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Channel: ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街
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三田市母子(もうし)を走るMTB走行会に大満足!!吹雪きも斜面へばり付き登坂もなんのその。

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今日は、いつもお世話になっている尼崎武庫元町のアップル自転車商会に集うMTB仲間たちとのMTB走行会に初めて参加させていただきました(^O^)/ 

場所は三田市の奥座敷、母子(もうし)を巡るルートです。母子は僕にとってはロードバイクで走るホームコースなので、よく知っているのですが、ロードとMTBの生息地は全然違います。ロードは地図にしっかり載っている国道、県道、市道といった地域の表舞台が中心ですが、MTBはさにあらず。裏山、裏道といったまさに地域の裏舞台こそが生息地。今まで自分の知っていた母子とは違う表情を堪能することができました。

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今日、ご一緒させてもらったメンバーのMTBです。今回のルート設定、道案内をしていただいた、おっぴがしさんのチタン製(多分)MTBです。ホイールのラチェット音が良い感じでした。高さを自動コントロールできるシートポストが良いですね。


資産家で左うちわの生活をされている(?)という噂の意氏戸個さんのGTカーボンフルサスです。フルサスは流石にゴージャスな雰囲気がしますね。こちらも可変式シートポストが装備されています。


このメンバーでの走行会には4度ほど参加されているという、意名画さんのトレック29erMTB。「29erの具合はどうですか?」とお聞きすると、「持て余しています」とおっしゃっていました。担ぎの時にタイヤが地面に当たって大変とのこと。やはり日本の里山には従来の26インチがベストということなんでしょうか。


ここはどこ??
母子の裏街道です。今まで走ったことのない道で、「へえ〜この道がこんな所に繋がっているんや〜」と感激しきりでした。


母子の雰囲気ですね。茶畑が山裾に沿って広がっています。そんな中、シングルトラックに入るまでにしばしば立ち止まってGPSやスマホに落とした地図でルート確認をされるOK本さん。そうそうOK本さんのバイクはSワークスのダブルサス。ダブルサスはダウンヒルでもコントロールしやすそうでしたね〜。


グジュグジュのオフロードもMTBで走れば雰囲気がでますね。その代わりお尻と背中は泥の跳ね返りで悲惨なことになりました(T_T)


下って走れるポイントまで、そろそろを押し歩きます。地面は雪解けの水で落ち葉や木の根が濡れに濡れて、かなりスリッピ―な感じになっていました。


MTB走行会での写真撮影で思ったこと。

最も面白い 「下りの場面」 は写真を撮ってる余裕など皆無

なので、この写真はもう下り終わって山から出てきた時の写真です。母子から山中を走って篠山市小枕の集落あたりに降りてきたので、数百メートル、数キロ?は走っている筈ですが、シングルトラックの下りは初めてなもんで、距離感が全然掴めません。もう下り道を楽しむのに必死のパッチ状態。ちょっとしたルート取りのミスやスピードコントロールミス、バランスの失敗でスッテンコロリン、下手したら大怪我なので、転倒しないよう、でもスピードを出来るだけ維持するよう、全神経をバイクの操縦に傾けていました。

シングルトラックのダウンヒルはめっちゃ、面白いですね〜〜!! コケルか、上手く走り抜けるかってところが紙一重って感じなので一層心地良い緊張感を引き起こします。


母子から篠山市側に下りたので、もう一度山を登って母子へ戻る別ルートを行きます。龍蔵寺だったっけな。そこの広場で少し休憩を取りました。お昼にはまだ早い時間なんだけど、さっきのダウンヒルで腹減った!!昼食に用意してきたおにぎり3個のうち2個をここで食べちゃいました(-_-;)


ほうほう、こんな場所があったのですね。この辺りは綺麗な舗装路が整備されているのでロードでも登ってくることができます。川が流れていて秋には紅葉が綺麗そうな場所ですね。


母子への登り返しで、愛宕山という山を目指して進みます。いちおう林道みたいなんだけど、ずいぶん荒れ果てていて、林道なんだか登山道なんだか判別しませんね。


杉林の斜面をひたすらに押し歩き、担ぎ歩きの連続です。時にはこんな木の橋があったりしますが、木が少し腐りかけているのかグニュグニュと柔らかいうえに水気でスリッピ―。ビンディングシューズで慎重に渡っていきます。


杉の斜面をエンヤコラサ〜♪バイク担いでえんや〜こらさ〜♪

もうずっとこんな道ばっかり。久しぶりに登山を楽しみました。嗚呼、この感覚懐かしいなぁ〜。ひと踏みひと踏み、足元を見て安全な靴の置き場を選んで顔を上げて進む道を探して・・・・。

杉林はどこを見ても道があるように見えるので、先人の残したテープや踏み跡を手掛かりにルートファインディングに気を付けながらバイクを担いで厳しい斜面をへばり付くようにして登って行きます。


道中、こんなところで昼食休憩(笑)。杉林の中は登山道がはっきりしなくて迷いやすいからあんまり好きではない。


昼食後もほとんど担ぎ登りで、なんとか愛宕山山頂に到着しました。里山というにはけっこう立派な標高ですね。


山頂といっても眺望が開けている訳でもなく、畳何畳分かといった狭いスペースしかありません。しかも写真では分かりづらいですが、けっこう吹雪いてきています。でもここからの下りが楽しみだ〜!!


あ〜〜〜もう到着。苦労して登って、下りは一瞬。でもその一瞬は全神経を集中させてバイクと一体になって道を駆け下りるのでその瞬間が楽しくて仕方ない。登りの苦労を十分に取り戻せて、お釣りが返ってくるぐらいです。MTBにハマった人が、結局、ダウンヒルマシンを買って特設のダウンヒルコースを走る気持ちが分かったような気がします。

でもMTBライドでは、一番楽しい所を写真で紹介しようがないのがなんとももどかしいなぁ。そうそう、OK本さんから、「fumitaroさんは
今日が山道初めてとは思えないほどに下りを飛ばしますね」 とお褒め?の言葉を戴きました。ロードでのダウンヒルは相当走っているので、身体のバランスの取り方とか、細かいルート選びとかも自然に身に付いているのかもしれませんね。オンロードとオフロードでは違っても、乗り方の基本は同じってなところでしょうか。


予定のコースでは、もう一本下りの設定があったみたいですけど、母子は生憎の吹雪模様。愛宕山を登るのに時間をだいぶ使ってしまったということもあって、今日はここでお開きということになりました。でも初めてのMTB走行会、バイクを押して担いでの時間が長かったですけどとっても楽しかったです。OK本さんは「今日は消化不良だなぁ」とおっしゃっていましたが、僕は全然、そんなことなくて楽しめましたよ。今後もぜひご一緒させていただいて、たくさんルートを教えてくださいね。皆さん今日はお疲れさまでした。またご一緒させてください(^^)/

走行距離:18.89キロ  
走行時間:1時間48分

これは実走距離と時間なので、移動距離はもっと多いのですが、担ぎ登りの時間がとても多かったってことですね。でも、この実走距離で、この充実感。ロードとはまた違った自転車の楽しみ方ですね。


朝霧の武庫川と闇夜の蓬莱峡を駈ける。

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三田、武庫川流域の平野部は、視界を遮るほどの濃い霧に包まれている。

霧とは、日中に暖められた空気中の熱が放射冷却によって冷やされ水蒸気となって地表を覆う気象である。日中は気温が高く、早朝は冷えこむなど、温かい時間帯と冷え込む時間帯の温度差が大きいという特徴をもった山間の盆地に見られやすい秋の風物詩である。

そんな「霧」がこの冬の盛りである1月下旬に見られるとは珍しい。ここ何日か、西日本は南から張り出した高気圧に包まれ、日差しの柔らかいポカポカとした陽気が続いた。その日中に地面が暖められ、朝方になり放射冷却が発生し、空気中の暖かい空気が冷やされて大量の冬の霧を発生させたのだろう。大きな川が盆地に流れていると、川霧とも相まって濃霧を呼ぶ。

三田市内、武庫川流域はそんな濃霧に包まれ極めて視界不良となった。そんな中、久しぶりにCAAD10を駆り、職場までの自転車通勤を敢行した。遮光レンズに付く水蒸気を拭いつつサイクリングロードを走る。やはりロードの気持ち良さは格別だ。


最近は輪講通勤ばかりだったので、国道176号、朝の時間帯の名塩の集落を走るのは久方ぶり。トラックがガンガンと走る交通量の多い国道の傍にある建物はなんと小学校。道路の左端、クレーチングの上が歩行者の歩く狭苦しいスペース。この町の中心は、間違いなく住民ではなくこの国道。子どもや住民を押しのけて車が走る町。旧時代のモータリゼーションの悪しき弊害である。

現在は、この町の中心を避けて山際を走るバイパス道路が建設中である。できる限りの早期にバイパス道路ができることを願う。


仕事終わりの通勤帰路は、サイクルエンデューロinグリーンピア三木に向けてのトレーニングということで、蓬莱峡の坂道をダッシュで駆け上った。冬の仕事終わりは体力的にも精神的にも疲労しているところに寒さと暗さが覆い被さってくる。そうなると自転車を職場に置いて電車で帰りたい願望が沸々と湧きあがってくる。「もう今日は電車で帰ろうかな・・・」。そんな気持ちを振り切って自転車に乗ると、「やっぱり乗って帰って良かった」と思える。坂道を全力で走って登っているときは、寒さも暗さも関係ない。ただ目の前の道を一心不乱に駆けあがるだけだ。「やっぱりロードは格別だ」。

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いよいよブルベシーズン到来です!!

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四国・吉野川に架かる橋の上にて


BRM102、四国は高松から室戸岬を往復する400kmのブルベを是非とも走りたいとエントリーしていたのですが、元旦の翌日の参加というのは色々と無理があって結局DNS。BRM105はエントリーせずだったので、結局1月はブルベは走れず仕舞いに終わってしまいした。

しかし、2月から5月にかけてはブルベのハイシーズンということで、オダックス近畿の予定だけでも5本くらいのブルベを走る予定です。

エントリー済のブルベは以下の通り。

BRM216 近畿200km 松阪 伊勢


後半に走るパールロードが楽しみ。もうずっと登って下っての繰り返し。伊勢湾を眺めて走る景色は最高ですが、細かいアップダウンは脚に応えること間違いなし。けど200Kmならまぁなんとかなるでしょ(^^)/

BRM315 近畿200km 泉佐野
ルートラボ作成中。コースの詳細は決定されていませんが、「泉佐野〜和歌山市〜五條〜宇陀市榛原〜五條〜和歌山市〜泉佐野」ってな感じになり、獲得標高は3500mを越えるらしい(^_-)-☆ ケルビム号で行くか、軽量のCAAD10を臨時でブルベ機として仕立てるか。

BRM322 福山600km Vermilion horizon

400kmを走ったことがないのに、いきなり600Kmのチャレンジとなります。だからBRM102は走っておきたかったんだけどなぁ。どんな感じで走ったらいいのか全然検討付かないや(@_@。

BRM426 近畿300km 泉佐野
ルートラボ作成中。コース概要によると、『泉佐野から奈良を越えて三重県まで。青山峠を越えてから折り返すルートです』とのこと。
青山高原とか曽爾高原とか、あの辺りって未だ走ったことないんで、この機会に楽しめたらいいな。

今のところ、エントリー済のBRMはこの4本ですが、2/22申込みの 『BRM419近畿400km 京都 大王崎』 を走らねば、5月の近畿1000kmを走れないので、ここはエントリーしときたい。あと、2/8申込みの 『BRM406近畿200km 大阪』 をどうするか。気候が良いからか、4月に集中するブルベ。2本は確実に走らないといけないところに、『BRM406近畿200km 大阪』を入れるかどうか。月に3本のブルベは、家庭状況的に厳しいような・・・。エントリー期日まであと少しあるのでじっくり考えよう。

そうそう、この土日は東京に行ってきます。
それが主目的って訳ではないのだけど、東京の青山は自転車の街と化していて、色々なプロショップやコンセプトショップが軒を並べているらしいんで、ちょっこっと見学に行ってこようかな。当日行けるかどうか分かりませんが余裕があれば寄ってみたい。ブログ記事にもできればなって感じです。それでは皆さん、良い週末を(^O^)/

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東京・青山のバイクショップ巡り・・・徒歩だけど。

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突然ですが、これは何でしょう??
答え(はやっ)、昨今復旧された、東京駅構内ドームの天蓋です。


ということで、先週の土曜日、日曜日と東京まで行ってきました。東京駅かぁ・・・さすが首都東京の陸の玄関口、明治以降の我が国の近代化の歴史と重厚さを感じさせる外観です。

それはさて置き、今回東京まで来たのは、埼玉に住む親族に会うためなのですが、東京で数時間過ごす時間的余裕があります。そこで、スカイツリーも、東京タワーも、国会議事堂も、ジブリ美術館にも、その他数多ある東京の観光名所には見向きもせず、青山にある自転車ショップ巡りをすることに決めました。

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今回は自転車で巡るのではなく、徒歩、地下鉄中心ですが、日比谷公園などを散歩しつつ青山を目指しました。このブログを始める前に東京自転車巡りをしたことがありますが、色々な名所を短い時間で回れて、しかも一つ一つの名所が味わい深いので相当面白かったです。


「Pen」という雑誌の中に青山自転車巡りの記事が掲載されているのを目にしました。今回はその記事に触発されて青山までやって来た訳です。


まず最初にやって来たのは、あのシマノが直営する、カフェ 「OVE(オーブ)南青山」外観は完全にお洒落なカフェという雰囲気で、店内に見え隠れする自転車がなければ、シマノらしさを表すようなモノは全くありません。OVEのコンセプトは、東京の街を自転車で楽しみませんか?という散歩ならぬ「散走」というプランを提供し、東京の歴史、文化、風景などを愉しもうというものです。なるほど、街ポタリングの愉しみを紹介してくれるカフェということですね。OVEは中之島にもあるので、ここの走行会に参加すると大阪を愉しむツボに触れられるかもしれませんね。


OVE店内のバイクスタンドに、散走用の自転車がスタンバイされていました。前後フルサスペンションのクロスバイク?ハブダイナモにリアブレーキはディスクブレーキ。ハンドル周りにはサイコン(?)や用途不明のスイッチ、ペットボトル入れ色々と装備豊かな自転車ですね。これに一度乗ってみたいですね。大阪でも乗れるのかな。


OVEはシマノ直営店にもかかわらず、コンポにカンパニョーロを使ったケルビムのバイクが2台置かれていました。手前の赤色のバイクが「Racer」、奥の青色のバイクが「Steel master」ですね。自転車のハンドメイド工房のケルビムは、ノーマルなロードバイクももちろん作っていますが、このバイクたちのようなデザイン性溢れるモデルも意欲的に発表していますね。


こちらの「Steel master」、ステム一体型のハンドルバーと独特のブレーキレバーが目に付きますが・・・


このサドルもSteel製のモノ。いかにケルビム社長の今野真一氏といえどもこれは流石にやり過ぎてしまったのでは・・・でも一体どんな座り心地なんだろう。長時間のライドにも堪えられる代物なんかなぁ。そうは見えんけど。


OVEはカフェなので、珈琲や紅茶といったメニューも充実。ナチュラルテイストなランチメニューも豊富に用意されています。私が店を訪れた時も多くのお客さんがランチを楽しんで会食をされているようでした。


自転車関連の書籍も何冊か置いてあり自由に読む事ができます。そして偶然、今回の青山自転車巡りについての記事が雑誌「Pen」にて掲載されていました。ちょうど、この青山界隈の自転車ショップ巡りをしようと思っていた所なのでこのMAPを写真に収めて地図代わりに使うことにしました。


OVEを後にして最初にやって来たのは、 「ビアンキ・コミュニティ青山」 というイタリアの老舗自転車メーカービアンキの専門店です。このチェステのロードバイクには以前憧れたこともありました。


店内では、ビアンキのロードバイクを中心にマウンテンバイク、クロスバイク、フォールディングバイク、シティバイク等々色々なジャンルの自転車あパーツ、ウェアなどたくさんおアイテムが販売されていました。写真はビアンキロードバイクのトップグレード、オルトレをはじめ、ロードバイクもフレームたちですね。オルトレのダウンチューブ下部には何か絵が描かれていますね。流石デザインの国イタリアといったところでしょうか。


南青山3丁目の交差点から、外苑西通り(青山キラー通り)を明治神宮外苑の方へ進んで行く道沿いに何軒もの自転車関連のショップが建ち並んでいます。


まず一番近くにあったのが、「バイクフォーラム青山」 という、ブリジストンサイクルのショールームです。また、ロードバイク、MTB、色々な種類のバイクの試乗もできるみたいですね。


ブリジストンといえば、「ANCHOR」ですね。アンカーのロードバイク、マウンテンバイクのほとんどの種類が展示されていました。


アンカーといえば、「ネオコット」チューブ。こんな展示もあったりします。


そしてMTBも展示されています。ただ、ネオコットチューブを使ったアンカーXCN7というクロモリMTBは展示されておらず残念でした。それが試乗できるならやってみたかった。


そこで試乗したのは、650Bという従来の26インチより少し大きなホイールを装備したカーボンフレームの「ANCHOR XR9」というMTBを試乗させてもらいました。乗り心地?街の中で短い時間転がしただけなので何とも・・・ですが、ホイールが大きく、タイヤも大きいということは必然的に重くなり、カーボンの軽さを生かした、という感触ではなかったですね。山に入ると走破性は良いのでしょうけど、やはり取り回りの問題を考えると、まぁコースにもよりますけど、従来の26インチで十分のような気がしました。


そして次に訪れたのは、「ケルビム青山店」 です。ケルビムの本店・工房は東京都町田市にありますが、いよいよ東京都心にも出店して更なる業務拡大を狙うといったところでしょうか。ここ数年のケルビムの勢いは凄いものがありますね。


店舗はこじんまりとしたものですが、ハンドメイドバイクが所狭しと置かれていました。上に置かれているフレームはオーダー受注されたものが完成し納品を待っているフレームたちなのかな。


ケルビムの新モデル 「Racer」 です。様々な新技術を取り入れ、スチールバイクにして7kg台前半、使用するパーツ次第では6kg台も可能なレーシングバイクです。ケルビムは新しいモデルをまさに矢継早に世に問うてきていますね。


ピンボケ写真で残念ですが、こちらも意欲作、「R-2 stainless」です。店員さんに色々と説明を聞いてみたろころ、ステンレスは鉄よりも強度が高いため、パイプをより薄く作ることができるので軽量化が可能となる。そして錆に強いというメリットがあるそうです。乗り心地は、スチール製のものより硬い乗り心地になるみたいですね。ただ、ステンレスは加工が難しく、特殊な技術が必要になるので、値段はかなり高価なものとなるそうですね。基本フレームセットで43万500円かぁ・・・。メーカーによっては、カーボンフレームのトップグレードが買えるなぁ。

東京青山界隈のバイクショップ巡りの締めは、ロードバイク販売店の老舗「なるしまフレンド」にしようと思ってたんですけど・・・時間切れでOUTでした。残念。しかし、さすが東京は違うなぁ・・・今回は自転車で東京巡りをすることはできませんでしたが、ポタリングを愉しむには最高の街なんですよ東京って。このブログを始める前に数時間だけ東京の街をポタリングしたことがありますが、東京は歴史、文化、商業、自然、様々な分野で見所があり過ぎて1日、2日ではとても巡り切れません。でもまた、時間をじっくりかけて東京ポタリングを楽しみたいと思います。

2014年「サイクルエンデューロinグリーンピア三木」に向けての練習会

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拙ブログでもメンバー募集していました、2月22日開催予定の 『サイクルエンデューロinグリーンピア三木』 に向けてのメンバーが揃いました!!

ラヴ・ゾンビーズA mozzmarrさん、フーさん、ららさん

ラヴ・ゾンビーズB fumitaro、motosan、いよにぃさん

ラヴ・ゾンビーズC ぽてとさん、matalさん、よしきさん

以上総勢9名の精鋭が揃いました(^_-)-☆ レース初参加でドキドキの方、去年の雪辱に燃える方、胸に秘める想いは其々ありましょうけど、メンバー全員でこの日を目一杯楽しみたいですね\(^o^)/

そんな中、大会に向けての練習会がいくつか企画されています。

グリーンピア三木内サイクリングコース

2月9日(日曜日)9時開園のグリーンピア三木、エンデューロ大会コースの試走を行います。大会当日の詳細はコースは発表されていないようですが、グリーンピア三木内のサイクリングコースを走って、全体の感じを掴んでおくのも良いと思います。

こちらの方の練習会の詳細、集合場所や時間等を今のところ、はっきりと把握していませんので、詳細が分かり次第、記事を更新していきたいと思っています。参加予定者は、今のところ、ぽてとさん、よしきさん、fumitaro

千丈寺湖湖畔にて

2月11日(火曜祝日)、宝塚に集合して、十万辻を越えて、青野ダムに向かいます。そして千丈寺湖周回コースを走ります。千丈寺湖周回コースは、グリーンピア三木のコースに比べるとアップダウンは穏やかですが、道も綺麗で車も少なく走り易いコースなのでみっちりと練習走ができますよ。そして、ランチは千丈寺湖湖畔の『うわのそら』を予定しています。

参加予定者(今のところ):ららさん、mozzmarrさん、フーさん、エイジさん、fumitaro

集合時間・場所:午前9時に、宝塚市・末広公園内北側トイレ付近。詳細は、ららさんのブログにて

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小径車のホイール、シマノHB-4500、ティアグラハブのグリスアップ

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2011年の秋に我が家にやって来た小径車、KHS・F20RCですが、これまで累計走行距離として2500kmは走っていると思います。その間、このホイールのメンテナンスを全くしていないので、ハブの清掃&グリスアップ、そして玉当りの再調整を自宅で行ってみました。その時に参考にしたのが、このブログ→「Kinoの自転車日記」のハブメンテナンスの記事。このブログは、宝塚在住の元競輪選手、メカニックのkinoさんの手によるロードバイクメンテナンス記事中心の大人気ブログです。なかなか真似はできませんが、ロードバイクメンテの大抵の事はこのブログに載っているのではないかなぁ。

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ホイールは、ハブにシマノ・ティアグラHB-4500、リムはPOWERTOOLSのアルミ。完成車に付いていたリムなので廉価版のモノだろうと思います。径が小さいこともあって剛性が高く振れもほとんど出ていませんでした。ただ回転はガタが出ている程ではありませんが、内部のグリスがずいぶんと減ってゴリゴリまではいかずとも、スリスリと回転の抵抗を感じます。


用意した道具はこんな感じです。工具にシマノの13mmペダルスパナとモンキーレンチとマイナスドライバー。グリスはシマノ・デュラエースプレミアムグリス(チューブ入り)、そしてAZのパーツクリーナーです。チェーンディグリーザーとデュラスペシャルグリスは特に出番はありませんでした。


シマノHB4500ティアグラのハブですね。カップ&コーン方式なので、自分でグリスアップ玉押し調整が簡単に出来てしまいます。


ハブの一番外側にある厚さのあるロックナットにモンキーレンチ、ハブの付け根にある玉押しに13mmのハブスパナをセットしてロックナットを外します。


ロックナットは簡単は力を入れるとすぐに緩みます。ロックナット、ワッシャー、玉押し、防水のシールを外していきます。何も難しいことはありません。簡単に外れていきます。


そして、シールキャップを取り出すとベアリングとハブの内部が姿を現します。薄らと汚れていますが、思ったよりもグリスが減っていました。ハブ内部のグリスがこのまま減っていくと、ハブ内部の色々な箇所がダメージを受けて修復困難になってしまうところでした。元々使われていたグリスは粘度が弱めのモノだったのかもしれません。


マイナスドライバーの先っちょを使ってベアリングの鋼球を取り出し、玉受けはクリーナーを使って拭き掃除をします。ピッカピカになりました。玉受けに特に傷もなく大丈夫のようです。


鋼球はパーツクリーナー液を浸した小さなビンに入れて付け洗いです。洗った後はキッチンペーパーを使って1つ1つ汚れを取ります。


玉押しもクリーンアップ。すっかり綺麗になりました。しかし、グリスが減っていたので、このまま乗り続けていたらキズが付いていたかもしれません。



玉受けに新しいグリスを注入します。デュラエースプレミアムグリスはシマノの推奨ハブ用グリスなので間違いはないでしょう。耐久性、防水性を考慮して多目にグリスを入れておきます。


ベアリング鋼球を並べてさらにグリスを注入します。


玉押し、防水シールにも入念にグリスを入れておきます。グリスを入れすぎると回転が渋くなるのですが、普段使いのホイールハブなので、耐久性が何より一番です。


そして、ワッシャーとロックナットを嵌め直してモンキーレンチとハブスパナで玉押し調整をしてやります。少しキツメに締めてガタ付きが出にくいようなセッティングにします。


メンテナンスが完了したホイールを回してみると、予想外なほどに滑らか&スムーズな回転。グリスを多目に注入したので、もう少し渋い回転かと思っていましたが、ヌーーーーっと滑らかにホイールが回転してくれました。メンテ前はよっぽどグリスが減っていたようです。シマノのカップ&コーン式のハブは以上のようにメンテも簡単で、やってみると予想外に効果もあってやった甲斐があったというものです。同じように後輪ハブもメンテしなくちゃいけないですね。

カンパのUSBハブ、CULTハブも自分にメンテナンスできるようになりたいですね♪

雪景色の千丈寺湖を巡る。

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三田ウッディタウンのes小山

昨晩から降り続いた雪が降り積もり、三田でも私がこれまでに見たことのない積雪量となりました。こんな雪は数年間に1度あるかないか。道路もすっかり雪に覆われていましたが、スタッドレスタイヤを履いた車ならまぁ大丈夫。雪の覆われたウッディタウンと千丈寺湖(青野ダム)を見物に出掛けました。

いつも土日は大混雑のes小山。流石にこの雪では・・と思っていましたが、次々にお客さんがオープンを狙って集まってきました。

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公園ではこんな奇妙な雪だるま君がお出迎えしてくれました。モフモフの毛糸の帽子が暖かそうですね。


車で足を伸ばして千丈寺湖、青野ダムサイト公園へ行ってみました。案の定、ダムサイト公園は雪原と化していました。


吹雪いてきました。橋の上は雪も凍結しているので、スケートのように車体が少し滑りながら進みます。スタッドレスじゃなかったら到底ここまで無事にやって来れないでしょう。


橋の下の湖面はなんと凍結していました。さすがにスケートを滑るほど厚くはないだろうけど。山の向こうは母子ですが、母子の集落は雪に埋もれてしまっているのではないでしょうか。


お地蔵さんもこの大雪に驚いているのか、うんざりしているのか、心弾ませ楽しんでいるのか。いずれにしても雪の降る朝はいつにもまして静かでしたね。

今日は終日雪が降り続き、積もった雪も融けないまま。もちろん自転車にも乗れません。こんな日は家に籠って普段できないことをして過ごしましょう。明日予定していた、グリーンピア三木の試走会も難しいとの判断で中止となりました。淡路島は雪積もっているのかな??

アップル自転車商会にて、カンパ11速用チェーンの交換作業を行う。

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昨日は三田でも経験したことのない大雪で、道も公園も家屋も雪ですっかりと覆われてしまいました。朝に車で千丈寺湖の様子を見に行った以外は家の中で缶詰状態。日曜日もグリーンピア三木のサイクリングコースの試走を予定していましたが、この雪では午前中は路面は積雪の可能性が高いでしょうし、たとえ雪が積もっていなくてもかなり路面が濡れた状態であることは間違いなし。そんな状況で試走をする必要もなく早々に中止となりました。

であれば、淡路島なら大丈夫かと、アワイチを走るというmozzmarrさんの企画にドタ参しようかとも思いましたが、日曜日の朝もすっかり雪に包まれた家の前の道路を見て、テンションが下がり、結局2度寝してしまうという体たらく(@_@。もう雪はお腹いっぱいです。

そして、正午近くになると三田でも陽が差し、道に残っていた雪がどんどん融けて無くなっていきました。そんな様子を見て気持ちが少し持ち上がってきたので、アップル自転車商会に行って、ケルビム号のチェーンを交換することにしました。もうすっかりチェーンが伸び切っていたのは分かっていたので、BRM216、ひいてはブルベシーズンの始まりを前にケルビム号のチューンナップです。アップルの店主さんに作業を見守ってもらいながら自分で作業を進めていきます。慣れない作業を1人でするのは不安ですが、失敗したり難しい局面ではフォローしてもらえるので安心感がありますね。

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カンパコーラス11速チェーンを交換するために購入した、パークツールの携帯用チェーンツール、11速チェーン対応型です。携帯用を購入したのは、ブルベやツーリング中に持ち運んで、万が一のチェーン切れというメカトラに対応するためです。


大きいのが、アップル自転車商会のカンパニョーロ・UT−CN300 11S用 チェーン工具(価格23,000円程)、小さいのが私が買った、パークツール・フォールディングチェーンツールCT−63(価格3,900円程)。大きさにこれだけの差があります。カンパ純正のチェーンツールはずっしりと重く、500gの重量があり、ツーリングで持ち運びできるものではありません。


今回のチェーン交換では、使用テストということでパークツールの携帯チェーンツールを使ってみます。道具があっても使い方がよく分からないのでは意味がありませんからね。ピンを押し出し、チェーンを切る作業は単純なので直ぐできます。


切り取ったチェーンと新しいチェーンを比べてみると、古いチェーンの伸び具合が一目瞭然です。1コマ分だけで2mmほどの差が出来てしまっています。チェーンの伸びは、チェーンとチェーンを繋いでいるピンの穴が摩耗で広がって大きくなることが原因ですが、こうして実物を見比べたのは初めてです。


パークツールのチェーンチェッカーで伸び具合を測ってみると、1%以上の伸び率を計測。もうとっくに交換時期を過ぎていました。もちろん切り取る前に計測しましたが、写真を撮り損ねたので切り取った後でもう一度計測してみました。


こちらは新品のチェーン。伸びていないチェーンはこのように計測されます。


次は新しいチェーンを繋ぎとめる作業です。新しいアウターリンクが右、長さを調節して切り取ったインナーリンクが左、方向に気を付けて繋ぎ留めます。コネクティングピンはこれまでの10速チェーンですと、外側から内側に向けて差し込んでいましたが、このカンパ11速チェーンでは、内側から差し込むようにガイドされていました。11速チェーン繋ぎ独特のカシメ(加締め?)という作業がこの方がし易いという理由からです。


コネクティングピンを差し込んで、出っ張りを折る、10速チェーンではこれで作業は終わりでしたが、11速チェーンはカシメ作業が必要です。ピンを折った跡にできたバリを押し込んで潰します。押し込んだピンが反対側に抜けないように、ピンを抑え込んでおく部位があります。これが11速用チェーンツール独特の工作ですね。このようにしてピンの先端を押し潰していきます。


あれ、あれ、ピンを押し込んでいくと、ピンが抜け落ちないように抑え込んでいた部位が圧力に負けて上にあがってきました。そして、コネクティングピンが向こう側に抜けてしまいました。ピンを嵌め直して、カシメの作業を何度も行いますが、やはり圧力に負けてカシメが十分にできません。抑え込み部位が上に上がらないように手で押さえていてもダメでした。やはり、廉価版では仕事がきっちりできんのかなぁ。


そこで、カンパ純正チェーンツールの出番です。パークツール版と構造的に決定的に違う部位が1箇所あります。それは、ツールの左側にある円形のピンです。実はこの作業をするまで、この手榴弾のピンのような部位は何のためにあるのか、よく分かりませんでしたが、身をもって体験してみると、この部位の重要性がハッキリと分かりました。パークツール版はカシメの作業の時に押し込まれるピンの圧力に負けて、抑え込み部位が動いてしまいましたが、カンパ版はこの手榴弾型のピンをピンを差し込むことで、抑え込み部位が動くことを阻止しているのです。な、なるほど・・・こういう訳だったのか。


カシメ作業も無事に終わって、チェーン交換作業終了しました。バイクに乗ってみると、ウン良い感じ!変速もしっかり決まるし、ホイールがしっかり回ってくれるような感じがします。チェーンが伸びていたことで力の伝達が損なわれていて走行性能が落ちていたことが分かりました。それにしても、パークツール版のチェーンツールのカシメの作業は十分にできませんでした。抑え込み部位が持ち上がらないようにする工夫が何か必要なようです。メーカーに直接聞いてみようかな。


衝撃!!十万辻でまさかのMTBにブチ抜かれ。三木エンデューロに向けての練習会。

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どうもです。先週の土曜日に何十年かぶりの大雪が降ったかと思えば、ここ数日は底抜けのするような寒さで、どうも自転車に向かう気力が湧いてきません(@_@。夏の暑さは平気というか、むしろ好きなんだけど、こう寒いのはどうにもなぁ・・・走り出すと寒さもあまり気にならないけど出足が極端に鈍ってしまいますね。

ということで、今日は三木エンデューロに向けてのトレーニング。午前9時に宝塚の末広公園に集合なので、三田から自走で行けば良さそうなものの、寒さに負けてぐずぐず、出発が遅れてクルマで向かうことに。しかも5分遅れてるし・・・集合場所では皆さん、すっかり勢揃いされていました。すみませんm(__)m

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今日のコース

末広公園→十万辻→西谷夢プラザ→大坂峠→千丈寺湖→うわのそら(昼食)→千丈寺湖周回トレ

参加メンバーは三木エンデューロに同チームで出場する、mozzmarrさん、ららさん、フーさん、fumitaro、2時間ソロを走るプロロードレーサー志望の若いN君。そして、エンデューロには参加しませんが今回ご一緒したのは、、久しぶりに一緒に走るエイジさん、ブログでコメントのやり取りをさせてもらっていましたが、ご一緒するのは初めてのjunさん、ららさんのブログを見られてドタ参となったMさんの総勢8名です。

一向は一条宝塚店付近のローソンで補給をしつつ、すみれが丘から十万辻を目指します。ゆっくりと登っていく一向に対して、今日はトレーニングということで、私はペースを上げて登って行きました。住宅地の道をパスして十万辻の登りの道に出る頃には後続とは見えないくらいに差が付いていました。途中、ロードバイクやMTBで十万辻を登る別グループの人達を抜きつつ、ペースを維持して登っていきます。

早いうちにN君が追い付いてくるだろう、と思いながら登っていると、どのあたりかなぁ、宝塚高原ゴルフクラブへの分岐点だったか、十万辻中盤の登りのキツイところで追いつかれてしまいました。

すぐにN君は前に出て引き離しにかかってくるかと思っていましたが、勾配の緩い区間ではずっと私の後ろに付いて、体力を回復させ、最後の急坂で一気に差を付けようと狙っているのだな、という予想はドンピシャで正解でした。プロゴルファーの看板を過ぎ、勾配が上がる地点で私のペースがダウン、その瞬間にN君が私の横をすり抜け、シャカシャカシャカと目を見張るほどの高速ダッシュで坂道を駆け上って行きます。

「やっぱ来たか!!」 と思いましたが、追いすがる気力も起きない程の見事なアタック。

と思っていたら、なんと、そのN君に遅れじと凄まじいいダンシングで急坂を駆け上ってのはなんとMTB!!

N君も必死に逃げる!!

流石にN君がそのMTBを振り切ることに成功しましたが、ブロックタイヤを履いたMTBで坂道をロードに追いすがるとは何者!?という感じでした。一方私はというと、2人のあっぱれなダンシングを下から眺めるのみ・・・トホホ。N君が速いのは分かっていましたが、MTBにもブチ抜かれるとはショックでした。

十万辻トンネル手前のバス停で談笑中

手前の黄色のシューズカバーがN君。その左にいるのが、坂で猛烈なダンシングを見せたMTB乗り。N君から聞いた話では、その人は奈良県のプロチーム、シエルヴォに所属するプロのロードレーサーでした。私も少しお話させてもらうと、今日はMTBで調整というか遊びに来られたとか。「本当はロードよりもタイムトライアルがメインなんですけどね〜」と話されていました。

こんなところでプロの選手に会えて、しかもその本気のモガキを間近にみることができて結構衝撃的でした。初めてプロの走りの一端に触れた私にとってはなかなかインパクトのある体験でしたね。


我々一向は十万辻を後にして西谷方面に向かいますが、十万辻トンネルから向こうはまだまだ雪が残っていますね。さすがに路面凍結ということはありませんが、少ししか距離は離れていないのに平野部の風景との違いが如実ですね。


ここは上佐曽利ですね。これから大坂峠を越えて千丈寺湖に入っていくところです。交通量が少ないので気もついつい緩んでバイクも横並びになっていますが、これはマナー的にはよくありませんでしたね。


さて、千丈寺湖までの最後の関門、大坂峠。N君は先頭で峠に辿り着いたのですが、何度も坂を下って登りスプリント練習をしていました。さすが、若者、元気やな〜、自分の齢を感じずにはいられません。


三田の千丈寺湖(青野ダム)に着いた頃には11時半を回っていたので、先にランチにしようということになり「うわのそら」に入りました。そういえば、今年初めての「うわのそら」です。


ここではやはり自家製カレーですね。ナンも美味しいし、カレーも素朴ながらも深い味わいで結構好きなんです。もう少し食べかけなんですけど写真を取っておきましょうか。


冬の「うわのそら」では、本物の暖炉が活躍します。古いアニメ、特にハウス名作劇場なんかでよく見た西洋のお話なんかでは頻繁に登場する暖炉ですが、私は本物を実際に使っているところを見るのは実は初めてだったりします。そういえば、日本の暖房器具というと、火鉢、石油ストーブから一気にコタツ?そしてエアコンや床暖房といった感じなので、「暖炉」の出番ってあんまりなかったかな。あっても冬が相当寒い場所でしか使われない(あと大きなお屋敷)というイメージですね。


寒さもあって、「うわのそら」では長逗留となり、久々のロングとなったフーさんやららさんは、もうこれ以上走るのはパス、ということで、残ったエイジさん、N君、私の3人で千丈寺湖のTTコースを走って軽く遊ぶに留まりました。あまりの寒さで走る気力が削がれるような感じになってしまったかな。三木エンデューロまであと2週間、その間、BRM216のブルベもありますが、もう少しトレーニングを重ねて本番に臨みたいと思います。

All set for the BRM216 松阪200km 伊勢

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こんばんは。ちょっと格好を付けてタイトルを英語にしてみました。訳すと、 「明日のブルベの準備完了!!」 ってことですね。

BRM216のコース


ところが、昨日、今日の雪のため、今回のコースの重要なポイントである「藤坂峠」が通行止めになってしまったようです。藤坂峠はスタート地点の松阪から南に下って、志摩の海岸に出る道の途中にある峠ですが、ここが通行止めになってしまうと、ルートは一体どうなってしまうのでしょうか・・・・。

ブルベ仲間からのツイッター情報によると、オダックス近畿の主催者さんは通行止めの峠を迂回するルートを鋭意検討中の模様です。ブルベが明日に迫っているなかでの重要ポイントの通行止め。ルートを急いで再設定しなければならない主催者さんの苦労が思われますが、はたして一体どのようなルートが組まれるのでしょうか。それはそれで楽しみだったりして。

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ともあれ、ブルベが中止にでもならないかぎり、走りに行いく気は満々です。抜かりのないように入念に準備を進めます。
○キューシートはラミネート加工をしてB5サイズに縮小
○コマ図は今回はコマ図ホルダーは作成せず、ラミネート加工して必要に応じて見るという使い方
○コースMAPのメインはガーミン800J
○補助サイコン、古いキャットアイの無線サイコン
○予備バッテリー・5,400mAh USBモバイル電源 QE−QL201

工具・修理機材

個人もしくはバイク仲間と行く200Kmほどのツーリングでは絶対にこれだけの装備を持って行きませんが、ブルベは完走を期して走るもの。多少のメカトラをも乗り越えて完走するのが醍醐味ということで、重量増を厭わず装備を充実させました。あとブレーキワイヤーが欲しいですね。

○輪行袋 
○予備タイヤ 
○予備チューブ バルブ60mm・40mm 
○パンク修理キット 
○携帯ポンプ 
○携帯ツール
○タイヤブート 
○チェーンツール 
○替えチェーン、コネクティングピン2本 
○タイヤレバー 
○ビニールテープ 
○ワイヤーロック
○ツール缶

ライト類

200Kmのブルベは制限時間13時間半ということで、7時スタートだと、20時半までにゴールすればいい訳ですね。ブルベは何が起こるか分からない。「備えあれば憂いなし」は、私がブルベを走るうえで基本となる考え方です。

○主力ライト DOSUN・A2 
○主力ライト キャットアイ・HL−EL540RC 
○リアライト TL−LD570−R リフレックスオート
○リアライト TL−LD155−R OMNI 5 
○ジェントス・ヘッドライト 
○ヘルメット後部装着ライト


今度のブルベを走るバイクはこんな感じですね。200kmを走るにはずいぶんと重装備になってしまいましたが、今回はこれで行きましょう。


今回はキューシート板を設置しましたが、コマ図ホルダーも次回のブルベでは試してみたいろ思っています。

強風に翻弄され続けたBRM216 松阪200Km伊勢の記録

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BRM102をDNSの私にとって、今回が今年初めてのブルベ出走。スタート地点の松阪駅前まで、さち駒さん、Medakaさんと同乗してやって来る予定でしたが、Medakaさんが残念ながらお仕事の都合でDNS。さち駒さんと一緒に松阪までやって来ました。時間に余裕を持って出発したのですが、スタート地点に着いた時にはすでにブリーフィングが始まっていました。

今回はツィッターでもご迷惑をおかけしましたが、週末の大雪のために予定されていたコースが通行止めとなり、ブルベはどうなるの?コース変更?どこ走るの? 確たる情報もないまま、とりあえず中止のアナウンスはないので、現地に行けば分かるさという思いでスタート地点へ。ブリーフィングではオダックス近畿の主催者、Kさんのルート変更の説明に参加者は皆真剣に耳を傾けていました。

変更前のコース

通行止めの三重県道46号線「藤坂峠」→県道22号線「能見坂」にコース変更。

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ブリーフィングの後は参加者のバイク見学。小径車やMTBという強者もいる中、大半がカーボンのロードバイクでしたね。私の様にスチール車で泥除けを前後輪付けてツアラー仕様のバイクもほとんど見られません。


そんな中、偶然横にとめてあったバイクが私と同じケルビム。カーボンフォーク仕様のULIだな・・とチェック。乗り手は女性の参加者でした。もしコースでお会いすることがあればお話ししてみたいと思っていましたが、全くお会いすることが無く残念でした。


朝日の光を浴びながらスタート直後のトレインが進んで行きます。体が暖まってきて良い感じですが、この時からすでに若干風が強いのが気掛かりでした。


トレインに乗って走っていると、ペースは上がりますが、自由に写真なども撮りにくいのでトレインを離脱しました。トレインを組んでいるとついつい競争意識が高まって、負けまいと頑張ってしまいますね。でも、こんな所でそんな競争しても仕方がない。せっかくのブルベなので風景の写真を撮りながらのんびり行きましょう。


ってなことで、遠方に見える山並みの写真を撮りながら走っていると・・・


橋を渡り終えたところで、猛烈な突風が吹いてきて、あろうことか、キューシートが全部飛ばされてしまいました。風に乗って遠くまで飛んで行くキューシート。飛んで行った先は雪の積もった真っ白な休耕田。飛んでいった4枚のシートのうち、3枚はなんとか回収しましたが、あと1枚がどうしても見つかりません。田圃に降りて何度も探したのですが見つからず・・・諦め切れず20分くらいは雪まみれになりながら探していましたが、時間はどんどん過ぎていく。そして最後には「ええぃ!!コマ図もあるしガーミンもあるわい。キューシート1枚なくても何とかなる」と打ち捨てて行くことにしました。

この一件で学習しました。キューシートを吹き飛ばされないような工夫が必要であったこと、万が一(風の為だけでなく)のシート紛失に備えて、もう1組くらいは予備を持って行く(軽いので大した負担にはならない)って事を。


気を取り直して先に進んで行きます。コース変更の能見坂はもう目の前です。なるほどあの峠だな。


強風に背中を押されてのヒルクライムなので楽ちんでしたが、ちょっと風が強すぎるぞ。なんだこの風速は。頂上付近の見晴らしの良い景色の写真を撮っていたらまた突風が吹いて来てキューシートが捲り上がってる!! ヤバいよ、ヤバいよと慌てて押えに行きました。


風はますます猛威を増すばかり。風の勢いに負けじとハンドルにしがみつくようにして走りますが、突風に負けて車体が大きく揺らぐことが何度となくありました。前を走る人も必死に風を堪えながら走っています。写真ではイマイチ風の強さが伝わらないのが残念。


志摩の海岸ってことで、海苔?牡蠣?なんだろ、魚介の養殖が盛んに行われています。


吹き荒れる風の猛威と格闘しながら、なんとかPC1の磯笛峠に到着しました。ここは有人チェックポイントなのでスタッフと談笑しながらチェックを受けます。話題となるのはやはり、この強烈な「風」のことでしたね。


リアルな伊勢エビもブルベを走るローディを応援してくれています。


道の先のこんもりと盛り上がった土地が安乗岬ですね。小さな入り江が入り組んだ志摩の海らしい小さな岬ですね。


フォトコントロールは、安乗崎の灯台。自分のバイクと岬を写真に撮るってことで、皆看板の前にバイクを置いて写真を撮っていましたが、大勢いた観光客も写真を撮りたそうにしていたので、簡単に写真を撮って済ませました。


今年初めての梅の便りですね。さすが伊勢志摩は温暖な気候ということなんでしょうか。ブルベのコースは大きな国道ではなく、小さな脇道を走ります。といってもこれでも県道なんだけど。


PC2の中辰商店。さち駒さんが辿り着けなかったPC2はこのお店です。日本一の海女の町という相差(おうさつ)という地区の中にありました。


海岸沿いの小さな漁村を走り抜けて、鳥羽から志摩にかけて走るパールロードの脇道的な三重県道750号線を走りますが、この道はとても楽しい道でした。海岸沿いの高台の道ですが、アップダウンも険しくなく、写真のような小道をずっと走ります。時折見える海の風景が最高に綺麗なので、走っていて飽きることがありません。


木々の隙間から見えたパールロード。あの道を去年1月の走り初めで走りました。元有料道路ということで、道は綺麗だし、海岸を見下ろす景色は最高なんだけど、アップダウンが強烈なのでツーリングでは辛いけど、トレーニングにピッタリの道でもあります。


いよいよ鳥羽市に入りました。鳥羽の国道沿いには、写真のような魚介のお店がたくさんありました。時間に余裕があったら入って名物の牡蠣を堪能したいところなんだけど、強風で速度が伸びずにタイムも遅くなっているのでそこまでの余裕はありません。


鳥羽水族館の横を通り過ぎて行きます。ゴールの松阪市まではいよいよあと僅かといったところ。明るいうちに辿り着けるか!?


あ、ここはもしかして船乗りさんの母校では!?


前半は強烈な追い風、横風で難儀しましたが、後半鳥羽から松阪に向かう道のりは完全な逆風。バイクのスピードも上がらないままなんとか伊勢神宮の外宮に到着しました。距離的にはゴールはあと20km程のはずなんだけど、ここからが長かった・・・。


伊勢神宮から真っ直ぐ北東方向に進む三重県道37号線。当日の風は北西からの強い風ってことで逆風率100%の中、バイクの速度も23Km/hほどでしか走れません。進まないバイクとともに日も暮れていき、松阪市に入る頃にはすっかり暗くなってしまっていました。


そしてようやくゴール地点に辿り着きました。スタッフにブルベカードを提出して、各チェックポイントの確認を終え、無事完走となりました。タイムは11時間半前後でした。グロス平均時速は18Km/hですが、写真を撮りながらだし、この風の中速度も上がらないし、まぁこんなところでしょう。けど提出されていたブルベカードも少なかったので、これでも結構早くにゴールした方かもしれません。

リザルトを見ると、驚いたことにかなり上位の着順でした(^_-)-☆ 順位は意識しないとは言え、やはり気になるもので・・。

後は一緒に車に乗って松阪まで来たさち駒さんの到着を待つばかりと思っていたら、ゴール1時間程前にメールが入っていて、PC2の中辰商店を通り過ぎてしまっていたことにすいぶんとバイクを先に進めてから気付いてしまいDNFとせざるを得なかった・・・とのこと。

「おーここまで走ってきてなんてこったぃ」(T_T) と思いましたし、一番ショックを受けているのはもちろんさち駒さんご本人。でもこれもブルベってことで、今回のことを次に生かすという事で前向きに考えるしかないですね。

ともあれ、今年初めて走ったブルベは終了しました。最初から最後まで風に翻弄されたブルベでした。でも今回のブルベで次に繋がる教訓を何個も得られたのでとても満足しています。

今回のブルベ装備の振り返り

泥除け・前後に泥除けを装備していました。前半は雪解けの水で濡れている路面を走りましたが、前輪からの跳ね返りもなく快適に走ることができました。重量アップや、前輪が泥除けに触れるので何度か調整したりと面倒の事もありますが、泥除けがなかったら、シューズが濡れてかなり不快な状態だったのではないかな。

風に吹き飛ばされてロストしたキューシュート。風があれほど強い中を走るというのは想定外で、完全な失敗でした。風に飛ばされないようにシートホルダーに強く固定すること、使用しないシートはバッグの中にしまっておくこと。もしものシート紛失のために予備シートを用意すること。

今回もコースの確認に最も効果的だったのは、ルートラボのコースデータを落とし込んだガーミン。キューシートとコマ図だけでは安心して走れませんでした。これでは万が一、ガーミンが故障したり上手く作動しないという状況に陥った時に難儀すること間違いなし。そのために、コースを書き込んだ紙のMAPを準備しておく必要を感じました。

次にエントリーしているのは、BRM315近畿200km泉佐野です。この次に600kmを走る「BRM322近畿600km 福山 Vermilion horizon」 が控えているので、想定600Kmの装備で挑もうかなと思います。

長距離ブルベ用サドルバッグはキャラダイス・ペンドルで。

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キャラダイス・ペンドル
つい先日、BRM216松阪200を走り終えたばかりですが、心はすでに初の600kmを走るブルベ、BRM322福山600へ。200kmや300Kmといった短距離のブルベと、400km以上の中長距離を走るブルベの装備で大きく変わるのは、サドルバッグ。低距離ブルベで使用するのは、多くのブルベライダーの使用率が高い、オルトリーブ・サドルバッグ(L)です。

オルトリーブは軽量かつ防水性も高く、容量もそこそこ。なるほど人気があるのが良く分かります(私も使っています)。しかしオルトリーブサドルバッグといえども万能ではありません。実は見た目ほど容量が大きくなく、輪行袋と予備タイヤを入れると一杯一杯な感じ。残った隙間のスペースに補給食や細々とした装備を入れるのが精一杯。また、バッグの形状が筒状になっているので奥の方にあるものを取り出すためには手前にあるものを引っ張り出さないといけない。そこで、中長距離を走るために、サドルバッグはより容量が大きく、物が取り出しやすいものを選びたいということで、装備するのは、キャラダイス・ペンドルです。今日の記事では、このキャラダイス・ペンドルについて見ていきたいと思います。

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このキャラダイス・ペンドルは、宿泊込みのロングツーリング用に2011年に購入したもので、ペンドルについて詳細な記事をすで書いています。→それはコチラ

その中にある記事

>カタログ値では、幅30?×高さ18?×奥行15?、サイドポケットと合わせて容量11L、重さ640g(実測)となります。生地は「丈夫で防水性の高いウオータープルーフ・コットン・ダック」との事ですが、確かに分厚く頑丈な生地に防水加工がされており、少々の雨に降られても中の物が濡れるという事はなさそうです。また、この生地の硬さだと型崩れもしそうにありません。メインコンテナ、サイドポケットの蓋を閉めるには革ベルトを使いますが、この革ベルトが良い味を出しています。良い感じにクラシカルな雰囲気を醸し出しています。

ふむふむなるほど。では次に実際にバイクに装着した写真を見てみると、

うーん、なるほどデカいなぁ。バッグというよりも“籠”というイメージ。そして重量も見た目に違わぬ重量級。バッグそのものが640gの重量なのに加え、サドルバッグサポーターという金属のパーツが400g 弱ありますので、合わせて1kgにもなってしまうというズッシリ感。最近、ブルベ用サドルバッグとして注目を集めているsuewのサドルバッグの重量は色々なタイプがありますが、容量10Lくらいで約450g前後という感じなので、その重量差は歴然です。


「Bagman Sport クイックリリース式サドルバッグサポート」 重量を犠牲にして得られる確実な安定感。強度もしっかりしているので、グラつくこともありません。


嵩張る装備、予備タイヤ、輪行袋、レインスーツ、レインシューズカバー、バッグ用レインカバー、こういったギアをバッグの中に詰めてみても・・・


まだまだ余裕ありまっせ〜〜。バッグの横についているサイドポケットには補給食等々の小物をたっぷりと入れておくことも可能です。


もともと生地は雨濡れに強い「ウオータープルーフ・コットン・ダック」を使用ということですが、長時間の降雨にはこのようにレインカバーでバッグを包んでしまえばOKでしょう。専用のカバーではありませんが、しっかり包み込んでゴム紐で巻いたりすればおそらく水漏れ被害をかなり抑えられるのではないかと思います。


蓋をパカパカと開けるだけで必要な物を簡単に取り出せる取扱い易さは、例えば、suewのような製品と比べて重量が500g以上増えてもメリットが大きいような気がしていますが、どんなもんでしょうか。そのあたりのテストを次のBRM315泉佐野200で行うとしましょう。

2014年 ブルベ予定・記録ページ

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この記事は自分用の備忘録です。今のところ何とかエントリー峠は乗り切っています。目指せダブルSR!!

1 BRM102 近畿400km 高松 未明 エントリー済 →DNS
2 BRM216 近畿200km 松阪 伊勢 エントリー済 →完走11:28
3 BRM315 近畿200km 泉佐野  エントリー済
4 BRM322 近畿600km 福山 Vermilion horizon エントリー済
5 BRM419 近畿400km 京都 大王崎 エントリー済
6 BRM426 近畿300km 泉佐野  エントリー済

7 BRM503 近畿1000km 神戸 影面道 エントリー(SR取得後)
8 BRM531 近畿400km 金沢 のといち エントリー4/4
9 BRM816 近畿200km 徳島 Sword Dance エントリー6/14
10 BRM906 近畿600km 泉佐野 紀伊半島一周 エントリー7/1






サイクルエンデューロ in グリーンピア三木2014、ラヴゾンビーズ躍動の巻

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スタート直前の風景

さぁ、いよいよ出走間近。ここから2014年、サイクルエンデューロinグリーンピア三木の3時間のドラマがスタートします。市民レースとはいえ、緊張感の昂まりが伝わってきます。レースのこの雰囲気はツーリングでは味わえない特別なものですね。そうそうこの集団の最前列左側に、この前の練習会を一緒に走ったN君がいます。今回は2時間ソロに出場すると聞いていましたが、しっかりと最前列に陣取って彼の気合いが窺えます。

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今回、このグリーンピア三木に集まったメンバーは総勢10名となりました。今年初めてこの大会に参加するというメンバーも3名います。チーム呼びかけ人のmozzmarrさん、ららさん、フーさん、motosan、マタルさん、fumitaroに初参加はぽてとさん、いよにぃさん、よしきさん、そして、写真を撮影してくださったラヴゾンビーズ専属カメラマンのアラーキーさんです。

参加者バイクを紹介します。今日のレースに合わせてなのかどうか装備をバージョンアップしている方が多かったですね。

ラヴ・ゾンビーズAチームから
    
左はmozzmarrさんのKOGAキメラです。ライムグリーンのバーテープがよく目立っています。右のバイクはららさんのトレック・マドン4。軽量アルミリムホイールのボントレガーレースXライトを新たに装備して500gの軽量化になったそうです。今日の走りはどうだったでしょうか。


フーさんのバイクはサーヴェロのR3。今日のレースのために新調したFFWDホイールは残念な破損に遭い、急遽用意したフルクラム・レーシング3での参戦。    


ラヴ・ゾンビーズBチームから
    
左はfumitaroのトレック・マドン6。ハンドルをアルミ製のアナトミックハンドルに換えたことが変更点ですね。右はmotosanのピナレロ・クワトロ。なんとコンポが電動アルテ(クランクはデュラエース)に換装されているのと、ハンドルバーがチネリのネオモルフェオに変わってるのには驚きました。下ハン部分の独特な形状が特徴ですが、円安で輸入価格が1万円も値上がりしたとか。。


今回初参加のいよにぃさんのバイクはオルベア・オニキス。ホイールはカーボン製のミドルハイトリムですね。どこのメーカーのものか聞き忘れてしまった。タイヤもチューブラーなのかな。


ラヴ・ゾンビーズCチームから
    
今回初参加のぽてとさん(左)とよしきさんのバイク(右)です。ぽてとさんはリドレー・ヘリウム。エアロロードバイクっぽいフォルムですが、オールラウンダーとしての呼び声高いバイクです。よしきさんはアルミ製のスペシャライズド・アレーです。今回よしきさんには驚愕の走りをしっかりと見せつけられました。


マタルさんのカレラ・VELENO。マタルさんもコンポを電動アルテグラに換装していました。レースではより効果的なんだろうな。そしてバーテープはこんなのあるんや!って感じの豹柄。野生の走りを呼び起こすのか!?

大会当日はこんな感じに過ぎていきました・・・。


ピット確保。マタルさんとフーさんが早くに会場入りをしてくさって藤棚の下にピット場所を作ってくださいました。ブルーシートの敷物や折り畳みイス、アップ用の3本ローラーまであってとってもナイスでした(^_-)-☆ いそいそと試走準備に取り掛かるメンバーたち。その様子を写真に撮って納めようとするアラーキーさん。


軽く流しながらコース試走してきました。去年と全く同じコースでしたね。先行しているにはららさんと3Tジャージのmotosanです。


試走も終わっていよいよ出走時間の11時が近づいてきました。皆も少し表情がぐっと締まってきたように見えますね。


そしてスタート位置に着きます。こんなに参加者がいたんやっていう程ぞろぞろと集まってきました。


ラヴゾンビーズBチーム、Cチームのトップランナーはmotosanとよしきさん。2人ともいい感じに緊張が解れていますね。そもそも緊張なんかしていない!?motosanの隣の少年?は余裕の大あくび。


ラヴゾンビーズAチームのキャプテン、mozzmarrさんがトップランナー。


よーいドン!! 黄色のシューズカバーが目立つサクソバンクジャージのN君が仕掛けていきました。


さぁついに始まった。2番手以降の人は自分の出走の番が来るまでに軽くアップです。ローラー台で軽く体を温めるぽてとさん。


こちらは集中してローラーを回すマタルさん。


Cチームのよしきさんは先頭グループにくっ付いて1周目戻ってきていましたが、写真撮り逃した!! motosanが続いてピット前を通り過ぎていきます。


Aチーム、2番手のららさんから3番手のフーさんにバトンタッチ。チームメイトの協力があると計測バンドの交換が楽なんですよね。


ぽてとさん帰投。


いよにぃさん帰投後大の字にひっくり返ってしまいました。けど、ここまで自分を追い込めるっていうことが凄いな。


1時間走ってんぼ途中経過が発表になりました。なんと、Cチーム(よしきさん、ぽてとさん、マタルさん)が2位ではありませんか!?去年果たせなかった表彰台に今年は乗る事ができるのか!?期待が高まります。Bチームは5位、Aチームは9位。残り2時間、まだまだこれからが勝負です。


私も最初の2周走ってきました。平均速度は32.5km/hと去年より少し伸びていました。去年は走る度に速度がぐんぐんと落ちて行きましたけど、今年は最初の速度を維持したいな。1年間みっちりと走ってきた成果が見てみたい


トラブル発生。ららさん帰投するも、次走者のフーさんが出走準備をしていなかったので、慌てて用意をするフーさん。そんな様子にオカンムリのららさん(笑)。フーさん慌てて出発していきました。急げ〜〜〜。


いよにぃさん2回目の帰投。ふたたび大の字です。でもそう表情は恍惚をした感じに見えなくもない。


お、N君頑張っとりますな。けど調子が良くないのか先頭グループの中には入っていない模様。どうした!?


いよいよ終盤が近づいてきました。ここからは時間との闘い。残り何分で戻ってこれるのか・・・。チームも最後に向けて周回数を変更してタイムを伸ばしに掛ります。我がラヴゾンビーズBチームは1人全力で走って交代していく構えです。


ぽてとさん帰投後に燃え尽きた模様。でもこちらもやっぱり恍惚とした表情なんだよな。疲れた〜という思いと、やり切ったぁ〜という満足感でなんか良い感じの脳内物質が分泌されているんだろうな。

ラブゾンビーズBチーム、motosanが3時間の制限時間内ギリギリにピット入り。もう1周走れるので、ラストランナーで私が出走です。飛ばしに飛ばして、ゴール直前で4位のチームのランナーを抜き去りました!!


結果発表!! おめでと〜〜〜ラヴ・ゾンビ―ズCチーム、見事に2位となりました\(^o^)/表彰台ゲットしました〜。Bチームも後半の追い上げで4位です こちらは3位までは届かず・・という感じですが、ともかく走り切った!! Aチームはトラブルを乗り越えての9位ということで、ラブゾンビーズ3チーム、見事にトップ10入りを果たしました〜〜〜。こうなると来年はいよいよ1位を目指すしかないですね。


初表彰台です。けど、あれー。3人お揃いのマッタリジャージですね。このお揃いのジャージがチームの結束力を高めたのでしょうか!?


表彰状と賞品もゲット。ビタミンレモン1箱とグリーンピア三木の優待券かな??


いや〜楽しかった。3時間があっと言う間に過ぎてしまった感じです。帰途に着く皆の背中からは、疲労感をずっしりを感じながらもレースの楽しさをしっかりと味わった様子が伝わってきます。また、楽しかった、というだけではなく、「もっと速く走りたい!!」という思いが募ってきているのかもしれませんね。

私の結果としては、去年とは走っている状況(何周回で交代するか等)が違うので明確ではありませんが、去年よりも速く走れていました。しかし、3時間ソロを走るトップ集団にくっ付こうとして下り坂で引きは離されてトレインに乗れなかったというのが悔しいですね。もっとトレーニングしてソロを走れるように頑張りたいですね。

参加呼び掛け、手続きでお世話になったmozzmarrさん、専属カメラマンとなっていただいたアラーキーさんはじめ、メンバーの皆さん、今日はお疲れ様でした。そしてありがとうございました。また皆さんと一緒にレースを楽しみたいですね。今年も鈴鹿や他にも色々とイベントもあるのでぜひまたご一緒しましょう〜〜\(^o^)/

おまけ・・・ここからの写真はラヴゾンビーズ専属カメラマン、アラーキー氏撮影の物ですが拝借いたします<m(__)m>

   
ラヴゾンビーズジャージ、オリジナルとピンクフロイドバージョンです。


緑のモコモコを来て3本ローラーアップに励むfumitaro


さぁ、いよいよ出走!!ですが、自分の姿が写真に写っているというのは何か違和感(笑)


賑わうスケートリンクを背景に坂を登ってくるfumitaro・・。体が太いな。

続けて各メンバーの勇姿をご覧ください。

















アラーキーさん、今年もありがとうございました!!

日曜の黄昏にまったりと回復走

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三田・武庫川サイクリングロード(自歩道)

前日、土曜日のグリーンピア三木でのエンデューロ大会の余韻が冷めやらぬ中、日曜日の遅い午後からまったりと武庫川、有馬川あたりの川沿いの道を走ってきました。エンデューロでは、レーシングゼロに空気圧高めのカンカンのクリンチャータイヤを履かせて転がり抵抗軽減最重視で走りましたが、今回のまったり走ではカンパ・シャマルウルトラ2Wayfitにチューブレスタイヤを空気圧を下げて走ったので、マイルドな乗り心地がとても気持ち良い。フレームはアルミだけど、CAAD10は乗り心地も悪くないですし。

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JR新三田駅より北側の武庫川サイクリングロードは八重桜の並木道となっているので、ソメイヨシノが散る頃に丁度見頃になる感じ。あと1ヶ月少しもすれば、むせ返るような桜道をご覧いただけるかと。


武庫川を南下していくと、三田市街の小さな町並みが見えてきました。三田は江戸時代に三田藩3万6千石の中心となった町で、小さな町ながらも城下町、門前町が形成されていました。城跡や大名であった九鬼家の旧邸など史跡もあり、ちょっとした歴史巡りもできる町なんですよ。暖かくなってきたらそんな三田の町を巡るポタなんてのもやってみようかな。


三田市街地を過ぎると直ぐに田園地帯に入って行きますが、その田園地帯の中をJR福知山線が走っています。JR福知山線、名塩駅〜三田駅間は人も疎らな山間部を線路が走り、途中、武田尾温泉郷という人里離れ過ぎな秘境の駅を経由していくという極めて不便な路線。もし、このJR福知山線が国道176号線に沿う形であれば、西宮市名塩から山口、名来、神戸市北区道場、三田へと続く有馬川流域の平野部の開発は今とは違った形になっていたと思うのですが・・・なんてことを考えながら、走り行く電車を見送ります。


途中、武庫川から分岐する有馬川沿いの道を西に進みます。西の空、夕陽はもう沈んでしまったようです。武庫川から有馬川へ。川から川へ、サイクリングロードをハシゴするルートは短い距離をのんびりと走りたい時の私のお気に入りコースです。


すっかり日も暮れてしまった中、有馬川沿いの道場生野自転車道を走って三田に帰ります。

武庫川・有馬川サイクリングコース

MR.CONTROL(ミスターコントロール)ADP-GM1 ガーミン Edge専用 コンピュータマウント

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セカンドロードバイク、CAAD10に新しいガーミンマウントを導入しました。 ファーストバイクであるマドン6には既に、ガーミン・アウトフロントマウントという純正のマウントをインストールしています。こんなちょこっとしたパーツにそぐわない値段であることを承知のうえ(たしか3400円弱したような)で、あくまで「純正」であるというブランドの力を信頼して、一度使ってみようということで購入しました。その時の記事はコチラ

で、今回購入したのは、[ミスターコントロール・ガーミン Edge専用 コンピュータマウント] amazon価格で2,300円ほど。ガーミンマウントは純正の他、色々なメーカーから製品が出ているようですが、この製品が最も安いのかな。amazonのカスタマーレビューを見ると概して好評価だったということもあって購入を決めました。輪行通勤に使用するKHSとCAAD10を乗り換える度に元々のガーミンマウントを付替えなければならないのが面倒だった、ということもあります。

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ハンドルへの固定は、2箇所の六角ボルトで締め込むタイプ。純正のアウトマウントはハンドルとの接地部にゴムが入ってあり、ハンドルバーを傷めないような工夫がされてありますが、本製品はそういった仕掛けはありません。そのへんは値段なりというところでしょうね。ハンドルがカーボン製の場合、締め込みが強くなり過ぎないように注意しないといけませんね。


こちらは、純正アウトマウントには無い工夫。アームの突出し量を若干調整する機能が付いています。エッジ800と500では製品の大きさがずいぶん違うのでアームの長さが調整できる機能が付いていると便利です。


さて、肝心のサイコン本体との接合部。純正アウトマウントは、接合部にゴムの緩衝材が入っており、本体マウント部を傷めないような造りになっています。しかし、Mrコントロール製品ではそういった造りはなく、アルミ製の接合部との本体マウントとの接地の具合が心配でしたが、実際試してみると、けっこうな好感触。カチッと硬めの装着感ですが、樹脂製の本体マウントが削られている様子もなく、しっかりとしたホールド感でGOOD。


マウント本体の剛性もしっかりとしており、グラつくこともなく、純正製品に比べてかなり安く買える製品にしては上々の使用感。これまでステム上に設置してあったガーミンがハンドル先にあることで、視線の移動距離が減って快適になりました。

この製品良いですよ。純正の方が見た目の高級感はありますが、そういった事にこだわりがなければ、この製品で十二分に役割を発揮すると思います。

ランドヌールvol.5 を読んでみた。

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先日、仕事帰りに阪急西宮北口駅付近にあるジュンク堂西宮店に立ち寄りました。
宝塚から真っ暗な武庫CRを走って西北までやってきたせいか、人がたくさん居て、光があふれる煌びやかな繁華街は却って落ち着くというか、ほっとするような安心感がある。


で、三田までの帰り道は西宮から県道82号の坂を登って、甲寿橋→小笠峠→船坂と夜の峠道を楽しみながら走ってきました。
小笠峠の道端にはまだまだたくさんの雪が残っていましたね。
流石に路面凍結はしていなかったけど、三田よりも船坂の方が寒いのにはちょっと驚いた。
雪の残る峠道もけっこう良い感じだったんだけど、街灯もなく、道が暗すぎてフラッシュを焚いてもこれで精一杯な感じ。


閑話休題。
ということで、わざわざ仕事終わりにジュンク堂までやってきたのは、いつの間にか発売されていた
 「ランドヌールvol.5」 を購入するためでした。
色々な諸事情があってのことだと思いますが、先号からアマゾンでの取扱いがない(他の書店通販では取り扱っているそうですが)ので、ここまでやって来たという訳なのです。

イナカ暮らしは辛いよ・・・。

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ということで、せっかく買いに行った 「ランドヌールvol.5」 の内容をちょっと紹介してみようと思います。


今回、この雑誌を買おうと思った動機は、まさにこのページですね。今年、2014年開催の全国のコースガイドが記載されています。
地元のオダックス近畿のコースはHPでだいたいチェックしてはいるものの、日本各地20以上もある各支部主催のブルベのコースは、流石にサイトを眺めていても見切れない。

そういう時はやはり、こうした紙情報が見やすくて重宝しますね。
どんなコースがあるんだろう、と地図を眺めるだけで色々とイメージが膨らんで楽しい時間が過ごせます。
色々と条件が許せば、オダ近だけでなく日本各地のブルベも走ってみたいなぁなんて思いが沸々と湧いてくる。


AJ岡山が主催コースを見ると凄いね。
どれもこれも山岳コースばっかり。「BRM524 岡山400km 夏薫 大山一周」なんて、400kmで7000mの獲得標高がある(驚)。
それに輪をかけて凄いのが、 『BRM426 岡山1000km 春光 中国山脈』
こいつは激烈だ。獲得標高はなんと1万4千メートルですよ。もう想像付かんわ。
今年はこいつは無理だけど、来年も同じようなコースがあったら是非チャレンジしてみたくなる。走ってみたいなぁ・・・痺れるなぁ・・・。


オダ近の『BRM1011 近畿600km 京都・Lost Property』。
こいつも興味深々のコース。今年のブルベ、最後を飾るコースになるかもしれない。
でも、岡山には、夏絆や秋星や、たまらんコース設定のものがあるなぁ。中国山地はちょっと近畿圏とはスケールが違う。
オダ近でもこれぐらい強烈な山岳コースは組んでくれたら、よろこび勇んで挑戦するよ。紀伊山地や兵庫県中北部の山岳地帯を行ったり来たりするコース設定になるだろうな。一度、自分でも組んでみようかな。


こんな記事もありました。雑誌編集部が、ブル兵衛さんたちにアンケート調査を依頼して得られた184名分の回答をまとめたページですね。
質問は全37問ありましたが、いくつかピックアップしてみると、ブルベで走るバイクのフレーム素材は?という問いで、
1位カーボン43%、2位アルミ27%、3位スチール25%、チタン4.5%という結果でした。

ふむふむなるほど・・・カーボンバイクがほぼ五割に迫る勢いですね。思ったよりもスチール車のパーセンテージが多いことに意外の感です。私の直接の知り合いのバイク仲間でブルベを走っている人(走行予定の人)のバイクは・・・カーボンは、ぽてとさん、船乗りさん、yakkyさん、さち駒さん、れがとさん、の5票。アルミは・・・あれ、いない。スチールは、Medakaさん、fumitaroの2票、チタンは、ひでさんの1票。8名中5名がカーボンということで過半数、金属フレームは見事に少数派ですね。しかし、アルミバイクで走る人が全くいないとは・・・。

そういえば、最近アルミバイクで走っている人もあんまり見ないかな。先日の三木エンデューロでご一緒した、よしきさんのスペシャ、アレーはアルミですよね。あと、後輩のプロテイン君がセンチュリオンのアルミバイクに乗っているぐらいか。アルミはアルミの良さがあると思うんだけど、最近はカーボンの値段が下がってきたので、アルミ買うならカーボンにしとこう、という感じになっているのかもしれませんね。


あと、色々と気になった質問項目があったけど、「過去にDNFしたことはありますか?」には、なんと7割の人が「はい」と回答していました。
DNF経験率7割か・・・思ったよりも高いな・・・。
理由は体調不良、メカトラ、ミスコースによるタイムオーバー等々。なるほど。エントリーして出走する人誰もがDNFになりたい訳ではないけど、色々な事情でリタイヤを決めることも多いのだなと実感。

私自身も出走するからにはDNFは是非とも避けたいけど、怪我を押して走り通すとか、命の危険を顧みず・・・
なんて事態になるなら賢明なDNFを選びたいかな。でもそうならないように最善を尽くした上で出走したいとは思う。


ブルベを走るライターの大槻氏が作った近距離ブルベ用バイク。
マッドガード、ダウンチューブ下のボトル台座、フォークにライト設置用のダボ穴、サドルバッグ用のサポーター。なかなか合理的な仕様になっていると思う。チューブの選択は軽量硬質のものから、バネ感を重視した柔らかめのチューブなど色々と好みによって選択肢がありそうだ。

自分が新しくブルベ用バイクを作るなら、スチール製のオーダーのモノにすると思う。
「ブルベを走る」という意味での機能性を色々と絞っていくと思うので、明確なコンセプトのバイクとなるだろうな。
ハブダイナモはいらない、ディスクブレーキは付ける、車載や輪行もしやすい取り外し式のマッドガード、等々そんなことを創造してみるのも楽しい時間だ。もちろん、実際にオーダーするとしてもまだまだ先の話になると思うけど。

千丈寺湖周回コース4thラップLSDトレ、不調のため中断。 

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今日はCAAD10にカンパ・バレットを履いてやって来ました(^^)/

先週のサイクルエンデユーロinグリーンピア三木の後、回復走と通勤でゆったりと自転車で走ってただけで本格的に走ることはありませんでした。そこで、今日は久しぶりに千丈寺湖周回コースを走り込もうということでいつもの千丈寺湖までやって来たという訳です。

1周14kmの周回コースを車上補給を摂りながらノンストップで4周走ったところでストップ。

いや〜本当は8周くらい走るつもりだったのですけど、風邪っぽいのか、花粉症なのか、例のPMさんの影響なのか、鼻がグズグズ。思うようにペダルを回す脚にも力が入らない感じ。なんか調子悪いな。普通に走って平均時速30Km/hを切ることはないのに、今日はさっぱりダメだ。

なんだかなぁ〜。風も周回コースなのにずっと逆風っぽいし、ペースも思ったように上がらないので、4周で途中棄権しました。こういう時に無理して引っ張っても仕方ないね。

走行時間:2時間7分 走行距離:56.49km 平均時速:26.5Km/h 平均CAD:84


走り終えた後は青野ダム記念会でひと休みすることに。


この建物の中には良い感じにゆったりできる談話コーナーがあって、自販機もあるので、嫌な汗をかいた体を冷やすために缶コーヒーなんかを飲んだりして、ブロ友さんのブログを読んだり、コメントを書いたりしながら休憩したあとにのんびり家路に着きました。

帰宅してすぐに雨が降ってきた。今日は自転車のパーツやら仕事関係のものが散乱している部屋を整理しなくちゃ。収納グッズを買いにホームセンターにも行ったりして、雨の日にかできないことを頑張ろう(^^)/

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2014年1月と2月の走行記録

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昨日の千丈寺湖周回トレで体調不良を感じ、大人しく家に引きこもっていました。今日には回復するかと思われましたが、それどころか、少し微熱も出て、とて外に行けそうにもない。仕方がないので、1月2月の走行記録の整理をして静かに過ごしました。

この1月2月は、とにかくよく雪に降られたなぁ〜という思いが強いですね。

三田でも大雪が降ってかなり積もった日が3日はあったかな。上の写真は2月の日本各地で大雪をもたらした日の三田・ウッディタウンの様子。有名なパティシエ、エス小山付近ですが、、もうすっかり雪国の風景。

いくら三田が阪神間に比べると冷え込みが厳しいとはいえ、ここまでの雪は初めて見ました。

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1月と2月の走行記録はこんな感じです。両月とも1000キロにはほど遠い。大雪もあったし、寒くもあるし、どうしても自転車で外に走りに行く気持ちが盛り上がらないという感じなんでしょうね。とは言え、ブルベやグリーンピア三木でのエンデューロ大会、初めての本格的MTBライドと色々あったのですね。


1月11日。おしょうさん、プロテイン君、おさるさん、と私の4名で極寒ライド。おまけにCAAD10のリアディレイラーが破損したりとなかなか上手い事いきませんでした。結局、三田の高平から後川を走ったあと千丈寺湖に戻ってくるコースに。写真は高平から小野に向けて見比峠を越えようとしていくところですね。


今年の初六甲。冬晴れの気持ち良い眺望とはいきませんでした。


1月26日、めちゃよわさんたちに誘っていただいて、MTBライドに参加しました。シングルトラックをMTBで走るのは初めてでしたが、これは面白い。めっちゃ集中して走れるルートを探しながら、上手い事バイクをコントロールしなくちゃいけない。MTBバイカーが夢中になるのも分かります。


2月11日、サイクルエンデューロinグリーンピア三木に向けての練習走行会。雪の残る大坂峠を全員で猛アタック。


今年初めてのブルベ、「BRM216 近畿200km 松阪伊勢」を走ってきました。とにかく強風に翻弄されたブルベで、キューシートが雪の積もる休耕田に吹き飛ばされて1枚ロスト。まさかのアクシデントでしたが、ガーミンのおかげで事無きを得ました。


そして、2月23日(土)は、去年に引き続き参戦した、「サイクルエンデューロinグリーンピア三木」。ラヴゾンビーズが2位、4位、9位に入るという奮戦ぶり。もしかして表彰台独占も近い!?

3月は、200kmと600kmを走る2本のブルベを中心に自転車ライフが過ぎそうです。

FULCRUM Racing ZERO Comp Limited Edition 耐久性の話

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2012年の4月に購入した、フルクラム・レーシングゼロコンプエディション。評判通りの剛性の高さとキビキビと走る爽快さが好ましく、ツーリングやトレーニングにレースと用途の区別なくフル活用(酷使とも言う)してきました。

走行距離はどれくらいになるかと、記録をまとめてみると・・・なんと1万1千キロも走ってる!! そうだよなぁ・・・メインホイールとして2年以上使用してきたら、それくらいの走行距離にはなるってなもんだ。でもこんなに乗っててホイールって大丈夫なの?

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そこで気になってくるのが、ホイールの耐久性って話。レーシングゼロは、アルミリムにアルミスポークで構成されています。色々なブログを読んでみると、この「アルミスポーク」っていうのが懸案で、スポークテンションを上げて、ガチガチに組み込んでいるからこそ、あの剛性の高さを実現できるものの、それ故に耐久性に劣り、金属劣化が著しいということです。

ある有名ブログによると、アルミスポークのホイールは、その乗り味の「美味しい期間」は3000kmまでで、10,000キロも乗れば、乗り味の違いも分かってくるほどにホイール性能が劣化してくるとか。1万キロを超えたら、ホイールとしては「死亡」とまで言われている。 

うそ・・・俺のレーゼロ、もう1万1千キロやぞ・・・・。購入当初との乗り味の違い・・・・分からん・・・そう言えばなんとなく???・・・いや、相変わらずの剛性の高さは保たれているように思うし、キビキビと走ってくれているような気もする。俺が違いが分からん鈍感な男と言うだけのことなのか?

いや、確かに、他のブログを読み漁ってみても、5,000キロ超えたぐらいから、スポークが突然折れた、あげくにリムが曲がったなんて記事が散見されるし、アルミスポークがステンレススポークに比べて耐久性が弱いのは周知の事実のようだ。

そこで、私のレーゼロ、スポークの張りを手で握って調べてみると、う〜む・・・カンカンの張りはなく、少し緩んでいるような気もする。手の感触や見た目では、スポークが折れそうかどうかの識別はできないが、そこはアルミなので、突然ブツンと切れる感じなのだろう。

走行距離が1万キロを越えているのは確かなので、走行中にスポークが折れてリムにダメージを与えてしまうなんてことになる前に、スポークを全交換してしまう、なんて事はできるのかな。いや、少なくてもスポークのテンションを調べて、このホイールの現状を把握する方が先だな。

ということで、一条アルチメイトファクトリー宝塚店のメカニックさんに今度訊いてみるとします。さてさてどうなる事やら。
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