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Channel: ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街
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錦秋の美山ライド。これが本当のまったり旅、前篇。

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今日は久しぶりに、おしょうさんとのライド。秋も深まる美山を楽しむための「まったりライド」。おしょうさんは、ツーリング派の自転車乗りなので、平地で高速巡航で駆けだしたり、登りでヒルクライムレースとばかりにアタックを繰り出したりすることもないので、私の競争心を煽り立てることもなく、「まったり」と自転車を走らせて、道々の風景を楽しむことができます。

いやぁ、先日のぽてとさん企画の「まったり」は剛脚さんたちが、各所でペースをググッと上げてくるので、これに多少なりとも付いていこうとすると、心拍数が上がり、意識はペダリングに集中。とても周囲の風景をのんびりと眺めるような「まったり」にはなりませんねぇ(笑)。まぁ、そういうのも大好きなんですけどね私。

ともあれ、今回のライドは「まったり」とは、まさにこういうライドだっていう模範のようなライドになったのではないでしょうか。

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濃霧注意報発令中・・・・。 重く立ち込めた霧で視界が効きません。「早く霧晴れろ〜〜〜!!」 と念じながら自転車を漕いでいきます。


国道477号線、切り立った斜面を横切りながら下って行く爽快な道です。前回のぽてとさんの美山ライドでも通った道ですが、あまりに気持ち良かったので、今回もコースの中にこの道を入れました。しかし、今回は勝手が違って、霧立つ杉並木が幻想的な雰囲気を醸し出しています。


あっ トトロ のお出迎え。アレ、ここどこだっけ?国道162号線(周山街道)だったかな。ぽてとさんたちとの、まったりライドの時には気になりつつも通り過ぎてしまいました。


周山街道を美山に向けて北上中。一瞬青空が垣間見えたものの、すぐ霧に覆われてしまいました。まだまだ霧は晴れません。


もしかして、トンネルを抜けて美山に入ると霧がウソのように晴れているかも??な〜んて甘い観測は大外れ。美山ふれあいの里に入っても周囲は霧だらけの状況は変わらず。


ふれあいの里での楽しみと言えば、美山牛乳と山藤屋のシフォンケーキ。最初に店内に入った時にはシフォンケーキはまだ配達されていませんでしたが、私があまりにシフォンケーキが届いていないことを残念がる姿を可哀そうに思ったのか、ケーキが配達されるやいなや、外に居た私を呼びに来てくれました。今回のチョイスはイチジクシフォンケーキ。まったりと濃い牛乳にぴったりの味で、あっと言う間の完食でした。


霧は晴れないままですが、仕方なく佐々里峠に向かって走り出します。茅葺きの郷も霧に包まれていました。


しかし、かやぶきの郷の前の道路には見事なモミジが見頃を迎えていました。


モミジの葉の向こうに見える茅葺きの郷の家々。


そして、茅葺きの郷から佐々里に向かって走っていると、いよいよ霧が晴れて青空が見えてきました。やった!!この時を待ち望んでいました。


由良川に架かる橋の上から、ケルビム2台の揃い踏み。日光が照らされて川面もキラキラと輝いています。


田歌地区を流れる由良川の渓谷の紅葉はとても見応えがあります。まさに錦秋と呼ぶにふさわしい様相です。


そして、いよいよ佐々里地区に入り、佐々里峠への峠道を登って行きます。霧は完全に晴れて、青空の下日光が照り付けてくるので気温も上がってきました。


佐々里峠の紅葉も見事です。良い感じに色付いていますね。キツイ登りもこの木々の紅葉を見ていると体が楽になる気がします。


紅葉の佐々里峠を同行のおしょうさんが登ってきます。


おしょうさんの渾身のダンシング。峠のピークはもうすぐそこです!!


深秋の佐々里峠に到着しました。ここで後から追い付いて来られたローディの方に、ケルビムの自転車のことを訊かれました。たしかに、関西でケルビムの自転車というのは珍しいですからね。それも2台揃ってとなるとなかなか。


佐々里峠の下り道でも見事なモミジがあり、自転車を降りて写真撮影。実は去年も同じモミジを撮影しています。


佐々里峠を下り終えると、広川原の集落を走る道を行きます。秋は紅葉ですが、野を銀色に照らすススキも素晴らしい。


同じく広川原。見事な大銀杏の木です。あまりに見事なので、自転車を降りて撮影大会が始まりました。


この大銀杏だけで、どのくらいの銀杏が取れるんだろ・・・。落ちている実はありませんでしたが、どこからともなく銀杏の匂いが漂ってきました。


真っ赤に燃えるモミジと、黄金色に輝く大銀杏の組み合せです。それにしても凄い迫力の銀杏です。

この後、我々は鞍馬、貴船を目指して花背峠を目指します。→後篇に続く。

前篇のコース



錦秋の美山ライド。これが本当のまったり旅、後篇。

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広川原、春日社前の大イチョウを後にした我々は、今度は花背峠を越えて、鞍馬、貴船を目指します。花背峠の登り口から鞍馬までは15km。佐々里峠に比べても穏やかな勾配の道をゆっくりと登っていきます。

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花背峠到着。何人からローディやライダーが特に何もない峠道の脇で憩っていました、。北からの登りはそう急ではありませんが、下っていった感じからは南から(鞍馬から)の登りはとっても急な感じでした。


急峻な下道を下っていくと、すぐに鞍馬寺の山門前に辿り着きました。流石、紅葉の京都には観光客がたくさん訪れているようです。


鞍馬からそう離れていない場所にある貴船にやって来ました。鞍馬も大勢の人でしたが、こちらはそれ以上の人の賑わいでした。しかし、紅葉は想像していたよりもずっと穏やかで、モミジは鈍色の落ち着いた雰囲気でした。もしかして赤々と輝くばかりの紅葉のピークは過ぎていたのかもしれません。


貴船といえば、清流貴船川に沿った小道に立ち並ぶ料理旅館と川床が有名です。この小道を通って奥にある貴船神社を目指して大勢の人が歩いていました。


貴船神社の奥宮に到着。我々にとって、ここはゴール地点ではなく、これから登る「芦生峠」の休憩ポイント。しっかりと補給食を食べて、境内で体を休めて峠を登るためのエネルギー回復に余念がありません。


芦生峠の登りは、貴船神社の奥宮横の道からすぐ始まります。あまりの急勾配の道で、人や車の行き来がないのか、奥宮より奥の道は荒れ気味です。


周囲は北山の杉林が生い茂る深山です。見渡す限りの杉、杉、杉。芦生の原生林はどこにあるんだろう???ってな感じです。


急勾配の登り道が登坂者に牙を向いてきます。斜度15%を超えるであろう坂道が幾箇所も出てくる。このヘアピンカーブも前輪が浮きそうです。大抵の坂道なら粘り強く登ってくるおしょうさんも「押し」が入ってしまっています。


何とかかんとか辿り着いた峠のピークは切り通しの道なので、眺望はほとんどなし。常緑樹の針葉樹に覆われているので、木々の紅葉はほとんど見られません。深い谷の急勾配の道をかなり強引に登ってくる感じの道でした。


おしょうさんもバイクを押し登ってきて、なんとか到着しました。ここは佐々里峠とは全然違った厳しさを持つ峠道でした。


峠のピークには小さな看板が一つ。切り通しの道なので眺望はない、筈なのに、一体どこから比叡山が望めるのかは謎。

芦生峠

距離:3.2km
平均斜度:11.1%
この平均斜度にして、この距離!!。近場で言うと、乙原から永沢寺までの急勾配の登り道も真っ青なコーススペックです。

ちなみに、この芦生峠は、京都三大峠の1つとされていて、もう2つは、今日下ってきた花背峠(鞍馬からの登り)と百井峠(暗峠ばりの急勾配の荒舗装路にして国道)です。百井峠は、そうとは知らずに登ってえらい目に遭いました(笑)。百井峠にも興味のある方はぜひ登ってみてください。話のネタになること間違いなしです。


芦生峠まで登り切ってしまえば、後は道の駅「ウッディ京北」までは下り基調の楽々コース。まさに「倍返しだ!!」あっ、もうなんかこのセリフ言うの恥ずかしい感じになってきた。


パステルカラーのような淡い紅葉が道行く我々の目を奪います。京北町の紅葉も素晴らしかった。ついつい自転車を降りて撮影大会。


見事な紅葉です。この辺りは鞍馬や貴船よりも一層山深く、気温もぐっと下がる土地なので、紅葉がちょうご見頃になっているという感じでした。


国道477号線、桂川沿いを走る国道に乗ってひたすら西へ。下り基調なので、ゆる〜くペダルを回しても時速30km/hを維持できるという愉悦の道。


道の駅「ウッディ京北」を過ぎ、日吉ダム湖(天若湖)へと注ぎ込む桂川沿いの道を走って日吉ダムを目指します。ゴールはもう少し!!


ゴールまであと僅かという所で思わぬ障害物に遭遇。土砂崩れで木々が倒れて道を塞いでしまっています。これも初秋のあの台風の影響なのでしょう。道の様子はこんなではありますが、落木で塞がれた道路の端に人の踏み跡があって、バイクを背負ってなんとか通り抜けることができました。でも危険なのでそんな真似はしないでくださいね。


天若湖に夕陽が映っています。ゴールのスプリングス日吉もすぐそこ。スタート時では濃霧のために紅葉を楽しめるのか、とかなり不安でしたが、今年も素晴らしい紅葉を愛でることができました。おそらくこれで今年最後の美山ツーリングとなると思いますが、充実のライドでした。



本日の記録
走行距離 : 156km
走行時間 : 7時間38分
平均時速 : 20.4km/h
獲得標高 :  2114m

ブルベ専用バイク(ケルビム・ピューマブルベ仕様)、ついに完成しました。

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来季のブルベシーズンを闘うに当たって、ロードバイクをブルベ専用機化するために注文しておいたパ―ツがいつもお世話になっているアップル自転車商会に届いたとの一報があり、早速その翌日にお店に駆け付けました。

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注文していたパーツたち。雨中のサイクリングの中でのストレスを軽減するためのフェンダー、ハンドル上にライトを置かないための拡張バー、そして、ブルベならではの装備、キューシート設置に使用するフロントバッグサポーターです。


「ミノウラ・スィンググリップ」 をヘッドチューブに設置して、フロントブレーキの上にライトを設置できるようにしました。これでハンドル周りのスペースが空くのと同時に、路面を照らす上で効率的なポジションにライトを置くことができました。


日本は雨が多い。1年間、ブルベスケジュールを走っていく中で雨中のサイクリングの機会が多くなることは必然です。走行中のタイヤからの巻き上げ水が靴や背中に掛らないようにするためのフェンダーを装備することで、「濡れ」による体力消耗を軽減します。本当はランドナーのフェンダーのようなアルミ製の本格的フェンダーを装備したかったのですが、各所のクリアランスの問題でそれは無理なので、トピーク・Defender R1R2で代用です。タイヤとのクリアランスが狭く調整が難しいところをアップルの店主さんに頑張ってもらいました。


すっかり日も落ちて暗くなってからも作業が続きました。最後は、キューシートを見ながら走るためのキューシート板の作成です。近所のDIY店でプラ板を購入してサイズに合わせて切ってもらったり、穴を空けてもらったりしました。


こんな感じになりました♪ 予算を掛けてしっかりしたモノが出来たので、これでキューシートやコマ図を置くことに苦労することはないですね。でもコレ、風の抵抗大きいんだろうな〜。


ケルビム・ピューマブルベ仕様完成しました。


ハンドル周り。キューシートも見やすく、それでいてハンドル周りもゴチャゴチャせずスッキリした感じになって大満足です。


ライトやサイコン設置はこんな具合になりました。メインライトは、DOSUN・A2と、ハブグリップに設置したキャットアイ・HL−EL540RC。街中のパッシングライト用にキャットアイの小さいライトも設置しました。サイコンは、ガーミンエッジ800Jでルート管理及び走行記録用。補助サイコンにキャットアイの古いサイコン。速度と平均速度、走行距離、走行時間が分かれば十分です。

→ケルビム・ピューマブルベ仕様の詳細は今後またUPしたいと思います。

GARMIN Edge800Jの電池交換

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2012年の1月に購入したGPS機能搭載のサイクルコンピューター「GARMIN Edge800J」ですが、使用期間が2年に近づきつつある現在、内蔵のリチウムイオン電池の充電容量が明らかに減少してきました。最近では、朝から夕方までのライドにおいても、モバイルバッテリーを持参しないと途中で電池切れの憂き目に遭うのではないかと心休まらない日々を過ごしていました。おそらく、購入当時の約半分、使用時間にして7時間くらいでバッテリー残量が赤く表示されてしまいます。

じゃあ電池交換すればいいかと、GARMINの正規代理店「いいよねっと」のサイトを見ると、 Edge800Jの電池交換は修理費用と同じ料金がかかるらしくて、なんと驚くことに約2万円の費用がかかってしまいます。Edge800Jの機能は私には大変有用なもので、この先、数年は使用していきたいと思いますが、2年経つごとに2万円の費用がかかるのはあまりに不経済に過ぎます。

そこで、色々なサイトを見て検討した結果、どうやら純正品のリチウムイオン電池でなくとも、海外の通販で売られているモノで代替可能らしい様子。ただ、海外の通販といっても怪しい感じもするし、手続きが面倒くさそうな感じに思っていたところ、ヤフオクで同様のリチウムイオン電池が売られていたので、物は試しとばかりに購入(3,000円くらい)して、Edge800Jの電池交換に取り組んでみました。

なお、私はこの電池交換作業によって、Edge800Jが使用不能になるかもしれないというリスクを背負ってこの交換作業に挑みました。また、この記事を読んで、電池交換をされる方に明記しておきます。この電池交換作業によって生じうる種々のトラブル(機械トラブルはもちろん、いいよねっとで各種サービスが受けられなくなる可能性)について、私は一切の責任を負いませんので、真似をされる方は完全なる自己責任の元で行ってくださいね。

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ヤフオクで購入したのは、このリチウムイオン電池です。Made In China の文字がありますね。いわゆる中華バッテリーです。このバッテリーが本当に新品なのかどうかも分かりませんし、それを確かめる器具もないので、本当に運まかせという感じです。


Edge800Jの裏面に6箇所留められている小さなトルクスネジを開けるには、T4という小さな星形レンチが必要になります。ホームセンターなどで売っています。


トルクスネジを外すと、上蓋が外れ(完全には外れないので要注意)て、そこには液晶パネルと緑の基盤があり、リチウムイオン電池は見えません。電池はこの緑の基盤の裏にあります。液晶画面や基盤の回路を傷めないように、細心の注意を払って緑の基盤を取り外しにかかります。液晶画面が固定されている2箇所のトルクスネジを外し、緑の基盤とEdge800Jの容器の隙間にピンセットを入れてテコの原理で少しずつ基盤を外していきました。この基盤は下部のバッテリー部の回路と接続されているので、取り剥がす時にはゆっくりと確実に取り外す必要があります。ここの作業に一番神経を使いました。


すると、緑の基盤が外れて、リチウムイオン電池が設置されている箇所が完全にオープンになります。電池は接着剤によって容器とくっ付いているので、これもピンセットを電池と容器の隙間に差し込んで、慎重に剥がしていきます。乱暴に電池を引っぺがしてしまうと、コードやコネクタが破損してしまう可能性があるので、こちらも慎重な作業が必要になります。


そして無事に電池が取れました。ガーミン純正品のリチウムイオン電池(右)と、ヤフオクで買ったリチウムイオン電池(左)です。アンペア数が純正品1,100mAhなのに対し、ヤフオクのモノは1,000mAhでした。


新しい電池の底に容器から外れないように両面テープを敷き、しっかり固定させたうえで、コードの色を間違えないようにしてコネクタを入れ込みます。電池の設置が終了し、基盤と液晶画面を元に戻すと、突然電源が入り、画面が表示されました。電池を入れ替えてガーミンがしっかり起動するか心配でしたが、無事に電源が入ったようです。

後はきっちりと各所のトルクスネジを嵌め込んで作業終了。Edge800Jのデータもそのまま残っていますし、色々と操作してみても不具合は特には見つかりませんでした。ですが、電池の充電容量が増えて使用時間が長くなったのかどうかはまだ分かりません。これから長時間の使用実験を経て、この電池交換が成功だったのか失敗だったのか判別することでしょう。これからの経過を見守るしかありません。

<追記>

使用記録から。

実用、約4時間半(地図表示を見ることは少なく、走行データ8項目、バックライト点灯はなし)で、40%の電池消費。この結果から言うと、10時間程度は電池が持つということが予測できるのかな。少なくとも、消耗した純正ガーミン電池よりは長時間の使用に耐えうることが分かったけど、純正ガーミン電池が新品だった時に比べると電池の持ちが少ないような気がします。このへんが100mAhの容量の差なのかもしれません。

ブルベを走る際には走行データ項目は極力少なく(速度・平均速度・走行距離・走行時間くらい)に絞るので多少電池の消耗が抑えられるはずなので、もう少し電池が持ってくれることを期待したいですね。

まさかの行き違いも曇りのち晴れ。「有馬紅葉ポタリング」ではなくとも。

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CAAD10はペダルも替えて通勤仕様になりました。SPD-SL→SPDへ。

三田・ウッディタウンのメタセコイヤ並木。良い感じに紅葉していますね。向こうに見える山はおそらく千丈寺岳でしょう。今日は視界も素晴らしくクリアなので、紅葉見物にはもってこいの天候になりましたが・・・。

ブロ友のmozzmarrさん企画で、有馬紅葉ポタリングメンバー募集がブログアップされていたので、当日の朝に突然の参加申し込みをブログのコメントと、mozzmarrさんに携帯にメールを入れました。集合は9時に宝塚市の末広公園だったのですが、三田からだと、行程の途中にある船坂で合流する方がいいかなと思って、「10時に船坂のセブンイレブンで待ってます」とメールを入れたのですが、返信がなく・・・まぁ行けば何とかなるかという安穏な思いで、とにかく出発しました。

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船坂に到着しましたが、10時を5分ほど過ぎてしまいました。mozzmarrさんたちは蓬莱峡の坂から船坂を目指してやって来るので、まだ登ってきていないのかな?しばらく待ってみようということで、セブンイレブンや少し下って船坂小学校前の交差点で待ちぼうけ。


メールの返信がずっと来ないままなので、「mozzmarrさんメールを読んでくれていない可能性大だな」という思いのもと、出発が遅れて、まだ蓬莱峡の坂を登ってきている途中なのだと思って、蓬莱峡の坂を下っていきながら、途中で出会うことを期待してたのですが、結局出会えず生瀬まで出てしまいました。

mozzmarrさんたちの現在地も分からないし、こりゃ今日はこのまま出会えないかな・・・と思いましたが、もうお昼前だったのでランチ予定のお店に行けば合流できるかもということで、蓬莱峡の坂をもう一度登りました。ランチ予定のお店は帰路にあったので、ここで出会えなければ今日は一旦帰宅だな、という思いのもと蓬莱峡を横目に船坂まで戻っていきました。


あっ!!居た!! 間違いなくmozzmarrさんのKOGAとららさんのマドン、それに初めてお見かけするS-WORKSのルーベが、店先に並んでいました。

やっとのことで皆さんと合流できました(-_-;)

やはりmozzmarrさんは私からのメールを読んでいなかったようです。。そして、私が船坂のセブンイレブンに着く、ほんの少し前に船坂交差点を越えて有馬方面へ向かったということが分かりました。私の予想では蓬莱峡の登りを終えて、セブンイレブンで一息入れているかなと思いましたが、そのまま有馬方面に向かったようで、ここで行き違いになっていたようです。

私は生瀬に下りるのではなく、有馬温泉方面に向かうのが正解だったようですが、いずれにしろ途中合流が叶い一安心です(T_T)

私が入店した時は、皆さんもちょうどお店に着いたばかりのようでランチの注文をするところでした。坂を何度も登ったり下ったりした私も腹ペコ。白身魚のフライランチを頂きました。初めてお出会いしたのは、とっしぃさん。確かららさんのブログによくコメントされているお名前の方で、しかもこれまでも走行会にご一緒したことはありませんが、お互い不面識のまま淡路やグリーンピア三木ではお会いしている筈ですね。とっしぃさん、今後ともよろしくお願いします(^_-)-☆

ランチを頂きながら、有馬の瑞宝寺公園の様子や、mozzmarrさんが道に迷って新しい知らない道を走ったことなど、色々とお話しをしながら楽しいランチタイムを過ごすことができました。


ランチのお店は、船坂の坂を三田方面に少し下ったところにある、 「PENNY LANE cafe」というお店で、店内にMiniが並べられていたり、色々とアイテムが無造作な感じで置いてあり、洋風レトロな車庫という雰囲気のお店でした。


昼食を済ませた我々は次の目的地、宝塚市逆瀬川沿いの住宅地の中にある「ダンケ」という喫茶店に小笠峠経由で向かいます。


ハニー坂越えということと、ららさんが今年の春先に落車して大怪我をされたコースを通るということもあってららさんは渋りがち(当然ですね・・・)だったのですが、結局その道を行くことに。


名所、ハニー坂を登ります。最大斜度17%という登りですが、ゆっくりであればこの程度の坂は何てことなく登れるようになりました。この登りを蛇行しながら足付きしないように登っていた自分がウソのようです。


ららさんの落車現場を過ぎて、坂を下っていきますが、後ろからららさんが来ない。どうしたのかな・・・と思っていると、先行していたmozzmarrさんがパンクされた別のサイクリストの方にチューブを譲っている様子。パンク修理をしたけど、チューブのバルブを破損してしまったようでした。そこで待っていると、後方よりららさん合流。自分の落車現場の写真を撮られていたようです。


とっしぃさんとは、甲寿橋の交差点でお別れ。ダンケでまったりした時間をご一緒したかったのですが、用事があるとのことでここでお別れしました。今日はありがとうございました。ぜひまたご一緒しましょ〜。


逆瀬川沿いの住宅地の中にある「ダンケ」に到着です。私が何度も通っていた「御影ダンケ」と同じくバターブレンドコーヒーを出してれるお店で、「御影ダンケ」の系列店?その辺はよく分かりませんが、このお店には初めて来ました。


いかにも宝塚?らしい、瀟洒な木造の建物で、この一棟がお店だとすると喫茶店というにはあまりにも大きいお店のように思いました。


1階のカウンターはいかにも喫茶店の雰囲気でしたが、2階席もあり、パーティルームのような個室もあって、その個室で大勢のお客さんが誕生日会をされているようでとても賑やかな雰囲気でした。


すでに昼食を済ませていた我々はコーヒーとシフォンケーキのセットを注文しましたが、このお店はランチメニューも豊富で喫茶店といった感じではなく、カフェというにはパンやランチが充実していて、コーヒーがメインのこじんまりとしたレストランといった感じ。

走行会で1時間以上も珈琲とケーキを肴に四方山話を楽しむ、この雰囲気、まさに「まったり」ですね。話の中には、今日ちょうどららさんの落車現場を通ったということもあり、落車時の様子などを具体的なお話しもありました。ららさんは大怪我をされて入院を余儀なくされましたが、今ここで珈琲とケーキを楽しみながら、その当時のことを振り返るまでに回復されたことが何より良かったです。

午後3時頃、お店を出て、私は三田方面に帰るのでmozzmarrさんとららさんとはここでお別れです。今日は何とか出会えて良かった。


さて、私は逆瀬川の道を戻り、甲寿橋から小笠峠を越えて船坂に戻るコースを選択。なんか今日は短い距離なのに坂を登ってばかりな気がする。途中、ゆずりは台公園の紅葉が見事なので記念撮影。でも午前中の抜けるような青空とは違って日も翳ってきました。


小笠峠から大阪方面を望む。今日は視界がクリアなので遠望が綺麗です。


ここが、さっきららさんが話してた落車現場かな。ららさんはこの溝の中に背中からバイクと一緒に落ちたそうです。結構深い溝で、怪我を負った身でここからなんとか脱出するのに必死だったというららさんの話が真実味をもって迫ってきました。落車の原因となった車(対向車線を大きくはみ出してカーブを曲がってきた)はそのまま走り去ってしまったことが何とも情けなく、許せないですね。


今日は、いちおう紅葉ポタということで、一応有馬方面にも向かってみました。途中、白水峡墓地から、六甲北の風景と白水峡の眺望を楽しみました。


霊園の向こうに大地が風化されて出来たバッドランドの奇景。アースダイバー的には考察の余地ありあまるロケーションとなっています。


そして有馬温泉郷に到着。


なんとも魅力的なトンネルです。有馬温泉郷周辺の何気ない風景(非日常としての観光街とそこでの生活という日常が混じり合う境目やその瞬間)に興味があります。紅葉そのものよりも、紅葉が溶け込んだ町並みの一角を写真に収めていきたいところ・・・ですが今日は時間切れのようです。


これが、ランチタイムの時に話題になっていた新道ですね。なるほど、直線の下り道。景色も良くて迫力もあります。有馬温泉までのアプローチ道路の渋滞緩和を目的に新設された道路だと思いますが、自転車乗りにとって新道はありがたいというか、興味の対象でもありますね。


阪神高速のインターチェンジと繋がっているようです。この高架を越えて夕暮れ迫る武庫川の道を三田に帰りました。

本日の記録
走行距離 : 74.72km
走行時間 : 4時間13分
平均時速 : 17.7km/h
獲得標高 :  1654m

やはり、らくらくポタとは思えないような獲得標高になったw

兵庫県道327号切畑道場線

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久々の県道リポート、復活第一弾は、宝塚市の奥座敷西谷地区のから、武庫川渓谷周辺の山深い地域を抜けてJR道場駅や国道176号線に至る 「県道372号切畑道場線」 を取り上げます。このルートでは、目下建設中の新名神道路(川西神戸区間)の巨大な橋脚や山と山を渡る高速道路の橋を見ることができ、ダイナミックな景観に見惚れてしまいます。平日は工事作業の車が出入りするので、このルートをゆっくり堪能するには日曜祝日に限ります。

兵庫県道327号切畑道場線のルート


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県道327号線の起点は宝塚市の西谷地区切畑なのですが、今回は終点の神戸市北区道場地区からのレポートです。スタートは、国道176号線、東道場の交差点から直ぐ、有馬川に掛る橋からJR道場駅方面、東へ向かって走り出します。


神戸市北区道場地区は有馬川と武庫川流域にある平坦部で、K372は有馬川沿いの平坦の快走路を東へ進んで行きます。


道を進んで行くと、やがて道の左手側には三田の羽束山(右側のお椀を伏せた方の山)が遠望することができます。


道は有馬川沿いから主流の武庫川沿いへと変わり、南東方面に進路を変えて進んで行きます。ずっと平坦な道が続くので自転車は気持ち良く走ることができます。


武庫川を渡る橋を越えるとJR道場駅周辺となります。ルートは西へと転進します。


JR道場駅前。私が小径車輪行で通勤するのはこの駅からの場合がほとんど。三田からですと川沿いにほぼ平坦のゆったりライドで辿り着きあす。駅前には2つの商店があるので、補給品を調達することも可能です。


JR福知山線の高架に沿って道は進んで行きます。この辺りは道場の中の「生野」と呼ばれる地域のようです。


JR高架の北側では荒々しい岩山が雄大な姿を見せています。この周辺は登山に訪れる人も多く、ちょっとした観光名所?でもあります。


高架沿いの道をそのまま真っ直ぐ進んで行くと、その先に突如出現するのは・・・


巨大な3本の建設中の橋脚です。本当にいきなり現れるのでかなり驚かされます。


角度を変えて見てみてもはやり大迫力。こんな工事を随所でやっているはずなので、高速道路の建設費用がバカ高いものになるのも納得です。


橋脚の建設現場を抜けると道は武庫川沿いの平坦路に変わります。この周辺の道は高速道路の建設作業車の通り道となっているので、昔に比べると格段に走り易い道路になっている筈です。


武庫川上流浄化センターを越え、武庫川を渡る1車線の橋を越えて行きます。


橋を越えると、それまでの幅の広い道路ではなく、武庫川沿いを行く小さな小道に変わり、とても県道とは思えず、この先道は続いているのかと心配になりますが、大丈夫。道は続いて行きます。


分岐点に出くわします。K327のルートは左側の坂を登っていく方の道ですが、右側の道もどうなっているのかと思い先に進んでみました。


右手にJR福知山線の高架があり、目前の山塊と武庫川の渓谷のために道は行き止まり。線路はトンネルの中へと消えてしまいます。


さきほどの分岐の道を左へ進むと若干の登り坂。高速道路の完成区間と川下川ダムの堰堤が見えてきます。


高速道路の高架を振り返って見てみると、向こうの小さな山の頂上から道路がグイーンと伸びて来ています。他の高速道路でも道を車で走っていると分かりにくいですが、地上から高速道路を見てみると、とても高い高度のところに道路が出来ているものなんですね。


川下川ダムに到着です。小さなダムですが、人気のない山間地域に突然出現するので、こんな所にダムがあったのかと驚かされるダムです。


ダム周回路は平坦なのでのんびりと行くことができます。


ダム周回路を離れると、今度は小川沿いを走る爽やかな木立の道を少しばかりの坂道で登って行きます。といっても「登る」という表現もしっくりこないような僅かな坂道なんですけどね。道幅は狭いので車同士の離合が大変そう。


道はこんな感じで、登りとも言えないような道をずっと進んで行きます。例えば、宝塚の市街地からは十万辻の登り、三田市からも結構なアップダウンを経て、けっこう苦労して西谷地区に入って行くので、この道はこんなに薄い登りを進むだけで宝塚の奥座敷たる西谷地区に辿り着くのかと半信半疑な思いをしてしまいます。


雑木林に陽が当ると、紅葉した落葉樹のパラパラとした葉が照らされてほんのりと道が黄金色に輝きます。


道路は兵庫県道33号塩瀬宝塚線と合流して終了です。軽くポタリングを楽しむのに良い道でしたね。

道路評価はまた後日にしてとりあえずのUP。


今週末は初の四国ツーリング。剣山から祖谷渓を巡る400kmツーリング(予定)

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今晩から、来年のブルベを走り抜くための練習に、約400km道のり(獲得標高は4500mくらい)をじっくりと走り込んでくる予定です。会場は、これまで自転車で走ったことが全くない四国に決めました。ツーリングコースとして名高い徳島県の 「祖谷渓」を巡るというプランをメインディッシュにして、あとは徳島、香川のヒルクライムコース、海岸の道をひたすらに走るというコース設定を組んだ。

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行程としては、金曜日の晩、仕事が終わってから、ブルベ仕様バイクと化したケルビム号を積んだ車で淡路島を経て徳島県の鳴門に入る。コインパーキングに車を留めて、車の中でぐっすり睡眠を取る(ここが大事。寒さ対策をばっちりしないとね。今晩眠れないと翌日は辛いよ。そして夜明けと共に行動開始。朝の冷え込みを乗り越えるまでに時間が掛りそう。

予定のルートはこんな感じで組んでみました。ちょっと寒いみたいだけど天気は良くなるみたいだし、とっても楽しみ。

鳴門徳島自転車道 距離約34km


朝日の昇る海岸沿いの「鳴門徳島自転車道」を走って目覚めのサイクリング。

四国遠征1:剣山ヒルクライム〜祖谷渓谷巡り〜金毘羅さん参り 距離約190?

20Kmの距離をかけて標高1500mを登る、阪神間ではあり得ない規模のヒルクライムコースを経て、紅葉の祖谷渓谷へ。去年だったかな、サイスポの附録、日本のベストロード vol.2 で第1位を獲得した観光名所のツーリングコースを走ります。そして一気に下山。香川県に入り金毘羅宮に参拝の予定。明るいうちにここまで到着できるかな。

四国遠征2:金毘羅宮〜丸亀城〜高松〜播磨灘沿いの道〜鳴門 距離約153Km

金毘羅宮から鳴門までの150kmは夜間走となります。真っ暗闇の中を播磨灘に面した海岸沿いの道をひたすらに走るのみ。名物讃岐うどんの有名店にも立ち寄れるかな。さてさて、この走行プランを完遂することができるのでしょうか。

<追記>
この記事をアップしてから、四国在住のKeiさんという方から、ルートとして予定していた徳島市街から剣山に向かうヒルクライムコースの国道438号は先の台風の影響で通行止めになっているとの情報を頂きました。そうとは気づかずにそのルートを進んでいくところでした。情報を寄せていただき本当にありがとうございますま<m(__)m>

そこでルートを修正して、徳島市街から吉野川流域を遡上して、貞光という所から南下して剣山を目指すコースに修正をしました。


さて、11時には寝て、3時に起き、4時前には家を車で出発したいですね。





ブルベ練、四国夜通しライド前篇。鳴門・徳島自転車道と吉野川の優雅な流れを満喫。

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これは明石海峡大橋ではなく、鳴門海峡大橋です。そう言えば、車で橋を越えて四国に渡ったのは人生初めてだったりします。

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鳴門海峡大橋を渡り、鳴門市・岡崎海岸の駐車場にデポ。ここから今回のライドがスタートします。バイクは完全にブルベ400km仕様。お、重たい・・・。大きな原因は2つのフロントライトとモバイル電源、エネループといった電池関係。今日は夜通しライドになる予定なので、やはりこれ位は必要になってしまうなぁ。

計画は、前回の記事 「今週末は初の四国ツーリング。剣山から祖谷渓を巡る400kmツーリング(予定)」にUPしていますが、あまりの三田の朝方の寒さのため、家を出る時間が遅れ、出発時間がすでに2時間遅れてます。ともあれ、スタート地点に到着し、装備も完璧。出発時間以外は予定通りに出発することにしました。


初めての土地に来たら、「その土地の自転車道を走ってみよう!!」という思いがあります。そこでご当地自転車道、「鳴門・徳島自転車道」を走ってみました。



自転車道から鳴門海峡大橋が遠望できます。橋も凄いがその向こうに見える風車群も凄いですね。海峡を渡る西風をキャッチするようです。


鳴門・四国自転車道はこの写真のように分かりやすい道もありますが、自転車道かどうかはっきりしない住宅地の中の道も多かった。


このように、護岸工事で通行止め、迂回路を回らないといけない箇所も2、3箇所ありました。


開閉橋なんかもあります。ちゃんと時刻表もあって何時ごろ橋が開閉するのかが分かるようになっています。


四国を代表する大河、吉野川の河口部に辿り着くと徳島の街ももうすぐ近くです。橋の向こうの対岸の都市が徳島市街地です。


徳島市街地の背後にある山が眉山です。ロープウェイでも山頂まで行けるようで、徳島市の観光名所にもなっているようです。


徳島市街地の中心にある徳島城跡と緑地公園。本丸跡は小高い丘の上にあり、時間に急かされていたので、本丸見物はできず仕舞いで残念。


徳島藩父祖、蜂須賀家政の銅像。豊臣秀吉の腹心として活躍した蜂須賀小六正勝の嫡子で、秀吉からの恩賞で阿波国一国の統治を任される。


城内にある「竜王さんのクス」。クスの倒木がまるで竜のようだということで名付けられたようですが、自転車の大きさと比べても大迫力の貫録です。


もともとの計画では、徳島市街地から、四国第2位の標高を誇る剣山(1955m)を目指して国道438号を登っていくつもりでしたが、コメントをくださったKeiさんから剣山に至る途中で崩落による通行止めとの情報をいただき、直前で予定変更。吉野川沿いに内陸部まで西進し、つるぎ町貞光から国道438号で剣山を目指すルートに変更しました。

その道すがら、流石四国、お遍路の土地らしきものを発見。お遍路さん人形とお遍路さん用の無料宿、通称「善根宿」と呼ばれるものです。サイトなどを散見すると、善根宿はあくまで地元の人ができる限りのお供をということで宿自体は簡易なもの(なんてったって無料ですからね)なのですが、お遍路さんの中にはこの部屋について色々と要求を訴える人もいるそうな。壁と屋根があって、他の人に不審がられないというだけでも、ありがたやありがたやですね。


お遍路さんじゃなくても泊まっていいのかな・・・ドキドキ。そういえば、先日ついに公開されたBRM102は高松から徳島を経て室戸岬までの往復路。仮眠はどこで取るかが大問題(今回のライドで身をもって体験しました)。もちろん文句なんであろうはずがありません。寒くって外で仮眠などできやしませんよ。


最初は車道を走っていましたが、穴吹あたりで吉野川の河川敷道路を行きました。向こうにピラミッド型の綺麗な山が見える・・あれが剣山?ちょっと分かりませんね。


この辺りは吉野川中流域なんですけど、水が豊富ですっごく綺麗。橋の上から見てもその透明さが分かります。


吉野川は初めてなんですけど、この優雅に流れゆくさまは感動ですね。例えば、奈良、和歌山の大河は山肌を削って深い谷を作って荒々しい感じですが、嫋やかな感じがなんとなく四国っぽい。


どこを切り取っても絵になる風景です。時間が押して急がないといけないのに、景色が素晴らしすぎて足止めばかり喰わされてしまいます。


この見事な山、そうとう標高高そうだけど、ネットで調べてみても、どうも剣山ではない??これだけ目立っているんだから、画像があるかなと思ったら、こんな風に写っている写真はなかったので違うかも。それにしても立派な山容だ。


そしてようやく、剣山までの登り道の麓の街、「貞光」に到着しました。自転車道や徳島城、吉野川と見所たくさんあって、ここまで来るのに時間が掛りました。もう14時を回ってしまっています。剣山へのヒルクライムは約40kmという長丁場。予定では、剣山を登って、その足で日本有数の渓谷美を誇る祖谷渓を見て回るつもりだったのですが、もう無理そう。う〜ん、どうしよっかな、とここが試案の為所というところでした。

→剣山ヒルクライムについては後篇で取り上げます。

ブルベ練、四国夜通しライド後篇。剣山ヒルクライムは無念の断念。そして人生初の夜通しライドの成果は!?

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吉野川南岸を東西に繋ぐ国道192号線から貞光交差点を左折して、いよいよ剣山ヒルクライムコースへと入って行きます。この場所から頂上までの距離は約40Kmほどあり、現在は14時半。山の上で暗くなりきるまでには山頂に着くと思うのですが、祖谷渓見物はもう真っ暗になっていて無理でしょう。それでも暗闇のなか山中の道を行くのか、登ってそのまま貞光に下りてくるのか、それも登ってみてからの判断に委ねることにしました。今はとりあえず剣山ヒルクライムコースを楽しむのみ!

剣山ヒルクライムコース 貞光〜剣山(国道438号線)

距離:31.6km、平均勾配:3.7%

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交差点から貞光の穏やかな古い町並みの中を南下していきます。


貞光川に沿って南下、貞光の集落を外れるといよいよヒルクライムのスタート地点です。さすがに日が差さない場所だと寒さを感じます。


さきほどの写真の赤い橋の下あたりは淵になっていて川遊びが楽しそうな感じでした。水も綺麗だし、夏になると地元の若者や家族連れでのんびりと川遊びを楽しむのでしょうか。


橋を渡るといよいよ登り道の始まりまです。電光表示板には「凍結・積雪あり」と不気味な文字がありましたが、今日は天気も良く日も照っていたし、大丈夫かなという思いのもと、とりあえず登り始めました。


40kmもある登り道では、最初からいわゆる山中のヒルクライムコースに入るのではなく、写真のようにいくつかの集落をパスしながら少しずつ登っていくのですが、時折、垣間見える山の尾根の高さに驚きます。


登り道はまだまだ続きます。正面にはごっつ高そうな山が西日に照らされていますが、方角的に剣山という訳ではなさそう。けど、あそこの高さまでこれから登っていくとなると果たして時間は大丈夫なのかと心配になります。


トンネルを越えてすぐ左の谷底に小さな社と岩肌のお堂がありました。写真を撮るとびっくり仰天。「素破、心霊写真か!!」 山肌に幼い女の子の恨めしそうな顔が!!と思って、写真を拡大して見てみると、お堂の屋根と岩の山肌の陰や影が微妙に折り重なり合ってできたものでした。この写真でも少し分かりにくいですが、縮尺を小さくした写真で見るとよりはっきり女の子が映っているように見えますよ。


ほらね。怖いでしょ。


ちょっとした名勝っぽくなっている岩戸の御堂。川の水の澄み具合が感動的。ここは絶対に夏場に川遊びをしたくなる場所ですね。


ん、通行止め?? しかし、よく見たら「剣山祖谷方面は通行可能」の文字にほっと一安心。


標高が上がって、ぐんぐんと気温が下がってきたと思ったら、気温5度。しかも「タイヤチェーンが必要」って凍結してるか積雪があるってこと??剣山の道、登頂までの黄色信号点滅です。


最後の集落を過ぎて、ようやくヒルクライムらしくなってきた道をひたすらに登っていきます。谷の向こうには、立派な山容が陽に照らされています。あの山も名前のある立派な山であるに違いない。しかし、路面が常に水で濡れている状態で凍結路面が現れるのは時間の問題のように思えます。


そしてついに、剣山まで残り10キロというところで、前輪がツルッと滑ってあやうく落車するところでした。道の横には残雪。峠まで辿り着くのにあと1時間半はかかる。このまま登って行っても、陽が落ちて暗くなり、道はより凍結し、下山が更に危険になるだけという判断のもと、残り10キロの地点で下山を決意。

残り10キロ、せっかくここまでやって来て、剣山まで登って登り切れないことはないという欲も掻き立てられました。しかし、結果的には早めの判断で日の残っているうちに下山の途に付いて正解でした。それでも下山する時の寒さといったら尋常なものではなく体の芯まで凍えてしまいました。これで1時間半遅れていたらどうなっていたことでしょう・・・。しかし、登頂の最初から2000m級の山を舐めていたということが要因になった今回の途中断念ってことですね。今回の反省を今後の糧にしていきたいと思います。


芯の芯まで冷え切った身体を温めるべく、貞光のローソンで今回のツーリング初のコンビニ休憩。まぁ写真撮るために何度も立ち止まっていること自体が休憩なんだけど。で、このローソンにイートスペースがあれば良かったのだけど、それは無く、外でカップヌードルのホットカレーを食べて冷え切った身体を温めることに。


そして、今回のライドの主目的である夜間ライドへと走り出しました。ルートは少し修正して、国道192号線をひたすら西へ進んで愛媛県の四国中央市に入り、そこから折り返して東進、高松市を経て鳴門に戻るルートをひた走ります。


いや、でも観光ライドも忘れません。全国に8城しかない国の重要文化財、丸亀市の「丸亀城」の夜間観光。いや〜まさかでしたよ。お城は万が一ライトアップされていたら城外から写真も撮れてラッキーくらいの感じで立ち寄ったのですけど、ライトアップはもちろん城内公園が夜間でも開放されていて本丸、天守閣の近くまで自転車持ち込みで入れてしまいました。時間は0時頃のことだったので、公園内に人っ子一人いない感じで流石に不気味でしたけど、なんとか写真を撮り終えてそそくさと退散しました。


さて、深夜の国道をひた走って四国随一の都市、高松までやって来ました。時刻は2時26分。この頃までは割と元気で、もしかしたらこのまま、眠気を感じることもなく、淡々と時速22、3?/hを維持したまま夜明けまで走り切ることができるんじゃないかと淡い希望を持っていましたが、そうはイカの○ン○○シ。ここから夜明けを迎えるまで4時間あまりの道のり(特に日の出前の2時間)がこれまで体験したことのない苦難の体験でした。



<夜通しライドの総括>
今回のライドのメインテーマは、先ほども述べたように、夜通し一睡もせずに自転車で走ることができるのかできないのか。または、そのような状態に身を置いた時に自分がどうなるのか、いわば「人体実験」です。

徹夜で自転車で走る??誰が聞いても、なぜそんなアホなことをするのか、と言えば、一重に来年のブルベでダブルSR+1000km達成を目指すためです。今年もブルベを走りましたが、300kmを一度だけ。もちろん夜間走にはなりましたが、眠気もなく、仮眠を取る必要を全く感じませんでした。しかし、400km、600km、1000kmを走るブルベはそうはいきません。

ブルベ仲間(と呼ばせてください!)のひでさんやぽてとさんのブログ記事やお話しから察するに、長距離ブルベを完走するためには夜間走をどう走るかはとても重要なファクターとなるようです。ひでさんの必殺「居眠り走法」なんて凄技もあるようですし。

しかし、私には夜通し走った経験もなければ、屋外で仮眠を取ったこともありません。そこで今回の人体実験になるのですけどね。

で、一睡もせずに夜間走り切ってみました。どーなったか??

〇 幻覚を度々見た
道路脇にある色々なモノ(標識や看板、ポール等々)が、何故か人間に見えた。「あっ人が居る」と思って目を凝らすと植木だったり。または、陰の具合がこちらに向かってくる対向車に見えてビックリ。もちろん幻覚なので実際には目の前には道路しかない。もちろん、補給もしっかり摂っているので、疲労の極限という訳ではなく、単なる睡眠不足なんですけど、それでもこんな幻覚を見たりしました。

〇 秘技「ほんの一瞬居眠り走法」
自分の意識が一瞬、どこかに飛んで行ってしまっているということが何度かありました。ほんの短い時間なので、すぐにハッと正気に戻っていたと思うのですが、意識がない時に対向車や障害物があると危険極まりない。しかし、ひでさんの免許皆伝「居眠り走法」とは意識の飛翔時間が違うのでしょうね。

〇 走行速度の著しい低下
これは、車の運転で身に覚えがありますが、本当に眠い時に車を運転すると、速度を出すのが怖くなってノロノロ運転しかできなくなります。どうも運転に意識集中ができず、スピードを制御できない感覚に襲われ不安になるからです。自転車でも同じ現象が起こりました。時速15?/hで走るのがやっとの状態になります。

これらの体験から導き出された結果は・・・・

眠気と抗わずに仮眠を取れ!!
400km以上のブルベを走る作戦として、仮眠の場所と時間をまず第一に念頭において、そこから色々なペースを逆算する位の方が良いような気がしました。そら、もちろん予定通りに事は運ばないかもしれませんが、目標としては、そこを第一に設定しておくべきだと思いました。特に寒い冬のブルベを走るにあたって、暖かい屋内で仮眠が取れるのと、身も凍えるような寒い場所で仮眠を取るのでは体力回復の度合いが違います。そして、短い時間ではなく1時間以上どっかりと眠れるようにペース配分しておいた方がいいなと感じました。

今回のライドでも、もし、午前3時頃に高松市街地にあるマクドで1時間の仮眠が取れたら、あとの道のりがどれだけ楽だったでしょうか。少なくとも幻覚はあまり見ずに済んだはずですし、居眠り走法も回避できたかもしれません。仮眠の効果は車の運転で実証済みなのでよく分かります。10分、15分の仮眠でも車の場合は効果的ですが、体力消耗の大きい自転車ではより時間を取って休むべきでしょう。

深夜、早暁の仮眠を豊かなものにするために日中のライドでは速度を上げて距離を稼ぐことを意識すべきようにも思いました。あくまで仮眠場所と仮眠の時間までをどう迎えるか、を意識の中心に置くくらいの感覚が大事かなと。そうそう、自分には徹夜ライドは無理だということが改めて分かりましたね。

今のところ、申込み峠さえうまくクリアすることが出来たら、『2014年BRM102高松400Km』をチャレンジすることができそうです。高松から室戸岬へ。人生初の高知県入り。そして室戸岬。とても楽しみです。


ということで、幻覚は見る、一瞬意識が飛んだような走行をする、といったように危険な感じでしたが、鳴門の海岸沿いを走っている間に日の出を迎え、景色が明るんでくるとともに、それまでの眠気も霧が晴れるように晴れてなくなりました。そんなところでゴール地点の岡崎海岸に到着しました。剣山ヒルクライムや祖谷渓見物は途中断念の憂き目に遭いましたが、実験的に夜通し走るという大きな目的は達成できたので、まぁまぁ良かったかな。

貞光→(R192)→四国中央市→(R11)→丸亀市→高松市→東かがわ市→鳴門市・岡崎海岸


今回の全体記録
走行距離 : 325km
走行時間 : 17時間16分
平均時速 : 17,6km/h
獲得標高 :  1700m

2014年ブルベ参戦予定表。こんな感じで行こうかな。

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ブルベ用装備万端のケルビム・ピューマ号(鳴門市岡崎海岸にて)


11月末あたりから、来年のブルベ予定がはっきりとしてきました。特に活動の中心となるオダックス近畿において、コースの概要が見えてきましたので、オダ近のブルベを中心に年間の予定を組んでみました。目標はあくまで 『 ダブルSR+1000 』 なので、そのつもりで予定を組んでいます。来年1年間、この目標をいつまで言い続けることができるのか。自分自身に期待してみましょう。あ、でも、台風だけはDNSですよ。ブルベで1年間遊ぶためには、家族の理解も必要なので、そこをゴリ押しすると土台から崩れてしまうことになりかねないし。

そして何より、明日、金曜日の晩(土曜)の0時は最初の関門、エントリー峠。ここで、BRM102、BRM216の申し込みです。ここを踏み外さないように入念にしなくては。。。12/7追記 エントリー峠無事通過!!

オダックス近畿2014年BRM参戦予定
(各コースはオダ近作成のルートラボとリンクしていますが、コースはまだ作成途中のものが多いのであしからず)
BRM 102 高松400km →申込み完了!!   
高松から徳島、阿南海岸を経て室戸岬へ。
BRM 216 松阪200km →申込み完了!!   
松阪→伊勢→鳥羽→パールロード→藤坂峠→松阪 伊勢志摩ぐるっと
BRM 322 福山600km   
広島県・福山から 「しまなみ海道」 を経て南予宇和島への往復路
BRM 412 (中部300km)   
未定
BRM 426 泉佐野300km   
泉佐野から和歌山、五條を経て、青山峠に至る
BRM 503 神戸1000km    
神戸から山陽道で広島・宮島へ。そして山口県・萩、秋吉台を経て山陽道を神戸へ
BRM 531 金沢400km   
金沢から能登半島一周を経て金沢に戻る。「ツール・ド・のと400」のオマージュ
BRM 816 徳島200km   
徳島から国道439号(通称与作)を登り、剣山、祖谷渓を経て吉野川沿いに徳島へ
BRM 927 神戸西200km   
神戸・西神中央から、神崎、西脇を経て篠山、三田を通り、淡河から西神中央へ
BRM 1011 京都600km   
琵琶湖畔沿いに岐阜、白川郷、飛騨高山を巡り福井県の道を経て朽木沿いに京都へ


室戸岬まで行くBRM102を初め、しまなみ海道からの南予宇和島までの道のりBRM322、能登半島1周のBRM531、そして、山陽道を萩・秋吉台までの往復1000kmを走るBRM503、秋の白川郷、飛騨高山を走るBRM1011、本当に楽しみなコースが多いですね。これらのブルベを楽しむものとするために、体力のベースアップ、ブルベの経験、スケジュールの調整、等々自分の中で整えていかないといけません。

そして体力やスケジュール上の余裕があれば、中部や岡山地方のロングコースも走ってみたいですね。

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晩秋の千丈寺湖(青野ダム)ポタと、湖畔のカフェ 「あぷりこーぜ」

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落葉広葉樹が織りなす風景は日本の原風景といっても過言ではありまんね。

久々に訪れた千丈寺湖畔の道。短い秋の盛りは過ぎ、冬の訪れを待つばかりという風情の千丈寺湖畔の木々は紅葉が錆を付けたような渋い鈍色(にびいろ)へと変わりつつありました。

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千丈寺湖南岸の道を行きます。落葉が道端に積もっていますね。


黒郷橋から飯盛山を望む。


千丈寺湖から小野、乙原へと続く黒川沿いの山肌も紅葉の盛りは過ぎ去ったようです。


黒川公園のメタセコイヤはすっかり葉落ちて地面が褐色色の落ち葉に埋め尽くされていました。メタセコイヤは杉、檜とは違い新緑、紅葉の季節に輝く落葉針葉樹。公園や沿道によく見かける街路樹ですが、その佇まいが大好きな樹です。


千丈寺湖畔のカフェ「あぷりこーぜ」です。どの季節に訪れても木立の風景によく馴染んでいます。今日は久しぶりに立ち寄ってみました。


ウッドテラスは湖畔の雰囲気をじっくりと感じながら楽しめるので良いですね♪


ホットコーヒーと黒豆ケーキのセットを頂きましたが、どちらも味はそれなりに。雰囲気を楽しめるだけではなく、味でも魅了するお店になって欲しいと思います。大好きな千丈寺湖畔の良店なので応援しています!!


湖面に照らされる穏やかな秋の陽光は心落ち着きますね。


湖畔の路傍に落ち柿ひとつ。


早朝は雲一つない空でしたが、正午に近づくにつれ俄に雲が出てきました。快晴→どんより雲→綺麗な夕焼けは冬の典型的な晴天の移り変わりです。


湖畔のお洒落地蔵様も冬の衣装に衣替え。


青野ダムサイト公園に向かうと、いつもコメントをいただく、木器のポタポタさんがバイクのメンテナンスをされていました。実は、今回はじめてポタポタさんとお話しをすることができました。そのうちいつか、お出会いする機会があると思っていましたが、その日がまさに今日でした。そして時を同じくして集まってきた、三田在住の自転車乗りの皆さんと青野ダム記念碑前で四方山話。三田、篠山あたりのいわるゆ「出る」峠道の話やら機材の話やらで気付けば2時間くらいお話しをしていました。楽しい時間は過ぎるのがあっと言う間です。

また皆さん、お出会いした時はよろしくお願いします。四季のうつろい豊かな我らが地元の千丈寺湖、湖畔の道々を共に大事にしていきたいですね。



三田市木器から猪ノ倉峠を登ってみたが、日没のため途中中断。

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三田市木器にある芝生と植木の綺麗な公園より(名前は不明)。

先日の土曜日、千丈寺湖でお出会いした、木器のポタポタさんから薦められていた林道の峠道 「猪ノ倉峠」。この秋初のMTB出動ということで、遅い午後から木器まで出張ってみました。帰りは木器の造り酒屋「岡村酒造」さんで新酒を買って帰ろ♪

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里の中でちょこっとした高台にある興福寺前から木器の集落を望む。写真の左端の山は羽束山と宰相ケ岳。


大坂峠のふもとにある「半鐘カフェ」。地元の庄屋さん下山家のお屋敷をカフェ仕立てにして公開しています。何度か入ったことがありますが、昔ながらの和室の大広間が懐かしい風情ですね。


木器の幼稚園(保育園?)跡のフェンスに囲まれた敷地の中にある巨木2本。木器の多くの場所から仰ぎ見ることができるランドマークです。


兵庫県道323号線、半鐘カフェから東方面へ、木器の高台を横切る道を進んでいきます。


住宅地の中の四辻を直進して山の中へと繋がっていく道を進んで行きます。


暗がりの中の道を少し進むと、左手に古めかしい墓地がありました。現代風の墓地とは見えず、何か歴史的な所以のある墓地なのでしょう。それにしても、薄暗い道のなかで見る墓地はさすがに不気味だ。。


いよいよ、木立の中の道に入っていきますが、落葉が厚く舗装路を覆い隠しており、ロードバイクでの通行はまず無理な感じ。


先に進めば進むほど、道は荒れ(落葉が積み重なった道の下もボコボコ)、林道というよりもシングルトラックと言った方が近いかもしれません。車の轍が深い溝を作っているので、タイヤを道に取られないように走るのも一苦労という感じ。


奥に進んでいくと用水路がありました。


ここが登りのピークですが、ここが「猪ノ倉峠」なのか??? よく分かりませんが、ここから先は少しの平坦路があり、その後下り道ですが、道は相変わらずボコボコ道の上に落葉が深く積もっており路面状況がよく分からない道でスピードを出して下るのはチト怖かった。


そのうちに道は平坦になり落葉の下から舗装も見えてきて走り易くなりました。


鬱蒼とした木立の中ではなく、畑が散見される見晴の良い道でほっと一安心。


写真ではそうは見えませんが、かなり暗くなってきて、このまま先に進むと場所が分からないまま真っ暗になってしまうのでここらへんで引き返すことに。ここらへんは明るい時間帯にゆったり走りたい道ですね。


暗がりの中、落葉の道を登って下って、なんとか木器の岡村酒造まで戻ってきました。ここまで戻ってくると一安心。


お店の中では気さくな若女将さんと、木器にやってくる自転車乗り集団のことや、この岡村酒造の紹介がされているサイクリングコースの紹介本のことについて、あれこれとしばし談笑しました。選んだお酒は、今年の新酒、千鳥正宗のしぼりたて生原酒です。フルーティで口に含むと軽やかなお酒の香が広がる良いお酒でした。お正月のお酒もここで買おうかな。

今回のルート

三田は一足早く冬の到来です。

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このところ、寒さが一段と厳しくなってきましたが、内陸部の三田市では、朝晩の冷え込みが一層厳しいものになってきました。朝の通勤時間、武庫川のサイクリングロードに沿って宝塚方面へ向かうのですが、川沿いの畑では一面霜がびっしりと降りていました。桜並木もすっかり冬枯れの模様です。

暑いのよりも寒い方が苦手な私としては、自転車に乗るのが辛い季節に入りました。。なかなか自転車へのモチベーションが上がらないこの季節に、ブルベやMTBで自分の中での新しい領域を広げ深めていきたいですね。

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ぽてとさん企画 「三田篠山グルメライド」 に途中参加(離脱)してきました♪

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今回はブロ友のぽてとさんが企画された「三田篠山グルメライド」に参加してきました。オリジナルの予定は神戸をスタートして再度山DWにて六甲山ヒルクライム、そのまま六甲縦走、小笠峠、十万辻と、幾多の坂を乗り越えて三田、篠山に向かうというコースです。私fumitaroは、前日が職場の忘年会ということもあって、神戸からのスタートはできず、「道の駅いながわ」にて皆と合流する予定でここまでやって来ました。30分くらい待ったけど、待ち時間の寒さが尋常ではなかったです。ブルブル(・。・;

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みなさん全員集合です。いなぼうの周りをぐるりと自転車で取り囲んでしまいました。


これから一緒に走るメンバーは、主催のぽてとさんひでさん、といったブルベSR取得者や、今年ブルベに本格的に参加予定の船乗りさん、トライアスロンをされているというyakkyさん、ド派手なピンクジャージは走る筋肉グルメのズッキーニさん、実業団でも走っている若干19歳の若者、N君、そしてfumitaroの7名です。


皆さんのバイク紹介。ぽてとさんのリドレーヘリウムです。スポーク形状が特殊なロルフのホイールがいつも目立っていますね。バーテープのリザードスキンのツートンカラーは船乗りさんとお揃いでした。


ひでさんの新車、エヴァディオのペガサス、見ての通りのチタンバイクです。ブログの写真では何度か見させてもらっていますが、実際に目の当たりにしたのは今回が初めてかも知れません。


船乗りさんのマドン4.7号。ホイールは噂の「のむラボ」による手組チューブラーホイールです。


今回、このメンバーと一緒に絡むのが初めてのyakkyさんのデダチャイバイク。背の高いyakkyさんだけにバイクも大きくて迫力があります。トライアスロンでもこのバイクで走られているのでしょうか。


いつも派手なジャージをお洒落に着こなしているズッキーニさんの黒カレラ。服装と違って落ち着いた雰囲気ですね。


N君のフォンドリスト。珍しいバイクなので、N君が乗っていることでこのメーカーの名前を初めて知りました。イタリアの有名なプロレーサーが起こしたブランドだったような。


道の駅「いながわ」で皆さん、焼もちを食べたりして極寒の六甲や十万辻を越えてきた身体を癒してからスタートです。県道12号線を北上して、西峠、城東トンネルを越えて、サイクリスト御用達の人気店「クワモンペ」に向かいます。

ズッキーニさんを先頭に自然発生的にできたトレインですが、ズッキーニさんのペースアップに中切れ発生。どんどん遠くなるズッキーニさんとN君の背中。目の前を走っていた船乗りさんも中切れで余計にスピードダウン。時速20h/mを切るようなペースになってしまいました。「あっ、そんなスピードじゃ前との差が開くだけじゃないですか!?」と言うと船乗りさん「こっちは六甲越えて来とんねん。fumitaroさん先頭代わって」というので、それももっともだと思い先頭交代。申し訳ありませんが、第2グループの先頭を牽くというよりも、先頭の2人に追い付くことを優先してスピードを上げました。


先行する2人を追いかけますが、追いつけでなかなか追いつ行けない。ズッキーニさんも軽く走っているような感じですが、巡航速度がなかなか落ちない。N君も引き離されそうになりながらも喰らい付いている様子。


杉生交差点あたりでやっとこさ追いついた。結構な向かい風でしたが、ずっとズッキーニさんとN君の後ろを走って体力回復に努めます。ここから西峠の長いゆるやかな登りが始まります。


西峠のピークはもうすぐそこというところでズッキーニさんパンクに見舞われました。道に落ちていた小さな金属片を踏んだようです。パンク修理なので、予備チューブに交換してササッと作業が終わるかと思っていたら、なかなか作業が終わらない。後続のメンバーも全員追いついてしばらく歓談の時間となりました。ズッキーニさん、いつも平地も登りもとんでもないスピードで走る剛脚の持ち主なのですが、メンテナンスが苦手・・・ということが発覚。ご自分でも「不器用なのでメンテ苦手なんですよ〜ほとんど自分でやらないし」と苦笑いの様子でした。いやはや筋肉剛脚のまさかの弱点発覚という感じでしたね(笑)。ブログネタに使わせて頂きました!!


パンク修理も完了し、再出発。西峠をささっと越えて、次の城東トンネル(トンネル内片側通行でした)をくぐり抜ければ、ついにお待ちかねの。


クワモンペに到着です。いや〜着いた、着いた。ここに来るのは2回目になります。


クワモンペと書かれたピザ焼き釜が印象的ですね。


予想通り店内はお客さんでいっぱい。しかも空席待ちということで20分ほど待たされてしまいました。う〜ん早くピザとパスタが食べたい!!


メニュー決め、4人のテーブルなので、2枚のピザと2種のパスタを全員でシェアして頂きました。一番シンプルなマルゲリータが一番美味しかったなぁ。でも1人でピザ1枚、パスタ1皿くらいは食べれたので、自転車に乗って腹を空かせた4人には少々物足りなかったかもしれません。その後のコンビニで補給食を買うというより、空腹を満たすためにみんな色々と食べていたもんなぁ。


写真追加。ぼやけてはいますが、ここのマルゲリータは本当に美味しい。テーブルに置いてあるオリーブオイルを浸して食べると更にうまい。アレコレと話をしながらでも手と口は盛んに動いてあっと言う間の完食となりました。


国道372号線小枕の交差点から、小枕の集落を過ぎて三田市母子に登る美濃坂峠を登って行きます。信号待ちでずいぶんと離れてしまったぽてとさんを待ってゆっくりと峠を目指します。集団は先に進んで行ったようで姿が見えません。

ちなみに美濃坂峠の詳細はこちらへどうぞ→http://blog.goo.ne.jp/cherubimcaad10khs/e/2008d96163497729f6c6488dda8b7bd8


すると集落を越えた坂道の先に、よく目立つピンクジャージ、ズッキーニさんの姿が確認できました。それにしても蛍光ピンクカラーは視認性抜群ですね。


陽だまりの美濃坂峠をゆったりと登って行く船乗りさんとyakkyさん。登り道はもう少し続いていきます。


yakkyさん、美濃坂峠到着お疲れさまでした!!


船乗りさんも峠到着にガッツポーズ!!


最初に永澤寺に着いていたズッキーニさんとN君は、いわゆるマスタング方式で最後尾にいたヒデさんとともに再合流。撮影にポーズを取ってくれているのは軽量ヒルクライマーのN君。


永沢寺から乙原までの激坂を一気に下っていきます。下り番長船乗りさんのダウンヒルはいつ見ても凄い。体重を乗せた一気の加速とスムーズなコーナリングには惚れ惚れします。


三田の暗峠と異名を取る、花山院ヒルクライムコースを前に皆さん尻込みして「どうぞどうぞ」と譲り合い状態。発案者のぽてとさんはあっさりと「登りません」。58cmの太腿を誇るズッキーニさんまでも「急激な登りは苦手なんで」と辞退する始末。

ちなみに、この花山院ヒルクライムコースはこんなコースです。


互いに顔を見合わせて膠着状態になっている皆を横目に船乗りさんが渾身のアタック!!激しいダンシングで急坂を駆け上って行きました。もちろん私も追走しましたが、さて頂上まで辿り着けたのでしょうか。


船乗りさん、必死のダンシングで斜度20%はあろうかという激坂を漕ぎ進めて行きますが、この先の道で無念の足付き。船乗りさんと私を追って登ってきていたyakkyさんも堪え切れずついに足付き。花山院登頂までの道のりはまだまだ険しかった(+_+)


今回は県道38号三木三田線との分岐、日下部交差点にてお別れ。淡河の豊助饅頭を食べたかったけど、帰宅があまりに遅くなりそうだったので、また次の機会にということで自重しました。お別れしたご一行は、これから淡河から三木へ渡り(岩谷峠登るのかなぁ)、明石まで南下するという、まだまだ続くルートを行くそうです。皆さん無事に帰宅できますように!!

fumitaro参加のルート


今回の記録
走行距離 : 88.89km
走行時間 : 4時間6分
平均時速 : 21.6km/h
獲得標高 :  1365m

三田篠山付近だけの参加だったので、距離的にはボチボチといった感じですね。でも皆さんとワイワイ楽しみながら走れたのは面白かったです。グループライドならではの楽しみですよね♪ 次の機会もどうぞよろしくお願いしますm(__)m

MTBで千丈寺湖畔ライド。千丈寺湖畔はMTBにとっても素晴らしい場所だった(^^)/

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青空が広がる冬の快晴の朝、我がホームコース「 千丈寺湖 」までやって来ました。今回は、MTBで千丈寺湖畔を走り、より深くこの千丈寺湖を知ろうという、MTBによる千丈寺湖畔探索がテーマです。

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千丈寺湖MAP

L字型の千丈寺湖のうち、今回巡ったのは、下の湖(便宜上「南湖」と勝手に読んでいます)のみ。それでも時間制限があるので十分に探索できてはいませんが、湖畔の数ある公園のほとんどを巡って走ることができました。イイ道アリマシタよ。


青野ダムサイト公園の記念碑。「千丈寺湖に沈んだ歴史のためのモニュメント 昭和62年5月」 とあります。


先週、この青野ダムサイト公園でお出会いしたTさんのNEWバイク、ピナレロ・パリ2014年モデルです。今日は新車のシェイクダウンということで湖畔を走っておられたそうです。パリは堂々としたピナレロらしい風格が感じられる素晴らしいデザインでした。左右非対称フレームということは有名ですが、形状だけでなくカラーリングも左右で違うとは驚きでした。


Tさんとも別れ、千丈寺湖南湖の舗装路を走ります。ここはいつもの周回コースの道。ここから湖面に近い公園に下りて行きます。


ロードバイクだったら見向きもしないこんな道も、MTBに乗れば、「この先はどんな風になっているんだろう」とドキドキワクワク。臆することなくダウンヒル!! そして、もちろん転倒。まだまだ技が未熟なので転倒も止む無しですが、落葉のクッションで体も車体もダメージなし。


木の階段を降りるとそこは湖面すれすれの公園。道はまだ先に続いて行く。このまま波が寄せる湖岸を道を走って行けるというだけで心が弾みます。


こんな雰囲気の良い木製の橋がありました。MTBで走るのは歩いて橋を渡るのとはまた違った印象を受けます。先の小さな階段もMTBに乗ったまま、ガガガーっと登っていけるようなテクを身に付けたいですね。


道は湖岸に沿って続いていきます。右のガードレールはいつもの舗装路です。舗装路のすぐ近くにロードバイクで走るのとは全く違った景色が広がっていることに感動です。


メタセコイヤの枯れ葉が地面が覆い尽くしています。冬でしか見られない景色ですね。


ここでも湖面のすぐ近くまで寄ることができますよ。湖面のさざなみの様子まで見ることができます。


もう最高の道ですね。落ち葉に敷き詰められた湖岸のシングルトラック。MTBでしか堪能できない味わい。


ところ変わって黒郷橋(くろごばし)を越えて、くろご村ロッヂの方へ降りて行きます。


あれれ、ロッヂと言いながらあるのは畑のみ。期待の割にどうということのない道でした。残念。


そしてまた松の木が林立する湖岸へ。ここは公園でもなく、遊歩道もないただの湖畔の松原。ここで運転を誤ると湖に落ちてしまうという緊張感をもってペダルを漕ぎます。やっぱMTBっておもしれ〜〜。


青野ダムが見える公園に下りてきました。千丈寺湖南湖、湖岸を巡る探索もここで終わりになります。


先週もお出会いした、ポタポタさんとTさんとダム資料館の中でしばし歓談を楽しみました。そしてポタポタさんとTさんの新旧ピナレロ・パリの揃い踏みです。新型パリはトップモデルのドグマのように、トップチューブが弓なりになっています。カラーリングもカーボン地がそのまま剥き出しになっているのがマッチョな感じで力強いですね。ポタポタさんのパリは自作のガンダム系の各種ステッカーが素敵です。来年は僕もそれを真似しようかな。

憧れのMTBコンポ、シマノ・デオーレXTグレードついに換装!!

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今年のクリスマスプレゼントは、MTBのコンポ、シマノ・デオーレXTグレードのパーツの数々です。学生の頃からMTBに乗っています(ほとんど街乗り使用(-_-;)が、コンポは昔のちょい中級グレードのSTX‐RC(もちろんとっくにカタログ落ち)を使っていました。しかし、15年以上も使用しているとスプロケットの歯は摩耗するし、変速性能も低下し、肝心な時にパシット決まる変速はできず、とても山に入ってシングルトラックを楽しめるような状態ではありませんでした。

ここ数年はロードバイクに夢中になっていたので、MTBのことをあまり意識せずにいましたが、最近は林道やシングルトラックをMTBで走りたい気持ちがモクモクと湧いてきたこともあり、コンポを高級グレードに換装することを決意。今回購入したデオーレXTグレードはクロカンモデルとしては、トップグレードのXTRに次ぐ、セカンドグレードという位置付け。ロードで言うところのアルテグラという位置づけでしょうか。

去年は、ディスクブレーキとフロントフォークを交換し、今年はXTグレードの残りのパーツを格安の通販サイト [ bicinet Sana ] で買い揃えました。そして、今日、いつもお世話になっている尼崎・武庫元町のアップル自転車商会で取り付け作業をしてもらいました。

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使い古したSTX-RCのクランクとBBを取り外す作業から始めてもらいました。


こちらが装着後のXTクランク。圧入工具を使用してなんとか入れることができました。フレームの精度がしっかり出ていれば、圧入工具など使わずともすんなりと装着できる筈なのですが、シマノパーツの精度とフレームの精度が折り合わないために装着もひと苦労の様子。店主さんのあれこれの工夫を見ていると、自宅でのパーツ組み付けはやっぱ難しいなぁと実感する次第です。


今日は生憎の雨天。降ったり止んだりとすっきりしない天気です。そんな中、クランクの後は、前後ディレイラー、チェーン、シフトレバー、を取り付けてもらって作業は完成です。


イーストン・エリートの7005アルミパイプのフレームに、コンポとホイールはフルデオーレXT、フロントフォークは軽量エアサスのロックショックスSID RLTのMTBが完成しました。重量測定をすると10.8gなので、アルミフレームバイクとしては結構軽量なMTBになりましたね。フロントフォークの交換、ディスクブレーキ化、コンポのXT換装、結局丸2年かかってMTBが新しく生まれ変わりました。VOODOOのこのフレームも15年以上前の物なので塗装はボロボロですが、今冬はこいつで林道やシングルトラックを走り回りたいと思います。手始めに身近な千丈寺湖周辺、母子、高平、そして多田銀山周辺あたりを走ろうかな♪

mozzmarrさんのツキイチアワイチ12月号に参加してきました。

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今日はブロ友のmozzmarrさんの企画するツキイチアワイチに参加してきました。今年、何度目かのアワイチですが、今年最後のアワイチになりそうです。ところが明石発のジェノバラインにギリギリ間に合わないというハプニングが起こってしまいました。明石まで車で来たのですが、来る途中にすごく眠たくなり、どうしようもなくなってコンビニの駐車場で仮眠を取ってしまって時間が遅くなったことが原因です。mozzmarrさんにはメールをして先に行ってもらい、私は後から追い掛けるということになりました。しかし、今日は日曜日ということもあって次の便は40分後です。40分の遅れ・・・これはヤバい。はたして先行隊に追い付くことができるのだろうか??

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そして岩屋港に到着。ここから急ぎの一人旅の始まりです。「寒い」の「風が強い」の言っていられない状況です。


昨日の雨が降ったり止んだり、安定しない天気とは違って今日は快晴。日が当たっているうちは結構暖かいが、なぜか逆風気味?冬型の気圧配置で北よりの風が吹いている筈なので、東海岸は追い風の筈なのに・・・。


洲本市街まであともう少し。先行隊は岩屋と洲本の真ん中くらいにある大谷のファミマで、参加者の1人、motosan と合流して少し休憩をしている筈なので少しは追い着けたかな。風も大谷以降は追い風になってきて速度も上がってきました。でもこの場所はあまりに海が綺麗だったので立ち止まって写真撮影。


この場所は下り傾向で速度が乗ってスーっと流れていく場所なので、グループライドで写真を撮ることは難しい場所だったのですが、今回は単独走ということで自転車を降りて写真撮影ができました。弧を描く海岸線と道の風景が綺麗ですね。


洲本市街のコンビニで先行隊に追い着きました!!今回の参加者、企画者のmozzmarrさん、四国からやって来られた、はてなさん、淡路島在住のmotosan、そしてfumitaroの4名です。motosanとはてなさんとは久しぶりの対面です。お2人とも、嬉しいことに拙ブログを読んでくださっているようで、先日の四国ライド、四国を走るブルベのことなどで話が弾みます。四国在住のはてなさんからは「四国の山を舐めちゃいかんよ」ということですが、まったくその通りでした。


今回の参加者のバイク紹介です。mozzmarrさんのKOGA・キメラ。バーテープの色がオレンジから蛍光っぽい黄色に変わっていました。爽やかな色合いですね。オーバーホールをされた際にハンドルやステムなどを交換されて少しポジションチェンジされたそうです。


はてなさんのスペシャライズド・ルーベ。以前はサイコンにスマホを使用されていましたが、今回はガーミン510Jとキャットアイのサイコンの併用がなされていました。サイコンの併用の理由を尋ねると、思わず「なるほど・・」と呟いてしまうような切実な理由からでした。私にもそう遠くない将来に訪れる道・・・です。


motosanのピナレロ・クワトロ。なんとフロントディレイラーが故障なのか、ワイヤ−を引いても動かず、チェーンがアウターで固定されているので、今日は図らずもアウター縛りで走ることに。実は良いトレーニングになるかもしれません。


由良の峠に向けて由良の海岸沿いの道を走って行きます。陽当たりが良いので寒さもそんなに感じられません。冬のアワイチも良いですね。


そして由良の峠を登り始めます。寒いので坂を登って体が温まっていくのが心地良い感じですね。


立川水仙峡の広場にて休憩です。ここに車で訪れた観光客(じいちゃん、ばあちゃん一緒の家族連れ)が、「なぞパラの建物に入ってみよう」とワイワイとしていました。それを聞いて私は「あまりご家族で入るようなものじゃないですよ・・・・」と心の中で呟いていました。


淡路島南岸の海沿いの道を軽快に走ります。風が逆風になってきたので、皆でトレインを組んで先頭交代をしながら走っていきます。強風が予想されるに西海岸を走る時に備えての準備ですね(笑)。


ホテルニュープラザの坂を登り切った場所にある公園で小休止。私の今日のバイクはマドン6。納車からほぼ1年が経ちました。オーバーホールに出したほうが良いのかなぁ・・なんて事を考えていますが、どんなもんでしょうか。


福良の町に到着し、昼食は「ママン」で頂きました。アワイチサイクリストご用達のランチスポットですが、実は私は初めてです。


店内は地元の人でけっこう賑わっていました。淡路ポークや鹿児島産の黒豚を使ったトンカツが名物のお店のようです。今回は皆でボリュームたっぷりでリーズナブルなランチセット(850円)を頂きました。


鳴門の岬を越えて海岸沿いの道を行きます。完全な逆風(北風)かと思っていたら、西よりの風で、ところどころで風が舞っているのか、追い風になったり向かい風になったりしました。こういう状況なので自転車の速度は逆風で固定されているよりは進む感じなのでラッキーでした。皆でトレインを組んで先頭を交代しながらだったので、疲労は抑えられましたが、もしこれが単独走だ風の強さに心が折れそうですね。


鳴門の岬を越えてからは、休憩回数も少なく、皆で黙々と岩屋を目指して北上するだけだったのですが、岩屋到着は17時前頃になりました。今年のアワイチは今回で終了です。岩屋でジェノバラインの船を待っている時の寒さは格別でしたね。日が落ちるともの凄い寒さでした。今年の冬も寒いのかなぁ〜。皆さん、今回はお疲れ様でした。良いお年をお過ごしくださいm(__)m

そして、「今年もありがとう。淡路島!!来年もよろしく!!」 

今回の記録
走行距離 : 155.47km
走行時間 : 6時間27分
平均時速 : 24.1km/h
獲得標高 :  1308m

MTBで走る三田周辺の道 ? 母子大池に至る 「紅葉とせせらぎの道」 と「林道大根谷線」 

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コンポをXTグレードに一新し、生まれ変わったMTB 「VOODOO」 の初陣ということで、三田の母子大池(もうしおおいけ)に至る林道を目指すことにしました。ロードではこれまで何度となく母子の里に登ってきましたが、MTBで非舗装路を走って母子に登るには初めての体験です。写真は、千丈寺湖北辺の青野川の流がダムに注ぎ込む大堰橋にて。

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青野川沿いの県道308号線を走り北上します。冬の澄み切った青空が綺麗ですね。


三田の最も北に位置する集落、母子(もうし)への登りの道の途中に標識があり道が分岐しています。右に行けば、尼ん滝を経て母子に至る車道。母子ヒルクライムに利用するいつものコースです。左へ行くと母子大池へと続くダート道。ロードに乗っている時はダートの道があっても入ってみる気には全くなれないのですが、今日は違います。MTBで初めて左の道へ入ってみます。


いきなりのダート道。林道っぽい薄い砂利の坂道を登って行きます。


青野川の分流を渡る橋を越えて行きます。橋の向こうは舗装路になっています。


舗装路と砂利道が入り混じりながら登って行きます。


ため池がありました。水の透明度が高いので、周囲の山林が鏡のように綺麗に写り込んでいます。どちらが水面でどちらが実物なのか見分けが付かないくらいで驚きました。


ダート道と舗装路を交互(何故か所処だけ舗装路になっているのは不思議??)に登っていくと、祠がありました。


県道308号の車道が出来るまでは、この道を登って母子へ向かっていたようです。それほど急峻な道というほどでもありませんが、日常的にこの道を登り下りしないといけなかったというのは大変なことだったと思います。


標高が高くなるにつれて道の脇にちらほらと雪が残っていましたが、その雪も次第に深くなってきました。


雪混じりの砂利道は道も荒れていて、デコボコなのでMTBの良さが生きる道になるので楽しみながら登ることができました。


母子大池の設備が見えてきました。良い季節には訪れる観光客も多いのか、立派な駐車場がありました。もちろん今日は人の姿はありません。


母子大池に到着しました。母子大池は灌漑用に作られたため池で、千丈寺湖に注ぎ込む青野ダムの水源の1つになっています。池の周辺は爽やかな遊歩道もあって、新緑や紅葉の季節はとても綺麗なことでしょう。そう言えば、母子には何度も来ているのにここに来るのは全くの初めてです。ロードバイクに乗っているだけだと、活動範囲は舗装路周辺に限られるので、案外見落とすことも多いのでしょうね。


大池沿いに続いている遊歩道を行きます。車両は乗り入れ禁止なので、MTBを降りて歩いて行きましたが、MTBのタイヤに雪が付いて白くなっています。雪道のMTBというのも絵になりますね。


冬の雪とMTB。なんかいい感じ♪


遊歩道の入口では広場があり、そこはラクウショウの群生があり、その枯葉が辺り一面に落ちているので赤味がかった褐色の絨毯の上を歩いている様でした。


母子大池を離れて、いつもの見慣れた母子の集落へと向かいます。


母子から峠を越えて永沢寺地区にある 「甘味処シュガー」に立ち寄りました。いい時間になったので、ここでランチを取ろうという算段です。


カフェ、甘味処という触書ですが、このお店は、お好み焼き、広島焼き、焼きそばといった粉モンもメニューにあります。以前にマスターが当店自慢といっていたお好み焼き(豚肉)を注文しました。700円でなかなかのボリュームで、お腹いっぱいになりました。写真じゃ分かりにくいですが、厚みがけっこうありますよ。


もうお腹いっぱいですが、ここのデザートを食べずに帰る訳にはいきません。ケーキセットを注文しました。柚子のシフォンケーキとロールケーキと珈琲で600円は安い、そしてこのスイーツもボリュームたっぷり。女将さんも気さくな方で色々とお話しをしながら美味しくケーキを頂きました。


たっぷりと腹ごしらえをした後は「林道大谷根線」を通って下山します。シュガーから永澤寺(ようたくじ)方面に少し向かうと、昔はMTBの常設コースがあった旧柴田ファーム(今は閉園)の看板があるので、そちらに向かいます。


舗装路を少し登っていくのですが、道は完全に凍結しています。しかし、さすがはMTB。路面凍結もなんのその、あまり滑ることなく登っていくことができます(流石に下りは怖いかも・・・)。


登り詰めて行くと林道の入り口があります。道は雪も深く残って、やや凍結もしていますが、ダート道の凍結は舗装路の凍結よりも走り易いです。


しばらくは雪混じりのダートだったのですが、ある標高まで下がった途端に道にも周囲の景色からも雪が消えました。ダートと舗装路が混じった道を下って行きます。


走り良い良い道です。この道を走るのも初めてですが、青野から母子大池に至る「紅葉とせせらぎの道」よりも勾配がキツイですね。登る方は結構大変だと思いますが、それも面白そうです。


林道の名前を記した木の標識が道の脇に立てられていました。木の板に毛筆で書かれた感じが良い味を出しています。「延長八一五米」というのが渋いですね。


この林道を下りきると三田市乙原の集落に出ます。


これは、乙原の隣にある高平の集落から見た風景ですが、山の上は積雪で白くなっています。あの山の麓にあるのが母子、永沢寺の集落です。それにしてもエライところにありますね。

MTBで走る三田周辺の道(2) 木器 ・ 猪ノ倉峠を経て千刈湖周辺を走る

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前記事・MTBで走る三田周辺の道(1) 母子大池に至る 「紅葉とせせらぎの道」 と「林道大根谷線」の続編です。永沢寺地区から林道大根谷線を下って小野地区に入り、見比峠を越えて、小柿、高平の里にやってきました。写真は高平の高売布神社の大鳥居と大船山です。大船山はその大部分を落葉樹に覆われているようで、冬枯れの木々が山肌を覆っていました。そうであればこそ、新緑や紅葉の季節に神々しいまでの美しさを見せてくれるのでしょう。

今回の記事では、高平から木器に入り、西谷に続く「猪ノ倉峠」を経て西谷地区から県道68号線を西に進み、「千刈湖周辺の道」をMTBで散策した様子について述べようと思います。

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ここは、三田市木器(こうづき)から大坂峠を経て宝塚市上佐曽利へと続く、兵庫県道323号上佐曽利線沿いにある「木器亭」です。この近辺を走るロード乗りには有名なお店で、しばしばランチで利用されているようです。山村の食堂なのに魚介料理がウリという評判のお店です。この木器亭から入る脇道から、猪ノ倉峠を経て宝塚市・西谷地区へ向かいます。


明治の時代に創業したという造り酒屋「岡村酒造」を過ぎて先に向かいます。先日、ここで買った「しぼりたて」という名の原酒はすっきりとした飲み口で口の中でお酒の香が広がる感じの美味しいお酒でした。新年のお正月用のお酒はこれに決定!!


岡村酒造からほど近くにある木器「天満神社」。地域の鎮守の森といった風情です。自転車で幾度となく訪れているこの木器の里に感謝と安寧の祈りを込めてお参りしました。


道に戻って、この四つ辻を真っ直ぐ進んで行きます。青いクルマが止まっている方向です。


地域の古いお墓の横を通り過ぎて行きます。


道をそのまま進んで行くと、竹林の脇をかすめるように舗装された小道に入って行きます。


前回、この道を訪れた時は、日暮れで道も暗くてよく見えませんでしたが、今回はよく分かります。前回と同じように舗装路はデコボコになっていて落葉で覆い尽くされているので路面の様子がよく分かりませんが、暗いのと明るいのでは大違い。安心して進めていくことができます。


ため池の横の急な登りの道。落葉でタイヤが滑りやすいのですが、体重をフロントにかけて登ると大丈夫。


猪ノ倉峠、登りのピーク付近です。この辺りまで来るともともと舗装があるのかないのか分からないくらいに路面がデコボコになっています。道の右脇に流水用の溝があるので、ここにタイヤを取られないようにさえすれば大丈夫。


ピークを過ぎると、登ってきた道と同じようなデコボコ落葉の道のダウンヒル。斜度はそんなに急ではないので、下りを楽しめますが、デコボコにタイヤを取られるとコケますよ。下りを過ぎると写真のような穏やかな道になります。


三叉路になっています。今回は左の道へ進みました。また次の機会に右の方へも行ってみたいと思います。


緩やかに下っていく道が続きます。落葉も減って舗装路が顔を出しています。この辺りは田圃もあり、クルマの出入りがある様子なので道も安定していますね。


落葉樹の雑木林の中を抜けて行きます。冬枯れの木々の中を抜けていくというのもまた趣きがあって良いですね♪


林間の道を進んで行くと、西谷の集落が近くなってくる雰囲気を感じます。もうすぐ県道68号線に出そうな感じです。


県道68号川西三田線に出てきました。この周辺には気になるような脇道や小道が幾つもあるので巡って見ても面白いかもしれません。

今回のルートをMAPで見るとこんな感じです。


さて、ところ変わって。

さて、今度は県道68号を西へ、三田方面に走っていくと沿道にあるのが、この鳥居。波豆(はず)八幡神社の境内へ入る鳥居と森の向こうには千刈湖が見えます。これは是非入っていかねばなりますまい。


苔生す小道を下っていくと、その先には千刈湖があります。写真では湖面に日光が反射して上手く映せなかったのが残念でした。


湖岸に小道があるので、のんびり湖を見物しながら進んで行きます。


千刈湖(千刈水源地)は、千刈ダムのダム湖で、三田市、宝塚市、神戸市北区の3つの地域にまたがり、満水時面積は1.12km²となります。冷え込みの厳しい冬の朝に千刈湖の傍を通ると、まるで湯気のように川霧が大量発生している様子を見る事ができます。


千刈湖岸にある波豆八幡神社です。本殿は国の重要文化財に指定されている由来のある神社です。川西の多田神社の創始者である多田源氏とも縁の深い社のようです。


神社を離れ、県道を西へ少し進むと、「JR道場駅8.3km」という気になる標識がありました。写真には写ってはいませんが、近畿自然歩道の標識もあり、千刈湖や千刈ダムを伝ってJR道場駅まで行けるなら、新たなルート開拓になると思い行ってみることにしました。


千刈湖に架かる善明寺橋を越えて行きます。


小さな集落の中の道を行きますが、民家の脇にある小道が近畿自然歩道の様子。標識もなにもないので分かりにくいです。


鬱蒼と木が茂る中の小道。この辺りはまだ踏み跡がしっかりしているのでMTBでも走り易い。


竹林の中へ道が続いているけど、あまり人の手が入っていない様子で道が荒れてきました。


湖面スレスレの斜面にある僅かな踏み跡がルートに間違いありませんが、MTBで走っていくのは難しい。所処では押し担ぎが入ります。


湖岸の脇の道というロケーションは良いので、「近畿自然歩道」を謳うなら、もう少し整備がされてもいいのかな・・・という印象です。いやこの手付かずの自然な感じが良い!という意見もあるのかな・・・。いずれにしてもこの調子で、8kmも山中を歩いていると日が暮れてしまうのは間違いなし。ライトも装備していないので、ここも撤退です。

帰宅後、ブログ等々でこのルートの記事を読んでみると相当険しいルートの様。しかもルートがほったらかし状態にされているので、倒木や茂みで道が相当荒れている様子。あの時点で撤退した判断は良かったようです。それにしても良いコンテンツだけに荒れ放題は勿体ない気がしますね。

2013年9月の走行記録

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新年明けましておめでとうございます。しばらく更新が遠ざかっていましたが、新年を迎えて気分を新にまたブログ記事をコツコツと書き綴っていきたいと思っています。拙ブログをお読みくださっている皆さま、ツーリングや走行会で楽しくご一緒させていただいている皆さま、本年もどうぞよろしくお願い致します m(__)m

さて、本来なら昨年中にやり終えておきたかった事が1つ。なんとか続けてきている「月間の走行記録」と「1年の振り返り」です。月間の走行記録記事は、数字をまとめたり、記録を整理したりと色々と面倒なことが多いので
つい後回しにしてしまいますが、これを記事にしておかないと、どうもスッキリと新年を迎えた気分になれない感じなので、今更ながらという感じですが、9月〜12月の各月の走行記録と2013年の振り返りをしたいと思います。

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月間走行距離は、8月の1500kmオーバーと比べると、ずいぶんと減って1000kmちょっと。ロングライドも2本だけで、トレーニング的な走りもなく、小径車KHSに乗って街ポタを楽しんでいたり、輪行通勤を始めたりして結構のんびり過ごしていた時期ですね。そして、CAAD10には全く乗っていなかったも判明(-_-;)。うーむ・・先月に引き続きケルビムの出番が多くなっていた時期です。

あっ、年間走行距離、1万キロ突破した!!

ロングライド1本目
「美山から朽木谷を経て若狭は小浜へ。鯖を求めて鯖街道ツーリング。」ですね。


スタートは美山から、佐々里峠を経てこの写真のように能見峠という脇道から朽木へ出て、日本海岸の町「小浜」を目指すツーリングでした。とにかく「鯖が食べたい!!」という一念で出発したツーリングでした。

     
能見峠までの道は緩やかな登り坂が続く細い道ですが、並走して流れる小川の風情が最高でした。小川に足を浸してちょっと休憩なんて時間も楽しかったですね。小浜では結構有名な食堂「大谷食堂」で美味しい焼き鯖にありつけました。


帰路は国道162号線(周山街道)を走り、堀越峠を北から越えて終着地点の美山まで辿り着きました。しかし、走り終えた後に用事があって時間を気にしないといけないツーリングは、どうにも気分が落ち着かなくてツーリングを満喫できない気がする

走行距離:150.62km
走行時間:6時間31分
平均速度:23.1Km/h
獲得標高:1499m

もう1本は、久々のロングライドを走った時の記録ですね。

「久しぶりのロングライド。琵琶湖周辺の観光地巡りツーリング(前編)」


高槻から出発して旧西国街道を走って京都へ向かいます。途中、山崎にあるサントリーの山崎蒸留所で休憩。ここの工場見学と、その後のウイスキーの試飲、そしてレストランで高級ウイスキーが安価で飲めるということで、友人と見学のプランを立てています(もちろんその日は自転車はオフですが)。山崎蒸溜所を見学した後は篠山で猪鍋を食すという訳の分からん贅沢プランです(-_-;)


京都に入り、台風18号の爪痕も生々しい嵐山の渡月橋を見てきました。テレビではこの渡月橋ばかり映されていましたが、この台風の為にどれだけ山間の道が土砂崩れ通行止めになってしまったか!!色々な場所にツーリングに行く度にその被害の大きさに直面させられました。

「久しぶりのロングライド。琵琶湖周辺の観光地巡りツーリング(後編)」

琵琶湖西岸の北部、マキノピクニックランド傍にあるメタセコイヤ並木道です。圧巻です。色々な季節のこのメタセコイヤ並木を見てみたいと思いました。


琵琶湖をぐるっと時計回りに回って、安土城跡の近くにある西の湖に沈む夕景を撮影しました。なんだか懐かしい匂いが脳裏に漂ってきそうな風景でした。


京都・先斗町に入る頃にはすっかり夜になっていました。琵琶湖を走って夜に京都の町に入ると走ってきた距離や時間を少し忘れられるような気がするのです。

走行距離:289.7km
走行時間:14時間9分
平均速度:20.5Km/h
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