昨日は朝から雨がちの天気が続いていましたが、遅い午後には雨も上がったので、サイクリングマップ作りのための調査の意味も含めて木器周辺をMTBで散策してきました。新緑の頃の雨上がりは緑が濃密ですね。
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三田市の市鳥はご覧の通りで「キジ」なんですけど、今日もよく見ました。小川の向こうで雄鶏が雌鶏を追いかけてトコトコ歩いていやがるじゃないですか。ちょっと距離があったのですがキジたちは全くこちらには警戒心がなくて。あれでは簡単に猟師に仕留められてしまいますね。
えっと、こちらはキッピー。三田市のマスコット(ゆるキャラではない)であり、恐れ多くも三田市の観光大使でもあらせられます。昭和60年に誕生ですからね。昨今のゆるキャラブームで俄かに作り出されたモノたちとは年季が違いますよ。
木器の猪の倉峠を越えて、県道68号線まで出てみましょう。何故か猪の倉峠にはいつも夕刻にやってくるのが不思議。猪の倉峠のスタートは猪の倉墓。お墓が峠道の始まりというのもなかなか面白いですね。
外はまだそんなに暗くはないのに峠道はもうこの雰囲気ですから。そうそう、途中のため池までは舗装路ですが、それからはロードバイクでは無理な感じのボコボコ道です。
完全なダートではなく、コンクリートが敷いてあるようなないような。荒れ果て過ぎていてよく分かりません。
峠のピークのあたり。靄がかっていて更に怪しい雰囲気になっています。じわじわと坂道を登らせられるような、そんな峠道です。急坂という感じではないです。
下り坂ではちょっと明るくなってほっとした気分。
お、畑や田圃が出てくると人里の気配がして落ち着く感じです。分岐になっていますが、とりあえず右に行ってみます。
田んぼ沿いの林道を行くと宝塚自然の家の敷地に出ました。分岐まで戻ります。
左の道は長いです。舗装路があったり舗装がまた途切れていたり。
周囲を木々に囲まれているのでどこら辺を走っているのかが分かりません。
ようやく県道68号線に出ました。宝塚市の西谷のあたり、信号を越えてすぐのあたりですね。
今度は波豆川(はずかわ)沿いに北に進んで波豆の集落を目指します。この道は初めて通る道ですね。
川沿いのなかなか爽快な小道です。三田市道波豆川線というらしいです。
波豆の集落、左に行くと大坂峠を経て木器へ。右へ行くと宝塚市に入り上曽利地区へ。今回はまっ直ぐ直進して大舟寺を目指します。
大舟寺を目指して北に進んでいると右手に2こぶの面白い形の山。
正面に見えるのが大船山です。木器、高平にはよく来ますが、同じ三田市なのに波豆地区はほとんど来たことが無かったですね、
いつも高平側から大船山を見てきましたが、波豆から見るとこんな具合なのですね。
大船寺に到着です。ここに来るのは実は初めて。
山門を越えて階段の上にある大カヤの樹。この木を見れただけでもう十分です。
三田市の唯一の県指定の天然記念物だそうです。調べてみたら、兵庫県の天然記念物は全部で21か所あって、西宮市と豊岡市が合計8か所を占めていました。神戸市だって1つしかないことを思うと、三田に1つでも指定されたものがあるというのはなかなか喜ばしいことではないかと・・・。
さぁ、大坂峠を越えて木器の里に戻りましょうか。MTBなのでギアを軽くしてクルクルと回転で登っていきます。
実は自転車では今年初めての大坂峠。ここは事故多発の峠なので気を付けて登り下りしないといけませんよ。峠の祠にも手を合わせておきました。
峠の茶屋で1パックだけ残っていた草餅をゲット!ここのは美味しいと評判だったので前から食べてみたかったんです。
羽束山をバックに草餅を食べてみました。黄粉たっぷりに薄めの皮で餡子が美味しい。たしかに評判になるのが分かる美味しさでした。ここの草餅の情報はマップにも載せておこう。1個100円です。
もくもくと新緑の木々に覆われた羽束山を眺めながら帰途に着きます。
今日のコースはこんな感じ。実走距離は13Km。すくな。