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Channel: ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街
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通勤時の風景その7 〜JR道場駅付近にある工場の妖しい魅力〜

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今日は「昭和の日」ということで、せっかくの祝日なのですが、朝からの雨・・・雨・・・雨。

天気予報では雨のやむ間もない感じなので今日は自転車に乗れそうにないかな。

ということでブログ用に撮り溜めた写真の中から何点かの小ネタ記事を綴っていくとしましょう。

写真はいつも通勤輪行で走る武庫川沿いの道。JR道場駅付近の風景です。

青々と生い茂る緑の濃さが良い感じに桜の後の春といった風情ですが、今回の注目は橋を渡った川向うに見える「工場」です。

そう、今回の記事はいわゆる「工場萌え」の話。といっても、もともと私にそちらの趣向はありません。

ただ、いつもの駅前にあって何となく見過ごして工場プラントに何気に目を向けてみると、何やら妖しい魅力を感じ始めたようで・・・。

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こちらはいつもの道場駅前。

小径車KHSを輪行袋に包み電車に乗り込んで宝塚までの僅かな通勤時間を過ごす訳なのですが。


三田、篠山方面行きの普通電車が入ってくるホーム越しに見える工場施設群。

なんのこともない見慣れた風景ですが、妙にあの緑色をした貯蔵庫?なんだかよく分からない機械的な構造が気に入ってしまいました。

そこで後日、時間のある時にこの工場の周囲を散策してみるとこに。


JR道場駅のそばにある工場のプレート。なるほど、チタンを造る工場なんですね。

ちょこっと調べてみると、塗料の顔料として使用される「酸化チタン」をメインに製造している工場らしい。

我々自転車乗りと密接な関係がある金属素材としてのチタンとはまた用途が違うらしい。

このアルミっぽいネームプレートと錆錆のボルトくらいはせめてチタン製したら良いのに。


工場の正面口。重ね置かれたスノコが良い味出してる。今は開業時間前で工場も稼動しておらず、ひっそりとしていますね。

従業員の方の僅かな出入りがあるくらい。そう言えば平日の日中にここに来ることないから工場が稼働しているときの様子は知らないな。


駅前通りから見て工場の中で一番目立つ建造物。

3本のタンク(?)に1本の塔ーと、コマの形をした濾過装置のような建造物、そしてそれらを繋ぐ階段。

細かく見ると、たくさんの配管や鉄骨、黄色に塗装された手摺、それらが工業製品製造という目的と秩序によって整えられている(当たり前か。工場だもん)様には確かに機能美を感じます。


工場の裏に回って眺めてみると、こちらも凄い。コンクリートの台の上にあるフラスコのような形をした建造物は溶鉱炉かな。

建物の用途や意味は全然分からないけど、何だか凄い迫力だ。昔プラモデルで作った戦艦の構造群のよう。


更にフォーカス! 黄色いのは手摺で、それ以外は構造物を支える鉄骨や配管ですね。

あれだけこんがらがっているのにそれぞれにちゃんと意味がある(筈)ところが不思議というか。


別の角度から。工場にもっと接近できれば色々な角度の写真が撮れるんだがなぁ。


工場といえば、敷地内にあるお社さんですね。赤い鳥居が印象的です。

従業員並びに工場全体の安全と商売繁盛の祈願、あるいはこの工場の作業中に事故で亡くなられた方(あくまで推測ですが)を祀っているのかもしれません。


さて、宝塚駅に到着。これからKHSで職場までひとっ走りです。

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