまだ続くよ。デスカーブ?を乗り越えて息も絶え絶えな私に追い打ちをかけるようにひたすた続く、坂、坂、坂。


幾多の坂を乗り越えて、最後のカーブを曲がると平坦基調の道となり、ゴール地点の山門がようやく見えてきます。


ゴール!! なんとか足つきなくここまで辿り着きました。道中の写真はこの先を下りながら場所場所で自転車を降りて撮影したものです。写真を撮りながら足を付かずに登り切ることは不可能です。

今回は前回とは違って、ダンシングは全く使わず、シッティングのみで登り切りました。斜度20%を超える激坂区間でもシッティングで越えられたということは、パワーは確実に3年前よりは上がっているということではないかろ思っています。また、今回は新しく装備したトレーニング用ホイール68アルテには5800カセットを付けていて、そのギア歯数は11t〜28tです。初めて使用した28tの威力も感じることができました。ホイールとタイヤは重くともマドン6とギアの軽さで思った以上に急坂をグイグイと力強く登ることができました。

今回の記録
走行距離 : 976m
走行時間 : 9分11秒
平均時速 : 6.4Km/h
最大時速 : 11.2Km/h
獲得標高 : 165m


今回のチャレンジ成功の歓びを胸に秘め、千丈寺湖畔、夕日に染まる空に向かって帰途に着きました。これで花山院アタックはしばらくの間は封印ですね。そうそう何度も登るコースではありません。

ローラー台練習中に突然のスローパンク。原因はまさかの・・・・。

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昨日、土曜日は午後から京都にて職場の同僚の披露宴に参列してきました。新郎新婦の人柄の良さが滲み出る感動的な宴となりました。

そして、宴に出掛ける前の午前中の僅かな時間を利用してローラー台練習に励んでいたのですが、トレーニングメニューを開始して20分後、メニューも佳境に差し掛かり、汗もポタポタと床に落ちて、良い感じに脚も回っていたとの時の出来事。

アレ、どうした、なんか後輪に突然の違和感発生。エアが減ってる?え、でもローラー台でパンク!?んな、まさか

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トレーニングを中断してタイヤを指で押してみると、最初はちょっと空気が抜けているくらいかな・・・と思っていました。
しかし、チューブのエアはその後もしっかりと抜け続けていたようで、あっという間に写真のような見事なパンクとなりました。

ローラー台で、まさか針状の異物を踏むこともないし、リム打ちパンクも起こりえない。ローラーの摩擦でチューブが熱にやられて溶けた・・・? 
そんなまさかね。でも、なぜパンクになったのか、その理由は分からないのでチューブを取り出して確認してみることに。


すると、しっかり綺麗な穴がチューブに出来ていました。そして、この穴の出来た場所が、タイヤのサイドカットした場所を塞ぐために貼り付けたタイヤブートのちょうど淵の所というのは単なる偶然という訳ではなさそうです。


タイヤ側に貼ったタイヤブートです。チューブの穴の開いた位置は矢印で差した箇所ですね。
想像するに、エアを入れて膨らんだチューブがタイヤブートの淵に押し付けられ、走行中にその圧力が増したせいで、チューブがブートの淵と擦れ合って切れてしまったのではないかな。うーむ・・・そういう理由でパンクもするのか。


とりあえずパンクの穴はパッチで塞ぎました。チューブに穴の開いた箇所はパッチで塞いだ分、その箇所は強度が増しているので、ブートのある箇所にこのパッチが重なるようにしてタイヤをセットすることにしましょう。


とりあえず応急修理は終わりました。その後はローラー台にはまだ乗っていないので、パンク防止がしっかり出来ているか分かりませんが、おそらく大丈夫でしょう。

話は変わりますが、ここ最近、パンクが頻発しています。今回のパンクのように珍しいタイプのパンクや、普通に路面を走っていて小さな針を踏んだり、チューブをタイヤに噛み込んでエアを入れている時にバーストしたり。

チューブに関するトラブルが絶賛続出中。な〜んも嬉しくありませんが、ちょうど普段使っているパッチも切らしてしまったので、アマゾンでパッチを注文しました。


MARUNIのハイパッチです。購入したのはSサイズ。チューブとの貼り付きやすさ、段差の無さ、パッチに柔らかさでお気に入りです。小さなRタイプも欲しいな。それにしても48ピースもあれば安心してパンクできる、っても妙な具合ですけど、ともかくこのパッチは使い易い。

チューブラータイヤはしばらく使う予定もないし、しばらくはクリンチャータイヤを使うとなれば、チューブのパンクとは仲良くお付き合いしたい訳で、パンク修理セットや携帯空気入れにも色々とこだわって見ていきたいですね。

MARUNIのハイパッチは今日にもアマゾンで届くかな。楽しみです♪

さぁ、いよいよ「ツール・ド・フランス2014」開幕です!

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ブラジルW杯が盛り上がっていますね。日本代表はコロンビアを攻め崩せず、最後はやむなく攻めに重心を置いた結果、コロンビアのカウンター攻撃に見事にしてやられグループリーグ敗退となりました。今回のW杯の他国の試合を見ていて痛感することですが、世界との差はとてつもなく大きい。日本もこれまでより強くなっていることは間違いありませんが、世界はそれ以上に強くなっている。日本はアジアの中にあっては『自分たちのサッカー』を追求しそれを発揮することができますが、世界との本気の戦いの中ではとても、『自分たちの・・・』という悠長なことを言っているような猶予は与えられなかった。日本人特有のテクニックとスピード、俊敏性を生かすサッカーを志向しましたが、3試合ともその特徴が封じ込められ、鈍重なサッカーしかできなかった。選手起用も含め、状況に応じた戦術のオプションの少なさが最後まで響きましたね。

さて、W杯の盛り上がりで影がすっかり薄くなっていますが、サイクリング界最大の祭典、ツール・ド・フランスの開催が間近になってきました。早速、発売中の公式プログラムを購入して予習に励んでいます。ところで、去年のツール・ド・フランス2013においても、総合優勝予想のようなことをしましたが、その結果を振り返っていなかったので、この機会に少し振り返ってみましょう。

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去年のツールの予想と結果
クリス・フルーム◎・・・・1位(ほぼ盤石の総合優勝)
アルベルト・コンタドール◎・・・・4位(終盤に追い上げ期待も肩すかし)
ホアキン・ロドリゲス〇・・・・3位(粘り強く走ったがフルームに絡めず)
TJ・ヴァンガードレン〇・・・・45位(期待を大きく裏切る結果となった)
アレハンドロ・バルベルデ▲・・・・8位(いつも上位に絡んでくる安定感)
カデル・エヴァンス▲・・・・39位(嗚呼、カデル。最後のツールとなったか)
J・ヴァンデンブロック▲・・・・記憶にございません
リッチ―・ポート△・・・・19位(途中まで2位だったのに途中で大失速もフルームの危機救う)
ピエール・ローラン△・・・・24位(山岳賞狙いに切り替えも及ばず)
ライダー・ヘシェダル△・・・・記憶にございません
ミケーレ・スカルポーニ△・・・記憶にございません
サムエル・サンチェス△・・・・出走せず(チーム消滅でそれどころではなかった?)
ダニエル・モレーノ×・・・・17位(見せ場なかった?)
アンディ・シュレク☆・・・・20位(えっ、ツール走っていたの?という印象)

予想外に活躍した選手
☆ナイロ・キンタナ2位(ツール途中まで「クインターナ」と呼ばれていたのに、突然「キンタナ」に変わって驚いた)
☆ロマン・クロイッツィゲル5位(エースのコンタより目立っていたよ。2013年ツールアシスト賞銀賞)

総合優勝の本命はフルーム、対向はコンタドールという、面白くもなんともない予想で、フルームは総合優勝となり、予想は当たったと言えますが、総合2位に入ったキンタナの大躍進を全く予想できませんでした。そのキンタナはジロ・デ・イタリア2014で総合優勝を果たし、その実力は本物であることを証明しましたね。しかし、ツールを走らないのは残念です。

さて、今年のツールです。

2014年ツール出場チームと総合を狙うエース(総合予想)
アージェードゥーゼール:ロマン・バルデ(23)△
注目のフランス人若手選手。クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ5位、この調子を維持できるか。

アスタナ:ヴィンツェンツォ・ニバリ(29)〇 
2013年ジロ総合優勝。メッシーナの鮫は満を持してツールを狙うも今季前哨戦は不十分。しかしツールの総合優勝を狙うチャンスなのは間違いない。

BMC : ティージェイ・ヴァンガードレン(25)▲ 
カデルに代わるBMCの若き新エース。2013ツールは期待外れに終わる。サムエルサンチェスのアシストも得て、今季は表彰台争いに絡めるか。

ヨーロッパカー : ピエール・ローラン(27)× 
表彰台を狙うには力不足。TTの弱さは否めない。山岳賞狙いに切り替わる?

ガーミン・シャープ : ライダー・ヘシェダル(33)×
2012年ジロ総合優勝も以後はグランツールで優勝争いには絡めず力不足を露呈。

ランプレ : ルイ・コスタ(27)△ 
アルカンシェルジャージ。アタッカーとしてステージ優勝を狙うか、あくまで総合を狙ってくるか。

モビスター : アレハンドロ・バルベルデ(33)△ 
粘りの走りが真骨頂も下降気味。エースとしてツールを走るのも今季が最後になるかもしれない。

チームスカイ : クリストファー・フルーム(27)◎ 
今季前哨戦では隙を見せるものの、得意のTTは他エースに比べて圧倒的だ。54Kmの個人TTで違いを見せつける。スカイ3連覇なるか。アシストのリッチ―・ポートも頼もしい。

ティンコフ・サクソ : アルベルト・コンタドール(31)◎ 
今季前哨戦で奮闘。登坂のキレ戻る。フルームを打ち破り総合優勝を手にすることができるか。豊富なアシスト陣も心強い。副官クロイッツィゲルは総合争いに絡める有力アシスト。他チームなら堂々のエースなのにな。

やはり今季のツールも総合優勝争いの軸はフルームとコンタドール。昨季はフルーム優勢の色合いが濃かったですが、今季の前哨戦の様子をみる限り、コンタドールの復調が著しく、久々のツール総合優勝に手が届くかもしれない。しかし、総合優勝を争うエースの中でフルームのTT能力の強さは圧倒的なんだな・・・。そんな2人の中にニバリがどれだけ絡めるか。最近のツールはウィギンスにしてもフルームにしても、序盤で差が付いてしまって、最後までその差が埋まらない、そんな盛り上がりに欠けるツールとなっています。今季は終盤まで接戦でもつれるかもしれません。そして、ステージ20、アップダウンの大きな54Kmの個人タイムトライアルでの走りに命運が左右される、そんなツールとなりそうです。となると、やはりフルームが来るという予想にしておきましょう。そうだ、トレックのアンディ・シュレクは今季どうなんだろうな。公式プログラムの中では意外にも高評価なのが驚き。

ポイント賞争いで優勢なのは、平坦ステージだけでなく、アップダウンのあるステージでも安定してポイントを稼げるペーターサガンが最有力。チームとしてもサガンのグリーンジャケットを全力アシストするだろうしトラブルがない限り間違いないという印象。

スプリントステージはオメガファルマ・クイックステップトレインの充実を得てカヴェンディッシュが輝きを取り戻すか。でも勢いなら完全にキッテルなんですけどね。カブとキッテルのスプリント争いも目が離せません。“ゴリラ”ことグライペルとロッソ・ベリソルトレインはその中でいくつ勝てるか。

おまけ
2014年主なステージレースの結果

ティレーノ〜アドリアティコ(3月)
個人総合成績
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
2位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
3位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ・サクソ)
4位 ジャンクリストフ・ペロー(フランス、AG2Rラモンディアール)
5位 ジュリアン・アレドンド(コロンビア、トレックファクトリーレーシング)
6位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)
7位 ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、トレックファクトリーレーシング)
8位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
9位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、アスタナ)
10位 ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ)

ツール・ド・ロマンディ(4月)
個人総合成績
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
2位 サイモン・スピラック(スロベニア、カチューシャ)
3位 ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)
4位 マティアス・フランク(スイス、IAMサイクリング)
5位 ヴィンツェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)
6位 ベナト・インサウスティ(スペイン、モビスター)
7位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ)
8位 ヨン・イサギーレ(スペイン、モビスター)
9位 ヘスス・ヘラーダ(スペイン、モビスター)
10位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ.fr)

バスク1周(4月)
1位 アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)   21h09’11”
2位 ミカル・クウィアトコウスキー(オメガファルマ・クイックステップ)   +49”
3位 ジャン・クリストフ・ペロー(AG2R)   +1’04”
4位 サイモン・スピラック(カチューシャ)   +1’07”   
5位 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)
6位 テジェイ・ヴァン・ガーデレン(BMC)   +1’56”
7位 カデル・エヴァンス(BMC)   
8位 ユーリ・トロフィモフ(カチューシャ)   +2’13”
9位 ティボー・ピノー(FDJ.fr)   +2’14”
10位 ワウト・ポエルス(オメガファルマ・クイックステップ)   +2’26”

ジロ・デ・イタリア(5月)
マリアローザ 個人総合成績
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
2位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、オメガファーマ・クイックステップ)
3位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)
4位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)
5位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)
6位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)
7位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ベルキン)
8位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング)
9位 ライダー・ヘシェダル(カナダ、ガーミン・シャープ)
10位 ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、トレックファクトリーレーシング)

ツアー・オブ・ターキー(5月)
マーク・カヴェンディッシュ4勝
エリア・ヴィヴィアーニ2勝

クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ(6月)
個人総合成績
1位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ)
2位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
3位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)
4位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ベルキン)
5位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)
6位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・グリーンエッジ)
7位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)
8位 ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ)
9位 ダニエル・ナバーロ(スペイン、コフィディス)
10位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ)

サッカーW杯と3本ローラーな日々。

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次に出場する予定のレースは、7月26日開催の『サイクルエンデューロ in 播磨中央公園 早朝版』
ほぼ1か月後の開催に向けて練習を重ねていますが、ここ最近、土曜日や日曜日は用事があったり雨天になったりで実走のトレーニングは出来ず終い。そこで、3本ローラー台でのトレーニングに励む日々を過ごしています。練習メニューは相変わらず一条宝塚店の店員Sさんから提示されたもの。

メニューを全てこなすと約60分かかりますが、なかなか最後までやり切れないのが正直なところ。メニューは段階を踏んで強度を上げていくのですが、クライマックスとなるメニューは50T×12Tのアウタートップでケイデンス100を2分間踏み回すというもの。このメニューはなんとかクリアできるものの、ここで力を大きく使い果たしてしまうので、その後のギアを落としてケイデンス110で5分間維持するというのがどうにも難しい。もうヘロヘロになってしまっているので、とてもケイデンス110を回せるような体力が残りません(T_T)

ということで、この練習メニューを完全に消化することはまだ難しいのですが、「継続は力なり」という言葉を信じてしばらく続けてみるしかないでしょう。練習の効率という点では、ローラー練は実走練を大きく上回る印象です。練習後の体力消耗度が同じ時間を実走で走った場合とは比較になりません。ローラー練はホント疲れます。実走のように景色の変化や風の抵抗、コーナーによる減速などがない分、ただひたすらに同じペースで走り続けることができるからでしょう。

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さて、現在、4年に1度の世界的祭典、サッカーワールドカップが行われていますが、深夜や早朝の放送時間にもかかわらず、多くの試合を観てきました。今は決勝トーナメント1回戦に入ったばかりですが、注目の試合が毎日続くので寝不足必至の日々が続きます(*_*)

日本代表のグループリーグ敗退は残念でしたが、各国の試合を観ていると、日本は負けて然るべきというか、その力の大きな差を感じざるを得ません。日本代表の試合は結構テレビで観戦しているのですが、例えばアジアカップやW杯アジア予選、そして色々な親善試合などを見ていると、「日本は結構強い」なんて思うこともありましたが、それはどうやらサッカー界における日本の世界的な立場を示す真実の姿ではなかったようです。いや、もちろんアジアの中では日本は優位に立っているのかもしれません。アジア杯を見ても、W杯予選を見ても、日本より確実に格上であるチームは皆無です。

そのレベルの試合では、連動した前線からの守備でハイプレスを仕掛けてボールポゼッションを高め、ショートパスを短い距離で繋いでいくことで敵陣内に迫り決定的なシュートチャンスを生み出すという「自分たちのサッカー」を存分に披露し、我々に日本サッカーの強さと優位性を感じさせてくれるものでした。また親善試合でフランスやオランダ、ベルギーといった欧州の強豪国を相手にして互角(でもないけど結果的に)に渡り合う姿を見て、W杯でもそこそこのところ(ベスト8位?)までは進めるのではないか・・・となんとなく夢想していました。

その夢想はあくまで夢想に過ぎなかったことに気付かされました。アジアのサッカーのレベルと、欧州や南米、中南米、アフリカといった世界の各地域のレベルの差の大きさに唖然とし、親善試合と本番の試合における真剣さの質的な違いを目の当たりにしました。日本人は真面目なので親善試合でも大きな大会でも力を抜く事もなく本気で戦っている感じですが、他の国の人々はそうでもないみたい。親善試合はあくまで親善試合でしかなく、生きるか死ぬかの真剣勝負の場面とは明らかに気迫と運動量、球際の強さと一瞬一瞬にかける集中力が違うという印象です。

・・・・言いたいことは山ほどありますが、最後に一つだけ。これからの日本のサッカーをどう作っていくか、ということですが、育成レベルで「テクニック」を過度に重視するのではなく、「体の強い」選手を作っていくということに意識を置いてもらいたい。日本人選手は全体的に細かい技術力は高いのですが、外国人選手と比べてフィジカルがあまりに貧弱に思え、激しいフィジカルコンタクトの中では、その技術力の高さを生かせないように思うのです。また、「アジリティー(俊敏性)」といったような瞬間の素早さだけでなく、長い距離で相手を置き去りにするような、またドリブルで独走する敵FWに走り負けないような「走力」の高さを重視する必要があるのではと思いました。身体能力の低さを技術力でカバーすることの限界を今回は思い知らされました。このことはサッカーだけではありません。あらゆるスポーツで世界の強豪とぶつかる時に障壁となる日本人のウィークポイントです。フィジカルコンタクトの影響が結果に大きく左右するようなスポーツでは猶更です。フィジカル能力を高めるなんてことは一朝一夕にいくはずもありませんが、この課題を乗り越えない限り、日本が世界のサッカー界において他の強豪国と列するようなポジションには辿り着けないように思います。

クリストファー・フルームとチームSKY

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(mapはツールドフランス2014公式HPからの転載です)

いよいよ、明日からの開幕迫るツール・ド・フランス2014ですが、今大会は日程がサッカーW杯と重なるために、深夜をどのように過ごしていけばいいのか、自分でも困っています。いやはや嬉しい悲鳴には違いありませんけど、同じ様に思われている方も多いのではないでしょうか。

特に今日、W杯は深夜1時から、フランスVSドイツという歴史的な因縁も深い欧州の2大国同士の争いでこちらも熱戦必至。また、早朝5時からは、開催国であり優勝候補No.1のブラジルと22歳の10番ハメス・ロドリゲスの活躍もあり抜群の安定感を見せているコロンビアとのベスト4進出を賭けた注目の一戦です。私はコロンビアとドイツを応援していますけどね。

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さて、ツールの方は第1ステージ(リーズ〜ハロゲート)が今日18時50分〜25時30分の枠でJスポーツ3で無料放送されます。今季は2007年以来の英国開催となり、カヴェンディッシュをはじめ英国人選手たちが母国でマイヨ・ジョーヌを着るチャンス。しかも、スプリント勝負が予想されるコースレイアウトなので、各チームのトレインがどのように機能するのか大いに見物です。カヴのために再編されたオメガファルマトレインの完成度はどのくらいなのか、グライペル擁するロットベリソルトレインや昨季のツールで4勝をあげたキッテル要するチームジャイアント・シマノトレインが炸裂するのか。こちらもゴールに向かって熱い闘いが繰り広げられることは間違いありません。

そんな中、今大会で最も注目している選手とチームは、ケニア生まれの英国人にして昨年大会のマイヨ・ジョーヌである【クリストファー・フルーム】と、2012年大会ではブラッドリー・ウィギンスをエースとして悲願の総合優勝を果たし、昨年大会ではフルームがその栄光を受け継ぎ、現在ツール・ド・フランス2連覇を達成している【チーム・スカイ】です。そして、このどちらも印象として、憎まれ役のような存在となってしまっているのが面白いところです。

フルームは、2012年大会において、チームのエース、ウィギンスのアシストとしてツールを走ったのですが、山岳コース登坂中に「速く登ってこいよ!!」「俺の方が速いじゃないかよ」!とばかりに後続のマイヨ・ジョーヌを纏ったエースを度々振り返ったという行為があまりに不遜なものとしてメディアに大きく取り扱われました。また、それ以降、どちらがチームのエースに相応しいのか、チームのエースを巡る確執がウィギンスとフルームの間で行われたことは間違いありません。2013年大会は、ウィギンスは出走せず、フルームをエースに立てたことで、どちらがエースであるのか決着したようです。

そして、2013年大会。最初の山岳ステージで、スカイトレインが炸裂。総合優勝候補の他チームのエース達を圧倒的な強さで切り裂いてフルームがステージ優勝、マイヨ・ジョーヌを纏いましたが、そのステージ以降パリまでマイヨを失うこともなく大きなリードを保って総合優勝しました。多少のピンチはありましたが、ずっと2位以降に1分以上の大きなアドバンテージがあったので、観戦する方としては動きがなく、見どころが少ないツールでもありました。

フルームがアンディ・シュレクのようにタイムトライアルが苦手でタイムを大きく失う可能性のある脆弱な選手ならまだ可愛げがあったのですが、TTスペシャリストにも追随するタイムを叩き出すフルームでは、他チームの総合を狙うエースたちにとっては逆にTTは危機。果たして2013年ツールは2位のキンタナに4分以上のタイム差を付けて終了するという始末。

【謙虚さがない】【不遜である】けど【圧倒的に強い】【弱点もない】おまけにチームの【鉄壁のアシスト陣(チームも強い)】。イメージ的なものが先行し過ぎているような感もありますが、こうした印象によってフルームはあまり好かれていないようなイメージがありますね。

チーム・スカイにしても、潤沢な予算を元に強い選手を掻き集め、練習方法にこれまでに前例のないほどに科学的手法を用い、徹底した管理主義を選手に強いるというまるで軍隊のように精密で冷徹なイメージ(事実なのかも知れませんが)を帯びています。2012年にはチームに所属していたカヴェンディッシュがチームを離れ、スカイの体制に批判を加えていることからもそうした印象が増々強くなった感もあります。確かにスカイの真っ黒なトレインを見ていると、【軍隊アリ】のように獰猛で一糸乱れぬ鉄の規律を感じさられ、薄気味悪くも怖くもありますね。

しかし、フルームが軍隊アリのエースとして冷静沈着かつ豪胆不敵なゴルゴ13のような選手であればホント面白くない(いや、それはそれで面白いか・・・)のですが、フルームは感情的かつ攻撃的精神旺盛な選手のようです。昨年のツールでは序盤で圧倒的な差が付いてしまったので、後は無理せずアシストアリたちに働いてもらって、自分は軍隊アリの王の如く悠然と構えておれば良かったはずなのですが、フルームは軍隊アリの一番槍の如く先頭に立って戦いました。レースに勝つためではなく、自分がチームのエースであることをチーム首脳にもチームメイトに明確にさせるという意図があったのかも知れません。また、両親ともに英国人でありながらケニアに生まれ、南アフリカ過ごし、2008年になってイギリス本土に移住しました。英国にあってアフリカ出身であることの意味は実感として分かりませんが、自分を奮い立たせ、周囲に自分の実力を見せつけなければならない境遇というものがあったのかもしません。

そして、ツールドフランス総合優勝という栄冠を手にし、チームのエースというポジションも安泰としたフルームですが、そんな彼が今回はどのような走りを見せてくれるのか。昨年と同じく猛然果敢なエースとして存在し続けるのか、はたまたアシストたちを存分に使い熟し悠然と構え君臨するタイプのエースとなるのか。フルームとチーム・スカイ見物です。

Team・THUNDER’S 前途多難な初練習。

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千丈寺湖に集うサイクリストで、チーム・サンダース(三田なのでサンダー・・・・笑)というお気楽サイクリングチームを結成しました。カタカナで「サンダース」ではあまりにも安直でカッチョ悪いし、まるで少年野球チームみたいな名前なので、英語で書いて、『Team・THUNDER’S』としました。これなら少しは見れるようになったと思います。

メンバーは今のところは監督としてピナレロ・パリのポタポタさん、コルナゴ・CLXのYさん、そしてトレック・マドン6のfumitaroの3名です。拠点は三田市の千丈寺湖青野ダムサイト公園。土曜日の午前中に集まって、練習会をしたり、千丈寺湖周辺のポタリングをしたりと、お気楽のゆる〜いチームです。今日、7月5日(土)はこのチームの初練習会ということで千丈寺湖に集合しました。今回は、7/26に開催される「はりちゅう早朝エンデューロ」を走る私、fumitaroの練習にお付き合いをしていただきました。

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ウォームアップで練習コースを軽く流している時にポタポタさんがパンクです。久しぶりのパンクだったそうですが、手慣れた手付きで素早くリカバリーされました。そしてスタート地点のダムサイト公園に戻り、千丈寺湖周辺の急坂を取り込んだコースをave30を切らないように走る練習をしました。ガーミンの調子が悪く、データが正確に残っていませんが、ave30はクリアできたでしょう。3本ローラートレの効果はまだまだ感じられませんね。


練習コースを1周走り終えたところで、これまで持ちこたえてきた天気が崩れ出し、ポツリポツリと雨に降られてしまいました。練習コースを1周とはいえしっかり走り込んだので疲労もあり、雨に降られたということで今日の練習は終了。ダム会館に避難して長時間のミーティングとなりました。色々と今後の予定を話し合いましたが、メンバーの2人は登坂があまりお好きではないようですが、次回の練習は千丈寺湖を起点に周辺の登坂路を攻める予定です。

そうそう、チームジャージも作ろうということで、私がデザインを考えます。デザイン案が出来たらここでもUPしたいと思います。名前がサンダースなので、稲妻の入ったデザインにするつもりです。さて、どんなものになるやら。

さて、今回の記事はツール・ド・フランスのライブ放送を観ながら書いていますが、英国王室のお出迎えあり、レッドアローズという英国空軍機によるパレード飛行ありと盛大なグランデパールとなっています。またイギリス・ヨークシャー地方の長閑な美しい風景も観ていて気持ち良いですね。こんな場所を自転車で走るのは最高だろうな〜。

Team・THUNDER’S 三田ポタリングとチームジャージデザイン案

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日曜日の午前中もサンダースで集まって千丈寺湖周辺をポタリングしてきました。千丈寺湖から出発して最初に向かったのは、今年の5月にポタポタさんが熊に遭遇したという小柿の三田市野外活動センターの入口です。


ポタポタさんに藪の中から突然現れた熊の様子を再現してもらいました。ほんと目の前を横切って行ったという感じです。川の流れる音で人の存在に全く気付かなかったのでしょう。その後、車に驚いて道路を猛ダッシュで山の斜面を駆け上がって行ったそうです。

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熊が山から下りてきたとされる羽束川のルートです。鬱蒼とした山とそこに流れる清流という感じですね。ヤマメ、アマゴ釣りが盛んに行われている場所なので熊による人身被害が起こらないように祈るのみです。


その後高平つくしの里までの数キロの間、高速トレインで飛ばしました。そのつくしの里で小休止ですが、YさんのマクドナルドジャージのMが物凄く目立っていますね。


ポタポタさんの案内で高平、木器と三田を代表する里の風景を堪能しながらのんびりと走ります。


木器を抜けて県道68号線に出ました。神姫バス停留所「香下峠」にバイクラックが設置されている自動販売機の休憩所がありました。


県道68号線はローディの往来が盛んな県道ということで、道路脇の民家の方がバイクラックを設置してくださったようです。休憩できるベンチもしっかりとあってこの道を走るローディには嬉しい場所ですね。


ここからはポタポタさんのポタリングコースということで、私も知らない間道をたくさん教えてもらいました。


三田市街地東部の台地、上野台や有馬富士公園周辺の小道を走りましたが、まだまだ地元の私でも知らない道があるものだと驚きました。流石生っ粋の三田人の面目躍如という感じです。


ここは有馬富士森林公園の敷地内の道。気持ちよく木々の生い茂った道なので夏場でもここを走ると涼しいそうです。


有馬富士森林公園の芝生広場に到着。これまでこの公園に来ることはありませんでしたが、ロードバイクで走る道やMTBで走れる道もたくさんあるそうです。次の機会にこの公園内をみっちりと走り込んでみたいと思います。


公園内にある『風のミュージアム』。新宮晋(しんぐう すすむ)さんという有名な芸術家の作品群です。風力によって静かに動くオブジェです。今年の5月にオープンしたそうですが、ここは面白い場所ですね。


これは「ソアリング」という作品。何だかよく分かりませんが色々な造形のオブジェは目を見張るものがあります。


この風のミュージアムにある芝生公園にて休憩&ミーティングですが、途中で千丈寺湖に集う自転車仲間であるSさんとも偶然に出会い、四方山話に花が咲きました。写真は目の前のシロツメクサの蜜を集めるミツバチです。可愛い姿に思わず写真を撮ってしまいました。


さて、先日より記事に載せているチームジャージのデザイン案ですが、チームメイトのイメージを訊いてデザイン案を考えてみました。チームメイトの皆さん、このデザインはどうでしょうか?希望、変更点があれば仰ってくださいね。胸にある稲妻マークはまるで、某有名バイクメーカー「ス〇シャラ〇ズ〇」の「S」のロゴに似ているような気がしますが、それは気のせいです。こちたはに稲妻だし、黄色だし大丈夫でしょう。背中のデザイン面白いでしょ。何のことだか分かりますか?

マドン6の初めてのオーバーホール。

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2013年1月に納車となったマドン6ですが、納車から1年半で走行距離は約5000kmとなりました。もっと走行距離を乗っているかと思いましたが、他にもCAAD10やケルビム・ピューマ、KHSなどのバイクもあるので、バイク1台にかかる走行距離は抑えられている印象です。

とは言え、各所に傷みも見えるので、購入店の一条宝塚アルチメイトファクトリー店にてオーバーホールを依頼しました。簡易チェックでクランクを外してBBのセラミックベアリングをチェックしてもらったところ、ややガタが出ている様子。グリス不足ではなく、セラミック球が摩耗しているのでベアリング自体を交換しないといけないのですが、シマノのセラミックベアリングのお値段は約15,000円也。一方、ノーマル(スチール)ベアリングは約3000円。店員さんによると、「正直なところ、セラミックでもスチールでもシマノのクランクの回転はあまり変わらない・・・」とのことで、迷いなくノーマルベアリングを選びました。効果はあまり変わらないものに五倍の値段差は酷いな。


マドン6のリアブレーキはBB下部にあってメンテナンスも大変。OWに出さなくても、自分で整備できる箇所もあるとは思うのですが、カーボンバイクのパーツを弄るとなるとちょっと腰が引けてしまうもの。特にバイクの心臓部であるBBはよう触れません。あとワイヤーもフレーム内臓となると・・・・ということで費用はかかりますが、いつもお世話になってる一条の店員さんにお任せすることに決めました。メニューはアウターワイヤー(一部破れあり)、インナーワイヤーの交換、ブレーキパッド(かなり摩耗してます)の交換、ヘッドパーツ、クランク、その他各所の分解洗浄とグリスアップ、バーテープの交換をやってもらうことになりました。


OWに伴うバーテープ交換にはリザードスキン1.8を選びました。このオーバーホールでバイクもシャッキリと生まれ変わって、これから7/26のエンデューロ、9月のエンデューロに備えたいと思います。

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波乱のツール・ド・フランス2014。主役二人がまさかの序盤リタイヤ。今後のツールの行方は・・・。

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イギリス・ヨークシャーで幕を上げた今年のツール。第1ステージでカヴェンディッシュが落車した。仰向けに倒れ、右肩をおさながら苦痛に呻いている姿を見てカヴはここでリタイヤだろうと思った。

しかし、カヴはなんとか起き上がり、この写真にあるようにスタッフに介抱されながら傷付いた右腕を動かさないように固定してバイクに乗り、苦痛と悔恨の念で表情を歪めながらゴールラインを越えた。今後の出走継続に望みを繋いだが、翌日は怪我の状態が悪化しリタイヤを余儀なくされた。

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落車の場面、テレビ画面を見るに、スプリントの最終局面で進路を塞がれたカヴがゴールラインまで続く通路をこじ開けるために、左隣にいたオリカ・グリーンエッジのエース、サイモン・ゲランスに対してグイグイと頭を押し付ける蛮行に及んでいる、と思った矢先、カヴとゲランスがもつれ合うようにして落車し、カヴは右肩から地面に叩き付けられた。

最近のカヴを見るにスプリントでの落車が多い。仮にトレインが順調ならチームメイトがゴールラインまでの道を作ってくれる。エーススプリンターは仲間の作ってくれたラインに乗り、ひとたび最終発射台から放たれれば自分のぺダリングに集中して加速し、ゴールラインを駆け抜けるだけだ。

HTCハイロード時代、あの鋭く美しいトレインが健在であった時代に落車するカヴを見ることは稀だった。しかし、チームが解散となり、カヴがチーム・スカイに移籍した頃からスプリント場面での落車を多く見るようになった。HTCハイロードのような完璧なトレインは未だ望むべくもなく、スカイにしろ、オメガファルマにしろ、スプリントの最終局面ですでにトレインが溶解していることが多い。ロットベリソルやジャイアントシマノのトレインと比較すると弱いトレインであると言わざるを得ない。今回もまさにそうだった。残り500mまでは綺麗なトレインを組み、集団をリードしていたが、坂道で失速、他のチームのトレインの中に埋没し、トレインは行き場を失った。

そして、孤軍となったかヴェンディッシュは自分のルートを自分で作り出す必要に迫られる。しかし、強い選手は必要以上にマークされ、道を塞がれてしまう。いくらカヴが抜群の加速力を持っていようと、その力を発揮するスペースがなくては不発で終わらざるを得ない。だからと言って、「今日は無理だな」と諦める選手でないのがカヴだ。なんとか道を作り出そうとして無茶をする。スプリンターたるもの、それくらいの闘争心はあって然るべきではあるが、今回は完全に無理な状態だった。しかし、母国イギリスでの勝利、初めてのマイヨ・ジョーヌのチャンス、去年してたられたキッテルに対する意識、色々なものが積み重なって、勝利に対する執念がいつも以上に深く、『勝ちたい』という怨念が彼を今回の蛮行に走らせ、挙句の果ての痛恨の落車となった。

カヴェンデッシュは率直、直情な性格で、ひとたび冷静になれば自分の非を直ぐに認め、落車させてしまったサイモン・ゲランスに対して直接謝罪を行っている。また、翌日のレース前には報道陣に自分の誤りによって多くの人に迷惑をかけてしまった旨を語った。カヴは我がままで勝気でやっかいなまでに繊細で、関わると面倒くさいタイプだろうけど、根が率直で裏表がなく、人懐こいところもあり、周囲の人々からすると「関わると面倒なヤツ」な印象を越えて、「どうしようもなく憎めない」と思わされてしまう、そんな人柄の選手のように思う。

ともかくも、カヴェンディッシュとキッテル、新旧の稀代のスプリンター同士のガチンコ対決が今回のツールは観どこの1つと思って楽しみにしていたが、その楽しみは消失した。カヴを失ったスプリント勢だが、現在までの6ステージ中、ジャイアント・シマノのスプリンターエース、キッテルが早くも3勝するという独断場となった。この先、キッテルはどこまで勝利を積み上げていくのか、それはそれで見物ではある。


そして、こちらはクリス・フルームのリタイヤである。第5ステージ、今回のツールのコースの特徴であるパヴェ(石畳)を走るコースであるが、降雨の中、とてもハードなレースになった。石畳を走ることに不慣れな選手も多く、しかも雨が重なり落車が続出した。しかし、フルームはパヴェではなく、そこに至るまでの途中の路面で2度落車した。一度目の落車の時はすぐにバイクに乗り直して出発したが、二度目の落車では、自転車に跨ることはせず、チームカーに入ってしまった。前日のステージでも落車し、その影響で手首を痛めたようだが、今回の落車で再度同じ場所を痛め、レースを走る気力を完全に消失した、まさにそんな感じだった。

やはり連覇というのは難しい。2011年のカデル・エヴァンス、2012年のブラッドリー・ウィギンス、2013年のクリス・フルーム、連覇を期待されながらも、結局調子が上がらなかったり、エースの座を交代することを余儀なくされたりと、色々な事情で連覇は閉ざされ、そして今年も。それを思うと、ドーピングの発覚により7連覇の偉業は剥奪処分とされてしまったが、あのランス・アームストロングの偉大さを思わずにはいられない。毎年、チームのエースとして確実に出場し、落車も何度もあったと思うがそれにも耐え、優勝を狙うモチベーションを決して低下させなかった。そうしたツールにかける「思いの強さ」までドーピングできるものなのかどうかは分からないが、凄まじいまでの執念と集中力でツールを走ったことに間違いはない筈だ。

チーム・スカイのクリストファー・フルームと、ティンコフサクソのアルベルト・コンタドールという当代きっての総合優勝を狙えるステージレーサーによるマッチアップが今回のツールの最大の見物であったが、こちらも断念せざるを得なくなった。カヴェンディッシュとキッテル、フルームとコンタドールとの対決。2本の大きな柱を失ったツールはこの先どんなドラマを見せてくれるのか。喪失感は大きいが、それを上回る新たな展開が生まれることを期待して今年のツールを観戦し続けるとしよう。

宝塚市・塩尾寺ヒルクライム

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ここは宝塚市中心地、武庫川に架かる宝来橋です。今日はおそらく宝塚市内最難関のヒルクライムコース「塩尾寺ヒルクライム」に挑戦します。このコースは関西ヒルクライムTTにも登録されている隠れた名所と言っても過言ではない名コースです。関西ヒルクライムTTに登録されているコースとは若干違うルートでゴールの塩尾寺を目指します。

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宝来橋を渡り武庫川右岸に出てすぐのローソンから登っているルートで登ります。


コースの半分は湯本町、紅葉が丘という住宅地の中を登って行くルートになります。道幅は狭く、車の交通も少なくはないのでゆったりと気長に登って行くのが良いでしょう。先はまだまだ長い。


スタート地点付近のカレー屋の脇に道標あり。ここより一五丁ということですが、住宅街を登っていく道は何筋もあるので、道標の示す古道がどのルートなのかは分かりません。15丁はおよそ1.6?ですが、今回実際に登った距離は2.3Kmでした。


紅葉が丘の住宅地を流れる塩谷川沿いに登って行きます。この辺りはギアを落としてゆったり登ればどうということのない斜度です。


川筋を離れ住宅地の中に入っていくとYの字。右へ行くと甲子園大学を経て塩尾寺へのルートへ。左に行くと最短コースで塩尾寺に向かうルートになります。前を歩くのは登山のグループ。塩尾寺への登りは、阪神間の登山では著名な東六甲縦走路の登り口になっているので、ハイカーの姿の頻繁に見られます。というよりロードバイクでこの坂を登っている方がアウェイな感じ。


この辺りの最大斜度は約17%程度。ただし勾配が厳しいのは一瞬で、局地的に斜度が緩くなる区間があるので、体力の消耗も抑えられるような感じです。


標高も高くなってきたので、振り返ると家々の合間から宝塚の街並みが若干見下ろせますね。


甲子園大学の敷地の横を歩きながら、住宅地を抜けて舗装された山道に入って行きます。目の前のハイカーを追い越していきます。斜度は16%弱くらいあると思いますが、この程度の坂道は歩くより自転車の方が明らかに速いものですね。


さぁ、住宅地や大学の敷地を越え、木立の中を行く山道に変わりました。


登ってすぐの所に休憩所の広場があります。ここは毎年11月に行われる登山大会、六甲山全山縦走大会のゴール地点となっている広場でもあります。といっても、小さな神社と広場、屋根のあるベンチがある以外に何もありません。自販機もなければ、眺望も見えないということで、スルーしてしまっても構わないでしょう。


広場の前はヘアピンカーブになっています。麓の住宅地から登って来られる人もいます。散歩コースにしては厳しいとは思いますが。


さきほどの広場から少し登った場所にある展望ポイント。このヒルクライムコース中に眺望が効く場所はここしかありません。今日は靄がかっているので、眺望はイマイチですが、もし視界がクリアであればかなり遠くまで見通せる眺望になります。


展望ポイントを越えると斜度20%前後で推移していきます。シッティングで登ると前輪は浮き気味になるので、加重で前輪を浮かせないように進むしかありませんね。


アスファルトからコンクリートのジープロードに。滑り止めの◎が抵抗になるので、登りは辛くなりますよ。


急坂を耐えに耐えて登っていくと、ようやく終着地点の塩尾寺の境内が見えてきます。ここに至るまでの200mは斜度20%を越える区間もあるので、足を付きそうになりますが、じっと我慢ですね。


そして、ゴール。ようやく塩尾寺に到着しました。そうだ、今更ですが、この寺の名前は「えんぺいじ」です。「えんびじ」ではないのでご注意ください。


塩尾寺の脇から東六甲縦走路が続いています。ここからは山道となってアップダウンを繰り返しながら、六甲最高峰に向かっている登山道となります。


塩尾寺の鐘。市街地に近いお寺なので、大晦日の除夜の鐘を打ちに大勢の人がここまで登ってきます。まさに大晦日登山といった感じですね。



 距離   : 2.3km
平均斜度 : 13.1%
獲得標高 : 291m

宝塚市は山間部も広いので、まだ知らぬヒルクライムコースがあるかもしれませんが、現在、私が知る限り、距離、平均斜度、最大斜度ともに揃ってる市内最大のヒルクライムコースだと思います。

ゴールに近くなると道に砂が浮いたり、ひび割れがあったりと路面がやや荒れているので、パンクや滑って落車などをしないように注意が必要です。私の場合、パナのDタイプ25Cなので、タフな路面であってもそう臆することなく登っていくことができました。もちろんシッティングのみで、ダンシングは一切なくても大丈夫です。ゴールの塩尾寺からは登山道は続いていますが、舗装路はここで行き止まりなので、ロードバイクでここに来る人は、このヒルクライムを楽しみにやって来る人だけですね。ハイカーが多いので急坂の下り坂は特に注意が必要です。

このコースの最大斜度は25%とにもなるそうですが、難易度からすると、距離900mの花山院の方が上ですね。足着きをせずに登り切る難しさは花山院ほどでもないです。ここは勾配がキツイ区間が続かず、足を休める機会があるというのが要因でしょう。


永沢寺から紫陽花咲き乱れる大野山へのヒルクライムへ。

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千丈寺湖畔の有馬富士公園にある風のミュージアムからのスタート。今日は久しぶりに山に登ろうということで、三田乙原から永沢寺までのヒルクライムと大野山ヒルクライムの予定で出発しました。mozzmarrさん、ららさんの篠山クワモンペポタのご一行と途中で運良く合流できたら良いな・・という思いもありましたが、こちらの方は全くの空振りでした。

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そうそう、マドン6ですが一条宝塚店でのオーバーホールを終えて戻ってきました。BBのベアリング、ワイヤーブレーキパッドの交換、ヘッドや各所のグリスアップ等々の作業をしてもらったのですが、オーバーホール前とは明らかに乗った時の感じが違います。各所がしっかりと締まって動きにキレが出たような、そんな印象です。

バーテープはKUBUTOの超薄手から、リザードスキン1.8に交換しました。超薄手と比べると厚みを感じますが、モチモチっとしたグリップ感は流石のリザードスキン。そして汚れにも強そうです。バイクを倒してバーテープが削れないようにしないと。


千丈寺湖から乙原(おちばら)の里を経て永沢寺までのヒルクライムですが、ここは平均斜度10%を越える3Km弱の強烈な登坂路。気温も高く、体力の消耗も大きいですが、無理はせずにゆっくりと登って行きます。


キツイ登りを終えてなんとか峠に到着です。久しぶりにここを登ったけど、やはりこの坂道は厳しいですね。途中、若者のローディ2人がバイクを押し歩いていました。この暑さやもんね、キツイけど頑張れ!!


永沢寺からは後川まで下りて、今度は西峠を後川側から登って杉生の交差点を目指します。登り口にちょっとした葡萄畑があり、青い葡萄の実が成っていました。名産丹波ワイン用の葡萄でしょうか。


こちら側から西峠を登るのも久しぶりですが、西峠から杉生の交差点までの長い道のりはずっと緩い下りで楽ちんです。


杉生交差点のデイリーヤマザキでガリガリ君で体の熱を冷ましつつ小休止を取った後、今日のメインイベント大野山ヒルクライムに挑みます。


県道沿いに大野山上を右手に眺めながら坂道を登って行きます。大野山山頂付近の天文台が見えますね。あそこまで登る訳です。


アプローチの県道を登り終え、ここを右手に入って行くと大野山頂に向かうヒルクライムコースになります。


ヒルクライムコースは木立の中の道で、日蔭となるのが幸いです。距離約3km、平均斜度11.3%とスペックだけを見ると永沢寺の坂より厳しそうですが、に日蔭の道をゆったり登って行くと大きな難所もなく、大野山上に到着します。


麓から見上げていた天文台に到着です。観光に来ていたおばさま方に「自転車でお疲れ様やね〜」「ゴール!パチパチ(拍手)」などなど声を掛けられます。


ここは視界がクリアだと、360度、素晴らしい眺望が得られるのですが、今日は生憎の曇天でイマイチの眺望でした。


ただ、紫陽花はすっかり満開で山頂付近は紫陽花で覆われていました。


山頂はさながら紫陽花園といったような見事な風景が見られました。多くの観光客のお目当てはこの紫陽花だったのですね。


紫陽花はすっかり満開ですが、キャンプ場に咲く彩り豊かなテントの花とのコントラストも面白い。この後は山を下り、大坂峠を経て千丈寺湖に帰りました。暑い中でのヒルクライムはさすがに応えました。



 距離   : 64.5km
獲得標高 : 1361m

梅雨の止み間、濃密な水蒸気を纏った空気の中の千丈寺湖、広野ちょっことポタ。

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日曜日の午前中は予報より早めの雨。梅雨前線がもたらす雨ということで、午前中いっぱいは雨が降り続きました。遅い午後になってようやく雨も上がり道も乾いてきたところで千丈寺湖まで軽くポタリングに出掛けてきました。写真は千丈寺湖に注ぎ込む青野川。雨の上がりっぱなということで、まるで滝壺の近くのように水蒸気が体に纏わりついてくるようです。

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千丈寺湖南岸の道は最近の高温と湿度でこのありさま。ただでさえブラインドコーナーが多い道なのに、下草が生い茂ってしまって余計に道の先が見えなくなっています。早く除草して欲しいなぁ〜。自転車も車も危ないよコレ。


今日は「うわのそら」の脇を抜けて、千丈寺湖西方に広がる「広野」と呼ばれる丘陵地帯をポタってみよう。


広野は東に千丈寺湖、西に武庫川流域の平野部に挟まれた丘陵地帯。周囲から浮かび上がっているような高台なので、見晴しが良くちょっとした空中散歩気分・・・ってのは言い過ぎかな。


ちょこちょこっと点在する民家と田圃と畑と、人の手の入っていなそうな深い草が生い茂る原っぱしかない場所なんだけど、何か懐かしい場所というか郷愁感を誘われるような。


ビニールハウスで花を栽培する農家があったりもする。


長い下り坂の向こう、遠く霞の先に見えるのはウッディタウンやフラワータウンといった三田のニュータウン。この浮遊感伝わるかな。


田園を流れる川、というより灌漑用の用水路なんだけど、まるで原野を流れる天然の川のような風景にも見えますね。


広野の丘陵地帯を下りて国道176号線に出てきました。ふわふわとした時間を過ごした後に現実に帰ってきたという感じ。

波瀾の連鎖、ツールの大本命、コンタドールも落車リタイヤ!!   

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【J SPORTのツール・ド・フランス特集】よりの転載


第5ステージで総合優勝の大本命、クリス・フルームを失った後のツールの行方を大きく占う第10ステージで、またもや波瀾を呼ぶ事態となりました。

一体、今年のツールはこの先どうなってしまうのか!?

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フルームと共にツールの総合優勝を争うと予想されていた、アルベルト・コンタドールが山岳コースの登り口で落車しました。時間をかけた治療の後、チームメイトと共に集団に追いつくべく、なんとかレースを再開したものの・・・・。


坂を登り切って、下りに差し掛かったところで、これ以上のレース続行は無理とリタイヤを決め、チームカーに乗り込みました。今シーズンはツールを目標に絞ってこれまでのレースでも好調を維持して好結果を残してきただけに本人もチームの落胆も大きいですが、レースは続きます。今は悲嘆のどん底にいるコンタも気持ちを切り替えて次のグランツールであるブエルタを狙ってくることでしょう。


落車の連鎖。雨が降る山岳コースは危険に満ち満ちています。ニーバリを牽くアスタナの選手が下りコーナーを曲がり切れず観客にダイブ。バイクが一回転して落車となりました。ただ落車した先が芝生の地面で、選手も受け身をとって上手く転んだように見えたので観客ともに大きな怪我は無かったように見えましたが・・・。


さて、これで、ツールの絶対本命と見られていた2人のツール総合優勝経験者がレースを去った訳ですが、波瀾の第10ステージを優勝したのは第3の男として見られてたニーバリです。ゴール直前のこの指吸いポーズはいただけませんが、フルームとコンタの離脱により、第3の男から、一躍優勝候補筆頭にランクアップ。

しかし、今年のツールは何が起こるか予測不可能。これまでの展開を見るに、この先、本命ニーバリにも不測の事態が起こり得る可能性は高いように思えます。とばれば、マイヨ・ジョーヌはともかく総合上位を狙っていた多くの選手も目の色を変えて果敢にチャンスを狙ってくるようになるでしょう。

波瀾はまた波瀾を呼びます。

多くの選手が掴み取りやすくなったマイヨ・ジョーヌを目指して熾烈な戦いを繰り広げることになるでしょう。

大本命が去ってしまった悲嘆もありますが、新たな戦いの幕開けに心躍るのもまた真実。

ということで、今後のツールの行方について、色々な情報を集めてまた記事を書いてみたいと思います。

TIOGA・スパイダーツインテールの偽物に注意。正規品との比較。

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このサドルは台湾の有名自転車パーツメーカー、TIOGA(タイオガ)のスパイダーツインテールです。蜘蛛の巣のような網目状の樹脂座面が特徴的なサドルですが、私の通勤用バイク、KHS・F20RCのサドルとして3年の間活躍してくれていました。でも、このサドル、側面が割れてしまっているのに気付きますか?


ここです。最も負荷のかかる部分が見事に断絶。それは、この5月、自転車を折り畳んでいた状態で横に倒してしまった時の衝撃が原因です。それに加えて、それまでの長期の使用で樹脂が疲労して損傷しやすかったということもあるのかもしれません。一応、瞬間接着剤を付けて頑張ってみましたが、無駄な努力でした。


割れてしまったスパイダーの代わりに手持ちのサンマルコ・リーガルを使っていましたが、やはり重い。150g弱のスパイダーとは200gの差。乗るだけの自転車ならそれでも構わないのですが、折り畳んで駅の階段を下りたり登ったりするには軽いサドルがやはり欲しいということで、再度スパイダーサドルを購入ことにしたのですが・・・

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前回のスパイダーは梅田のウエムラパーツで約1万円ぐらいで購入したのですが、今回はいつもアマゾンにてネット購入。スパイダーは偽物が多く出回っているので注意ということでしたが、ここの商品は正規品ということで、輸入並行品というパーツを約7千5百円程で購入しました。偽物は約5千円くらいで売っている商品らしいので、この商品は正規品だろうと思っていたのですが・・・。

ちなみに偽物と正規品を見分けるポイントは以下のような通りです。
引用はhttp://china-carbon.seesaa.net/article/295560164.htmlより。

・本物は十分な強度があり、強い衝撃に耐える。
・偽物はわずかな力で、すぐ全体が手で押さえ込むことができる。

・本物のレールはなめらかで、かつ折れ目がない。
・偽物はレールに折れ目がある。

・本物のレールは複合金属で、磁石がくっ付くことはない。
・偽物のレールは鉄製で、価格が安く、強度が低い。


アレ・・・アレレ・・・。しっかりサドルレールに磁石がくっ付いている。はい、偽物確定。本物のレールは、「チタン含有クロームニッケル中空レール」というもので磁石は付かない筈。それにレールの白いコーティングは一体何?正規品にはない仕様になっていて、レールにある折れ目を隠すためのカムフラージュの可能性が大きい。


エッ?? 何だって? 「ChromoLy」の印字がレールに。もしかしてクロモリ・・・?ですか。でもだいたい、なんで「L」の字だけ突然大文字表記なんよ!!英語知ってんの?だいたい、本物のレールはクロモリじゃないでしょ!! 日本人舐めてんのか!おら! おっと失礼・・・。


磁石はしっかり付くし、前回購入した時にはなかった白いコーティングがレールにされているわで、確実にこの製品が正規品ではなくいわゆる海賊版であることが判明しました。座面の樹脂はいわれているようにフニャフニャではなく、正規品に近い感触であること、レール以外では正規品と見分けが付き難いこともあり、海賊版も海賊版なりに本物に近づけようと努力しているようです。しかし、レール部分はコピーでもなく変にオリジナリティが溢れているという妙な具合に笑っちゃいます。

このサドル、面白そうなので偽物と知りつつ使ってみようかと思いましたが、乗り出してすぐに樹脂が割れたりしても嫌なので、購入先のアマゾンのカスタマーセンターに連絡すると、すぐに返品処理をしてくれました。あたかも正規品を謳いつつ表示されていた画像とは異なるモノを送ってきたので当然ですね。でも、ヤフオクや他の通販だったら、こう簡単に返品に応じてくれるかどうか。しかも、集荷で家まで荷物を取りに来てくれるらしく、郵送料は着払いです。アマゾンのこういうサービスは流石ですね。


でも、TIOGA・スパイダーツインテールは欲しいので、結局ウメパーにて買ってきました。1万円強の値段でした。重量はごらんの通り。ついでに測った偽物は152gでした。意外にも重さ自体は正規品と差がないな。


箱の違い。どちらが正規品でどちらが偽物か分からないでしょ? 左側の箱が正規品です。よ〜〜〜く見ると、正規品のクモの方がクッキリと印刷されているようですけど、箱からは真贋定かではないですね。


正規品のレールには、「ChromoLy」ではなく、【 Hollow Compositte Alloy 】の印字。中空の合成金属?意味ははっきりと分かりませんが「ChromoLy」ではないので良しとしましょう。


偽物のレールにはこのような目盛も付いていました。目盛自体には間違いはなさそうです。


正規品にも目盛は付いていますが、もうちょっと繊細な表現になっています。


黒色が正規品、白色が偽物ですが、座面の樹脂を押して感触を確かめてみると、わずかに正規品の方が剛性があって硬さを感じます。白い偽物も目立って柔らかいという感じでもないですが、実際に乗って使用してみると、その僅かな柔らかさが剛性不足に感じてしまうのかも知れません。偽物も乗って試してみたいのですが、返品も決まっているので未使用のままにしておかなければいけません。正規品の方はまたインプレしてみたいと思います。

千丈寺湖周回アップダウンコースをノンストップ走る早朝練習。

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昨晩から降り続いた強い雨は朝になって止んだみたいです。ポツポツと小雨は落ちてきますが、来週土曜日開催のはりちゅう早朝2時間エンデューロまで日がありません。少しくらいの雨なので十分に走れそうです。

1周目
走行距離 : 12.28Km
走行時間 : 24分15秒
平均時速 : 30.4Km/h
最大時速 : 47.8Km/h
平均Cad : 91rmp

2周目
走行距離 : 12.29Km
走行時間 : 24分15秒
平均時速 : 30.4Km/h
最大時速 : 47.1Km/h
平均Cad : 90rmp

3周目
走行距離 : 12.30Km
走行時間 : 25分23秒
平均時速 : 29.1Km/h
最大時速 : 48.3Km/h
平均Cad : 87rmp

4周目
走行距離 : 12.27Km
走行時間 : 24分32秒
平均時速 : 30.0Km/h
最大時速 : 50.0Km/h
平均Cad : 86rmp

前回おなじコースを4周ノンストップで走った時よりも少し速く走れています。千丈寺湖南岸の道は下草が伸びて見通しが悪く減速を余儀なくされる箇所があったにもかかわらず平均速度が僅かに上がりました。これも3本ローラートレの効果かな。

3周目は補給摂取と、顔に塗った日焼け止めが汗に溶けて目に入ったために速度低下となって、この周だけ平均時速30Km/hを切りました。補給はともかく、汗が目に入って失速するなどは対策が必要なようです。流れ落ちる汗が目に入らないようにバンダナでもしておこうかな。

明日の午前中はサンダースの練習会、月曜日も祝日なので、この3連休はトレーニングに打ち込めそうです。

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ツール・ド・フランス2014 第14ステージ、アルプス難関山岳コースを終えて・・・。

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第14ステージの舞台となったイゾアール峠。

それにしてもすごい光景ですね。イゾアール、ラルプデュエズ、アランベール、アングリル、グランツールやクラシックレースで登場する名物コース、いつかはこの脚で走ってみたいものです・・・・。

さて、個人総合優勝を争う大本命であるクリス・フルームとアルベルト・コンタドールがツール前半で2人揃ってまさかの落車リタイヤという惨事に見舞われた今年のツール・ド・フランスですが、ともかくも昨晩でアルプスの山岳地帯を走る第14ステージを終え、全行程の3分の2を消化した訳です。

エースを失ったチーム・スカイとティンコフ・サクソチームは戦略の組み直しを余儀なくされましたが、エースの離脱によってそれまでアシストに甘んじていた選手が頭角を現したり、去年のキンタナのように若手の躍進が見られたり、衰えが見られていたベテランのまさかの奮起等、混沌の中から新しい何かが生まれてくるのではないかという期待を(無理やりにでも)持ちながらツール観戦を続けてきました。

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しかし、私の淡い期待を弄ぶかのように、圧倒的な強さを見せているのが、優勝候補第3の男と言われた、イタリア人、ヴィンチェンツォ・ニーバリです。上の写真の人です。もちろん、ぽっと出の選手ではなく、2010年ブエルタ総合優勝、2013年ジロ総合優勝、ブエルタ2位と、グランツール優勝経験を持つ実力者です。

このニーバリ、【メッシーナの鮫】という綽名の通り、攻撃的な走りで、今季のツールでは3度のステージ優勝(中級山岳、山岳ステージでの優勝は平坦ステージでスプリンターが最後のスプリント勝負に勝って4勝、5勝するのとは重みが違う)を数え、個人総合では2位に4分の差を付けてマイヨ・ジョーヌを盤石なものとしています。これまでのレースを見ている限り、残念ながら山岳ステージでニーバリからタイムを奪えるような選手はいない様子。また、ニーバリはフルームほどではないにしろTTが得意な選手。他の総合狙いの選手では太刀打ちできないと思われます。とすれば、ニーバリが今の調子を維持する限りニーバリの優勢は動かないでしょう。ニーバリを脅かすような選手の登場を心待ちにしていましたが、なかなかそうもいかないようですね。


今年のツールの目玉でもあった、北の地獄「パリ〜ルーヴェ」を彷彿とさせるパヴェ(石畳み)セクションが配置された第5ステージにおいて、フルームは落車リタイヤ、コンタドールは雨のパヴェでの落車危険を回避してペースを落としている時に、ニーバリはまるでパヴェに手慣れたクラシックレーサーのように石畳み上で加速し、総合のライバル達とのタイム差を稼ぎました。ニーバリの経歴を見るとパリ〜ルーヴェを走った経験はないのですが、このステージが肝と見て入念に準備をしていたのかもしれませんね。コンタドールはこのステージでニーバリに約3分のタイム差を付けられました。結局このタイム差がコンタの焦りと後の落車を生んだ遠因となった、と言えなくもありません。


現在、個人総合3位と4位のロメン・バルデ(白いジャージ)、ティボー・ピノ(青いジャージ)はフランス期待の若手フランス人選手。後ろの赤いBMCの選手が現在5位のヴァンガードレン。彼らは揃って個人総合上位を争う位置にいますが、ニーバリを打ち破ってマイヨ・ジョーヌに手を掛けるにはまだまだ実力不足のようです。今季はフルーム、コンタ、キンタナも不在なところで表彰台を狙って激しく争っています。そうした争いが彼らの成長に拍車を掛けることを期待しましょう。


さて、今一人、私が気になっている選手といえば、カチューシャのホアキン・ロドリゲスですね。急勾配の登坂を得意とする選手で登りフィニッシュが特徴的なクラシックレース優勝多数、しかし、グランツールの表彰台には登るものの、総合優勝にはなかなか届かない。TTが不得意なのでTTで終盤に逆転を喰らってしまうという傾向があります。昨年のツールは個人総合3位と結果を残しているので、今ツールも総合優勝を狙ってくるのかと思いきや、レース序盤から総合争いを諦め、山岳賞ジャージに狙いを絞ったメリハリの効いた走りをしています。残りの山岳ステージでは山岳ポイントを取りにどんどん逃げに乗ってくるはずなので、その走りにも注目ですね。

サンダース朝練。須磨田トレインと広野ポタリング

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日曜日に行われたサンダース朝練にさち駒さん合流です。さち駒さんはここまでしばらく芸事にエネルギーを注いでおられましたが、それもひと段落着いたということで、ぼちぼち自転車に復帰されているようです。これからまたご一緒しましょ〜。練習はTTトレーニングコースの須磨田をトレインを組んで軽く2往復。良い天気でした。

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トレイントレーニングの後は地元民ポタポタさんに引きつられて須磨田、本庄、広野周辺のポタリング。私もまだ走ったことのない細かい道をあっちにこっちに。のんびりゆったり、さち駒さんと談笑しながら走りました。それにしてもポタポタさんよく道知ってるなぁ〜。


スタート地点、千丈寺湖に戻るために「ねずみ峠」と呼ばれる間道を登って行くことに。そんな峠道の名前は地図には載っていませんが、地元では昔からそう呼ばれてきたそうです。ここの登りでYさんとのアタック合戦。思いの他登りが長くて驚きました。


練習の後は練習時間より長いチームミーティング(笑)。涼しいダム記念館であーやこーやと四方山話に花が咲きましたが、エンデューロなどのレースに出たがらないポタポタさんを私とさち駒さんで説得するという一幕もあったりで。練習をしっかり積んでいつの日かサンダースでレース参戦しましょうね。

夏の夕暮れ、涼を求めて千丈寺湖周辺ポタ。早瀬野菜研究所訪問。

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夏の日の遅い午後、陽も傾いて日中の茹だるような暑さがひと段落着いた頃に自転車を走らせたくなって、小径車のKHSでふらっと出掛けてきました。特に目的地もなく、自由気ままに、まさにポタリングっていう気分ですね。三田市ウッディタウンから東の方向に台地を下るメタセコイヤ並木の道を軽快に下って行きます。

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最初にふらりと立ち寄ったのは広野にある天満神社。なかなか古式ゆかしい神社のようです。ポタポタさんにここの境内に巨木があると聞いたのですが、パッと見て回った感じでは見つけられませんでした。


その代わりに見つけたのが、この和牛の銅像。「なんで?」とは思いますが、広野では和牛の牧場があったりするので、ブランド牛である三田牛と何か関係があるのかもしれません。


広野からいつもの千丈寺湖に向かう道に向かって進んで行くと「ラジコン天国」なるお店があります。千丈寺湖に向かう時にいつもこのお店の前を横切って行くのですが、「いつも結構客が入ってるなぁ〜」と思いつつ素通りするだけでした。でも今日はこのお店に初めて入ってみることにしました。


店内はラジコンパーツでぎっしり。期待を裏切らないこの感じが良いですね。郊外の三田で、さらに人気の少ないこの土地でこんなホビーなお店が「やっていけるんかいな?」と余計なお世話ですが思っていました。でも店内はスタッフさんもお客さんも熱気があって、ラジコン話の花が咲いていました。


ホイール!! ラジコンにとってホイールって走りに影響するんかな? 見た感じドレスアップパーツといった感じであんまり走りそのものには関係なさそうな感じだけど。う〜ん、それにしても安い。


これは非売品。痛車もあったりします。RCカーの事は全然分からないのですけど、【ミニッツレーサー】と呼ばれる室内のサーキットで遊べるタイプの小さなラジコンカーが今はメインストリームなのかな?


店内にはサーキットもあって、小さいラジコンカー(これがミニッツレーサーかな?)がその大きさから想像もできないハイスピードでコースを走っていました。正面奥の緑の物体がクルマですね。このスピードでコーナリングをちょこちょことコントロールするのは相当難しいだろうな〜。あと、サーキットの路面はカーペットなんだ・・・と思ったり。タイヤとの摩擦が大きくないととてもコーナー曲がりきれんよな〜。


さて、ラジコン天国を後にして次に向かったのは「うわのそら」です。まだ外はちょっと暑いので、ここで少し涼んで行こうということに。


アイスキャラメルラテを注文。あま〜い。


靴のオーダーメイド専門店がこのギャラリーでイベントを行うみたいですね。革靴のオーダーメイドかぁ。値段は張るんでしょうけど、ビンディングシューズ以外にもちゃんとした靴欲しいな・・・(笑)。やっぱ皮革製品は良いですね。


うわのそらでは40分くらいかな。ラテを飲んでギャラリー見て、雑誌読んだりしているうちに外はずいぶんと涼しい感じになってきましたよ。千丈寺湖を眺めながらぶらぶら・・・これからどこに行こ?


乙原地区から眺めた、千丈寺岳山頂(たぶん)。うわのそらを出てからどこに行こうか、と思いましたが、つい先日偶然にも懇意にさせてもらっている早瀬野菜研究所の早瀬さんとこの奥さんとお嬢ちゃんに通勤の駅でバタリとお会いして、「また遊びに来てくださいね」なんて言われたので、乙原まで行ってみようということに。

でも、夕ご飯の準備で忙しいような時間帯にアポもなにもない突然の押しかけみたいになってしまうので、そこはまぁタイミングで。お宅に行ってみて声を掛けれそうな感じだったら声を掛けようか、ぐらいの感じで行ってみることにしました。


ってなことで、乙原の早瀬野菜研究所までやって来てみると、お宅の前でご主人とお子たちが犬の散歩の帰りなのか、外で夕涼みをしていらしたので、お声を掛けさせていただきました。

幼稚園に通う可愛いお嬢ちゃんと今年から小学生にあがった元気な僕ちゃんと人懐こい川上犬のワンコと遊びながらご主人とお話しをしているうちに奥様もやってこられて失礼な押しかけ来客に熱烈歓迎。ありがとうございます!というかスイマセン。


お宅の中にある販売所(研究所?)に上がらせてもらって商品の話を聞かせてもらいました。春にはイチゴや果物を使ったジャムを買って食べましたがとても美味しかったです。今の季節では、麦茶や野菜を使ったソース、ジャムの生産が中心のようです。


数ある商品の中から、三田の黄金麦茶、中華風らっきょ漬け、茄子のジャム(!)、ズッキーニのジャム(!)、黄色いトマトの爽やかトマトソースを買いましたが、他にもリュックに入りきれないほどのお土産まで頂いて恐縮しきりの早瀬野菜研究所訪問でした。これで今晩からの食事にも彩りが増しますね。


乙原を後にして、県道を南下、飯盛山公園から千丈寺湖を抜けて家に帰ろう。道中、野焼きをしてる風景に出会いました。畔に茂った草を刈って焼く夏の風物詩ですね。


夕暮れの飯盛山公園は遠くどこかの別荘地に迷い込んだような雰囲気さえ漂っています。気持ち良い道です。


千丈寺湖に沈む夕日と釣り人。


広野を越えて、遠く篠山の山並みに沈みゆく太陽を眺めながら家路へと急ぎます。さぁ今日の晩御飯は楽しみだ。

久しぶりのケルビム・ピューマ号でこれからのロングツーリングの予行練習。

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2月の松阪のブルベ以来、嫁さんの病気もあってブルベはもちろん、ロングツーリングもしばらくは封印という事でケルビム・ピューマ号に乗る機会もありませんでした。しかし、この夏にようやくロングツーリングも復活ということでピューマ号で阪神間に下りてぶらりと走りに出ることにしました。

短い時間のポタリングなのに、わざわざキャラダイスのサドルバッグを付けて気分だけはロングツーリング(笑)。武庫川沿いに道場から川下川ダム経由で宝塚へと向かうルートで進みます。茹だるような暑さです。

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新名神の橋梁工事。道路が少し繋がって伸びています。けど平日の真昼間なのに工事の出入りは少なめ。もっとトラックの往来が激しいのかと思ったら意外にもそうでもなかったり。


下草も伸び放題でダムまでの道のりはかなりアドベンチャーな感じ。この道のことを知らずに夕方ここに迷い込んでしまったらら焦って泣いてしまうかも。


川下川ダムの石碑ですけど、文字がオドロオドロしい感じに。それにしても「かわしもがわ」ってややこしい名前だな。


十万辻の下り。故杉原輝雄プロの在りし日の姿の看板を横目に坂を下って行きます。


すみれが丘、御殿山の住宅街から坂を下って宝塚市街地を目指します。急坂の路地が何かイイ感じ。


水路が流れる細い裏道もポタリング気分を盛り上げてくれますね。新しい住宅街は整えられずぎているのでこんな隠し道のような面白い道はありません。


坂を下り切って、古びた商店街のゲートを通って宝塚の駅前に到着。ここからは平坦路です。


宝塚から武庫CRを下って尼崎のアップル自転車商会にやって来ました。いつもながらの店外の様子ですね(*_*;


カンパのブレーキシュー交換をお願いしました。以前にお願いして置いてもらっていた補修用パーツがあってラッキーでした。


それにしてもカンパのブレーキシュー交換は力技ですな。専用工具がなければなんとか手を使って強引に押し込むしかない。


武庫川、「髭の渡し」。対岸に見えるのは高校野球で有名な報徳学園です。地区大会には勝ち進んでいるのかな、野球部の練習中の掛け声が対岸にまで聞こえて来ました。


この説明によると明治時代に入るまで武庫川にはきちんとした橋が架けられていなかったんですね。阪神間を東西に行き来するのに武庫川を渡らない訳には行かないので、茶屋があったり、渡し人足がいたりで、ちょっとした駅のような様相だったに違いありません。


伊丹市に入り、新幹線高架下の道を東へ進みます。新幹線下は東西を繋ぐ良い抜け道なんですよ。信号は多いけど交通量は少ないので自転車にとっては気楽に走れる道です。


新幹線下をずっと東へ進むと阪急伊丹線の線路を横切ります。伊丹で育った私としては、この周辺も行き慣れた道なのですが、このツーリング仕様のバイクで走ると気分が違うものですね。不思議にあんまり知らないところに来たような?


猪名川沿いを北上します。右手に見える山は五月山です。猪名川は実に空が広い。広大な空間が眺望できますね。


武庫川に架かる国道171号線の橋、「軍行橋」の手前、川沿いの通りに瀟洒な洋館が見えてきます。


ここはヒロコーヒー伊丹猪名川店です。川沿いの交通量の多い道路に面し、工場地帯の只中にあるという立地の悪さからは思いもよらないほどの人気店です。駐車場にはたくさんの車が停まっていました。


建物の一角はコーヒー工場になっており、コーヒー豆の入った麻袋が積み重ねられていますね。


建物の1階はケーキ店とコーヒー豆の販売所になっていますが、コーヒー豆には海外のコーヒー生産者の顔写真が貼られているほどの手の込みようです。南米の国々がやはり多いですね。


階段を2階に上がると喫茶コーナーがあります。ご覧の通りお客さんでいっぱいです。カウンターの端の席が空いたのでそのに座りました。空調の効いた店内で暑さで火照った体を冷ますのには丁度いい。


ダッチ水割りアイスコーヒーを飲んで、体の中にも涼を入れましょう。水割りコーヒーを飲むのは初めてなのですが、深いコクで大変美味しかったです。


2杯目の珈琲はおかわり価格ということで1杯200円で飲むことができます。これは良い制度ですね。これはニカラグアの珈琲ですが、香りと酸味が強いタイプの味わいで好みとはちょっと違っていました。


ヒロコーヒーを出て伊丹の台上に上がってきました。伊丹は平地ではなく、少しだけ標高の高い台地になっていますが、その台地の東の縁のラインには古来より重要な造られてきました。例えば、ここ伊丹廃寺や荒木村重が居城とした有岡城、等々です。現在でも自衛隊の中部総監部や県立伊丹高等学校、緑ヶ丘の武道館などの公共の施設がありますよ。


こんな立派な寺院がここにあったとは驚きですね。伽藍の配置があの奈良の法隆寺と同等であったという大きなお寺です。


伊丹市は空港もあったり、戦前は軍都でもあった訳です。現在でも陸上自衛隊第三師団があったり中部方面総監部があったりと自衛隊との関わりが大変深い街なんですよね。勤務を終えられた自衛官が自転車に乗ってチャリチャリと道路を転がしているところを良く見かけます。友達のお父さんが自衛官ということも多かったですね。小さい時に自衛隊祭りで戦車に乗ったこともありますよ♪当時の主力戦車74式でした。


さて、三田に帰らないといけません。阪神間都市部から三田に入るには残念ながらどの道を通って山越え、峠越えのルートしかありません。最も勾配の緩やかなのはR176ですが、それでは面白くないので、今日は宝塚市の五月丘の住宅街の坂道を登って行きました。長い坂道を振り返っての写真です。


そしてこの長尾山トンネルを越えると都市部から山間部へと入って行きます。


一気に緑が濃くなります。宝塚市の切畑、西谷に続く道です。夕暮れが迫ってきました。


西谷の道路の脇にあるこの道路、一体どこに行くんや?という雰囲気ですが、ここから川下川ダムを抜けて道場駅方面に向かう道路の入口です。行きはこの道を通ってここに出てきた訳ですが、帰りも同じルートを走ります。下り中心なので楽なんですよね。


暗がりの中の道を走り抜けてJR道場駅前まで戻ってきました。ここからは武庫川沿いに走る平坦な道なので気分もぐっと楽になります。コンビニでジュースを飲んで一息入れてから出発しました。

ひさしぶりに5時間も走りましたが、ゆったりと自転車で走り巡る遊びもやはり楽しいですね。土曜日は播磨中央公園での2時間エンデューロ大会早朝版ですが、これが終わったら、しばらくはツーリングや街ポタを楽しもうと思います。





【サイクルエンデューロ in はりちゅう 早朝版】 走ってきました。足裏マッサージ行きて(*_*;

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【サイクルエンデューロ in はりちゅう 早朝版(2014.7.26)】にソロ・オープンクラス出場しました。ソロでのエンデューロ大会は6月のグリーンピア三木に続いて2回目の出走になりますね。会場は写真の通り、兵庫県加東市にある播磨中央公園です。早朝版ということで、午前5時半には会場入りしましたが、その時で気温30度近くまで上がっていたと思います。この暑さの中、2時間も走り続けられるのだろうか。

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播磨中央公園内サイクルランド常設コース


今回のレース会場はここです。数日前に試走もしましたが、グリーンピア三木のコースと比べると登りも下りも緩やかでコーナーが多いのが特徴ですね。距離は3kmと短く、同じコースをクルクルと何度も回り続ける感じのコース設定です。


試走を終えてスタート地点にぼちぼち人が集まってきました。グリーンピア三木の早朝版の方が参加人数は多かったようです。

スタート直前の様子。コースは緩い登りから始まります。ここで先頭集団の中に入れるように集団の前に並びました。脹脛の打撲、直前の風邪でコンディションが全然ダメだった前回に比べると断然に調子が良い感じです。スタート前、気合が乗ってきて良い感じの緊張感に包まれました。

レース開始後は写真は撮れないので、レースの経過は文章のみです。

スタートして、長い先頭集団の中に入り込むことに成功した。ペースも抑えめだったのでなんとか付いて行けた感じ。

集団の先頭、2番手あたりによくツーリングで一緒になるサクソジャージのN君の姿が見える。

集団後方から先頭のN君にもっと近づきたいと思って速度を上げるも、なかなか前の方に進めない。

やがて自分の位置をキープするのに精一杯な感じに。

コーナーで「ライン守れ」と大声で怒られた。

意図的に破っているつもりはないが、ラインを守らないコーナリングになっていたのだろう。

迷惑をかけた選手には申し訳ない。「ラインを守る」ってことがどういうことかまだよく分かっていないのだと思う。

勉強&練習で習得していくしかない。

そんなこんなでトップ集団でなんとか4周は回ったのかな。

もう集団に付いていけない!!って感じでもないのに、緩い登りで少しずつ前の走者との距離が開いてくる感じになる。

ちょっとペダルを踏み込むと追いつけそうな距離なのにそれができずにジワリジワリと集団から離れていく感じがなんとも言えない感じ。

パッと走行時間を見たら、この時点で僅か18分。

30分は経っていると思っていたのにまだこんな時間とは・・・。

グッバイ先頭集団。こんなペースで走っていたら、先が続かん。

前回のレースでは先頭集団に全く絡むことが出来なかったので、それを考えるとよく付いて行けた方かな。

ここからは一人旅の時間が長ったな〜。同じようなペースで走る人を見つけて集団を組みたいのだが、良い感じに同じようなペースの人が見つからない。

と思っていたら、また別の集団がやって来たので、その集団に乗って時間を稼ぐことに。

でもこの集団も速い。やはり坂で千切られてしまう。70Kgを優に越える体重がネックになっていると思われ・・・。

で、また一人旅。

けど、タレた感じにはならずに一定の速度を保ち、粘って走り続けることができた。

先頭集団に抜かれて周回落ちになってしまう。しかし、そこは気にせず自分のペースで走る。

2時間のうち1時間までは辛く長かったが、残りの1時間は短く感じた。脚も前半よりもよく回る気がする。

すると前方を走る集団に追い着いた。中学生くらいの男の子2名とその親父さん?チームメイトの人かな?

その人たちを中心とする10名程の集団の中で走ると自分のペースよりも少し速いくいらいでちょうどいい。

先頭集団から落ちてしまったN君とも合流して同じ集団の中で走る。

制限時間が迫る中、残り2周!というところでこの集団から飛び出してみた。

前を走る集団にキャッチアップできればと思ったが、前方集団もペースアップしたようで、全然追い着かない。

そのうち疲れてしまった。

そして、集団を飛び出したもののそれは失敗に終わり、元の集団に吸収されてしまってアウト。

無謀なアタックはせずに残り1周も集団の中で走るべきだったなぁ〜。けどこれも経験。

そしてゴール!!

前回のレースと比べて疲労感が大きいけど、その分レース気分を少し味わえたかな。

もう少し先頭集団で粘れるようになってくるともっと楽しいのだろうな。


ゴールラインを越えた後はクールダウンでもう1周走ることになっている。ビンシューをキツク締めすぎていたのか足裏が猛烈に痛い。レース中は感じなかったのにゴールした途端に痛みが出てきた。


自転車仲間のモアモアさんと合流。暑い中での2時間エンデューロお疲れさまでした!!


とにかく足裏が痛い・・・。早くシューズを脱いで血行を回復させなくては。時間が経つにつれ痛みは引いたが、明日くらいから足裏の張りが出てくるんだろうな。激しい運動をするといつもこうなる。足裏マッサージに行ってみようかな。

で、結果は24位。とりあえずの目標である10番台までもう少し。何人中の24位かはリザルトがネットに出ないとよく分からないけど、三木の早朝版よりもレベルは高かったように感じた。また次のレースに備えて練習を続けようと思う。

走行距離 : 68.02Km
走行時間 : 2時間1分
平均時速 : 33.7Km/h
最大時速 : 52.4Km/h
平均Cad : 95rmp

平均ケイデンスがこれまでに比べて大幅に上昇した。これは3本ローラー練の成果かな。
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