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kobe ozo cafe 901と千丈寺湖にて。サイクルエンデューロ in グリーンピア三木2015年の戦いの後で憩う。

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グリーンピア三木での3時間エンデューロ大会を終えてクルマで帰途についた私は、神戸市北区大沢(おおぞ)にある、kobe ozo cafe 901というカフェに立ち寄って、珈琲を飲んでレースで疲れた体を少し休めていくことにしました。

このカフェは当ブログでも以前にも一度紹介したことがありますが(→コチラの記事です)、三田市近辺の飲食店を中心に色々な情報を発信している「三田のおったん」が大沢の旧郵便局の建物をカフェに改築して昨年オープンさせたお店です。昨年に2度訪れて、このカフェの主人であるおったんと少しお話もさせていただきました。その後、なかなか足を運ぶ機会がなかたのですが、三木からの帰り道にようやく立ち寄ることができました。

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旧郵便局の正面の扉がカフェの出入り口ではなく、建物の裏手にある普通の民家の玄関にしか見えない引き戸がカフェの入口です。考えてみたら、普通、旧郵便局の年季を感じさせる古びた木製の観音開きの扉をカフェの入口にしますよね。建物の正面はまさにその建物を象徴させるような造りにもなっていて、一番手の込んだ造りをしている筈ですし。しかし、こちらを入口ではなく、裏口の方をカフェの出入り口にしたのは何故なんでしょう。

正面扉から入るのと、裏口からこっそり入るのとではカフェの印象がずいぶんと違ってくると思います。そこに何かおったんの考えがあってのことなのでしょう。今度伺った時には是非とも訊いてみようと思います。

ちなみに篠山市の今田にある旧郵便局の建物を利用して作られた「colissimo」は普通に正面の扉から出入りします。


ってなことで、裏手の玄関から入ってみると、トレードマークの「お」と彫られたプラスティック?の飾りがクルクルと回ってお客さんをお出迎えしてくれていました。カフェの店内に入るまでの中間のスペースというか、玄関があって地元の農作物やカフェで使っている珈琲豆が売ってあったり、情報誌や地域のイベントを知らせるペーパーの数々、心を和ませるような飾りが置いてあります。裏手の入口といい、このスペースといい、カフェの本体に入るまでに少し「距離」を感じさせる作りになっていますね。


玄関スぺースの扉を開けて、4席ほどの小さな客室があって、そこから左の大きな空間に入るとカフェのキッチンとがあり、カウンターの向こうでおったんが懸命に作業中でした。

おったんが、こちらに気付くと、おったんの方から重低音の渋い声で「今日は自転車ですか?」と声を掛けてくれました。「え!?昨年の10月頃に2度ほど訪れただけなのに、覚えてくださっていたんですか?」と感激です。さすが接客のプロフェッショナル!

しかも、「ブログ見てるよ。自転車たくさん持ってるんやね」と、これまた驚きの言葉を頂きました。おったんのような地域の有名人に覚えてもらっていた上に拙ブログまで読んでもらえているなんて嬉し過ぎて思わず小躍りしそうになりました。

おったんは少し作業の手を留めて自転車の話を。昔はご夫婦で折り畳み小径車のBD-1に乗られていて、篠山あたりにポタリングを楽しんだりしておられたそうです。優しそうな表情をされている奥様もポリッシュの銀色に輝くBD-1に乗られて三田、篠山を走っておられたとは思いも寄らず。お客さんも次々に来店されるので、お話しもあまりできませんでしたが、また先ほどの件も含めて色々とお話しをしてみたいですね。


西日が柔らかく届く玄関近くの小さなスペースのテーブルに着いて珈琲とデザートプレートを注文しました。


この店に来るときは何故か遅い午後の時間帯になるので、なかなかランチメニューを頂けません。今度来る時はランチを食べてみたいですね。


901ブレンドコーヒーです。ウッディタウンにあるキャビン珈琲で焙煎されたオリジナルブレンドの豆を使った珈琲です。キャビンのマスターともおったんカフェで使っている珈琲について話をしたことがありますが、季節によって味わいの違いを楽しめるように豆の調合具合を少し変化させているらしいです。今の珈琲は春に向けて新しく調合を変えてみたそうですよ。カフェでランチを楽しむことがメインのお店なのに、最後に出てくる珈琲も本格的な味を楽しめるように、というコンセプトなのだそうです。


キャビン珈琲の「おったんオリジナルブレンド」の豆は100g500円で売られていたので買ってからお家で挽いて飲んでみました。お店で飲んだ時はレース後の疲労が強すぎて味を覚えていないので、もう一度再確認。酸味がシャッキリと立っていて、豆の香り高い味わいになっていると思います。「春」の味といえば、苺を思い浮かべるような酸味と、野菜や山菜のような新芽のほろ苦い味わいのイメージでしょうか。コーヒーもそれに合わせた味になっているのかな。


デザートプレートです。それぞれ食べ応えのあるスイーツ3種盛りです。これで400円はお値打ち品ではないかと。プルプルした柚子のゼリーのかかったヨーグルト味のムース?が特に美味しかったなぁ。


以前に伺った時には薪ストーブの設備は完成していましたが、火入れ式はまだ行われていませんでした。今日はこの時期としては暖かい一日でしたが、薪ストーブはしっかりと稼働していました。やはり良いですね。薪ストーブ。自然な薪の熱が部屋中を温めている感じ。おったんに訊くと、薪ストーブは一度稼働させてしまうと温度の調節は難しい。今日みたいに日中の気温が高い日は部屋の中も暑くなって30℃くらいになった。薪を集めるのも大変。と仰っていましたが、やはりそれでも薪ストーブの魅力は尽きませんね。


また、近いうちに来ます!!


おったんカフェを出て一度帰宅してから、疲労した脚を多少とも動かしておくための回復走にMTBで千丈寺湖までやって来ました。日暮れ前の時間帯ということで薄っすらと暗みが千丈寺湖を包み込もうとしています。


湖畔の道をゆっくりと走り、水辺の公園に下りて石のタイル敷きの場所で休んでスマホを弄っていると、すごく眠くなってきました。レースの疲労が眠気にすべて変換されていく感じです。思わず肘枕を付いてウトウトしてしまう感じだったので、この様子を自分撮り。湖畔は暗くなってきても日中の暖かさが仄かに残っていて、心地よく眠りこけてしまえる雰囲気でした。


千丈寺湖に映る飯盛山の影とその麓にある住宅群の灯が静かに綺麗ですね。今日は疲れましたが、充実した1日でした。コメントでも沢山のエールをいただき、感激しきりです。薄暗い水辺で寝ころがりながらコメントのお返事を書いていたりしていました。こういう時間は本当に嬉しいですね。

アトリエ・パーシモン(2)の三輪珈琲店について。

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日曜日の遅い午後、またこのお店にやって来ました。三田市街地東部の高台にあるアトリエ・パーシモンです。つくづくこのお店が気に入ってるんだと思います。今日はパーシモンの中に併設されている 「三輪珈琲店」 で珈琲を飲みながら仕事をしようとやってきた次第です。前回はリニューアルされてアトリエ・パーシモンの記事を書きましたが、今日はその続きで、同じくリニューアルされた三輪珈琲店のことを記事にしてしてみました。

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三輪珈琲店の『女性でもブラックで飲める珈琲』 のコピーは変わらずでしたね。女性はブラック珈琲は飲まず、カフェフラペチーノやキャラメルマキアートといった甘んま~いのばかり飲んでいるという先入観が店主さんにはあるようです(笑)。けど、私の周りにも珈琲をブラックで飲む女性は結構居てますよ。


リニューアルした店内の様子です。以前に比べると店内が全体的にスッキリと軽やかな雰囲気になったような気がしますが、どこがどう変わったか?と言われるとなかなかピンときません。本棚はちょっと変わったような気がするなぁー。テーブルの配置も若干変わったような気がする・・・。なんとも心もとない感想ですね。


窓際にはヒンメリ。オレンジ色の古めかしい灯りに照らされて綺麗です。


こちらには星型のヒンメリ。藁のストローが黄金色に輝いています。


以前がオーガニックペルーという豆の珈琲しかありませんでしたが、種類が増えていました。店主さんは新しい豆にどんどんとチャレンジしていきそうです。


一番奥の席に座り込みました。椅子ではなく、フカフカの革張りソファにしっかりと腰を下ろす心地良さはなかなかのものです。店内の雰囲気と相まってすごく落ち着けるので、本を読んだり、書き物をするのに最高に過ごしやすいんです。こういう事にここまで適した喫茶店を他に知りません。

メニュウ1

3種の珈琲はいずれも「飲みやすい」を強調していますね。来客のメインターゲットは女性、ということがあってのことだとは思いますが、どっしりとしたコクがあって苦みの走るような珈琲が1種でもあると良いと思うのですけど。

メニュウ2

色々とフルーティなソフトドリンクが充実していますね。

メニュウ3

スィーツは2種。ベイクドチーズケーキとクリームブリュレ。夏場になると名物のかき氷がメニューにプラスされますが、スィーツはもう少し種類が欲しい。ケーキの種類ももう少し増やしてくれたらなぁ。シフォンケーキとか。フードはパンとか置いてくれたらなぁ。近くにキビトパンがもうすぐオープンするので、そこのパンをここで食べられたら嬉しいかも。


今日は珈琲とベイクドチーズケーキを注文しました。出来上がるまでに本を読んで待っていましょう。多数の雑誌と書籍と文庫本。雑誌は自然派の衣食住系?が多いですね。


注文したメニューが届きました。ベイクドチーズケーキはスプーンで掬って食べるという珍しいスタイルのもの。チーズの爽やかな酸味とまったりとした甘さが相まってなかなか美味しいです。珈琲はグァテマラを頼みました。300円で別の種類の珈琲も注文できるので、御代わりでペルーを。珈琲は美味しいのですが、テイストがどれも似てる感じがするので、もう少し幅を広く取って違う飲み口のものを置いてもらえたらなと思いました。


冬期は17時閉店ということで、早い時間に店が閉まります。最近はようやく日も長くなってきたので17時でも明るいですね。もう少し薄暗くなってきた時のパーシモンの灯りはとても綺麗です。その時にまた外観や店内の写真を撮ってみたいですね。

雪の美山ポタリング 前篇

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今週は仕事に追われる1週間でしたが、それも無事に乗り越えて迎えた休日。最近は自転車に乗ると言っても三木のエンデューロに向けてのトレーニングがほとんどでした。そうなると、沸々と湧きあがってくるんです。『遠い場所をまったりと走り込みたい!!』 という思いが。そして居ても立ってもいられず早速土曜日の未明に家を出てクルマで美山入り。雪がチラついているが何てことはない。今日は思いっきり美山を楽しむ!!

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『全面通行止め 積雪 佐々里峠』掲示板を見て「ぬふぉ!」 思わず吹き出してしまいました。冬景色の佐々里峠に登るの楽しみにしてたのにー。まぁいいや、とりあえず由良川沿いに田歌と芦生を経て佐々里まで行こう。そして引き返してくればイイヤ。目的はその都度、気分や状況でフラリと決める。それがお一人様ポタリングの一番の魅力なんですから


美山といえば、お約束の茅葺の郷。茅葺の屋根が薄っすらと雪化粧。時間が早いために誰ひとり歩いていません。


上の方に登ってみると雪が濃いです。畑のテントみたいなのは茅干しですね。調べてみると茅葺に使う、「茅」という植物があるのかと思っていましたが、そうではなく、見慣れたススキなどの植物の総称を「茅」と呼ぶのですね。あのテントは茅葺の材料に使うためにススキを干して乾燥させているのです。


更に西に進んで行くと、なにやらレトロな建物が目に留まりました。知井小学校です。今まで美山は何度か走っていますが完全に素通りでしたね。今日はのんびりポタ気分なので、見落としていたものも引っかかり易い感じです。調べてみるとこの校舎は平成9年に出来たものですが、デザインが妙に山小屋風なのが面白いです。


スキーにストックにソリ!さすが雪国の小学校です!!


佐々里峠に向かって西へと進むほどに雪が深くなってきました。道路は除雪がしっかりされているので大丈夫なのですが、道路の左右の雪の壁がだんだんと高くなっているような気がします。 


田歌地区の由良川沿いの道を走っていきます。再度、佐々里峠中止の案内あり。それにしても、佐々里峠が越えられないとなると、鞍馬をはじめ京都市街地との往来がほぼ途絶してしまいますね。


分岐を右に行くと佐々里峠へ。直進だと芦生へ。今までこの道を真っ直ぐに行ったことはありません。春になってから芦生にある「京都大学芦生演習林」でのトレッキングを予定しているので、芦生がどんな様子の所なのか偵察に行きってみます。


坂を上がっていくと集落がぽつぽつとあって、雪がもう半端ない。今日は天候が良くてたまたま雪も降っていないけど、まだまだこの辺りには雪は降り積もるのでしょうね。あまりの雪にテンションもダダ上がりです!


看板に「木の恐れあり」 といあり、木が何か悪さをするみたいで「こわ~」と思わず読み返してしまいました。


ここが京大の芦生研究所です。さすが京大!施設が何やら立派!この先は関係者以外は立ち入り禁止になっています。芦生の森散策はここからスタートします。


トレッキングにあたっての注意書きがありました。入林規定が色々とあるようです。しっかりと押さえておかないと。


クマ注意!の立札がボロいのは怖いですね。クマに齧られたでのでないかと思ってしまいます。ここに来る時にはクマ避けの鈴が必要かな。


「芦生山の家」芦生の森散策に来る客のためのゲストハウスです。芦生の森へは4月からでないと入れないので客はいませんが従業員の方は自転車でフラリとやって来た珍客には目も呉れず何やら黙々と忙しそうに作業をされていました。それにしても良い雰囲気ですね。今までなんでここに来なかっただろう。


さっきの分岐まで戻って、今度は佐々里方面へと走らせます。佐々里峠までの道のりでお馴染みの美山高校のログハウスの寮があります。こんなに雪に埋もれてしまっている景色は初めてです。この辺りは丹波や篠山よりもはるかに豪雪地帯のようですね。


佐々里の集落です。最後にここ佐々里峠を通ったのは、2013年の秋なんので、1年半ぶりにここにやってきたということになりますね。見慣れた同じ風景なので、最近も来てたんじゃないかと錯覚してしまう感じです。


峠道までの短い佐々里を走る道、この左カーブの道が結構好きなんです。余談なんですけど、「左カーブ」には小さい頃からの思い入れがあって、阪急電車の伊丹線で塚口駅に到着する手前から、ぐぐぐっとかなり強引な左カーブになっていて、車両の連結部分が外れるんじゃないかというぐらいに蛇腹の部分が左曲りに歪むんです。そして車両は左にカーブしたままの形で駅のホームに接続する。曲がったままでホームにきっちりと収まる感じが妙に心に引っかかっていて、家で電車遊びをする時はその場面の再現ばかりをしていました。そんなこともあってか、左曲カーブの道の風景は何か引っかかるモノがあるみたいなんです。


あっ!通行止め。ここですね。このまま進めなくはなさそうだけど、途中で除雪が出来ない箇所があったりするのでしょう。それとやはり危険なので大人しくここで引き返します。


佐々里の分岐から佐々里峠とは違う方の道も走ってみると、ごらんの通り、除雪作業が入っておらず道路に雪がずっしりと積もったまま。雪で行き止まりです。


さぁ、三田では見られないような雪の積もり具合を楽しみながら佐々里まで来たので、今度は同じ道を走って美山に戻ります。茅葺の郷の仲にある美山民俗資料館に一度は入ってみたかったんです。佐々里から引き返す道を走っている頃には厚い雲に隙間ができて日が差すようになってきました。日が差すと川の流れの綺麗さが一層浮かび上がりますね。


美山の田歌地区から佐々里地区にかけて由良川が渓谷になって道の眼下を流れる景色がすごく良いですね。佐々里峠は美山からも花背からも峠までのアプローチが素晴らしい。今度は京都市街から鞍馬、花背峠、佐々里峠を経て美山に入るツーリングをやってみよう。


茅葺の郷近くまで戻ってきました。天気はすっかり回復して青空が広がっています。美山は日が入るとすっごい綺麗になるから、これからのポタの楽しみが増します。茅葺の郷に入る前に向こうの山にある神社に寄ってお参りをしておきます。


知井八幡神社です。巨大絵馬の前で記念撮影です。「開運招福」是非ともそうありたいものです。


本殿の前に巨大な盛り塩?あんなの置いてある神社見たことない!


と、思って近づいてみると、盛り「塩」ではなく盛り「雪」でした。盛り塩と同じような意味合いがあるのでしょうね、きっと。


神社を下りると、すぐの場所にパン屋さんがありました。お米のパン「吉乃丞」というお店で、全てのパンが米粉から作られているそうです。面白そうなので入ってみることに。


店内はこじんまりとした感じでした。色々なパンが売ってあったので、おやつ用にパンを購入しました。


さぁ、いよいよ茅葺の郷です。これまで美山を訪れたツーリングでは時間も惜しいので、茅葺の郷も遠巻きに少しだけ眺めるだけに終わってしまうことが多いですが、今日はもう少し時間を取ってゆっくりと見て回りたい。特に美山民俗資料館に入ってみたかったんです!ということで、以後は後篇に続きを書いていこうと思います。

雪の美山ポタリング前篇MAP


雪の美山ポタリング 後篇

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この苔むした茅葺の屋根の色合いにウットリとしてしまいました。なんと綺麗なんだろうと。水気を多く含んだ苔が太陽に照らされて艶めかしいばかりに鈍く輝く緑色です。

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美山民俗資料館の茅葺の屋根も幾重にも苔が張り着いていて、滑らかな肌触りのような艶っぽさを感じます。この苔むす茅葺の屋根を眺めているだけで、もうお腹いっぱいなんですけど、ここに入る機会もそうそうないだろうということで入ってみました。大人1人300円の入場料が必要です。


資料館になっている茅葺屋根の家は、母屋、納屋、倉庫の三棟で家を構えてあり、外から見えいるよりもかなりの広さがあって驚きました。写真は入口から入って土間があって板敷きの床の台所には囲炉裏があって家族が顔を揃える中心の部屋になっています。


お風呂や雪隠、と色々と見所はあるのですが、母屋の茅葺屋根の構造が見えれる屋根裏部屋です。屋根裏部屋は天井が高く、床も広くて立派な部屋でしたが、倉庫にしか使われていない様子でした。ただ窓がなく密閉されているので暗かったです。


このお家には漆喰の白壁の立派な倉もあります。漆喰というのは不思議なもので、こうやって写真を見るとただの白い壁にしか見えませんが、触ってみると、柔らかくて厚みがあってフカフカとした感触がして心地が良いものなんですよね。初めてそんなことを思いました。


茅葺屋根の家たちを撮影する観光客を撮ってみました。撮影会の集まりのようで指導者のもと皆さん懸命に写真を撮っておられました。


茅葺の郷付近にある橋から由良川上流に向かって写真を撮ってみました。雪混じりの曇天から青空の広がる晴天に変わってくれて良かった。やはり今日、美山に来て正解でしたね。


さて、ここらで腹ごしらえ。と言っても私のお腹ではありませんよ。私はパンを食べたり補給食を随時摂ったりしているのでお腹はそう空いていません。「美山粋仙庵SAI」というお店に寄ってみました。


美山はサイクルイベントがあったり市民レースが開催されていたりと、自転車の受け入れが行き届いているようで、どこのお店を覗いてもこのような自転車置き場が設置されていますね。ありがたいことです。雪の降る中を走ってきたりもしたので自転車もドロドロ。


お腹が空いていたのはガーミンでした。珈琲を飲んで休憩している間に、モバイルバッテリーを使ってガーミンを充電させてあげます。ガーミンも使用歴が古くなってくるとバッテリーの持ちが落ちてきてすぐにお腹を空かせる子になってしまいます。また、電池の交換をしないといけないかな。


ガーミンのお腹も一杯になったところで、次の行き先を考えながら由良川沿いにぶらりと美山の平屋地区をぶらりとポタリング。


茅干しをしている民家を脇目に集落をまったりと走ります。


朝一番に渡ったこの橋にまた戻ってきました。朝はこの橋を渡って東へ、佐々里峠方面へ向かいましたが、これからは橋を渡って西へ。由良川沿いに大野ダム方面を走ろうと思います。ほんと行き当たりバッタリを楽しむ旅です。


美山町平屋地区と静原地区を結ぶ九鬼ヶ坂を越えて、大野ダム方面へ。


峠の広場で黒目しかない怖い顔をしたユルキャラ発見!ユルキャラなら、建設会社じゃなくてキャラの名前も書いて欲しいところ。ところで、この子が右手に持っているのは朱筆?何?


大野ダム方面へは由良川沿いに走る右岸の快走路を行きます。左岸にも川沿いを走る小道があるみたいなので後でそちらも走ってみよう。


西に傾き始めた太陽の光に川面が揺らめいて反射するので目に楽しい時間を過ごせます。


由良川の両岸を繋ぐしっかりとした吊り橋を渡って左岸へ。吊り橋とはいえワイヤーの束の力強さをみていると頼もし過ぎて味がないですね。


杉林の間を走る小径。これは雰囲気良さ過ぎでしょ。


わ!重機が道を塞いでいます。作業は進行中で通行止めかと思いました。作業中の方に向こうに行けるかと訊いてみると、作業中にもかかわらず、杉の倒木を片付けながら重機を道端に寄せて自転車を通していただきました。美山の林業組合の方、丁寧な対応ありがとうございます。


右手、眼下に由良川の眺めを目の端に移しながら小径は崖に沿って続いていきます。これは良い道ですね~~。由良川左岸、この小径をメインにゆったり走るだけで面白いかもしれません。そういえばMedakaさん主催のポタでこの道を走っていたような気もします。


崖を走る小径から由良川を見下ろすと、そこには頼りなげな吊り橋が掛っているではありませか。細い。ロープと木製の橋?これは是非行ってみなければ。


由良川沿いにある大原神社。ここが今日の折り返し地点です。ここにはご神木となっている古いケヤキの大木があるとかで、それを見納めとして出発地点に引き返すことにします。


コレです。ケヤキのご神木!すごいですね。樹齢300年だそうです。でも、どうしてもタコがひっくり返っているような姿に見えてしまいます。


大原神社です。苔むした石段が古格を顕してしますね。この神社は、飛鳥時代、五穀豊穣、安産の神 伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀るために建てられた丹波六社の一つだそうで、相当に古いものらしい。


大原神社を出発し、由良川右岸を戻ります。さっき眼下に見下ろした頼りなさげな吊り橋を探してみることにしました。上から見た時には橋の近くに墓場が見えたのですが、これがその墓場でしょう。この脇の道を行くとあの吊り橋に辿り着く筈です。


ほらね!でもロープは鉄製だし、コンクリートの橋でして。遠目には風が吹くだけで揺れるような木製の吊り橋に見えたのになぁ。でも鉄のロープが錆び気味なのはちょっと怖い感じ。向こうに渡ってもみたかったけど、時間も押しているので、由良川左岸探索はまた今度の機会に、ですね。


橋を引き返して元の道路に戻りましょう。橋から墓場に戻る場所はまるで鬼太郎のOPで流れる場面みたいにオドロオドロしいです。真っ暗だったら相当怖いと思いますよ。


出発地点の美山ふれあい広場に戻ってきました。ふらっと美山でお土産や夕食を買って帰りましょう。今日はすっかり満喫した美山ポタになりました。美山には今年は何度も訪れて、その時々の季節をたっぷり楽しみたいですね。

雪の美山ポタリング 後篇


由良川左岸の林道や小径はルートラボではよく調べられません。これは実地探索あるのみですね。面白そうな道です。次のポタリング対象はここです。また美山には林道もたくさんあって走り応えがありそうなのでMTBを持ちこんで走ってみたいですね。

5月31日 『2015第6回スズカ8時間エンデューロ春sp』 出場決定! ライバルはチームのメンバーにあり。

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今年もラヴ・ゾンビーズの『2015第6回スズカ8時間エンデューロ春sp』の出場が決まりました!!
チームとしては3年連続の出場となります。出場クラスは、これまた3年連続となる8時間チームエンデューロです。照準が定まると、そこに向けての準備にも気合が入ります。そして、戦う相手は、見も知らぬ他のチームにあらず。それは他でもない我がチーム、ラヴ・ゾンビーズのメンバーたちです。負けられない戦いとはまさにそこにあります。


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今回のラヴ・ゾンビーズのメンバーは10名となり、以下の2チーム編成で出撃します。

[Aチーム]mozzmarrさん・motosan・じんずさん・トミーさん・Kさん
[Bチーム]fumitaro・船乗りさん・木屋さん・ずまさん・たけるくん

私の属するBチームは皆速い。私と船乗りさんを除いて(ゴメンなさい)若さもある。でも、負ける訳にはいきません。もちろんAチームにも。チームメイトの後塵を拝することのないように、これら約3か月間、トレーニングに励むつもりです。この時期にしっかりとトレーニングが積み上がれば、6月以降のエンデューロソロの連戦の備えにもなることでしょう。


もちろん、競うべき相手はチームのメンバーだけではありません。その最大の者は去年の私自身です。天候や風力、風向き等々条件の違いはあるでしょうが、走行速度はもちろん、コーナリング、スタミナ配分等、レース展開への関与の仕方等、『去年の私の走り以上の走り』をしたいものです。チーム内で競争の意識が高まれば、自分自身への励みになります。せっかく高いお金を払って出場するのですから、貪欲に成果を求めるような走りをしたいものです。

鈴鹿サーキットを走るエンデューロ対策のトレーニングコースには、『須磨田トレーニングコース』を設定しています。このコースでのタイムトライアル練習を中心にしてトレーニングを始めたいと思います。

・・・・おまけ・・・・

去年の『2014第5回スズカ8時間エンデューロ春』についての記事です。
       ↓ ↓ ↓
『2014年スズカ8時間エンデューロ大会 ラヴ・ゾンビーズ躍動!!』

『2014年スズカ8時間エンデューロ大会 個人走行記録』

武庫川サイクリングロード、菜の花ポタ。最後はアップル自転車商会へ。

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今日は19時から仕事の会議があり、夕方から会議が始まるまでの時間をフリーに出来たので、時間休を取って武庫川サイクリングロードを走りにきました。武庫サイには菜の花畑が何か所かありますが、菜の花はすっかり満開でした。私が子どもの折には菜の花は近所の畑やいたる所で見られ、すっかり春先の風物詩だったのですが、今では限られた場所でしか見なくなってしまいました。

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国道2号線、武庫大橋を越えた所にも菜の花畑。黄砂が舞っているのかすっきりしない鈍い空模様ですが、菜の花の黄色は艶やかで視界がハッと色づきますね。


アレ?こんなのココにあったっけ?? いや、無かったよね。いつ設置されたんだろう。


ほうほう、都会のオアシス道路か。なるほど。


ブロ友のららさんが「阪神しまなみ海道」と呼んでいた阪神高速5号湾岸線の歩道を登ってみることにしました。


橋の向こうに見えるのは甲子園浜ですね。


鳴尾浜と甲子園浜をつなぐ橋の一番高い所まで来ました。橋の向こうから自転車が2台やって来ています。背後に迫り来る六甲の山並みがまさに阪神間の風景という感じですね。


橋のピークから北の方角を見ると、鳴尾川の河口部があります。漁船も停泊していたりして賑やかそうな場所ですね。行ったことない場所なので今度行ってみましょう。


南の方角には林立する巨大なクレーンの姿。工場萌えという趣向の様式がありますが、私はさながらクレーン萌えといったところでしょうか。港湾部の巨大クレーンを見るとゾワゾワっとしてきますね。


武庫川サイクリングロードの南の方まで来ると、1年前のちょうど今頃の時期に嫁さんが入院していた兵庫医科大病院に仕事終りに毎日足を運んでいた苦々しい日々のことが思い出されます。


武庫川の夕闇の中に菜の花畑もふっと消え入っていきそうです。


昔は通称「ガリガリ橋」と言われた上武庫橋。ガリガリの由来は、橋の幅が狭すぎて、対向する時に車との接触を避けようと左に避けると橋の欄干にガリガリと車体を擦ってしまうからなのだという。

ガリガリ橋について面白い文章を見つけたのでリンクしときます。コチラをどうぞ。

リンクした文章は結構面白いです。人付き合いが苦手で人とぶつかるくらいなら自分が傷付く方を選んでしまう僕ととても性格が悪い妻とのガリガリ橋を介した日常の一場面。話が噛み合わないまま互いに背を向けて布団に入って話はオシマイ、と思ったら、実はこの妻はツンデレ女房。「べ、べつに、あんたのために探した訳じゃないんだからね!」と嘯く姿が思い浮かびます。


最後の締めは西武庫公園の近くの商店街の中にあるアップル自転車商会へ。おっちゃんと四方山話をわちゃわちゃと楽しんだ後、宝塚の職場に戻りました。これから会議なんてイヤですね、まったく。

まだまだ知らない千丈寺湖。MTBで湖畔探索。

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ブログを開設してちょうど3年。この3月から4年目に入ります。記録を見ると、平均して週に4本も記事を書いているんですね。週に4本のブログ記事を書く生活を3年間続けてやってきたと思うと、飽きっぽい自分がよくまぁこれだけ続けていけるな、と感心というより全くもって不思議としか言えません。

それも色々な要因があると思いますけど、自転車に乗っていて飽きることのない環境が身近にある、ということが大きいと思います。それが三田市という自然豊かな土地柄であり、千丈寺湖であるわけです。今日は別にブログ4年目突入に際して、という訳ではありませんが、千丈寺湖の北側の湖畔にはまだ知らない場所があるのではないかと、MTBを駆って探索に出掛けてみました。

結果から言うと、それがあったんです!

まだ知らぬ千丈寺湖。こんな風景があるなんて思いも寄りませんでした。

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千丈寺湖の北湖(青野川)と南湖(黒川)を繋ぐ末吉橋を渡って、千丈寺湖の北湖東岸の田園地帯を行きます。ここら辺は秋の実りの季節になると黄金に輝く稲穂と湖面の風景が合わさって綺麗なんですよ。


北湖の東岸を走る県道の脇、フェンスの内側に入ってみました。行く手に松の木が邪魔しています。あの木が無ければ、このまま湖畔を走って行けるのに・・・。


北湖の中心を横切る御旅橋の東のたもとから湖畔の公園に下りて行く道があります。ここを進んで行きましょう。良いですね。初めて行く道はドキドキします。


MTBならではの道です。トンガリ針葉樹のお出迎えが良い雰囲気出しています。


林の中に公園の看板があり、ここは「岡の谷公園」というらしいです。ここは初めて来ました。北湖湖畔はMTBでは未開拓な場所が幾つかありそうです。


汚いけど、千丈寺湖畔の公園を記したMAPがありました。右が北の方角ですね。たくさんの公園がありますが、あまりピンとこない公園も多数あります。


針葉樹の木立の中、苔むす僅かなデコボコ道をMTBでのんびりと。山を駈け下りる時のようなスリルはなくとも緑色に包まれた木立の中をのんびりと走るマウンテンバイクも楽しいものです。


斜面の上すぐには舗装路もあるのですが、一段下に下りてダイレクトに地面を走る感覚というのはロードバイクの爽快さとはまた別の種類のものですね。


岡の谷公園を出て、今度は大堰橋のたもとにある下青野公園周辺を走ります。柵の外側、より湖面に近い場所を北に進んで行きます。


湖水に沈む木々。あれは何というんだろう。春になると新芽を付けて仄かな緑色に湖面が沸きます。生きている樹なんです。


青野川と千丈寺湖が混ざり合う境界の地点です。川なのか湖なのか、地面なのか水面なのか、曖昧模糊とした雰囲気です。すべからく境目というのはそういうモノなんでしょう。


強引に水面まで下りてみました。この辺りは青野「川」と言っても良さそうな情景です。だから川原にまで下りれるのですね。


大堰橋を東から西に渡って、湖畔を走る細い車道を南に走ります。ここはロードバイクの周回コースにも含まれる区間なのでよく見知った道です。


ずっと湖畔を南の方へ走って、湖翠荘付近にある脇道を入って行きます。道があることを知っていたような見過ごしていたような、よく分からない認識上あやふやな道です。結構奥に入っていけるものですね。どんな風景と出くわすのか、ドキドキとしてきました。


車道の脇にこんな気になる道がありました。MTBです。駈け下るしかないでしょう。


なんと、湖面すれすれの場所に出ました。湖面の向こうには千丈寺山が聳え立っているではありませんか。これまで何年もこの周辺を走っているのに、こんな場所があったなんて!? 結構衝撃を受けています。


ほら、湖面すれすれですよ。


この界隈は求め塚公園というらしいです。ここは人の気配がないですね。千丈寺湖畔で一番の穴場スポットだと思います。


廃墟?人の気配がない建物がチラホラとあったりします。かなり不気味です。これが「求め塚」なのか?という墓地もひっそりとありました。ここは怖い雰囲気のする場所です。人の気配が少ないのもそういうことなのかも。



無事に陽光眩しいダムサイト公園まで戻ってきました。さきほどの場所はなかなかの迫力がありましたね。ブログには載せませんでしたが、小さな墓地のお地蔵様が連なり立つ場所は異様な雰囲気がありました。周囲にはヨットスクール(廃業?)があったり放置された古い小さな消防車みたいな車があったりもしました。まだまだ知らない千丈寺湖。他にも色々と穴場があるのかもしれませんね。

ゆるゆるサンダース。日曜日のまったり過ぎるポタリング。

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10時半に集合予定のサンダース。今日は朝から快晴で爽快な自転車日和の筈・・・なのに、メンバーのよっしんは『家の前の路面が濡れていたから今日のサンダース練習は中止』だと思っていたそうで、合流の時間が30分遅くなりました。まぁね。そんなもんですよ。サンダース。勇ましいのは名前だけで実態はユルユルなんですから。

よっしんが合流してからも、ポタポタさんとダム記念会の中でまったりトーク。チームジャージをどんなデザインにしようかという話で盛り上がりました。三田だけにサンダース。三田の独自色を出したジャージにしようと、色々なプランを企画してみました。三田の名物カフェや喫茶を食べ歩き、じゃない、自転車で巡って親しくなろう、という計画です。ハードなトレーニングやレースを目指して奮闘努力とか言うのとは完全に無縁のお気楽チームです。

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高平のつくしの里で休憩。小柿から羽束川渓谷を登って後川からのヒルクライムで永沢寺に登って、パン工房のらに寄ってみたかったのに、そのプランは坂嫌いのポタポタさんに速攻で却下・・・。今日のコースはfumitaroさんに任せるって言ってたのに・・・グチグチ。チームの愚痴を思いっきりブログで公開してやるんだから(笑)。でも、小柿からつくしの里まで強烈な追い風に乗ってハイスピードで駆け抜けたのは気持ち良かったな。


高平から千丈寺湖に戻るには、距離は短いけど脚に堪える斜度をもつ見比峠(けんぴとうげ)を越えないといけません。キャーキャー言いながら、峠を越えるポタポタさんとよっしん。こらこら。実はそんな大したことはないんでしょう?

そう言えば、千丈寺湖付近の道で、白いバッソに乗って、小学生の男の子を何人か引き連れたお父さんとスレ違いました。白いバッソ、もしかして先日コメントを頂いた三田住民さんではなかったですか?もし違っていたらゴメンナサイ。

サンダースはこんな集まりです。千丈寺湖を中心にポタポタをまったり楽しむチームです。三田周辺のカフェを巡ってそのお店の方と親しくなるというのはこれからの楽しそうな企画です。今のところ乙原の早瀬野菜研究所さんが唯一のお仲間です。

サンダースはこんなチームですが、興味のある方はぜひコメントくださいね。一緒に走っても決して速くはなりませんが、三田の色々な道、場所のこと、その他、四方山話で三田に関する色々なことに詳しくなれるかも。そんなんも楽しいものです。

兵庫カフェ散歩(書肆侃侃房)って本を読んでみました。

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ちょっと前に買った本ですが、『 兵庫カフェ散歩(書肆侃侃房) 』 という本の紹介をしたいと思います。

ちなみに「書肆侃侃房」って、出版社の名前で「しょしかんかんぼう」と読みます。この福岡県にある出版社の「カフェ散歩」シリーズは、九州・沖縄を中心に数冊出版されていますが、著者は皆、別々の人物で、その土地に縁のある色々なバックグラウンドを持った方がご自分の脚でその土地のカフェを巡り歩いて取材に回っているようなスタイルを取っているようです。

今までのシリーズは、九州と沖縄の各県のモノ、そして四国は愛媛県のモノがありますが、関西はこの「兵庫カフェ散歩」が初めてのシリーズのようですね。

さて、今回の「兵庫カフェ散歩」、著者は塚口肇さんという方で、三田市で有名な洋菓子店「サント・アン」の創設者です。どのような方なのかは詳しくは存じあげませんが、「はじめに」によると、書肆侃侃房から「ヨーロッパ歩き旅」という本を出版されているようで、その縁で、今回の「兵庫カフェ散歩」の執筆にあたられたようですね。

おなじく「はじめに」からの抜粋
「神戸・大阪・京都の京阪神は、歴史ある喫茶文化が育ち、多種多様な店が存在します。今回は敢えて、取り上げられることが多い、神戸の中心部は数店程度にとどめ、移動にタップリと一日はかかる郊外店の取材に、多くを割きました。ドライブや観光の際に訪ねられるよう、多少なりとも見どころや歴史も文中に入れています。たくさんの顔を持つ兵庫を楽しんでいただければ幸いです」(兵庫カフェ散歩.塚口肇.書肆侃侃房,2015.p2~3の抜粋)

ということで、各種媒体で取り上げられることの多い、阪神間都市部のカフェのみならず、三田、篠山、播磨、但馬といった広大な兵庫県の各地域のカフェも丁寧に取り上げるというスタイルが気に入りました。それも、この塚口さんという方の視点を通して、兵庫県下のたくさんのカフェ、しかもかなり遠方まで足を運んで直にショップのオーナーと対話を重ねて、そのショップの雰囲気やその土地の歴史や文化に触れて紹介してくれているというのが面白いですね。

この本を読んでいたら、自転車のツーリングでこの本に紹介されている地方のカフェを巡ってみたくなっちゃいました。輪行なんかも織り交ぜながら地方都市のカフェ巡り、いいですね!勝手に気分が盛り上がってきました。それに「兵庫カフェ散歩」を見て来ました!というのはショップの方と話をするキッカケとして丁度良いですから、お店の方ともお話しもできるし実に楽しそうです。

この本の中ではたくさんの気になるカフェが紹介されていますが、篠山、丹波市あたりのカフェは今まで知らなかったところばかりで、ぜひ行ってみたいと思いました。

例えば、篠山市と丹波市を繋ぐ「鐘ヶ坂」の麓にある「白椿」や、丹波市市島にあるプロパンガスの調整機を製造する工場をリノベーションしてできた「ロック製作所」、丹波市山南町にある「古民家カフェ恐竜樂樂舎」とかですね。

その他にもたくさん気になるカフェが掲載されていてとてもこのページでは紹介しきれません。ぜひとも自分で足を運んで記事にしてみたくなりました。自転車に乗る楽しみがまた増えたといういことですね。


あとがきです。各ショップのオーナーさんが、それぞれの理想やスタイル、そして人生そのものを注ぎ込んで形作られていくカフェの魅力について塚口さんもこう述べています。カフェは 「コーヒーを媒介として、人がひとらしく自由闊達に働き、客が憩うところ」 であると。良いですね。「人が人らしく自由闊達に働くところ」には自然と活力と優しさが生まれます。そんな魅力のあるところに人が集う。家族や職場にも同じことが言えそうです。

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篠山城下町お買い物ポタリング。尼ん滝、美濃坂の往復ルートで。

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今日、土曜日は朝から強めの雨が降っていましたが、午後になると雨もすっかり上がって、おまけに気温も上がって春めいた良い感じになってきたので早速、自転車で走ることにしました。

今日はちょっと色々と買い揃えたいものがあったので、篠山の城下町まで向かうことにします。ルートはもちろん、尼ん滝の坂を越えて母子に入り、美濃坂峠を下っての篠山入り。帰りはその逆ですね。走りも楽しまなくちゃね。

久しぶりの美濃坂峠を存分に楽しみたいと思います。久しぶりと言って、よく考えたら今年に入って初めてですね、美濃坂峠を登るの。これは是非とも明るいうちに戻ってこないといけませんね。

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えっちらおっちらと尼ん滝の坂を登って行きます。ユルクライムって何でこんなに気持ち良いのでしょうかね。しかし気候はずいぶんと春めいてきました。暑いくらいです。もう寒波は来なくていいなぁ。


母子までやって来ましたが、ちょっと寄り道して母子大池まで行ってみます。この道はちょっと前まで土の道だったのに、すっかり舗装路に変わってロードバイクでも簡単に走れる道になっていました。


母子大池の岸辺にはロッジ風の休憩小屋とラクウショウの林があってとても爽やかな雰囲気です。


さて、第一の買い物ポイント、パン工房のらへ向かうために母子から永沢寺の方へ足を伸ばしましょうか。田圃の中にポツリと古い製茶工場。もう稼働していない様子なんですけど、土曜日だから休みなだけかな。苔やら蔦やらが伸び放題石灯篭が良い味を出していますよ。


「茶」ですね。この古い、まだ稼働しているんだかしていないのだか分からない工場には至る所に「茶」のマークが。『まだまだ終われんよ』と言っているかのようです。


パン工房のらへ到着。このアングルで撮影するの結構恥ずかしいのだけど、今日は誰もいなかったので無事に撮れました。


おっ!新しいパンですね。マンゴーとクリームチーズですって。美味しそうですね。早速買っていきましょう。色々と買いたいパンもありますが、買い物はまだまだこれからなので自重します。


美濃坂峠を下って篠山へ。久々の美濃坂は空気も澄んでいて実に爽快でした。


さぁ篠山の城下町に入りました。まずは河原町妻入商家群を行きましょうか。ここは昨年の11月以来ですね。ササヤマルシェのイベントでここに来たのですけど、モノ凄い人の数でイベントは大盛況でした。⇒記事にしています


レトロな昭和臭漂う感じの本屋さん。でもお店の中はしっかり現代風でしたけど。しかし、まぁ町の本屋さん自体が絶滅危惧種みたいなものですからね。


おっ、何だろう雑貨屋さんかな?


器とくらしの道具・・・今日買いに来たモノたちが売っているかも知れません。ちょっと覗いていきましょう。


入口は狭いのに中は結構広い。お店というより、家の中に所狭しと色々な道具が置いてある感じ。お客さんもいっぱいいる。これは観て回るのが楽しそうだ。


色鮮やかなバッグと木製のカッティングボード。そして手作り感溢れるお菓子たち。


窓辺にはガラスのコップ。陽の光を受けて良い具合ですね。


木製の柄と貝殻の先っちょのスプーンです。これは良いですね。ひと目見て気に入りました。ひと揃え買っておきましょう。


それにしてもこの薄暗いお店の中でこのバッグたちのカラフルさは目に焼き付きますね。


次に入ったのは葡萄屋晴治郎というお店。ワインと食料品とあります。


壁には洋物のコースターのコレクション。写真映えしますね。


お店にはワインや色々なお酒が置いてありましたが、食料品が面白いお店のようです。モッツァレラチーズと煎餅?異色の組み合わせに目を疑いました。


レトロな感じのハムカツせんべいも面白そうです。一緒に買っていきます。


切妻商家群から離れ、和菓子処、篠山でも老舗の梅角堂に寄ってみます。


ここの「ささやまタルト」が結構好きなんです。何種類か買って行きましょう。


次に寄ったのはこのお店。Natural Backyardです。


木製のカッティングボードや食器が欲しかったので視線に入りませんでしたけど、このカラフルなモバイルスタンド、一つ買っておけば良かったなぁ。職場の机に置いておくのにちょうどいい。後で写真を見て思いました。買うなら何色かなぁ・・オレンジか緑色だな。黄色も面白い。ここの栂の木のカッティングボード買いました。合板なので少し安かった、ということもあって。でもまた一枚木のモノが欲しくなるような気がする。


ゆらりのんびり篠山城周辺をポタリング。次なる木工製品のショップへと向かいます。


あら。6rockというショップに来たのですが、冬期休業中だとのこと。3月中旬まで休みって、来週から再開なのかな。ナチュラルバックヤードにはあまり木製の食器は置いていなかったので、ここで、と思っていましたが残念。仕方ないね。また来よう。


さぁ、明るいうちに美濃坂峠を登るとなればそろそろ帰途に着かなくては。向こうに見える尖がり山は多分、母子の三国ヶ岳かな。美濃坂峠はどのあたりにあるのか遠目にはよく分からないのですよね。写真よりもう少し右側かな。


小枕の集落をすすみ、峠道に差し掛かりました。写真の登り坂の折り返し地点がこの美濃坂峠の楽しいところですよね。力を抜いてゆっくり登れば、普通の斜度の登り坂はどうということはないです。気持ち良く楽しく登って行くのがゆるクライムです。目を三角にして坂を登るのはやはり性に合いませんからね。


登ってきたところを振り返って写真撮影。道がくねくねと山肌に取り付いていて見ているだけで面白いですね。


帰りはアッという間です。母子から尼ん滝の坂を下って、そのまま千丈寺湖へ。もう少し時間があれば、篠山でカフェに寄って珈琲を飲んだりしたのですけどね。木製の食器も思ったようには買えずに心残りはありますが仕方ないですね。また次の機会にということでしょう。今日は今日で存分に楽しめました。

早瀬野菜研究所:さんだ朝マルシェ出店のお手伝いをしてきました。

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昨日、我が街ウッディタウンで、こんなイベントが開催されました。
『さんだ朝マルシェ』 ウッディタウン内でこうしたイベントって今まであんまり開催されていなかったような。このイベントも第1回目ですからね。ウッディタウン住民としては、こうしたイベントが盛況になって街が盛り上がると嬉しいですからね。

さんだ朝マルシェ公式HPより


出店店舗紹介です



このイベントに普段から懇意にさせてもらっている早瀬野菜研究所さんも出店されるとのことで、少しお手伝いに参加してきましたよ。

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テント設営も終わって、いよいよ商品の陳列を始めます。今回でデビューとなる新しい立派な看板が目立っていますね。


じゃーん!メイン商品の苺のジャムやかぼちゃ、ヤーコンなどを使ったジャム、トマトを使ったスープ、ハバネロを使ったジャムなどの保存食が所狭しと並べられました。赤、黄色、茶色、彩りが綺麗ですね。


テントのお隣にはキャベツてんこ盛りの農家さんの出店。


テイクアウトできるお店も色々と出店されていました。


こちらは豪華ですね。三田名物の三田牛を使ったテイクアウトメニューです。


さぁ、いよいよイベントが始まります。各店舗の代表者さんが集まってのミーティングです。天気はイマイチですが雨は免れたようです。幟がはためいている感じが良いですね。


10時のイベント開始とともに大勢のお客さんがイベント会場に集まってきました。今回はウッディタウンの各家庭にこのイベントのチラシが配られたということもあって、不安定な天候にもかかわらず足を運んでくださったお客様も多かったです。

早瀬野菜研究所も大忙し!!

こうやって写真を撮ったのも、様子が落ち着いてからのことです。たくさんのお客様にたくさんのジャムや保存食を買っていただきました。早瀬野菜研究所のことはお客様のほとんどがご存じで、その認知度の広がりを改めて実感しました。

また、「乙原のおうちショップに行こうと思ったけど、道が分からず早瀬家を見つけられなかった!」というお客様も数名いらっしゃいました。「早瀬野菜研究所コチラ⇒」みたいな看板を道々に設置してはどうか、と提案してみました。 


三田のゆるキャラ、キジのキッピーの登場です。ピエロも登場して水晶を使ったパントマイムも披露していました。


あれだけあった商品もお昼過ぎにはこれだけになってしまいました。
お客様のピークの時間帯を過ぎてもやって来られるお客様もいらっしゃって、研究所の商品はほとんど完売しました。


イベントの終了時間も近づき、また俄かに気温も下がって寒くなってきたこともあってお客さんの数も減ってきましたかね。しかし、多くの店で準備した商品が売り切れてしまっていたようで、イベントは大きな混乱もなく大盛況のうちに終わったようですね。

今回は早瀬野菜研究所の出店のお手伝いということで売り子に扮していましたが、学生時代に色々とやっていたアルバイトの経験が少しは生かせていたでしょうかね。大勢のお客様が試食でジャムを「美味しい!」と言ってくださり、ジャムを買っていただいたことが嬉しかったです♪

リザードスキン DSP 2.5mmバーテープ ホワイトに換装しました。

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傷んできたケルビム号のバーテープをお高いリザードスキンのバーテープに交換しました。マドン6にもリザードスキンを使っていますが、一度このバーテープの感触を味わってしまうと、他のモノよりも2,000円は高くても、それがどうした!?と後には引けなくなってしまいます。リザードスキン愛用者はどうも同じようなことを感じているようです。でも、2.5mmの厚さのものと汚れが付きやすいホワイトカラーを選んだのは初めてです。


去年の1月に交換した、KabutooのPro Fitバーテープ。1年以上使ってきたということで、ずいぶんと剥げてきました。まだ使えないこともないけど、新年度を迎えるにあたって新しいもの交換しましょう。


交換作業も終了。軽く近所を試し走り。ケルビムはツーリング用に使用するのでクッション性が高い2.5㎜のモノを選びました。グリップ感は間違いなくリザードスキンのもの。掌に吸い付くようです。これこれ、この感触。でも高いんだから1年以上はもって欲しいものではあります。あ~でもすぐ薄汚れてしまんだろうなぁ。

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七蔵さん送別会ツーリング 『表六甲ヒルクライムランチポタ 3月29日(日)』 のお誘い

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表六甲ヒルクライムコースより

自転車趣味を通じて知り合った七蔵さんが、お仕事の都合でこの4月半ば頃に九州方面へ転居されることになりました。そこで、ブロ友のららさんやmozzmarrさんを中心に、七蔵さんの送別会ツーリングを行うことが決まりました。

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ららさんのブログでも紹介されていますが、内容は以下の通りです。

★3月29日(日曜日)『表六甲ヒルクライムランチポタ』

☆集合場所は、R2沿いの徳井町交差点にある『ローソン神戸徳井町四丁目店』です。
☆表六甲ヒルクライム→東六甲ダウンヒル→ランチ(苦楽園か夙川)を予定しています。

ルートラボ作成とランチ店は、mozzmarrさんにお願いしておりますので、集合時間などの詳細は後日報告させていただきます。

3/19現在の参加予定者は、七蔵さん、mozzmarrさん、fumitaroさん、ららの4名です。

基本はユルクライム(私だけ)ですが、タイムトライアルご希望の方もそうでない方も、ご一緒に春爛漫(?)の六甲を満喫しましょう♪

六甲・摩耶山菊掬台からの夜景

七蔵さんが九州の地で存分にご活躍されることを祈念いたします(^^)/

このランチポタに参加希望の方は拙ブログ、もしくはららさんやmozzmarrさんのブログに参加希望のコメントを寄せてくださいね。詳細が決まれば追って報告させていただきます。

摩耶山リュックサックマーケットにパン屋の穂の薫さんと早瀬野菜研究所の早瀬さんと一緒に行ってきました。

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長年六甲山に親しんできましが、こういうイベントもあったのですね。早い話、六甲山系摩耶山上の菊掬台(日本三大夜景の名所ですよ!)の広場で開催されるフリーマーケットです。『リュックサック』というだけあって、車両での物品持ち込みは禁止で、自分たちで山上まで荷物を持ち運びして出店するというのがコンセプトのフリマなんです。このイベントに三田のパン屋さん穂の薫さんと早瀬野菜研修所の早瀬さんが出店するというので、不肖ながらわたくしが登山ガイド兼売り子アルバイトとして一緒に行ってきました。

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リュックで荷物を持ち運びするといっても流石に六甲の街から登山で摩耶山には登れないので、摩耶ケーブルとロープウェイに乗って摩耶山を目指します。それでも摩耶ケーブル乗り場の駅は相当の高台にあるのでそこまで歩くのも大変なんですけどね。


水色の帽子が穂の薫さん、緑色のショルダーバッグを担いでいるのが早瀬さん。緑色のバッグはジャム30個が入っていて相当重たいのですけど、早瀬さんは「気合で自分で運ぶ!でないとリュックサックマーケットの意味がない」と言ってききません。この怒涛の直線坂道を意外にも軽やかに登って行きます。早瀬さんは昔とった杵柄の体育会系の血が騒いでいる過中なのできっと大丈夫でしょう。穂の薫さんの新しいパン屋さん開業に至るまでの苦労譚などを話ながら摩耶ケーブルの駅を目指します。


この坂道を振り返るとこんな感じ。海と港と坂と山の街、神戸って良いですね。いつかはここに住んで暮らしてみたいです。


摩耶ケーブル駅に着きました。王子公園駅から住宅地の坂を登りに登って、かなり高い所に広がる住宅地の中に突如現れる不思議な駅です。ともかくも駅に着いたので、ここから摩耶山上までは歩かずに着いてしまいます。


摩耶ケーブルに乗り込みますよ。若草色のカラーリングのケーブルカーの車両が良いですね。今日はイベントがあってたくさんのお客さんが乗ることが見込まれていたということもあって車体がピカピカ!じゃないですか。


弓なりの坂をグイグイと登って行くケーブルカー。この線路を道にして自転車で走ったらどうなるんだろう・・・と思うのは私だけはないはず。


ケーブルを下りて今度はロープウェイです。なんかチープな感じの三角旗が良い味だしていますよ。マーケット出店者らしき人も荷物を持って摩耶山ロープウェイに乗り込みます。


やって来ました、ロープウェイ。向こうに見えるのが摩耶山頂駅ですね。ロープウェイはおりひめ号とひこぼし号の2機があります。お互いに惹かれ合いながら、一瞬の逢瀬と別れを延々と繰り返します。


いよいよロープウェイに乗り込みます。高い所が苦手は早瀬さん、いつもの強気に似合わず気もそぞろなご様子。


春の霞かはたまた黄砂か、杉の花粉か、なんちゃらとかいう数字の物質か、視界はイマイチ。車両で一緒になった外国人カップルがようけ英語でしゃべっとりました。「 over there! 」と男性が何度も女性に語りかけ、女性は「good looking!」と繰り返していました。視界がもっとクリアな時に神戸の眺望を見てもらいたかったなぁ~。


さぁ到着です。


いよいよ、菊掬台のリュックサックマーケット会場に入ります!


テキパキと受付を済ませて


出店場所を決めたら早速出店の準備に取り掛かります。これがジャム30個が入っていた段ボール。きっちり区分けして瓶が割れないように大切にしながらここまで持ってきました。


早瀬さんはいそいそと出店準備。


あれ?なんだこの小さいマスコットは?


可愛い♡♡ 穂の薫さん手作りのウリ坊マスコットです。ピンで帽子にぴこっと付けたり鞄に付けたりするとワンポイントで可愛さアップですね。そういえばパンは窯が使えなかったので今回は持ってこなかったそうです。また次回ですね。


さぁ出店準備完了です。座り込んでお客さんがやって来るのを待ちます。会場にはイベントを知っていてケーブルで登ってきたお客さんや登山でガッツリ登ってきたお客さんで会場は大盛況の感じです。


会場の様子です。陽気なおじさんとおばさんが肉を焼いて楽しそうにしていたり


バンド演奏があったり


自分の著作の本を売っているおじさんがいたり・・・立ち読み座り読み大歓迎の貼り紙の面白さに釣られて「私の兵庫100山」というガイド本を買ってしまいました。「私の」って強調しているところが味噌ですね。お風呂に入りながらじっくり読み込んでみよう。


雑貨屋さんを覗き込むお嬢ちゃんたち。若々しくて良いですね・・・ってすっかりおじさん目線やなぁ。会場はこんな雰囲気でもっとたくさんの出店があって、イベントを知らずに摩耶山を登ってきた登山客やイベントの客が相まってかなりの賑わいを見せていました。


早瀬野菜研究所も試食パワーで順調な売れ行き。試食のジャムももちろん人気だったのですが、そのジャム以上に試食の際にジャムを付けて渡すための食パン、これは早瀬さん手作りの天然酵母食パンなんですけど、こちらも大人気。「ジャムも美味しいけどパンが美味しい」と何人ものお客さんが言っていました。穂の薫さんもアイテムの可愛らしさに目をとめた女の子から手作り帽子が趣味のおじさんまで幅広い人たちに人気でした。小学生の女の子が本当に愛おしそうにウリ坊を見つめて買っていった姿にメロメロしていました。


さて。リュックサックマーケットは14時半ごろで切り上げて、六甲山上散歩を楽しむために菊掬台からバスで記念碑台まで移動です。全部歩いていたら時間がないのでやむを得ずですね。それにしても最高の天気です。まさに登山日和。ジャムも半分以上売れたので、荷物もずいぶんと軽くなりました。


ここから六甲山小学校の前の小道を通って行く道が六甲山上の中でもお気に入りなんです。


てくてくと。女性ふたりが何やら話しながら歩いて行くのを後ろから追いかけて写真を撮ったりしながらのんびりと行きます。

ここの杉の並木道が好きなんです。登六庵がなくなってしまったのは残念でなりませんけど。


最近はトレイルランの人結構いますね。街中を走るマラソンより山道を走る方が楽しいだろうけどすごい体力だと思う。


てくてくと。途中、紅葉谷から有馬温泉に下りようと思っていたところ、紅葉谷の道が通行止めになっていて、時間的になな不安な感じになりつつも。


六甲最高峰から魚屋路で有馬まで下山するルートに変更。まさに沈みゆく西日を浴びる魚屋路。日没までに有馬温泉郷に下りれるか!?時間との闘いです。


九十九折りの下り坂もしっかりとした足取りで歩いて行きます。みんなまだまだ元気ですね。


険しい下り坂が終わって道が平坦になってきた。いよいよ有馬温泉近し。ライトもないのに山中で日没を迎えるようなことになっては登山ガイド失格ですからね。


日が暮れる前になんとか有馬温泉郷に入りました。狭い路地をのったり歩いて行きます。神戸の街から摩耶山に登って、山上を東に歩いて、六甲裏の有馬温泉郷に下りてくる。六甲登山はこの場所と場所の持つ力の大きさが魅惑的なんですよね。


大通りの立ち飲み酒場でカンパ~イ。今日のイベント参加の成功と登山部の今後の発展を祝って!!
とっても楽しい一日になりました。

あひるプリンって!? タノカンサさん、Rordace80さん夫妻、サントアン塚口肇さんたちとの出会い。

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アヒルの卵で作られた「あひるプリン」って食べたことありますか?


心地の良い青空の下、三田市の小野公園から今日の自転車生活は始まります。今日は予定が色々とあって、昨日は摩耶山リュックサックマーケットで早瀬野菜研究所の奥さんのお手伝いをして来ましたが、今日は乙原公民館まつりに出店する早瀬のご主人のお手伝いをしに行きます。午後からは三田で有名な洋菓子屋のサントアンの社長である塚口肇さんとお会いする約束があるので、乙原から三田市街の横山にあるサントアンまでひとっ走りです。その後もウッディタウンに戻ってキャビン珈琲に豆を貰いに行く約束をしていたりと内容盛りだくさんの日曜日です。

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ともあれ、まずは乙原公民館まつりです。千丈寺山を眺めながら乙原の奥へと続く県道をのんびりと走って行きます。


乙原公民館に着きました。早瀬さんちの4歳になるお嬢ちゃんの熱烈歓迎。早瀬家の子どもたちからはずっと「自転車のひと」と呼ばれています。名前を言っても全然浸透しなくてずっと「自転車のひと」なんですよ。


早瀬野菜研究所のご主人と、木器で宅配ケーキ屋さんをされている「タノカンサ」さんです。タノカンサさんは早瀬の奥さんに声を掛けられて、初めてこうしたイベントにお店を出されるそうです。


タノカンサさんの目玉は、このアヒルちゃんたち。オスのがーちゃんとメスのあーちゃんの番のアヒルちゃんです。とっても仲が良くて、ずっと2匹で寄り添い合っていましたよ。


なぜアヒルがいるのかと言うと、タノカンサさんの今日の商品は「あひるプリン」なんです。あひるの卵を使ったプリンなんて初めて見ました。もちろん食べてみましたよ。トロリとなめらかでクリーミーで濃密な味わい、でもしつこい甘さじゃなくって上品な美味しさなんです。これが1個170円!? タノカンサさんに訊くと今日は40個持ってきたそう。「ヤバい、これはすぐに売り切れる!」と思ってあひるプリン6個を買いました。


これがあひるの卵。ニワトリの卵と大きさはそんなに変わらないのですけど、心なしかずっしりと重たい感じがします。成分的にどう違うのか、とかは分かりませんが、あひるの卵って美味しいってことだけは分かりました。


乙原公民館まつりは、今日の天気が良すぎてお客さんはどこかに遊びに出掛けてしまっているのか、午前中は客の足の運びも少なくて寂しい感じでした。タノカンサさんと早瀬家と私の付き合いの由来をお話ししたり、早瀬のご主人とアレコレと四方山話をして過ごしました。


お昼頃からは乙原公民館にやって来られるお客さんが増えて来て会場も賑わいを見せ始めました。


それにしても穏やかに寄り添うアヒルの夫婦はお客さんたちに大人気。注目の的です。あひるプリンもやはり好調の売れ行きです。


そんな折に、ロードバイクに乗って来られたお客さんが2人。バイクに貼ってあったステッカーを見ると「一条宝塚店」のステッカーだったので「一条宝塚店でバイクを買われましたか?」と声をお掛けすると、「もしかしてfumitarioさんですか?」と問い返されてびっくり。

「えぇ!?」と思いながらも初めて出会う方だったので、どなたかお聞きすると以前にブログにコメントを頂いたRordace80さんご夫婦でした。今日は早瀬野菜研究所の出店が乙原公民館であると聞いて、ジャムを買うためにここまでやって来られたそうです。嬉しいですね。ブログ記事を見てこうして遠くからやって来ていただけるなんて、まさにブログ冥利に尽きますね。

ご夫婦はこれから名塩の自宅に帰られるそうで、それならばと、私もこれからサントアンに行くので、途中までご一緒しましょうということで、道中をしばらく共にすることにしました。ということで、早瀬さんご主人とタノカンサさんと別れを告げて、次なる目的場所のサントアンさんまで、Rordace80さんと道連れライドです。


乙原公民館から途中、早瀬野菜研究所の早瀬さんのお宅を案内したり、小野公園、飯盛山公園、千丈寺湖南岸の湖畔の道をゆったりとポタポタで三田の自転車コースの話や他にも色々な話をしながら走って千丈寺湖のいつもの場所に到着して小休止。


さらに足を伸ばして、千丈寺湖から武庫川沿いに道場方面まで走って国道176号と合流するポイントでお別れしました。今日はお出会いできて嬉しかったです。三田はほんとに自転車で走るのに良い場所なのでまたいらしてくださいね。またご案内いたしますよ。


三田で大人気の洋菓子屋さん「サントアン」に到着です。すでに駐車場もいっぱいなのですが、それでも次々とやって来る車の数がすごい、というよりむしろ怖い・・・。


ここでサントアン社長の塚口肇さんとお会いし、ご著書である『 兵庫カフェ散歩 』についてのお話しを窺ったり、旅行というより放浪旅?のようなものがお好きな塚口さんのお話しをお聴きしながら午後のひと時をサントアンの庭で過ごしました。お忙しい中で突然の訪問にもかかわらず快くお時間を割いていただいて感激しきりです。


ミーハーにも持参した「兵庫カフェ散歩」の本に記念のサインを頂きました!嬉しいですねぇ。お話しを伺いながら堀口さんの雰囲気に惹きこまれてしまいました。もっとお話しをお聴きしたかったのですが、駐車場にやって来る車の数が尋常でなく、社長自ら駐車場の交通整理をせざるを得ない状況になってしまいました。半端ない繁盛のお店です・・・。塚口さんにもお出会いしたことだし、この本を片手に持って神戸やその他、色々な地域のカフェを巡ってみたいです。


遅い夕方になりますが、最後に訪れたのはキャビン珈琲。マンデリンのブルーインパルスという新しい豆を焙煎したというので早速その豆を買いに行くことにしました。


そのブルーインパルス、凄い名前ですね「青い衝撃」ってねぇ。 早速試飲させていただきましたが、名前のイメージとはちょっと違って独特の渋い香味のする美味しい珈琲でした。


このブルーインパルスの豆を生豆から焙煎機で焙煎する工程を見させてもらいました。写真は焙煎し終わった豆をかき混ぜて冷ましているところですね。焼き上がった豆を齧らせてもらったら、カリッっと心地良く豆が割れました。しっかりと豆の中まで火が通って焙煎されているということですね。


青い豆がマンデリン、ブルーインパルスの生豆、隣りが焙煎の終わった珈琲豆ですね。


マンデリン・ブルーインパルスとブレンド用のマンデリン・スマトラタイガーのイタリアンローストの豆を買いました。しばらくこの組みわせで珈琲の味の違いを堪能することにしましょう。

千丈寺湖、四季折々の風景と私の自転車生活。

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私、fumitaroが伊丹から三田に越してきて10年、自転車に本格的に乗り始めるようになって5年、この5年間の自転車生活を振り返ってみると、その中心となったのは乗り初めの最初から今の今まで、千丈寺湖(青野ダム)湖畔の道だったように思います。

ロードバイクに乗り始めた頃は、ただ快適に速い速度で走れることが気持ちが良くて、レースに出るとかは関係なく、とにかくひたすらにこの千丈寺湖の周回をぐるぐると回っていましたね。今にして思うとあの頃の走り込み方は一体なんだったんだろうと不思議に思えてくるくらい。

そのうちに、ゆったりと周辺を散策しながら折々の季節を楽しむようなサイクリングをしたり、エンデューロ大会に向けての練習として、トレーニング的な走り込みをしたり、LSDトレとして基礎体力アップを計ったり、湖畔の舗装路だけでなく、湖畔の公園内のダートをMTBで走ったり、遠くから友人を迎え入れてまったりサイクリングを楽しんだり・・・他にも湖畔のカフェを楽しんだり、いろいろとこの場所で人生の楽しみを享受しているかな。

そんな色々な自転車の楽しみ方を許容してくれるのがこの千丈寺湖だったように思えます。もしかして、この場所がなかったら、自転車に5年間も乗り続けていなかったかもしれない。そんな風にさえ思えてきます。

また、千丈寺湖は三田市内はもちろん、他所からも大勢の自転車乗りがやって来て、この湖畔の道を色々な仕方で楽しんでおられるようですね。本当に大勢の自転車乗りがこの湖と自転車との相性の良さを感じているのではないかと。互いに見ず知らずの間柄であっても、千丈寺湖を走っている者同士とういうことで声を掛け合って新たな交流が生まれたり。そんな出会いの場にもなっているような気がします。

私自身は余所から三田に越してきて知人、友人もいなかった訳ですが、自転車と千丈寺湖という繋がりで、多くの方と知り合えることができました。そういう意味では私の三田での生活においても千丈寺湖はとっても大事な場所になったと言えるのかもしれません。

今回の記事は、そんな千丈寺湖の道や風景、四季折々の素晴らしさを一度まとめてブログで伝えたいという気持ちがモクモクと膨らんで止まない。そんなところが出発点のようです。

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千丈寺湖の起点となる、青野ダムサイト公園。まずは千丈寺湖に沈んだ命の鎮魂から。


3月の朝。快晴。朝日が眩しい。千丈寺湖に集まってくる自転車乗りは、ともかくここに集まります。広い無料駐車スペースにトイレ、自動販売機、入場無料のダム記念館などがあり、千丈寺湖に集う人たちのベースとなる場所です。


三田でも冬に1、2回の大雪の日にはダムサイト公園はこんな感じに雪に埋もれてしまいます。


これはまた別の年の冬のダムサイト公園。マウンテンバイクはこんな公園が大好き。


陽光眩しい盛夏の頃。


青野ダムの石碑前はいつもの写真ポイント。気候の良い日はここに座り込んで談笑の場。


青野ダム記念館。夏の暑い日、冬の寒い日は、トレーニングでぐったり疲れてしまった時、この建物の中の談話スペースに逃げ込んで休憩を取ります。本来の来館目的とは違うので、職員や他の来館者に迷惑にならないようにひっそりと控えめに。


7月早朝、末吉橋。夏の暑い頃も早朝は涼しい千丈寺湖畔の道です。夏は朝が良いですね。


12月、冷え込む早朝の御旅橋。湖面から湯気が立ち上り、冷え込みの様子が伝わってきます。


1月、積雪の千丈寺湖をMTBで走る。黒郷橋は凍結していました。


同じく黒郷橋。11月、秋の夕暮れの風景。夕陽に照らされた飯盛山の紅葉が燃えるよう。


3月下旬、湖面に屹立する千丈寺山。すこし靄がかかったような空気が季節を感じさせますね。


8月盛夏、湖畔の田圃沿いの道。汗ばむ陽気ですが、青々とした稲穂が風に波立って爽快ですね。


季節によって装いを変える沿道のお地蔵さん。盛夏は涼し気な白い衣装。


紅葉の葉もすっかり落ちて長い冬を迎えた飯盛山公園の小道。


5月、今にも雨が降りそうな早朝の千丈寺湖。


1月、雪景色。千丈寺湖南岸の道。こんな道をマウンテンバイクで走ると寒さを忘れてしまいますね。


3月、芝生はこれからもっと青々と育ってきます。千丈寺湖畔の有馬富士共生センターの広大な芝生広場。


見事な紅葉を見せる湖畔のラクウショウの樹。朱色に染まった地面も美しいですね。


田圃の土手に咲く桜の樹。向こうに見える煙突の家は湖畔の「カフェ&ギャラリーうわのそら」です。


冷たい風が吹いて落ち葉がカラカラと音を立てそうな晩秋の頃。


真夏に千丈寺湖畔を走る。一条宝塚店の定期走行会。トレインを組んで一列に湖畔を走る様子も壮観ですね。


三田に桜がやってくるのはいつ頃になるのでしょうね。そういえば、うわのそらに注文しておいたオーダーメイドの春財布が出来たという連絡が入りました。明日、土曜日には取りに行けそうです。


千丈寺湖畔のカフェといえば、何を差し置いても「ギャラリー&カフェうわのそら」ですね。人気のお店で休日はいつもお客さんでいっぱい。自転車仲間とランチを楽しんだり、1人で行って料理とギャラリーを楽しんだり、珈琲を飲みながら書き物をしたり、色々な楽しみ方ができる素晴らしいお店ですよ。


霧の中のうわのそら。キリッとした三角屋根と薪ストーブの煙突が目印です。古めかしい赤いポストも雰囲気が良いですね。


ここの特製カレーが大好きなんです。シンプルに見えて香辛料の味が複雑で飽きのこない味。


晩秋から早春にかけての時期は薪ストーブの恩恵にあずかれます。阪神間に住んでおられる方はなじみが薄いと思いますが、部屋全体を包みこむ自然な薪の暖かさを体感してしまうとそこから離れられなってしまう、そんな魅力が薪ストーブにはあります。


白い壁に天井の木製の梁。木製のテーブルと椅子。肌さわりの優しい店内の雰囲気。そしてギャラリーにはガラスの器、陶器、革製品、手作り感溢れる食品などが置かれていてギャラリー見物も楽しい時間です。


この写真は古いものなので、今取扱いのある商品ではないですが、早瀬野菜研究所のジャムもたくさん置かれています。

三田市観光専門員の鈴井紫乃さんと行く羽束山登山

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道の向こうに見えるは三田の名山、羽束山(はつかさん)。標高は僅か524メートルの里山ながら、ウッディタウンから見える羽束山はこんなに雄大な姿を披露してくれます。今回は三田市の観光専門員の鈴井紫乃さんという方が、三田の観光名所案内の一環として羽束山に登り、その様子をラジオの番組内でレポートするということです。そこで三田の山に何度も登って、多少登山にも詳しい私がガイドとして鈴井さんおお供を務めるということになりました。

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今日の登山参加メンバーです。子どももいて賑やかですね。鈴井さん、早瀬野菜研究所の早瀬さんと1年生の息子さん、パン屋の穂の薫さんと2年生の甥っ子くん、そして私、fumitaroの6名での登山です。面白ポーズは流石の1年生やんちゃ坊主君。


羽束山の登山道は山頂にある羽束神社や寺への参詣の道ということで古めかしい石の階段を登っていく登山になります。といっても小さな子ども連れでも約40分弱で登り切ってしまうような短い距離の登山なんですけどね。


途中にある六丁峠というところで味わい深い顔をしたお地蔵様があります。鈴井さんは早速カメラで取材中。


「わしの事もように言うてくれーや」なんて言ってそうなおっちゃん顏のお地蔵様ですね。


登山道をテクテクと登って行くと山頂に到着します。低学年の男の子たちは流石に体が軽やかで石の階段もひょいひょいと登って行ってました。


山頂の展望台で決めポーズ。鈴井さんの決めポーズです。さすがに写真に撮られ慣れをされている雰囲気が出ていますね。


今日はなかなかの眺望。三田市街地や新興住宅地など、南西の方角がよく見えます。


お弁当は持ちよりで。早瀬さんが作ってこられたスパムおにぎりと天然酵母のレーズン入り食パン。どちらも早瀬さんの得意技ですね。とっても美味しくいただきました。


前のリュックサックマーケットで穂の薫さんが自作して売っていた「メロンパンウリ坊」のマスコットです。こちらは茶色バージョン。ブログで紹介していたところ、買いたい!と言ってくださった方がいたので今日持ってきてもらったという訳です。


こちらは緑色バージョンのメロンパンウリ坊。


スパムおにぎりとレーズン入り食パンを頬張りながら記念撮影。


決めポーズが決まっている鈴井さんに対抗して私も決めポーズ!!やっぱり表情に照れがみえますね。


お寺の鐘を発見! こういうのを見たら打たずにおれないというのはさすがに男の子ですね。


さぁ、山頂の広場でゆったり楽しんだ後は下山です。初対面だった男の子2人はしばらく時間を一緒に過ごした後で意気投合したようで、杖の代わりになる木の枝を一生懸命に探しながら下山して行きました。


下山もあっという間に終わります。鈴井さんはこれから帰宅して原稿を整理してからハニーFMという三田のラジオ局に登場されるようです。(放送は3月26日に終了しています)。

鈴井さんの山ガール体験記はしばらくシリーズ化されて続くようで、次なるお山は大船山となりました。私はまた鈴井さんのガイドとして同行することになります。さぁ次はどのような登山になるでしょうか。今から楽しみですね。

マドン6が緊急入院です!!

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いつもお世話になっている一条宝塚店です。今日は年度末、仕事が色々と押し迫っていることもあってサービス休日出勤を余儀なくされたのですが、その帰りにここに立ち寄りました。やはりしっかりとプロの目で確認をしておかないといけない事態になったのです。

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コレです。シートステイに若干のヒビ?が生じています。ただ、フレームの塗装面だけが剥がれているような感じもあり、損害の状況がよく分かりません。実はコレ、先日の三木エンデューロの際、ローラー台に乗って回復走をしていた時に疲労が溜まっていたのか、よろめいてバイクを倒してしまったのです。だいたいの衝撃は体が受け止めたのですが、運の悪いことにすぐ隣にベンチがあって、そのベンチにこのステイの箇所を打ち付けてしまった模様。

手で触ってみても折れているとか、コンコンと叩いて音があからさまに違う、ということはなく、実際、その後もレースで走ってみて支障はありませんでした。でもやはりちゃんと確認しておかないとね。


一条のSさんがコンコンコンと入念に音を叩いてヒビの入っている箇所をチェックしてくれています。異音はなく、塗装面の剥がれだけかもしれないが、ステイは弱い部分で走行中に撓んでナンボの箇所なのでしっかり検査をしたほうが良い、とのこと。もちろん、こちらも異存はなくトレックジャパンの非破壊検査を無償で受けることになりました。

非破壊検査・・・フレームをまるでMRIにかけるようなモノですね。フレーム自体に損害がないことを祈るばかり。秋に激しい落車でバイクと身体ごとゴロリと一回転した時には何の損害もなかったのに、ローラー台から落ちてヒビが入るなんてねぇ。まぁ、結果はロードバイクの神様に委ねるしかないですね。


ケルビムもシフトチェンジの調子が良くなかったので調整してもらいました。こちらはワイヤーやアウトワイヤーがすっかり古くなって疲労している様子。交換時期はとっくに過ぎています。でもカンパのワイヤーセットって高いんだよなぁ。wiggleって少しは安くなってるのかな。円高時の恩恵はもう受けられないですからね。ヤレヤレ。


トレックジャパンに緊急入院となったマドン6。2週間の入院期間ののちに、元気な姿で戻ってくるんだよ。

千丈寺湖(青野ダム)から武庫川沿いのサイクリングロードを走って三田市街地に至るコース。

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今回は千丈寺湖(青野ダム)から武庫川沿いのサイクリングロードを通って三田市街に至るコースを紹介したいと思います。阪神間都市部の桜は見頃を迎えていますが、三田の桜はまだまだこれから。武庫川沿いの道は桜並木なので、桜満開のサイクリングロードを自転車で走るというのも爽やかで気持ちが良いと思います。

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ダムサイト公園から下り勾配の車道を通ってR176まで出れるのですが、今回はあえてちょっとした峠を越えて行くルートで行ってみます。ダムの上をシュッと通り抜けて行きましょう。


この三叉路。湖畔の周回コースを走る時は左折するのですが、今回は右折します。ここを右に曲がったところがちょっとした峠というか坂道になっています。


三田市民のポタポタさんが言うには「ネズミ峠」という名前の坂道らしい。この峠でネズミ返しのようにして盗賊の出入りを取り締まった? そうなんだ。郷土の地理・歴史に詳しい方に訊いてみないと分かりませんね。


坂道はすぐに終わって、長い下り区間です。右手に何かの果樹園?のようなものがあります。一体何の栽培なんだろう。


シューっと坂道を下りて行くとR176沿いの広野の住宅地に出てきます。


この先の道路がR176です。このまま国道を渡って行ってしまっても良いのですが、側道が自転車道のようになっているのでそちらを利用します。国道に行き着く前に小さな小道があるので、そこに右折して入っていきます。


するとこんな風に国道の下を潜り抜けていくトンネルがあります。


トンネルを抜けると、青野川沿いのカーブを描くいい雰囲気の道に出ます。こういう道は気持ち良く走れますね。


すーっと青野川沿いの道を走っていくとJR福知山線の線路と交差します。


この下も潜り抜けて、右側の道に上がります。真っ直ぐ行ってしまうとJRの電車置場を経て新三田駅方面に行ってしまいますよ。


さぁ、ここからが武庫川沿いの道です。沿道の桜はまだまだ固い蕾といった感じ。この写真は日曜日のものなので、ここ2日ばかりでどう変わったでしょうか。今日3/31の桜の様子を通勤がてら見に行くことにします。


武庫川沿いの道は自転車・歩行者専用の自歩道になっています。サイクリングの際には歩行者優先で走りましょうね。まさか、こんな道でブッ飛ばすようなサイクリストはいないと思いますけど。ちなみに川の対岸にもサイクリングロードがありますよ。


遠く六甲の山並みを眺めながら、長閑な川沿いのサイクリングロードをゆったり走る。車通りの多い国道を走るよりもよっぽど爽快ですね。桜並木もスゴイでしょ。


右手に見えるのは三田の郷の音ホールという大きな文化施設です。もう少しするとあの周辺を中心にして夜桜を楽しむイベントが行われると思います。サイクリングロードにも提灯がかかり、夜桜を提灯が照らすのですが、その様子がなんとも春めいて幻想的な雰囲気でいい感じですよ。


武庫川左岸のサイクリングロードは支流との合流で真っ直ぐ進めません。少し迂回してまたすぐに川沿いの道に戻ることができます。


新しくなった三田の新市庁舎。先日、ここに初めて入った時はここはどこか?と驚きました。大きな病院の総合受付に雰囲気がソックリです。スマートで効率的なんでしょうけど、ちょっと味気のない感じがしますね。


ここで終点です。武庫川のサイクリングロードは「ふるさと桜づつみ回廊」として整備されているのでとても気持ち良く爽やかに走れる道になっています。これから桜の見ごろを迎える頃には三田もすっかり春爛漫という雰囲気になっているでしょうね。

武庫川沿いの道はまだ続いて、この先道場方面や、さらに足を伸ばして有馬温泉方面にも続いています。そのルートもおいおい紹介していきたいと思います。


距離:8.6Km
最大標高差:77m
「ネズミ峠」を少し登って、長い下り道でR176まで出てくると、後はほとんど平坦の道です。

宝塚・花のみちの夜桜。

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今日3月31日は年度末ということもあり、仕事は最後の追い込みをかけました。その甲斐もあって当面の仕事はほぼやり切ったかな。といってもまたすぐに新年度がはじまるのですけどね。新年度は職場内異動もあって、仕事の内容が少し変わります。仕事の流れに馴染むのに少し時間がかかりそうです。今日は職場を出る時間もすっかり遅くなってしまいましたが、その分夜桜を堪能することができました。明日は雨だと言うし、宝塚の今年の桜の最盛期はまさに今、という感じでしょうね。ここ数年、この道を通っているのですが、タイミングってそうそう合うものではありません。そういう意味では今年の桜は私にとって良い巡りです。


つい1週間前はようやく桜の蕾が綻んできたという感じだったのに、あれよあれよという間にこの艶やかな桜の姿になってしまいました。でも明日は雨だと言うし、風も強いし、桜の花も落ちるかな。まだ保つかな。どうだろね。もうしばらくは、この桜を愛でていたいような気がします。

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