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Channel: ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街
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2013年8月の走行記録

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つい先日終わったばかりの2013年の8月。この月間記録を書いて、9月のスタートです。今まで月間記録記事が遅れがちだったのですが、これで追いつきましたね。これからも記事をなるべく滞納しないようにしたいです。

8月は仕事の夏休み期間もあって、それまでと比べるとよ〜く走りました。といっても1500kmだけど。ここだけの話、もし僕が今、万が一にも独身だったら、10日間も休みがあったら、毎日100〜200kmは走ってますね。しかも、阪神間じゃなくて、どっか普段の生活では走れないような場所に遠征して、その間ずっと安宿に泊まり続けて、その土地の名物コース、観光コース、ヒルクライムコース、色々なコースを走り続けるという充実した休暇を過ごしていたと思うなぁ。ま、あくまで架空のハナシなんですけど(笑)。

休みはたくさんあったけど、ちょこちょこと短い距離ばかり走っていたのでロングは1本だけですね。このブログカテゴリーの「峠・ヒルクライムコース」の記事がイマイチ少ない気がしたので、この休暇の間は、阪神間の色々な峠に登ってそれを記事化するという地道な作業に勤しみました。今回の休暇中に記事にしたいなと思っていた峠はだいたい記事にできたかな。でも、9月には目の覚めるようなロングを2、3本走りたいな。どこがイイカナ?? そういえば、鯖食べたいな。焼き鯖に鯖寿司。となれば福井県の小浜やな。そこを組み入れたロング走なんてプランも楽しそう。なんて考えるだけでテンションあがりそう。

そうそう、7、8月はパンク0だ。こういうのってちょっと嬉しい。チューブレスタイヤで走る機会が増えたからかな。いつまで無パンク記録続くかな。ってこんなこと文章にした途端パンクするってフラグを自分で立てているような気がせんでもないけど。

神戸市北区淡河・岩谷峠

色々と巡った「峠」を代表してまずは岩谷峠。淡河側から登って振り返るの図。標高の高さの割に眺望の効く峠道でした。
記事はこちら→「岩谷峠」

西宮市・船坂峠道(蓬莱峡付近)

国道176号線から有馬温泉に向かう通称「有馬街道」の峠道。普段、通勤の帰り道に通ったりもします。
記事はこちら→「船坂峠(蓬莱峡の坂)」

兵庫県大江町・日本の鬼の交流博物館

友人のおしょうさんと走った、丹後半島1周ライド。福知山から大江山を越えて宮津市へ入りました。丹後半島1周は暑さと時間不足のため断念。次に行く時は達成したいですね。記事はこちら →「灼熱の丹後半島ライド」

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大台ケ原ヒルクライムコース

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いや〜よう降りましたね。秋雨前線停滞のところに、台風2連発のぶっこみで、先週の金曜日くらいからずっと雨が降り続いてきました。連日の雨で武庫川を流れる水量がとんでもないことになって、洪水まではいかないまでも、河川敷に川の水が溢れ出てきそうになっていました。それにしても、天候が理由でこれだけ自転車に乗れない期間って梅雨にも厳冬期にもなかった事態。夏の平均気温上昇とともに、台風連発や長い期間の秋雨前線停滞が常習化してしまうとなると、1年で最も厄介な季節になってしまうこと間違いない。是非そういうことにならないでいてもらたいですね。

というような訳で、自転車にも乗れず、ブログのネタもないところなので、一度記事にしておきたかった企画をやっておこうと思います。それは、今年のGWに出掛けた、「GW企画。大台ケ原、紀伊三山を巡る紀伊半島縦断ツーリング」の中で登った 「大台ケ原ヒルクライムコース」を「峠・ヒルクライムコース」のカテゴリーで記事化すること。近畿の屋根といわれる大台ケ原(標高:1694m)に登る機会なんてのは、そうそうないこと。実際にこの5月のツーリング企画で、生まれて初めてこのコースを走った訳ですから、ここで記事化しておかないと、今後いつこの山に登ることができるのか分からないので。

写真は、大台ケ原ヒルクライムコースの登り口に至るまでの国道169号線を滑走するロードバイクトレインの図。道路の高度が高いので迫力がありますね。



奈良県川上村を走る国道169号線は山と山の間の渓谷を繋ぐトンネルが多いです。トンネルを越えると、迫力満点のカーブ橋。橋の上からコンクリートの橋脚がマル見えというのも珍しいですね。

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大台ケ原の場所はここ。日本百名山、日本の秘境百選(何それ!)にも選ばれている自然の名勝です。

ルートラボのMAP


コース全体概略

 始点   : 奈良県川上村・国道169号線と奈良県道40号大台ケ原川上線分岐点
 終点   : 奈良県川上村・奈良県道40号大台ケ原川上線終点にある大台ケ原ビジターセンター
 距離   : 19.3km
平均斜度 : 4.5%
獲得標高 : 931m

*単独のヒルクライムコースで、19kmの距離と900m以上の獲得標高は関西圏随一ではないかと。関西圏にこれ以上の距離と獲得標高を持つヒルクライムコースはあるのかなぁ・・。あるのなら是非情報をください。


国道169号線から、奈良県道40号大台ケ原公園川上線(大台ケ原ドライブウェイ)への分岐点はこの先です。


その分岐点から県道に入って行きます。かつては有料道路だったようですが、1981年に一般道路となりました。


大台ケ原は関西でも有数の観光スポットなので、2車線のしっかり整備された広い道をずっと登っていくのかと思いきや、1車線の狭い道で意外でしたね。標高の低いうちは木立の中を行く爽やかな道でした。


勾配は緩いのでじっくりゆっくり登っていきます。少しずつ高度が上がってくるにつれて周囲の眺望が良くなってきました。


「大台口隧道」というトンネルを潜りました。はっきりと確認できませんでしたが、ここが地図で言う伯母ヶ峰峠なのでしょうか。


トンネルを抜けると、道路の右側の眺望が開けました。天気は生憎の曇り空でイマイチなのが残念ですけど。


休憩所のようなところに展望台がありましたが、ここからの風景もはっきりとしません。


展望台からの景色。あの高い山が大台ケ原なのかな〜〜??道はまだまだ続きます。


標高が高くなってきたので視界を塞ぐような鬱蒼とした木立はなくなり、背の高い木々もまばらになってきました。


曇り空から青空が少し差し込んできました。道の勾配は相変わらず緩やかですが、先はまだまだ長い。登っても登っても辿り着かないという感覚です。20kmの登坂路は伊達じゃないって感じですね。


少し脚を止めて記念撮影。


遠くを見渡しても、重畳と続く山、山、山の眺望。


まさに紀伊山地の奥地という感じです。パラグライダーでこの谷間をスーッと滑空できたら最高だろうな〜〜。


いよいよ、終着点に向けて登って行くという感じの道になってきました。道路もいつのまにか綺麗な2車線道路に。


道を下っていくバイクや車が多くなってきました。もう少しだ!と感じてからも結構長い道のりが続きました。


ビジターセンターの駐車場に入れないクルマが路上駐車していますね。もうその先のカーブを曲がれば終点の公園駐車場です。


到着!!。長かったなぁ〜。それにしても車いっぱいです。この駐車場をベースとして周辺を登山するハイカーがすごく多かった。あとは、ドライブ観光の人ですね。自転車ツーリングは本当に少数派。


ビジターセンターで記念撮影。ここは大台ケ原に関する資料館、博物館のようになっていて見応え十分の展示内容(しかも無料)。素晴らしい。


ビジターセンター。大台ヶ原について、地理、地質、動植物、民俗、環境、様々な分野の切り口で読み応えのある内容で展示されているので、ここで数時間は過ごせますね。資料館というより博物館といっても過言ではない展示内容です。


バスがたくさん留まっています。観光客の多さが分かりますね。しかし、5月というのに寒かったことが印象に残りました。天気は晴れ間が出てもすぐに曇ります。小雨もパラパラ。さすが日本列島で最も降水量の多い地域で、空気は湿り気たっぷりでした。

「大台ケ原ヒルクライムコース」の評価



交通量 [B]
登山のピークはGW頃になるのかな。頂上の駐車場には多数のクルマやバスが留まっていたので、交通量は少なくはないと思いますが、距離も長いのでまばらに遭遇するくらいかな。

路面状況 [A]
トンネルを越えるまでは、これが元有料道路?というくらいの林道のような細い道。ただ路面状態はそう悪くはありません。トンネルを越えると整備された2車線の広い道路となるので整った路面状況と言えるでしょう。

安全性 [B]
前半の林道のゆうな区間でクルマやバスと遭遇すると神経を使います。登りは自転車ではスピードが出ませんが、下りで眺望に見とれて自転車の運転を謝らないように注意が必要です。いや、本当に。

信号機 [S]
スタート地点からゴール地点まで1つも無かったような気がします。

エイド [D]
終着地点にはビジターセンターはじめ、食堂や宿泊施設などもあってエイド機能は充実していますが、スタート地点や途中の道のりには自動販売機があるのみです。登坂する前に十分な食料補給をしておく必要があります。

景観 [S]
これぞまさに重畳とした山並みという風景です。見渡す限りの山、山、山という眺望が得られるまたとないロケーションで、紀伊山地の雄大さに触れることができます。ビジターセンターに何泊かして風景の移り変りを楽しみたいぐらいです。

用途 [ヒルクライム]
まさに関西の奥座敷とも言うべき場所に位置する大台ケ原。国道169号線のバイパス工事が進み、山裾を縫ってクネクネと走る道から、山と山の谷間に橋を架け、長いトンネルを穿ってできるだけ直線路で走れるような道になってきたので、昔に比べると吉野あたりからのアクセスも容易になったとはいえ、都心からだと高速を使っても3〜4時間はかかる道程の遠さ。しかしながら、大台ケ原は日本百名山の一つにも挙げられ、独特な気候と風土から多種多様の生物の生息地として登山客の人気も高く、山頂付近に登山基地となるビジターセンターが設置されクルマでのアクセスが可能になっています。そのおかげでロードバイクでもビジターセンターまでの道のりを登っていくことができるのです。ビジターセンターの標高は1570m。この高さまで登ってこられる舗装路は関西圏では他にないのでは?? 眺望も素晴らしい。機会を作って何度でも登ってみたくなるような絶好のヒルクライムコースです。

三田市、ウッディタウンの夕景

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今日、久しぶりに気持ちの良い青空が広がりました。仕事が終わり帰宅してから、久しぶりの太陽と夕景を眺めにブラリとMTBに乗って家を出ました。夕陽にすっかりと秋めいた重た気な雲が照らされてたくさんの色の混ざり合わさった幻想的な夕景となりました。


ウッディタウンは三田の住宅街。池の畔の住宅の背後に夕闇迫る秋の空が広がっています。


三田ホテルの窓にも夕景が映し出されていました。


ウッディタウンのシンボルの一つ「センチュリー大橋」。壁面に青い樹が描かれていますが、蔦植物が内壁に伸びてきてこの壁画に絡みついてきています。旧甲子園球場が蔦に建物を覆われていたように、この橋も蔦に覆われてしまう日が来るのでしょうか。その前に伐採されそうな気もします。蔦に覆われた橋というのもウッディタウンらしくて良いとは思いますが、色々と現実的な問題もありそうですね。

最近は雨続きのため、自転車にも乗れなかったのですが、少し肌寒い感じで物寂しい雰囲気でした。

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KHS・F20RCのメンテナンス・・・っていう程でもないけど。

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祝 2020年五輪・パラリンピック 東京開催決定!!

注:天気予報のページではありませんよ。


昨日も、今日も、そして明日も雨、雨、雨。

8月の狂わんばかり日照り猛暑の日々が懐かしくさえ思えるほどの雨続きのこの頃。

田んぼのカエルさんにとっては大喜びだろうけど、我々自転車乗りにとっては物憂いばかり。

あまりの憂鬱さに天気図を貼り付けてやりました。それにしても酷い天気図ですな。

天気のことはよく分からないけど、素人なりに理解するところとしては、この秋の長雨をもらたしているのは、日本列島西部に横たわっている停滞前線のせい。大陸からの冷たい空気を含んだ高気圧と、南の海上にある湿った暖かい空気を含んだ低気圧が何の因果か日本列島上空でせめぎ合い、停滞前線を形成。南からの湿った空気は大陸からの冷たい空気で冷やされて、大量の雨を降らし続ける。高気圧と低気圧の勢力のバランスが崩れれば、前線は崩壊、または移動していくのだが、拮抗した勢力同士の睨みあいが続き、前線は押し合い圧し合いの末の膠着状態。

この結果、前線は小さく南北に動いたりするけど、雨雲が停滞し雨を降らし続ける・・・・・。そのうちまたフィリピン沖で台風が発生してこっちに向かってやってくんだよなぁ。そうなると雨はますます続くことに。台風が稀な梅雨の停滞前線より、台風っちゅう危険因子が加味されやすい秋雨前線の方がやっかいだなぁ。


雨を恨んでばかりいても仕方ないので、この機会にフォールディングバイク、KHS・F20RCのメンテナンスを行うことに。まぁメンテナンスとは言っても特別なことはなにもできませんけどね。


カセットスプロケットを交換。元々付いていた105からアルテグラのカセットに交換。3つの専門工具が必要です。


そして、注油。ワックス系のホワイトライトニング・クリーンライド。チェーンに塗布して油膜を形成させるために一晩寝かしておきます。


何にも特別なことはしていませんが、ピカールを使って金属部を磨いたり、チェーンに注油したり、カセットを交換したり、緩んだボルトを締め直したり、時折こうやってバイクに気持ちを掛けてやることが長持ちさせるコツですよね。バーテープが汚れているので新しいものに変えてやりたいな。そういえば、バーテープは白色か黒色しか使ったことがないのでカラーのバーテープを使ってみたい気もします。そして、また明日、雨の止み間に試し乗りしてみようかな♪ 雨よ頼むからはよ止んでくれ〜。

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本日、天気爽快。謳うような気持ちで自転車通勤を楽しむ。

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今日は久しぶりに朝から快晴かつ爽快な1日。こんな日は自転車通勤にもってこいの1日です。最近は腹の立つくらいに雨が続いていたので、自宅から職場まで約25キロの道のりを自転車通勤するのは1週間ぶりになりますね。こんなに自転車に乗れない日も珍しいくらいです。今朝はそんなこともあって、普段は通勤にはあまり使わないKHSの出番です。写真の場所は、三田市の武庫川沿いの道。三田市街地の方角を撮っています。雲一つない快晴で空気も乾燥して爽やか。最高の天気です。

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こちらは同じ場所から南東方面(JR道場駅方面)を撮った写真で、逆光率95%となっております。この場所では川面は穏やかですね。三田から宝塚へ向かうとなると、基本南東に向かって走るので、太陽が眩しくて仕方がない。


ずっと宝塚方面に走ってきて、ここは西宮市生瀬を流れる武庫川の様子。川の色が土砂で濁ってけっこう荒れていますね。三田の平野部では武庫川の流れはまるで川の中流のように穏やかなのですが、三田から宝塚の間で名塩、武田尾あたりで武庫川は上流域のような渓谷を走る渓流となって宝塚へと落ちてきます。


さて、こちらは仕事帰り。宝塚の武庫川の川べりから宝塚市街地を撮影しています。今日は空気も澄んでいて夜景も綺麗に写ります。自転車が変わっていますが、職場の飲み会のために職場に置いてあってケルビム・ピューマ号と選手交代。代わりにKHSが職場にステイ。


阪急宝塚駅前。音楽の街宝塚らしい楽器のモニュメントと駅玄関口。帰路はここを起点に三田方面に向かって走ります。


三田までは国道176号線を登っていく方が楽だし、所要時間も早いのですが、最近は有馬街道、蓬莱峡の坂(峠・ヒルクライムコースとして記事化→http://blog.goo.ne.jp/cherubimcaad10khs/e/606302247d4bee28c3b24c5c4379b0d8)を登って帰ることが多いですね。

交通量はR176と比べると少ないけど、ボチボチ車が行き交います。あまり車が通らないとなんか怖いので適度に車が走って人の気配がする方がなんか安心。真っ暗な峠道で人気もない寂しい所を独り走るってのはなんか怖いのよ(>_
えっほえっほと坂を登って船坂峠を経て、もう少し坂を登って下ったところにあるのが有馬温泉郷。さすがに月曜日の晩ということで静かではありましたが、温泉客もチラホラ。温泉街の余韻を十分に楽しめました。写真は太閤橋のたもとより。


もう一つ温泉郷の写真。ライトアップされている源泉の噴水?のところ。でも、あんまり有馬温泉っぽくないか。もっと良い場所から撮影したかったのですが、なんかメイン道路が夜間工事中だったので、あまり散策はできませんでした。けど、今週は何度もジテツウできそうな天気。それだけでも嬉しいな♪



トレック・マドン6のインプレ 追記

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今年の年明けに納車されたマドン6については、これまででも「madone6 2013年モデル納車&試走」の記事や、「トレック・マドン6 今更ながらのインプレにトライ」の記事で、走ってみた感想を取り上げています。前回までの記事が、アルミ車のCAAD10やスチール車のケルビム・ピューマと走行感の違いの印象を語ったものでしかなかったので、今回は少しは実証的な違いについて(注:とはいっても所詮は素人インプレ。比較するにも色々と限界がありますけど)試してみたいという思いで、バイクを乗り換えて千丈寺湖の周回短縮コースでのタイムトライアルを行う実験をしてみました。

使用するバイクは、トレック・マドン6(2013年モデル)、コンポはシマノ・デュラエース9000。ホイールはフルクラム・レーシングゼロ(CULTベアリング)、タイヤはボントレガーM4という軽量タイヤ。


比較対象のバイクはこちら。キャノンデール・CAAD10(2012年モデル)、コンポはカンパ、コーラス11速。ホイールはカンパ・バレットウルトラ(CULT)、タイヤはパナレーサーAタイプ。

そもそも、フレーム比較をするのに、ホイールが違うってどうよ!って話ですけど、コンポがシマノとカンパなのでホイールの互換性がなく、別々のホイールを履かざるを得ません。走行性能におけるホイールの違いは大きい事は重々承知ですがコレばかりはいかんともしがたく。なので、厳密に言うと、レーシングゼロを履いたマドン6と、50mmディープのバレットウルトラを履いたCAAD10の走行比較ということになりますね。

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試走するコースはこちら。
千丈寺湖周回TTショートコース

多少のアップダウンはありますけど、基本は平坦路の距離3.8キロのコース。
ポイントは、2箇所ある交差点で、減速を余儀なくされること。コースの後半に距離200m、斜度5%前後の登りと下りがあること。

走り比べの方法
順番:CAAD10→マドン6→CAAD10→マドン6の順でそれぞれ2回走る。インターバルに20分あけてしっかり休憩を取る。
強度:心拍計がないので、どれくらいの強度で走っているのか分かりにくいのですが、9割くらいの力かな?。全力で走ると同じ強度で何回も走れる自信がないので。なるべく2台とも同じペースになるくらいに走ることに留意。

なんとも心もとない実験方法ですけど、限られた状況の中で、ま、試してみましょうということで。

結果
      
*マドン6の写真、ボトル入ってますけど、本番ではボルト入ってません。


ショックなことに、この時のガーミン記録をロスってしまって、ケイデンスや最高時速などの他の項目が飛んでしまいました。タイムや平均時速だけは鮮明に覚えていたのでこの結果で間違いはありません。それにしても時間かけて測定したのに何やってんだよって感じで自分に喝!です。

結果は表の通り、それぞれのバイク1走目:マドン6 > CAAD10(12秒差) 2走目:マドン6 > CAAD10(18秒差)という結果で、このコースで走る限り、マドン6がCAAD10よりもタイムが速いだろう(サンプルデータが少なすぎるのであくまで可能性)ということが分かりました。

印象
同じような力加減で走っていたつもりなので、バイクの違いによってこれほど大きなタイム差が出たことに驚きました。ホイールの特性が大きく違うので、フレームの差なのか、ホイールの差なのか分かりにくいところがありますが、走りの軽さと走りの伸びはCAAD10との違いが明らかでした。ホイールの重量の差を差し引いても、走り出しの加速の鋭さとペダリングを推進力に変換する効率の良さが圧倒的、グイグイとスピードが上がっていく感じで、サイコンの速度表示がCAAD10よりも時速2キロ上を行っていましたね。これがマドン6のエアロ効果なのか?という感じでやや逆風の直線路でも速度が落ちにくかった印象があります。バレットを履いたCAAD10は、巡航速度を上げやすいというよりも、一度上げた速度が落ちにくいという印象の方が勝っていました。走り出しで高速域を出せるようになればなるほど、ディープホイールの恩恵にあずかれそうです。このコースだと、200mほど登る坂道があったり、交差点があったりで、一度下がった速度を再び立ち上げていかないといけない箇所が2箇所もあるので、その分だけディープリムは特性が出にくかったかもしれません。

しかし、以上の説明だとフレームの違いというよりホイールの違いという点も大きいように思われます。そこで、平坦路、ほぼ無風状態で行ったスプリントの速度の違いも記しておきます。CAAD10(カンパ・シャマルウルトラ)でのスプリント最高速度は、時速53.6km/h でした。その一方でマドン6(レーゼロ)での最高速度は、56.6km/h です。こちらもホイールの違いという課題はありますが、CAAD10を乗って何度も試していても、なかなか最高速度を更新できずにいた時にマドン6で試してみると、スルスルと時速50km/hを越えていくことに驚きました。驚いたといより、「えっ本当に!?」と驚き目を見張ったという感じです。こんなにフレームによって差が出るのかと実感しました。

一体、何が違ってこんなに結果に差がでるのでしょうね。時速50キロに達してからのスピードの伸びがウソのように違いました。CAADの時は50に達するともういっぱいいっぱいで余力はありませんが、マドン6だと、さぁここからだ!!という感じがしました。これまでの記録をあっさり更新して驚いてしまったので、少し力が抜けてしまったかも。もしかしたら、全力で走り切っていたら時速60?/hに達することができたかも〜(ってそら無理か)。

結論:マドン6はCAAD10よりもスプリントでは明らかに速く走れて、巡航モードでも速度を維持しやすいです!!って言う事はそれだけか!というツッコミはもちろん無しでお願いします(笑)。

秋の夜長にナイトライドの誘い。ナイトリバーハンティングvol.1 有馬川と有馬温泉郷

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三田市ウッディタウン・センチュリー大橋にて

昨日、今日と日中の気温30度を越え、真夏の日差しを彷彿とさせるような暑さになっていますが、そこはもう9月、秋の気配は確実にやって来ていています。早朝や夕暮れ以降では、ひんやりと冷たい風が吹き、涼しい空気に身体が包込まれます。こんな季節になると、いよいよ自転車でのナイトライドが心地良く感じられるようになります。写真のウッディタウンにあるセンチュリー大橋のアーチがまるでナイトライドを誘うトンネルのようです。

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自宅から武庫川、有馬川沿いの道を走り継いで辿り着いたのは日本三大古湯の一つ有馬温泉。つい先日も職場帰りに寄って夜の有馬温泉もなかなか風情があって良いものだという事で、今日のナイトライドの目的地となりました。晩も20時を過ぎていたこともあり、ほとんどの商店は閉店していました。しかし有馬温泉の代表的な外湯「金の湯」は営業中でした。この時間帯になると、地元の方が利用しているような感じでしたね。


温泉街の細い路地にて。お店が開いているような時間帯は人出が多くて落ち着いて写真を撮れるような状況ではありませんが、流石に人気のない今日はゆったり写真が撮れました。


有馬温泉郷を流れる有馬川です。こうした温泉郷や都市部を流れる川には独特の風情がありますね。こうした場所を流れる川の夜の表情を撮り集めに夜の街を巡るのも一興ということで仕事帰りに色々な川に寄ってみようかな、なんてことを考えています。え?さっさと家に帰れよって?まぁまぁ冬が近づいて晩に冷え込むような季節なるとこんな悠長なことはできませんからあくまで季節限定のイベント。


有馬川の表情をもう一つ。温泉郷から少し離れた場所での撮影なので、普段の有馬とはまた違った雰囲気です。川向うは温泉街のために空がうっすら明るくなっています。

美山から朽木谷を経て若狭は小浜へ。鯖を求めて鯖街道ツーリング。

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9月の2週に渡っての3連休がついに始まりました。その第一弾ですが、相変わらず週末の悪天候傾向は変わらず、台風上陸と相まって不穏なお天気模様との予想。しかし初日の土曜日だけは天気が保つとのことで、この機会を逃さず遠出することにしました。

しかし、今日の夕刻より職場の方の送別会もあって、18時には宝塚に居ないといけないキツキツ日程。

どこへ行こうか、どんなコースにしようか、ツーリングを終えてどんな方法で宝塚まで行こうか、輪行するのか、クルマでデポするのか、走り終わってから風呂にも入りたいし、着替えもいるし・・なんたらかんたら。晩に予定のある日のツーリングは考えないといけないことが多くて困りますね。かといって日曜、月曜は天気も怪しいし、別の予定もあるし結局走るのは今日しかない。

そんなこんなで、考え出したのが今回のツーリング日程。自宅から車に自転車積んで美山までGo。美山を起点にして、佐々里峠を経て朽木谷を抜けて若狭・小浜市へ。小浜で鯖を堪能して、周山街道を走って美山まで戻ってくるという約150キロのコース。これならまぁ行けそうだし、佐々里峠を越えてからのコースは初めて自転車で走るコースばかりなので楽しみも多いということで、三田から1時間半かけて美山までやって来ました。

美山のふれあい広場まで来ましたが、ホントは暗い時間のうちにここに到着したかった。例によって『独りツーリングは出発時間が遅れるの法則』の信憑性をまた強めさせてしまいました。

今日の使用バイクはチューブレスタイヤを履いたケルビム・ピューマ号。マドン6やCAAD10の方が明らかに軽量なんだけど、重たいスチール車のケルビムも何とも言えない不思議な乗り味をを出すんですよね。細身のホリゾンタルはやっぱ写真映えもするし。

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ちょっとピンボケ。ふれあい広場の売店です。

補給食におにぎり2個と、抹茶シフォンケーキを購入。補給食にシフォンケーキって食べたことがなかったけど、美山産のよもぎシフォンケーキが美味しそうでついつい買ってしまいました。でも補給食にシフォンケーキって結構良かった。何が良いかって、運転しながら食べてもポロポロ崩れないし、一口サイズにちぎりやすいし、ベタベタしないし、しっとりと柔らかい食感で食べていて充実感があるんですよね。これからツーリングのお供にシフォンケーキ欠かせない存在です。


いつもはツーリングの目的地となるような美山の里も今日はスタート地点ということで、サクッと通過してしまいます。でも茅葺の里はいつもと違った場所から写真を撮りました。


美山を流れる清流、由良川を堪能しながら、ここ佐々里の集落までやって来ました。これから登る佐々里峠が今回のツーリングで最もキツイ箇所なんです。もう何度も登ってるのでずいぶん慣れましたけど。


ヒョイッと峠に余裕で到着の筈だったのですが、実際はそう上手く事は運ばない。暑さと蒸し返るような湿度にやられて結構バテが入りました。


佐々里峠を下って、広川原の集落を走っていったところにある分岐点。いつもは南に下っていくのですが、今日はこの分岐を左折して東へ琵琶湖方面へと進むルートを行きます。京都府道110号久多広河原線という道ですがこの道を走るのは初めてですね。能見峠という峠を登るらしい。


いきなり峠道の登坂路に入るのかと思いきや、平坦路が続きます。そして道の脇には綺麗な川がずっと流れている。この川沿いに集落ができているという感じですね。


久多「くた」という地名のようですけど、平家の落ち武者伝説のある隠れ里です。ひっそりとキャンプ場があったり、利用されているのかされていないのか定かではない別荘があったりと怪しい雰囲気の集落です。


でも川の流れがととても綺麗なので、川原に下りれそうなところを探してちょっとした川遊びも兼ねての小休止。


この場所は浅くて速い川の流れですけど、瀬になっていて、大人の肩くらいまでの深みのある場所もあったので本格的に川遊びを満喫できそうな川です。


冷やっこくて最高に気持ち良いなぁ

これが真夏だったら、間違いなくこの川に全身を浸していましたね。


足を川に浸してから、足がすごく快適になりました。清流の力であっという間に「能見峠」に到着。ローディ―の方が休憩されていました。声をおかけしてここが峠のピークであることを教えてもらいました。時間があれば、休憩がてらこの周辺のことも訊いてみたかったのですが、時間が押していることもあって、すぐに行くことにしました。


峠を下りていくと、道の下が崖になっていて、立派な川が流れています。さっきの小さな清流とはまた別の流れですね。


その川で魚釣りをしている人の姿がチラホラと見えます。


そして小さな集落を抜けると、国道367号線と合流です。この国道は京都市街地、出町柳から大原三千院で有名な大原を通り、比良山系の西を真っ直ぐに北上していく道路です。


国道沿いに葛川という大きな川が流れています。鮎釣りで有名な川らしく、川の至るところが鮎釣りポイントとなっていました。天然鮎ですかね。美味しいのでしょうね〜。


そしてロードサイドには名物の鯖寿司、焼き鯖寿司を食べさせる店がポツポツと軒を連ねています。鯖寿司も良いなぁ・・・もう昼食にしてしまおうかなぁ・・・と迷いましたが、小浜で鯖を食べる当初の目的を思い出して、焼き鯖寿司は諦めました。ゆったり時間を取れるツーリングだったら間違いなく食べていたんだけど。。


高島市、朽木にある道の駅「くつき新本陣」で小休止。


道の駅の傍の川原からの撮影。旧朽木村は自然豊かで食材も豊富、歴史のある村でもありゆっくりと滞在して色々と見て回りたいという想いもありつつも先を急ぐことに。焼き鯖寿司にしてもですが、叶わない思いをたくさん残しておいて、また次の機会へと託すことにしましょう。


朽木を離れ、一路若狭へ。その途中にあった鯖街道「熊川宿」。江戸時代の初期から若狭街道の宿場町として整備されました。鯖などの海産物を一大消費都市である京の都へと運ぶ商人たちがこの宿場町へ立ち寄ったのでしょう。街道脇を水路が流れていますが、量も勢いも凄まじいもので、水が水路から溢れださんとしています。

そして小浜に到着!

朽木の道の駅を出発して若狭街道(国道302号)を西進、熊川宿を経て若狭国の首邑である小浜に到着しました。小浜市街地のいずみ町商店街が鯖街道の起点とのことです。ん、なんでここが起点と言えるの?と素朴な疑問が浮かびますけど。

お店の外観の写真撮り忘れた〜(T_T)

「鯖街道の起点」の横断幕のすぐ近くにある「大谷食堂」に入っていよいよ昼食タイムです。大谷食堂は創業が昭和2年ということもあって店内は古めかしい様子がよく伝わってきます。人気のお店で店内はお客さんでいっぱいでした。そういえば、このお店に来るのは2回目で、2年前に自転車仲間のおしょうさんとグランフォンド福井に参加する際にここに立ち寄りました。お店の小さい男の子が大きく育っていました。


焼き鯖と刺身の定食を注文。鯖は身がぷりぷりで美味しかった〜。新鮮なお刺身ももちろん美味しかったですけど、焼き鯖メインの昼食でも良かったなぁ。焼き鯖だけ追加注文しようかと思いましたけどお腹も一杯で時間も押しているので泣く泣く諦めました。

鯖漁に使う網がリアル・・・

大谷食堂の隣にある鯖街道資料館。どんな所か楽しみにしていました。

あれ無人?

資料館とは言っても、商店街の空き店舗の一室を使ったこじんまりとしたもの。無人で誰も管理人もいません。休憩所としても使えるなぁ。

立派な石垣が残っています。

時間が厳しいのは分かってはいても、せっかく来たのだから、江戸時代の小浜藩11万石の中心、小浜城跡の見学は外せません。小浜城や小浜藩のことを簡単に説明してある看板などを読んで歴史の勉強って感じですね。なお小浜城の本丸は明治時代に陸軍の要塞として改装工事中に失火で全焼してしまったとのこと。なんともあえないお城の最後でした。

国道162号線、通称周山街道

焼き鯖も食べたし、小浜城も見た、となればあとは帰途に着くだけ。美山へは小浜から国道162号線(周山街道)にのって1本の道のりです。この道も初めて走るのでどんな感じの道なのか、楽しみながら美山を目指します。


周山街道を美山を目指して西へ進みます。京都府と福井県の県境にある「堀越峠」までは平坦で長閑な道程です。交通量も思ったより多くありません。ですが、この道はオートバイツーリングのメッカということで、オートバイが多いですね。

道の駅「名田庄」

京都府との県境「堀越峠」のふもとは名田庄という集落です。なんでも陰陽師、阿部家の祖「土御門家」発祥の地らしく、太陰暦に関連する資料館などもありました。ちょっと寄ってみたいなという思いもあえなく封印。


堀越峠までの峠道を登っていきますが、この峠道の福井県側は洞門がたくさんありました。険しい谷の横っ腹に峠道が作られているということの証左でしょう。ちなみに、この写真の洞門、「骨谷(こったに)洞門」という名前ですけど、「骨谷」という名前がおどろおどろしいですね。


道の脇を覗き見ると鬱蒼とした樹木に覆われた谷が大きく口を開けています。名前から想像するに、この谷から人の亡骸を投げ落としていたのかもしれません。


峠のピーク、長くて真っ直ぐな堀越トンネルを越えると、いよいよ京都府・南丹市に入ります。堀越峠の看板も立っているので記念撮影。美山はもうすぐです。


堀越トンネルを越えた後は、登った距離以上の長い下り道を快走した後、九鬼ヶ坂を越えて、出発地点の美山ふれあいの里に戻ってきました。小浜での滞在時間が長かったこともあり、到着時間が思ったよりも遅くなってしまいました。ツーリング完走の余韻に浸る間もなく、クルマにバイクを詰め込んで帰途に着きました。

今回のルート


走行距離 : 150.62km
走行時間 : 6時間31分
平均時速 : 23.1km/h
平均rpm   :  67rpm
獲得標高 :  1499m

cafe&gallery うわのそら、『橋本昭 自転車旅のスケッチ展』に行ってきた。

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台風の猛威が阪神間に迫る直前、土曜日の午前中に「cafe&galleryうわのそら」に出掛けてきました。千丈寺湖周辺の田園風景に佇むようにある「うわのそら」ですが、駐車場のクルマの数を見ての通りお客さんの数が凄かったです。

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もちろん、満席なので、ギャラリーの展示品を眺めながらゆったりとした時間を過ごします。ガラス器、陶器、革製小物、食料品、等々様々な物が美しいレイアウトで展示されているので見ていても飽きません。


そんな中、今日のギャラリーのメインは、『橋本昭 自転車旅のスケッチ展』 。そうそう、今日はコレを見に来たんです。

画家でグラフィックデザイナーの橋本昭さんが、愛車ビアンキのクロスバイクで「重要伝統的建造物群保存地区」の旧い町並みを訪ねてスケッチするという企画で、朝日新聞広報誌「暮らしの風」にて掲載された旅の原画展。あ、もちろん大好物のうわのそらカレーも堪能しますけど。


チェレステブルーのクロスバイクと古い町並みが描かれた原画で10点ほど展示されていました。この原画の中には倉敷や熊川宿(つい昨日行ったばっかり!)のイラストもあって驚きました。イラストは鉛筆やボールペンで下絵を描いたあとに水彩絵の具を塗り重ねていく感じで、細かいところまで丁寧に描き込まれているのに温かみが醸し出されるという心地の良いもの。この、橋本昭さんて方、一体どんなお人なんでしょうね。


このイラストのポストカードも販売されていたのですが、もう売り切れてしまったのか、気に入った原画のポストカードがなかったので、店員さんに在庫を確認してみると、置いてある分しかカードはないとのことですが、次の言葉にびっくり。

なんと 「橋本昭さんが、今店に来ているので、お話しされますか?」 と言うではありませんか!?

「え〜そうなんですか。いや是非お願いします」 もう2つ返事でお話しを希望しました。

テーブルで食事をされていた小柄な紳士に店員さんが耳元で囁くようにお話しをされ、その紳士がこちらにやって来られました。1942年生まれとプロフィールにあったので、御年71才というご年齢ですが、それを全く感じさせない若やいだ雰囲気のお方でした。

先生もかなりの自転車好きということで、自転車のこと、旅のスケッチのこと、自転車の外国旅行のこと、色々なことをお話しさせていただきました。アウトドアが大好きで、「実は昨日から千丈寺湖畔の公園でテントを張ってたんだけど、今朝の雨でテントがずぶ濡れで大変だった」ということも話しておられました。台風が来るや来んやという時になんと大胆なことされるんだろう・・・とも思いましたけど(笑)。

先生はどこかで聞いたことのある「年輪銀輪団」という自転車グループにも入っておられて、千丈寺湖もよく走られるそうです。京都のアイズバイシクルというランドナーやクラシックバイクの専門店で、憧れのランドナーを手に入れたとも話しておられました。

橋本先生はとにかく年齢を感じさせない軽やかな雰囲気のお人柄の方で、一気にファンになってしまいました。またどこかでお会いできる機会があると嬉しいなぁ。先生の絵の展示会や個展がある時には是非伺いたいですね。

ということで、3点ポストカードを購入して帰りました。

これが熊川宿のイラストです。私は琵琶湖の方から来たので、ちょうど向こう側からやって来る感じになりました。


ここは、瀬戸内、塩飽本島笠島の町並みです。瀬戸内の島を巡る旅もぜひ行ってみたいですね。


ここは近江八幡、八幡堀の風景。ビワイチは何度もしてるのに、その町並みを楽しむツーリングはしていませんね。もったいないなぁ。

今日は橋本先生ともお話しができ、思いもかけずサプライズでしたが、実は何度か「うわのそら」に通って来ていますが、今日初めてマスターさんともお話しができました。私が革製品の財布を気に入って見ている時に声をかけていただきました。これからはこちらも気楽にお声かけができそうです。それで、その財布は革小物の作家さんの作品なのですが、デザインが気に入りました。色合いはオーダーメイドにも対応できるとのこと。値段は高いけど欲しいなぁ。革製品って使い込めば使い込むほどに味が出てくるので大好きです。







台風一過の晴天の下、西宮市は酒蔵通り今津郷、西宮郷周辺のポタリング

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先日の日曜日から月曜日にかけての台風による大雨は大変でした。報道では、嵐山や福知山市街が川の氾濫でとんでもない被害に遭っていました。嵐山も福知山も自転車旅で何度もお世話になった土地なので心配です。また、報道されている場所以外にも多くの土地で様々な被害に遭われているのだと思います。私に何もできる事はありませんが、被害に遭われた方が一刻も早く日常を取り戻されることを祈願したします。

上の写真は宝塚大橋から武庫川上流方向を撮影した写真です。普段は穏やかな武庫川が溢れんばかりに増水しています。そんな川の状態にも関わらず、濁流のすぐ傍で多くの人たちが平然と過ごしていることに驚きました。まぁ橋の上で写真を撮っている私も五十歩百歩ですが、いつ増水するやもしれないという危機感は強く抱いていました。

ともあれ、台風一過で晴天が戻り、すっかり涼しくなりこんな時に自転車に乗らない訳にはいきません。事情で職場に置きっぱなしになっていた折り畳み自転車、KHS・F20RCを回収するのと、せっかく時間があるので、宝塚から神戸までのポタリングを楽しみながら、帰りは神戸電鉄に乗って輪行で三田まで戻ろうという計画です。

私と同じように台風一過の晴天の下、うずうずして自転車で走りに行かれた方も、
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まずは、尼崎市は武庫元町にあるなじみの自転車屋さん「アップル自転車商会」に向かうため、武庫川沿いを南下します。河川敷の武庫川CRは流石に怖いので、土手の上の道路を通りますが、武庫川の中下流域に来ても水量が衰えていません。いやはや恐ろしいですね。


アップル自転車商会にて、ディレイラーワイヤーの交換と調整をお願いしました。そして作業がてらの会話を楽しみます。いつ来ても店長のHさんとのよもやま話は尽きません。Hさんとの話の中で、サイクルベースあさひの塚口店の店長だった人が独立して小径車専門店を立ち上げて頑張っているらしい、というのがありました。お店の名前は「ムーブ」ということで早速スマホでチェック。西宮市の国道43号線よりも更に海側の酒蔵通りという東西に走る通りに店があるので、神戸に行くついでに立ち寄ってみることにしました。


南へ南へ。武庫川左岸の土手の上の道路を進んで行きます。自転車のバーテープの汚れが目立ってきたので、ショップに着いたら交換しようかな。色は何がいいかな?なんて呑気な事を考えて走りました。


9月から10月にかけての終盤戦が絶望的に弱い阪神タイガースの本拠地、阪神甲子園球場の脇を通り過ぎていきます。本当にもう何とかならんのかいなぁ。いつもクライマックスシリーズに出ても貧打で負けてるイメージしかないですしね。


なんだ、かんだと西宮市を南の方へ走っていくと、酒蔵通りに出ました。江戸時代から西宮から神戸にかけては清酒の名産地として有名だったことは知っていました。「酒蔵通り」という名称もそこから来たのだろうとは思っていましたが、このMAPのように、酒蔵巡りの観光ができるような場所とは知りませんでした。

今日は偶然、この場所に来ましたが、折り畳み自転車でゆったり街中をポタリングするのにもってこいの場所ではないですか。今日はラッキーだなぁ。ゆるキャラの「みやたん」も可愛いぞ。片手で酒樽を平然と持っているのは怖いけど。


ということで、さっそくブラブラと造り酒屋の町並みをポタリングです。最初に訪れたのは、MAPにもある今津灯台。製造した清酒を日本各地に流通するための樽廻船のための灯台だったそうです。


清酒、大関の工場です。現在でももちろん創業しています。江戸時代からずっと今でも操業している製酒工場がこの界隈には何軒もあります。


こちらは、「日本盛はよいお酒♪」のCMで有名な日本盛さんですね。


こういう観光名所で欠かせないのが、ご当地ミュージアム。当地の歴史や文化を知るのに手っ取り早いですね。


お、酒樽を運んでいた大八車が展示されていました。当方、自転車乗りなので気になるところといえば・・・・


大八車の車輪の回転部分。車輪は木製ですが、外周部は鉄の板が巻かれていました。車輪にはベアリング機構みたいなものが入っているのかなぁ。一体どんな風になっているんでしょうね。気になりました。


そして、酒蔵の風景です。時間もあまり取れないのでサッと見て回っただけですが、質の良い清酒を造るための条件みたいなことが書いてあり、それが一番心に響きました。曰く、

清酒作りに大事なのは、「水」「酒米」そして「杜氏」だそうです。

水は、六甲山系から伏流水となって流れ落ちてくる水(いわゆる宮水)が製酒には良いそうで、酒米には、裏六甲地域の気候が酒米を生産するのに気候が良いのか、三木や吉川が有名な酒米「山田錦」の一大産地になっています。そして、人。酒作りの行程はさまざまなファクターが重なり合う繊細なもので、職人にはこの微妙な違いを感知できるセンサーが求められるそうです。杜氏はそうした酒作りの職人の長という存在ですが、「丹波の杜氏」といって、優れた腕の杜氏が丹波から冬期だけ出稼ぎでやってきたそうです。


さて、酒蔵の町を堪能している合間に、酒蔵通りの交差点にある折り畳み、ミニベロ専門店「ムーブバイシクルズ」を訪れてみました。


こじんまりとした店内に折り畳み自転車がたくさん展示されていました。ダホン、ターン、オリバイク、ブルーノ等が多かったですね。そして、店長さんは、初見の私とも気さくに色々なお話しをさせていただき、とても楽しい時間が過ごせました。今度、小径車関係で何かを購入する時にはこのお店のお世話になろうかなと思える印象でした。


そして、このお店で売っていたバイクリボンのバーテープを購入して、ついでに巻いてもらおうと思ったのですが、「¥1,500円かかりますがいいですか?」と言われたので、「え、高いなぁ」と思わず呟いてしまうと、そこは店長さんもこだわりがあるようで、 「バーテープ巻く作業一つにも全力で取り組みたい。費用は工賃ではなく技術料だと考えている」「この費用は一切まける気はありません」と強く仰っていました。私が特に値切った訳でもありませんが、この店長さんのショップ経営哲学の現れということなのでしょう。

「もしご自分でされるならやってもらってもいいですよ」とのことなので、結局、ハサミ等の道具を少しお借りして自分で巻きました。バーテープは、自分で使用する分くらいはなんとか巻けるので、今回は自分で巻きましたが、別の考えとしては、¥1,500を支払ってプロのこだわりの技の一端を盗ませてもらうのも悪くはなかったかな・・・という思いもありました。買うかどうかは分かりませんが、小径車関係で次に買うアイテムはやはり走りに直接繋がってくるホイールとタイヤでしょう。ホイールの相談やメンテナンスはこのお店にお願いすると安心感がありそうです。


坂蔵通り、酒造の町、今津郷や西宮郷を離れ、一路神戸へ。時間もずいぶんと過ぎてしまいました。あとは輪行で三田まで帰るだけですが、せっかく神戸に来たので、いつもの北野の萩原珈琲でコーヒーを飲んで帰ることにしました。


営業時間を僅かに過ぎ、店の片づけをされていましたが、「どうぞ、ゆっくり過ごしてください」ということで、珈琲も淹れていただきました。サントスニブラというブラジル産の珈琲豆の深煎り珈琲です。まったり、こってり濃密な味わいでした。ここでも結局1時間は長居してよもやま話で過ごしました。

今日は、アップル自転車商会の店長さん、ムーブバイシクルズの店長さん、萩原珈琲北野店のマスターと長い時間話をしましたが、自転車に乗ってる時間よりも話していた時間の方が長いかも・・・って感じですが、そういうのもまた自転車のもつ魅力でもありますね。


輪行で、神戸電鉄三田駅まで帰ってきました。折り畳み自転車での輪行は車体を折り曲げて、輪行袋を上から被せるだけでOKなので、ホイール外して、ディレイラーを守るガードを付けて、といった面倒な作業が一切不要なので便利なことこの上ないです。台風一過、午後からのサイクリングはこんな風に過ぎて行きました。


白鹿記念酒造博物館で頂いたお土産の吟醸酒をキーンと冷やしてお風呂上りに晩酌です。

宝塚牛乳飲んで、元気に通勤!!そして帰りは山車の後ろで練り歩き!?

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今週末はmozzmarrさん企画の月イチアワイチの企画があったり、ブルベ京都400の大会があったりと自転車企画が目白押しの秋の週末だったのですが、そこへまたしても台風がぶっこんで来るという。しかも27号、28号号連発で、「藤原の効果」という言葉が巷を賑わせているそうです。 なんだ「藤原の効果」の「の」って?? 「藤原効果」ではなく、「藤原『の』効果」。「ふじわら」とついたら「の」と付けるのが当たり前の感覚だったのか?(昭和の初期古い時代にできた言葉だそうで)。「藤原道長」と書いて「ふじわら『の』みちなが」と呼ぶみたいな。

まぁ、なんでも良いや。とにかく2つの台風が接近した際にどのような変化を遂げていくかということを説明する内容らしいが、どのみち、また週末は嵐の襲来でロクなことにはならないということだろう。自転車にも乗れない可能性が高くなってきたので、平日のこの期間に少しでも自転車ライフを楽しむしかないってことで、またいつもの輪行自転車通勤をいつもとは違った方法で楽しむことにしました。

冒頭の写真は偶然なんだけど、けっこう良い写真が撮れたなと自画自賛。武庫川を渡る宝塚大橋上、手のひらの踊り子を秋の空を背景にフォーカス。

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今日、出勤前にちょっと寄り道をしたのは、阪急宝塚南口駅の近くにある「宝塚牛乳」という小さなカフェ。カフェなんだけど、名前の通り、「牛乳」が売りのお店。宝塚市内の山間部に西谷という地域があってそこの牧場で摂れる牛乳や乳製品を扱っているお店です。


この日は朝早くて、店内での飲食はまだできませんでしたが、持ち帰りはOK。ショーケースの写真も撮らせてもらいました。

乳製品のお店らしく、ヨーグルト、プリン、チーズケーキ、コーヒー牛乳などが置かれていますが、今回購入するのはやはり「宝塚牛乳」。スーパーで売っているような牛乳とは違って、乳脂肪分が特別に高いので、牛乳の上澄みが凝固してクリーム状に固まることが特徴らしいです。そのクリーム状の上澄みをまずスプーンで掬って食べるのが美味しいらしい。


買った牛乳を飲むのは、芝生の美しい末広中央公園。


残念なことに、牛乳をリュックに入れて移動した際に牛乳が揺れて、クリーム状の上澄みは消失。すっかり混ざってしまいました。でも、爽やかな朝、芝生の綺麗な公園で飲む牛乳は本当に美味。これから出勤だなんてウソのようです。


牛乳の容器を自転車のボトルケージに入れてみる。こんなとこに牛乳が入っているなんてちょっとお洒落じゃないですか!?

な〜んて写真を撮っていると、私のKHSを見て、興味深そうに話し掛けてこられたジャージ姿の紳士がいました。その方も小径車に乗っておられるのですが、どうにかご自分の小径車を改造したいとのことで、どのようにしたら、このKHSのようにドロップハンドルにしたり、色々と改造できるのかという相談でした。

朝から思わぬところで自転車談義。最後にこのKHS号の写真を撮っていかれたので、もしかしたらブログにでも載せるつもりだったのかな?訊いておけばよかった。色々と話をしているうちに出勤時間も迫ってきたのでそそくさと職場へと急ぎました。


さて、仕事も終わって帰宅の途に着きます。JR宝塚駅から次の駅にあたるJR生瀬駅から電車に乗ろうと自転車を走らせていると、生瀬地区は今日がだんじり祭りの日だったようで、駅前通りは大勢の地元の人で賑わっていました。

山車の曳航も始まり、練り歩きの列に何故か私も自転車を手押ししながら加わることに。今日の祭りでは生瀬小学校が開校140周年にあたるらしく、それを記念して、小学校の校歌を歌いながら山車を引くという独特のものでした。老若男女、本当に大勢の人が今日の祭りを楽しんでいる様子で、こうした地域文化の火っていうのは大事に守っていかんとあかんなぁ・・・としみじみ思う次第でありました。

それにしても、自転車通勤をしていると道中、色々と思いがけないことに遭遇しますわな。それが楽しみの1つでもあるんですけどね。

お城巡りツーリングアーカイブ 国宝4城・重要文化財8城・日本100名城編

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この1週間は秋雨前線と季節外れの2つの台風の影響で雨ばかり・・・。今日土曜日は台風は過ぎ去り、ようやく自転車にも乗れる天気が戻ってきました。ただ、自転車に乗る機会が無かったこともあり、ブログ記事のネタ切れ・・・。そこで、この機会を活用してこれまでサイクリングで訪れたお城をリストアップする記事を作成しました。

よく考えたら、お城巡りは、ツーリングの目的ではないにしても、良いアクセントになるので色々な土地で知らず知らずのうちに数多く訪れていますね。観光名所となっている国宝の名城から誰にも見向きされなくなったような住宅街の中にる石碑のみの城跡、お城と言っても色々な形がありますが、私が興味があるのは、歴史的な流れの中で、そのお城がどういう役割を果たしてきたかということ。

建築当時の地政学的、戦略的意味、政治的意味も含めてその後、そのお城が歴史の中でどのような存在であったのかを実際に見に行ったり、色々な本や資料を元にしてアレコレ考えてみたりするのが好きなんです。なので、豪華絢爛のお城であっても、石碑だけ残っているお城であっても、そこから何が引き出せるかという視点で考えています。

この記事はアーカイブなので、そこまで掘り下げませんが、自分がどこにの城に行ったのか再確認する意味でも役立てようと思っています。

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国宝4城
松本城・犬山城・彦根城・姫路城 (青字はツーリングの一環として訪城体験のあるお城)

日本には建築当時からの姿を今にも残す(修理、改築を経て)現存天守閣を持つお城は重要文化財指定の12城ありますが、その中でも特に歴史的価値があるものは国宝に指定されています。その4城は、17世紀以前の築城で、「漆喰の5層天守・・・姫路城」「黒壁の5層天守・・・松本城」「多彩な装飾性・・・ 彦根城」「最古の天守?・・・・犬山城」です。

犬山城(愛知県)

愛知県と岐阜県の県境、木曽川のほとりの小山に建てられた犬山城。川向こうからのお城の眺望はまさに国宝のお城に相応しい堂々としたもの。小さいお城ながら抜群の存在感を誇るお城でした。→「尾張・美濃歴史遺産巡りツーリング 名古屋から岐阜・大垣へ」

彦根城(滋賀県)


「琵琶湖北湖1周ツーリング」(この記事の中で彦根城は登場しませんが、その翌日に彦根城見学をしたということで)。なんでも、この天守閣は、大津城だっけな、他の城の天守閣を関ヶ原戦後に移築したものだとか。天守閣の移築・・・そんな事がこの時代にしてできるんですね。その事が一番驚いた。

姫路城(兵庫県)

兵庫県、いや日本が世界に誇る名城、姫路城。もうずっと天守閣の保存大修理中の姫路城天守閣。平成23年頃から今のように素屋根に覆われて天守閣が見えなくなってしまった。この素屋根が解体され、完全に修理が完了するのは平成27年3月だとか。まだまだ先のことですが、修理が終わったら訪問に来なくては。この時、ケルビムR−2号のおしょうさんと一緒に姫路城を訪れたのは、→「ブルベ練習会300kmツーリング 宝塚→赤穂→宝塚」

重要文化財12城(うち国宝の城4城)
弘前城(青森県弘前市)・丸岡城(福井県坂井市)・備中松山城(岡山県高梁市)・松江城(島根県松江市)・丸亀城(香川県丸亀市)・松山城(愛媛県松山市)・宇和島城(愛媛県宇和島市) ・高知城(高知県高知市)

重文12城中、国宝4城を除いた8城は訪れたことがありません。もちろん、この城たちが地方にあるのでなかなか行く機会がないのも確かなんだけど、島根県の松江城や岡山県の備中松山城などはその近くを通ったにも関わらず、お城に寄ることができず訪城の機会を逃しました。

日本100名城

「日本100名城」とは、日本城郭協会が?優れた文化財・史跡、?著名な歴史の舞台、?時代・地域の代表という3つの基準で平成18年に選定したもの。

名古屋城(愛知県)

金の鯱で有名な名古屋城天守閣。本丸庭園は有料だったので、外濠の外側から天守閣を遠望するにとどまりました。大天守閣は1945年の名古屋大空襲で焼失。名古屋城のみならず、米軍の空襲で多くの城が空襲を受け天守閣をはじめ建造物が焼失してしまいました。我が国の大事な歴史的遺産がいとも簡単に消失・・・失ったものは永遠に取り戻すことはできない。

「尾張・美濃 歴史遺産巡りツーリング2日目」

大坂城(大阪府)

いわずと知れた大坂城。1983年豊臣秀吉の手によって大坂上町台地の本願寺跡に建設。以来、大坂夏の陣、冬の陣、幕末の混乱期、太平洋戦争時の大坂大空襲と歴史の荒波を経て現在に至る。現在の天守閣は昭和6年、1931年に復興されたもの。大阪の街が灰塵と化した大阪大空襲では天守閣は奇跡的に破壊を免れた。

「KHSで巡る大阪・街ポタ シリーズvol.1 大阪城公園編」

千早城(大阪府)

ここを訪れたのはつい先日。大化の改新の功臣、楠木正成の本拠地ですね。城跡というより山の上の神社という感じでした。圧倒的な幕府軍を迎えて守り切ったという往時の雰囲気はあまり感じられず。

「千早赤阪から高野山奥の院へと至る観光ツーリング(前篇)」

篠山城(兵庫県)

私の自宅から最も近い場所にある日本100名城の1つ「篠山城」。城跡も良いけど城下町の方が見所かな。これからはぼたん鍋の季節だしね。今年はぜひとも美味しい猪を食べて新年からのブルべ参戦に景気を付けたいですね。

明石城(兵庫県)

ロードに乗り出してから、明石が身近な町になってしまった。もちろん淡路島に渡るジェノバラインの乗り場があるからね。もともと天守のない城で写真の建造物は巽櫓。

「夏休み最後のフォトポタライド 宝塚〜神戸〜須磨〜明石〜三木〜三田へ」

鳥取城(鳥取県)

2011年の9月、おしょうさんとともに山陰ツーリングに行った際、初日に鳥取市に宿泊。2日目の朝に鳥取城見物に来ました。この城が有名になったのは織田方の部将、羽柴秀吉軍による餓え攻め。大手門から石段を登っていくと本丸広場があり、そこから鳥取市が見下ろせます。100名城には山口県の萩城もあり、こちらも山陰ツーリングの際に立ち寄ったのですが写真がなく残念です。。

サイクリングで未訪問の日本100名城(近畿圏)

小谷城(滋賀県)・安土城(滋賀県)・観音寺城(滋賀県)・二条城(京都府)・竹田城(兵庫県)・赤穂城(兵庫県)・高取城(奈良県)・和歌山城(和歌山県)

これらの城たちは近いうちに立ち寄りたいですね。天空の城と言われる竹田城は現在人気沸騰中で見物客が大変多いそう。うーむ、城跡なんてのはひっそりとした雰囲気で楽しみたいところなんですけどね。

一条アルチメイトファクトリー宝塚店 2013年10月定期走行会 箕面〜一庫ダム

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前日の土曜日は残念ながら台風27号の影響のために中止となってしまいました。そこで、土曜日は職場に行ってやり残した仕事を終え、帰りに一条宝塚店に用事で寄った際に、明日の走行会に空きがあるかをダメ元で確認してみると空きがあったので急遽、走行会に参加することになりました。

一条宝塚店の走行会は人気で申込み開始日のうちに申し込まないと定員オーバーで締め切られてしまう感じだっただけに偶然とは言えラッキーでした。走行会に最後に参加したのが今年の2月だったので、ずいぶんと比しぶりの参加となりました。

あっ!参加メンバーの中に、ブロ友のフーさんとららさんがいました。フーさんが走行会に参加予定だったのは知っていましたが、ららさんがいらっしゃるのは予想外。訊いてみると、「アワイチが流れたので、ここの走行会に申し込んでみると入れた」と。私と同じような感じですねね。お2人ともラヴ・ゾンビーズのジャージを着用されています。そうと知っていれば、私もジャージ着てきたのになぁ。

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いつもの通り、同行のスタッフはショップのSさん。身体は細いのに脚は良い感じに筋肉が付いてるなぁ。トレーニングに余念がないのでしょうね。


まず到着したのは、阪急箕面駅。駅前広場ではゆるキャライベントの準備が進められていました。ゆるキャラと言っても話題のふなっしーやくまモンではなくて、ご当地ゆるキャラの「滝ノ道ゆずる」がメインです。


このコンビニで売っている「箕面メロンパン」が美味しいんだよなぁ。でも今日は補給食をしっかり持ってきたので、メロンパン食べると明らかカロリーオーバーになるので諦めました。休憩地点で皆のバイクをSさんが重ねて置いてくれました。見栄えも良いし、盗難予防にもなりますね。


あっ、出た!!「滝ノ道ゆずる」一番手前の武士みたいな子です。


箕面の街を抜けると、いよいよ勝尾寺に向けてのヒルクライム開始です。Sさんから特にトレーニング指令は出ませんでしたが、今日は1日アウターのみで走って、自転車に乗りながらの脚の筋トレをすることにしました。


ここで一旦集合。アウターのみで踏んできたので脚が良い感じに張ってきました。


フーさんも力強く登って来られました。


勝尾寺に到着。参加メンバーで談笑の花が咲いています。今回のメンバーはいつもに比べて少なくて6名です。Sさんが言うには、今日は大阪マラソンがあり、そちらに出場されている方も多いとか。この休憩中に皆さんのバイクを写真に撮らせてもらいました。


1年ぶりの走行会参加となったIさん。バイクも新しくなってタイム。しかもホイールは知る人ぞ知る「のむラボ」の手組ホイール。重量はデュラエースなみで、値段は前後で3万円くらい。しかし人気なので注文から4ヶ月待ちでついに入手したとこのこと。スポークとスポークが溶接されてくっ付いていることもあって、ガチガチに硬いホイールみたいです。


こちらは、走行会初参加のOさんのマドン。バイク購入は昨年だったそうですが、走行会は初参加。これからもガンガン一緒に走って行きましょ〜。


こちらは走行会の常連さんKさんのマドン。Oさんのバイクと同じカラーリングですね。Kさん流石のベテランさんで、前回ご一緒した時よりも明らかに走りが力強くなっておられました。


ららさんのマドン。この時にはしっかりサドルバッグにリアライト付いているのに・・・。


フーさんのサーベロS3。今回は特に新しいパーツは装備されていませんでした(笑)。ホイールもC35のままだったし。


勝尾寺を過ぎれば、豊能郡の道々を走って、野間峠を目指します。今回はステップアップ走行会とは言いながら、あまり個別メニューの指定もなく、皆でのんびり走るという主旨の走行会のようでした。まったりのんびり、そんな感じの走行会も良いですね。


豊能町余野のファミマで昼食休憩。ここはオートバイライダーが集うコンビニということで、駐車場には多くの高級大型バイクがあり、ライダーも集まって談笑といった雰囲気でした。我々もコンビニ内の休憩スペースで各自カップラーメンやおにぎりを食べて昼食と歓談といった雰囲気でした。


一条宝塚店走行会の恒例行事、もはや「名物」とも言える、『フーさんのバイク不調をSさんがメンテするの図』。今日はヘッドパーツのボルトの締め付けが緩く、ハンドル周りがガタガタになっていました。フーさんとても危険な状態で走ってた。なんでもフーさんは、大阪にある有名店、あそこでバイクを買ってはいけないというお店でメンテナンスをしてもらったらしいです。恐ろしいですね〜。


コンビニ休憩を終われば、今回最後の坂、野間峠に向かって走り出します。


あれ、こっち側から野間峠までは距離も短くあっけない感じ。野間の方からの登りは距離もあって勾配もキツイのに、こんなに登り口によって差があったとはという感じですね。野間トンネルの手前、石像に黙礼。


険しいヘアピンカーブが続く峠道を下って、「野間の大ケヤキ」に到着。今年に入ってここに来るのは何度目になるのかなぁ。度々会う友人に会いに来たような気がします。


野間の大ケヤキまでやってきたら、あとは一庫ダムを経由して宝塚に帰るだけですね。今日は余裕を持たせて休憩を何度も取っていたので、その都度、メンバーが集まって自転車に関する四方山話で盛り上がります。


ここもSさんがバイクをセットしてくれました。暫く走行会に来ないうちに、こんなサービスショットの機会を提供してくれるようになったのですね。数台のバイクをキチンと揃えて並べるとなかなか壮観です。皆写真撮影に勤しんでいました。


ショップに帰店後、「フーさんのバイク不調をSさんがメンテするの図」第二弾。後輪のタイヤが切れてチューブが見えかかっていました。まだ2ヶ月しか使用していないタイヤだったの・・・というフーさん。今は廃盤となったミシュランのプロ3でしたが、確かに使用2ヶ月後とは思えない劣化ぶりでした。理由はよく分かりませんが、今日の走行会、怪我や大きなメカトラもなく無事終了できて何よりでした。

今日のコース


走行距離 : 68.11km
走行時間 : 3時間13分(走行時間)
平均時速 : 21.1km/h
獲得標高 :  919m

次季ブルベに向けての装備考 [ヘッドライト・ジェントスGTR-931H]

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秋もこれからいよいよ深まり始めるというこの頃ですが、今シーズンのブルベは日程を終了しました。「今年はブルベにチャレンジしてみよう!」ということで、「BRM316近畿300km京都」を完走しましたが、その後、申込み期日を失念してしまう、申し込んでも時間が遅く、すでに受付終了・・・ということが相次ぎ、けっきょく最初に走った1回のみとなってしまったという、尻切れトンボ状態。

来季はそんなことがないよう、しっかりオダックスジャパンの会員登録をして、BRMの申し込み期日をしっかりと押えたいと思います。まずはそこからですね。そして、シーズンスタート、1月の一発目のブルベももちろん参加希望ですよ。

そこで、来季ブルベに向けての装備考です。このブルベのシーズンオフの間に装備を整えて、しっかりと準備をしていくことでブルベ参加のモチベーションを上げていきたいと思います。

その装備考、第一弾がヘッドライトです。

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ヘッドライトは、ブルベの規定上、必要不可欠な装備ではありませんが、300km、400?、600?、それ以上の距離を走る企画の際には夜間走行が必須であり、夜間走行をする上でヘッドライトは欠かすことのできない装備でもあります。

ヘッドライトの役割は大きく2つの役割があると思います。
[1]夜間にキューシートやコマ図、サイコンの画面を見るために手元を明るく照らす役割
[2]バイクに固定したフロントライトでは及ばない範囲を照らす、補助灯としての役割

[1]の役割だけをを重視するなら、それほど明るいヘッドライトは不要です。[2]の役割を求めるなら、ある程度明るいヘッドライドが必要ですが、電池の量も多くなるので重量が増える。[1]と[2]の役割をどの程度、ヘッドライトに求めるかによってどの製品を選ぶかということに関わってくる。

そこで、今回は色々なブル兵衛さんたちのブログや雑誌記事を参考にして、[GENTOS・GTR―931H] というヘッドライトをアマゾンにて購入しました。[1]と[2]の役割で言えば、[1]を重視したタイプになります。

GENTOS・GTR-931H

スペック
明るさ:45ルーメン
持続時間:約8時間(ハイ)・約24時間(ロー)
使用電池:単三乾電池1本(エネループ使用可)
重量:67g


ヘルメットに装着するにあたり、不要なヘッドバンドを切り取り、100均で買ったマジックテープベルトに付替えました。


ヘルメットにヘッドライトを装着するとこのような感じになります。マジックテープでしっかり固定されるのでグラグラしません。


ヘッドライトの角度が容易に調整できるので、手元も見やすい感じになっています。

実際にヘッドライトを装備して暗い夜道を走ってみました。


写真ではあまり伝わりませんが、45ルーメンと明るさは低いものの、自転車のフロントライトでは見にくい範囲にヘッドライトの光を向けると小さいスポット光ながらも、暗闇を照らしてくれる感じが頼もしいです。


バックライトを落としたガーミンの画面を見てもバッチリデータを見ることができました。光が反射するので、画面を見る角度が重要です。


道路標識もしっかりと見えるので、暗くて大事な情報を見落とすこともないでしょう。


ヘッドライトの光がないと、道路標識もほとんど見せません。ヘッドライトの効果絶大ですね。

ヘッドライトをヘルメットに装着しましたが、ヘッドライトの重みを感じました。肩や首筋が凝りそうな感じもしますが、こればかりは長時間の実走テストが必要ですね。同じジェントスシリーズでも、光量の大きいヘッドウォーズシリーズがありますが、乾電池3本使用のため頭部にかかる重量が増えます。このあたりの塩梅をブルベを走られる方はどのように工夫しておられるのか興味があるとことですね。

休日のポタリング。ラヴ・ゾンビーズから伊丹まちなかバルまで。

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この三連休の初日は、夕方から 「伊丹まちなかバル」というイベントに職場の先輩と行く約束をしていました。それまで、何をして過ごそうかということで、行き付けのアップル自転車商会に寄って、ブルベ用の装備をあれこれと相談して、神戸方面をポタポタしてから伊丹に向かうという予定で宝塚までやって来ました。

そんな折、偶然にも、末広公園にてラブ・ゾンビーズのジャージを着るお2人の姿がありました。ららさんとmozzmarrさんです。今日はお2人でぶらっと走りに行かれるとのことなので、アップル自転車商会に行く途中まで、ご一緒させてもらうことにしました。

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ららさんとmozzmarrさんは、芦屋川沿いの道を登ってハンター坂に向かい、その後苦楽園でランチの予定。ご一緒したかったのですが、私の方も用事があったので、武庫CRをしばらく一緒に走ったあと、上武庫橋でお別れしました。それにしてもお揃いのジャージ姿のお2人は眩しいですね。小径車でジーンズ、ジャケット姿の私は完全に浮いていたと思われ・・・。


武庫元町商店街にある「アップル自転車商会」に到着。来季のブルベ参戦のための装備を色々とここで相談させてもらっています。そのうちにケルビム・スティッキーに乗るNさんも来店。四方山話を色々と楽しんだ後でお店を後にしました。ブルベのための装備は11月中旬以降に入荷だそうで待ち遠しいですね。


で、その後に向かったのが、ここ 「神戸シフォン」。ブロ友のimurinさんのブログでも最近紹介されていましたね。→「木漏れ日の中で(自転車と共に)」。美味しそうなシフォンケーキを店内で優雅に頂こうと思ったら、用事があるとかで店を締めるので、持ち帰りとしてシフォンケーキを2つ買いました。


買ったケーキを家まで持って帰ってから食べるということもできず(腹減り過ぎ!)、かといっ適当な公園とかも見つからずと思って、その辺をぶらぶら走っていたら、目に飛び込んできたのは甲南大学の岡本キャンパス。「そうだ!大学の中で食べたらいいや」ということで、緑の多い綺麗なキャンパスの中で、プレーンと人参のシフォンケーキを食することに。ケーキはふわっふわで、味もしっかりして美味しかったです。シフォンケーキは、安い!美味しい!そして低カロリーと3拍子揃った素晴らしいお菓子ですね。


甘いケーキを食べた後は、珈琲でしょ!ということで、岡本にある「春秋」という有名な珈琲専門店に立ち寄りました。


定番の「春秋コーヒー」を注文しました。コクと酸味が程よくブレンドされて飲みやすい美味しい珈琲でしたが、特に印象に残りませんでしたね。色々なお店で飲むストレート豆のコーヒーのインパクトが強すぎるようです。


昼も過ぎて、これから伊丹に向かうのですが、普通に国2や山手幹線を走って東へ向かっても面白くないという事で、途中、芦屋浜あたりの海沿いの公園をぶらぶらと散歩しました。この辺りに来るのは実は初めてだったりします。


海沿いの堤防には驚くほどびっしりと釣り客で埋まっていました。私は釣りは全くやらないので分かりませんが、いわし?あじ?小さな魚がたくさん獲れていたようです。ファミリーも多くて、子どもたちが(退屈そうに・・・)時間を過ごしているようでした。。。


さぁ、そして「伊丹まちなかバル」へと到着しました。最近、この手のイベントが街中で多いですね。その地域の飲食店が中心となって、安い値段でお酒と食べ物を提供してくれます。街こぞってのイベントという感じでけっこうな盛り上がりですよ。


伊丹郷町(阪急伊丹駅からJR伊丹駅までの一帯)が会場で、100店舗ほどがバルに参加していました。色々なお店でお客さんがいっぱいで、ビール片手に秋の夕べを楽しいんでいます。


会場のメインステージでは「おとらく」ということで、色々なミュージシャンのライブが行われていました。ケルト民謡やフォークデュオ、ジャズグループなど、色々なバンドの演奏とステージを楽しめました。「伊丹まちなかバル」は春と秋の年2回行われているのですが、友人と酒を飲みながら過ごすのも、お店で飲むのとはまた違った雰囲気で楽しめました。


次季ブルベに向けての装備考 [トップチューブバッグ・トピークドライトライバッグ]

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前回は「ヘッドライト」に着目して、次季ブルベに向けての装備考 [ヘッドライト・ジェントスGTR-931H]という記事を書きましたが、今回のテーマは「トップチューブバッグ」です。サイコンにガーミンエッジ800を使用する私にとって、長時間を走るブルベのために欠かせないアイテムが2つあります。

1つは、ガーミンに給電するためのUSBモバイル電源。パナソニック・QE-PL202を使用しています。5,800Ahの容量があるので、公称1,100Ahのリチウムイオン電池が内蔵してあるガーミンエッジ800Jを4〜5回分は充電できる筈(なのか?)。これまで一度空になったガーミンをフル充電したことはあるけど、それ以上に充電したことないから実際のところどれくらい充電できるのか分からんなぁ。ガーミンの電池もヘタってきて持続時間が減ってることもあるので、このへんのところは実際にテストしてみないとなんとも・・・。でもガーミンの頼りになる相棒であることは間違いなし!

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QE-PL202(小さい割にずっしり重い)

ガーミンは給電を受けながら継続して使用することが可能なので、このバッテリーをガーミンの近くに置いて、USBケーブルで繋ぎたい。そのためにバッテリーを入れておく、トップチューブバッグが必要になるんです。

で、これまた、色々なブログを見たりネットで情報収集をした結果購入したのが、トピークのトライドライバッグ。ホントはお店に行って実物を確認したり他メーカーのものと見比べて購入するのがベストなんですけど、なかなかお店に行けなくって。

ともあれ、アマゾンで注文したら、翌日にやってきました。「トピーク・ドライトライバッグ」 

画面で見ても、裏面やフレームと結び付ける具合がどんな感じかよく分かりませんでしたが、アマゾンの購入者の口コミを見ると、「フレームに固定するベロクロの張りが緩く、フレームニしっかり固定できない」というインプレが結構ありました。最近は太いカーボンフレームのバイクが多いので、そちらを基準にしてテープを固定する位置を決めてしまうと、細いスチールフレームでは相当緩くしか固定できない筈です。でもその辺は、改良してやったらなんとかなるかなという楽観的な思いもありました。

そうそう、それにこの製品が防水加工がなされていることも重要な点です。他メーカーのバッグで記事そのものに防水加工されているものを見つけることはできませんでした。雨の中でも走らないといけないブルベではバッグの防水性は重要なポイントですね。


実際に届いた現物を見て、スチールフレームのケルビムに装着してみると案の定ユルユル。そこでDIY(ドーイットユアセルフ!)ってやつです。簡単です、ベロクロテープの止めの部分を生地に縫い付けてテープがキツク締まるようにしてやったら良い。それだけ。


裏面はこんな感じ。フレームとの接地面に滑り止めの薄いゴムが貼られてあるのはグッド。もともとあったベロクロテープではユルユルだったので、100均で買ったベロクロを適当な長さに切って入れ替えました。これでしっかりとフレームと結びつきます。


中はこんな感じ。黄色の仕切り板が入っていますが、これは無くてもいいかな。このモバイル電源や、補給食を入れておくのに良いですね。


ケルビムに装備してみました。ヘッドチューブに結び付けるテープの位置がよくなくて、ヘッドパーツの出っ張ったところ(インテグラルヘッドなら問題なし)に巻かないといけないのがやや不安定な感じですけど、改良の甲斐あってトップチューブとの結合はバッチリです。

ペダリング、ダンシングの際に脚が少しバッグに当たるということはありますが、真っ直ぐ脚を上げていると当らないので、それほどストレスにもならなさそうです。ガーミンとバッテリーをUSBケーブルで繋ぐのもバッチリ。今のところ不満点はあんまりないかな。あとは実際に使用テストをして感触を確かめてみてどうか、というところですね。


ブルベ夜間走トレーニングin神戸。ライト坂はキツかった。。

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土曜日曜に雨が降る、という流れは今年いっぱい続くのか?そう思わせてくれるようなこの三連休の天気でした。しかも、最近妙に寒くなったし、どうやら日本列島から春と秋が消えようとしているらしい。冬はいつまでも寒く、夏はいつまでも暑く、台風もついに30号の発生を見た。暑さも過ぎて、ようやく秋が・・・と思っていたら、最近の朝晩の冷え込みが酷い。ローディにとって朝晩の寒さは、外に出る気力を減じさせ、着ていく服を悩まさせる。薄着で寒いのも嫌だけど、厚着過ぎて熱くなるのも嫌、そんな我がまま気ままなローディに愛の手を!!

ということで、三田市、祥雲館高校の敷地にある見事な紅葉に染まったモミジバフウを前に記念撮影。今日はブルベに向けての夜間走トレーニングということで、ライト3灯+1灯(ヘッドライト)を用意し、トップチューブバッグにガーミン用のモバイル電源を備えて、ライトテストにガーミン給電テストを兼ねた夜間走に出掛けてきました。ちょっと雲行き怪しいけど、予報では曇りのち晴れって言ってたし・・言ってたし・・・言ってたし・・・・

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ぽてとさん企画 「まったり美山ライド」 に参加してきました。

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最近、よくご一緒させてもらうSR(シュペールランドヌール)のぽてとさん企画、「まったり美山ライド」に参加してきました。メンバーは主催者のぽてとさん、実業団でも走っているという19才(若い!!)のNさん、Sワークス・ターマックという新しい戦闘機に乗り換えたイチさん、週に4日カレーを食べるというマッチョライダー、ズッキーニさん、相棒のレゴ人形と一緒に参加のほっそん、ブログ、ツイッターでは何度もやり取りさせてもらっていながら、ご一緒するのは初となるさち駒さん、そして初対面となるぃよにぃさん、そして神出鬼没のブログライダー、tac-Phen さん、そして日に日にお腹のお肉が増量中(何故か止まらない・・)のfumitaroの9名の参加となりました。

この面子の中に「まったり」の名に馴染まない人が数名混じり込んでおり、「まったり」が「ぐったり」にそして最後には「げっそり」になってしまいそうな匂いがプンプン漂うなかでのスタートとなりました。

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ルートは主催者のぽてとさんが引いてくれました。160kmに1900mの獲得標高の予定。



日吉ダム湖、天若湖南岸の道、京都府道50号線をトレインを組んで走ります。スタート直後は寒いので、軽いギアでクルクルと脚を回して体を温めます。


府道50号線から折り返して、国道477号線を走り、最初の休憩ポイント道の駅「ウッディ京北」を目指します。この間の道が素晴らしかった。杉が林立する山の斜面を走る林道のような道ですが、下り基調で眺望も良く、高度感もあって走りごたえのある最高の道でした。これからも積極的にコースとして組み入れたい道ですね。


道の駅「ウッディ京北」にて小休止。身体も良い感じに温まりますが休んでいるとまた冷え込んでくる。これから美山入り。ますます寒くなってきそうな感じです。


この夏、近畿を横断した台風によって、各地での被害が甚大です。ここでは橋が落ちてしまった様子。ただ歩道は無事だったので自転車は通行可能なのは助かった。


これが落橋してしまった鳴滝橋です。酷いなぁ・・・。川の増水の勢いが半端の無いものだんでしょうね。こうなると復旧はいつになることやら。


国道162号線(周山街道)のトンネルを越えて美山町の中心部に入ると、一気に気温が急低下。そして木々の紅葉が一段と深まっています。


由良川に架かる鉄橋を越えると道の駅「美山ふれあい広場」です。


「美山ふれあい広場」の「美山のめぐみ牛乳工房」で牛乳を買って温めてもらいました。コクがあってまろやかな優しい味わいで美味しかったぁ。にしても牛乳はコップのせいかもしれないけど写真映えしねぇなぁ。それで、他のメンバーはジェラートを食べていましたが、ちょっと寒いんでない・・・??


美山ふれあい広場から次の休憩ポイントは、堀越峠を越えたところにある道の駅「名田庄」。この間、ついに「まったり」のベールをかなぐり捨てたズッキーニさんとNさんが競り合うようにして加速。緩やかな勾配の坂道をグイグイと加速していき後続を引き離しにかかります。第2集団はイチさんとtac-phenさん。先頭集団に追い付けとばかりにペースを上げていきますが、私はこの第2集団から離脱。この後、第2集団は先頭集団まで追いつけたのかなぁ。


堀越峠の峠道で各自のペースに分かれて集団はバラけてしまったものの、道の駅「名田庄」で再集結。黄色い悪魔ズッキーニも休息中。


そんな折、ほっそんが何やら道に這いつくばって何やら作業中。。彼は一体何をしているんでしょうか??


ほっそんの相棒が魂の訴え。どことなく文字もへなへな気味。「まったり」は当然の如く覆り「ぐったり」ライドにカメレオンのように切り替わってしまいました。ま、それも織り込み済みのメンバーではありましたけどね。


道の駅「名田庄」を発ち、福井県道16号線を下って今日の昼食予定地である日本海岸の町、高浜町を目指して坂道を下ります。


ごっつい迫力のループ橋を猛烈な勢いで下って行きます。車も走ってないし、この高度感、ちょっとした遊園地のアトラクションのようです。このループ橋は総工費62億を掛けて平成24年度に完成したばかりの新設区間だそうです。


昼食は高浜町の「一文字」。海鮮の店なんだかお好み焼き屋さんなんだか定食屋さんなんだか、よく分からなかったけど、この定食が1000円で戴けるのはなかなかリーズナブルではないかと。座敷席でゆったりまったり寛ぐことができました。


そして、流石ぽてとさん。食後の甘味のお店までしっかり押さえていました。「源六餅」、いかにもな本格的和菓子の設えのお店。


やわらかくてフカフカな食べ応えの味で、結構な美味しさでした。餅が柔らかいので、この餅をジャージの背中に入れる時は餅を潰さないような注意が必要ですね。餅をビニール袋にそのまま入れておいたイチさんの餅がその後、悲惨な姿に。


昼食とスイーツを堪能した後はいよいよ帰路に入ります。最初の峠を越えたあと、福音県道1号線はゆったりまったりにちょうどいい感じの道でした。ススキが川原に大量に群生して西日を浴びて光っている光景が印象的でした。


この快走路をtac-phenさんとぽてとさんと行きます。先行グループは、例のズッキーニグループ。この道をきっと時速50Km/hくらいの巡航速度でかっ飛ばしているに違いない。後続の、ほっそん、ぃよにぃさんさち駒さんは後に私たちのグループに快速を飛ばして追いついてきました。もっと離れていると思っていたので驚きでした。


次の集合ポイント、道の駅「和」を目指してtac-phenさんと共闘体勢。スピードを上げて先行グループに追いすがろうとしましたが、体重増でキレが無くなった体ではスピードが乗らず息切れしてしまう始末。最近はのんびりライドばかりのツケがこんなところにやってきました。


休憩ポイントの道の駅で、ほっそんがまたもやごそごそと作業中。


えっ知らなかったの? 「まったり」「ポタリング」は誤表示でなくて偽装なんですよ。ってちょっと時事ネタ。


10月26日のブルベ京都400Kmでも走ったという脇道をぽてとさんが紹介してくれました。この脇道には何の表示もなく、手がかりは「大型車通行不可」の看板だけ。そんな馬鹿な。真っ暗な道でもこれを見逃さないのがブル兵衛への道ということでしょうが。


真っ暗ですが、17時過ぎにはスタート地点のスプリング日吉に到着しました。予定より早い時間での到着なんて本当に珍しい。先行隊はすでに到着して入浴中とのことなので、我々も後を追って温泉に浸かることにしました。

久しぶりのグループライドで、とても「まったり」と言えるものではありませんでしたが、初対面の人やお初にご一緒する方なども居て本当に楽しい走行会になりました。良い道もたくさん教えてもらったし、またトレーニングライドに挑むモチベーションも湧いてきました。せめてジャージのお腹のお肉がプニョプニョしない程度にはなりたいね。そして、企画・運営のぽてとさん、いつも本当にありがとうございますっ!!

本日の記録
走行距離 : 160.1km
走行時間 : 6時間19分
平均時速 : 25.3km/h
獲得標高 :  1787m

オダックス近畿 2014年BRM年間カレンダーが発表されました。

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ちょ・・写真デカすぎ。昔撮った写真なのでご容赦を・・。

ブルベを主催するAudax Japan(オダックス・ジャパン)から、保険制度の変更の発表があったものの、2014年の会員募集やBRM(ブルベ)等の予定の発表がなく、やきもきしていたところに、つい先日、来年のBMR等の日程カレンダーが発表されました。

現在、日本にはAudax Japanには現在20(地域)の下部組織がありますが、関西圏をカバーする下部組織が、Audax近畿という訳です。もちろん、他地域のBRMにもエントリー可能ですが、スタート地点やゴール地点が自宅から近いオダ近主催のBRMが中心になることは言うまでもありません。

そこで、発表された2014年のBMR年間カレンダーより、オダックス近畿の年間予定の表を作ってみました。決まっているのは日程だけでコースは未定なので、完全なカレンダーではありませんが、年間スケジュールを考えるうえでは重要なものとなるでしょう。


この表を見ると、まず、2013年は計14回(600×2・400×3・300×2・200×7)の開催だったのが、2014年では年回20回の開催に増えています。ちなみに、2012年は13回、2011年は10回だったので、昨今のブルベ人気と連動して、開催回数が着実に増えているという感じなんだろうか?

来年の私のブルベに関する目標として、取らぬ狸の皮算用なんて古い言葉もありますが、ダブルSR+1000kmを狙いたいと思っています。目標なんてでっちあげたモン勝ちでしょ。でも、それを実現するとなると、年間スケジュールをきちんと把握しておく必要がありますね(ま、申込み峠を越えられるかどうかは別として)。

今年はGWに近畿1000kmが開催されます。1000kmってどういうコースになるのかとても楽しみですが、これは年に1回の企画なので、確実に参加したいですね。

600Kmは、9月6日は仕事的に無理なので、3月と10月に狙うしかありません。グランフォンド吉野の日程と被らないことを祈るのみ。
400kmは、1月2日(三が日だぞ、オイ)に参加できるかな・・年初だし、これやりたいな・・。うーん・・今後の家内情勢と合わせて要検討ですね。もう1回は、4月と5月で3回のうち、1回となれば、コースやスケジュールと見合わせてという感じですね。

300kmは、8/2は翌日の仕事的に厳しいので、4月と5月で決めるしかない。5月は5/3の1000kmが優先なので、400kmか300kmのうちどちらかって感じですね。ん〜でも4月と5月に400kmとも重なってくるので、300Kmは8/2に無理して頑張るしかないかな。まぁ300kmは晩には終わるからなんとかって感じですね。
200kmは、年に10回あるので、他のブルベと重ならない時期&コースを見て検討という感じですね。1/5はまだ正月休み中だし狙い目なんだけど、もし1/2にエントリーできたら無理だな。となれば、2月と6月が他のブルベないので、ここに入れておこうかなという感じです。

ってな感じで、完全に空想なんですけど、アレコレ検討するのもまた楽しという事で、遊んでみました。早く詳細な年間スケジュール発表になんないかなヽ(^。^)ノ

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ロード通勤、復活!! 帰りは宝塚市山手台から長尾山トンネル経由で。

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ここ2、3日はすっかり寒くなってしまって、朝晩は秋というより「冬」と言ってもいいような気温になってしまう今日この頃ですね。そんな折、私の体重はじわりじわりと増えてきたようで、久しぶりに体重計に乗ったら、ここ数年でも最大の値となってしまっていました(T_T)

自転車は月1000キロは走っているし、そんなに食べ過ぎという感じでもないと思っているのですが、減るどころか増えてしまう体重。このままでは体重が後戻りできないところに行ってしまいそうなので歯止めを掛けるべく、色々なプロジェクトを開始しました。

その一つが、ロード通勤の復活です。

最近は以前、ブログ記事にもUPしたように、小径車での輪行通勤を行っていました。これは自転車にも乗れて、しかも極めて楽ちんなんですね。坂道に登ることほとんどないし、ホントゆっくりでしか走らないので運動強度としては低いモノ。

しかし、運動して体を動かす時間を増やすということで、自宅から職場までの完全自転車通勤を何度か取り入れていこうと今週から開始しました。三田の朝晩は冷え込む季節なので、寒さ対策と、通勤なので手間をかけずにささっと出発できることが求められるんですけど、ちょっとした秘密兵器も導入しました♪

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その秘密兵器とは・・・そう、「サイクルトゥカバー」です。先日ちょっと寄った梅田ウエパーで安売り¥1,500だったので、衝動買いしてしまいました。でも、冷え込みの厳しい日の通勤にこれがあれば、ちょっと気持ちが楽になります。フルサイズのシューズカバーも持っていますが、脱着にひと手間かかるのが難点(通勤用にはね)だったのですが、トゥカバーだとその手間も半減。脱着が楽なのは大きな利点。でも失くさないように気をつけなくちゃ。


宝塚までのロード通勤は時間にゆとりがあれば、R176の横手を走る脇道をのんびりと走ります。


赤坂峠から生瀬大橋までの区間は約半分が、国道の喧噪を避けて走れる脇道があるので、そちらを走ります。写真の場所のように木立の脇道があるのでなかなか気分が良いですよ。


いつもは帰宅はR176か、有馬街道を通って帰るのですが、今日は初めて別ルートを走って三田まで帰ることにしました。場所は宝塚市内にある阪急山本駅です。ここから、山手台という長尾山の斜面に作られた住宅街を上がっていく坂道を走ります。けっこうな坂道なので、ルートラボでコース設定してみました。



山本駅から、長尾山トンネルまで、約3.4km、平均勾配6.2%というまずまずの坂道ですね。


大阪方面の夜景もばっちり見えますが、撮影の設定を間違えたかな。あんまり映りがよくない写真になってしまいました。ちなみに、夜景の左、低い空に小さな光の点が見えますが、それは伊丹空港を発着する飛行機のライトなんですよ。


そしてここが、宝塚市の市街地と山間部を繋ぐ「長尾山トンネル」です。西の「十万辻トンネル」と同じく、阪神間都市部から田園地域に入っていくための関門でもありますね。この日もこのトンネルを越えて、切畑、西谷地区に入るとぐっと冷え込みが厳しくなりました。下手したら道が凍結しているんじゃないかというくらいに温度差が激しい。

流石に仕事終わりは疲れているので、いつもの楽ちんなR176コースで帰宅することが多いのですが、早く仕事が終わったり、余裕がある時には色々な道を通って帰宅するというのも面白いものですね♪
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